日本の重巡というと高雄型と妙高型が人気で、それ以外は何かパッとせず、そういった船に限ってなんか急に作りたくなったので最上型に挑戦しました。
実は私も最上型のエピソードは良く知らず、最初はネームシップの最上にしようと思って挑んだものの、知れば知るほど余りに運の悪い艦だったので流石に萎えてしまい、着手前に3盤艦の鈴谷に変更。また、最上は終盤に航空巡洋艦に改装されているので、大砲一杯の鈴谷の方が好みでもあったので。
鈴谷型(鈴谷、熊野)の船体は従来の重巡より更にスマート、煙突も一本にまとめられ、甲板上の装備もスッキリ。また、第四艦隊事件後の建造なので艦橋も前級(高雄型)とは180度方針転換して最小化されてます。
きっと、このゴテゴテ感のなさが今一つ人気がでない理由だろうか?
製作開始:2020年 1月
試験走行:2020年 8月
就 役:2023年 9月
最初の製作ペースは順調だったんだけど途中からお仕事が忙しくなって、気が付けば製作開始から就役まで3年半 ・・・結局はいつもの通りでした。
小柄な船体に推進機構だけでなく排水ポンプと照明関係、更に今回は汽笛まで仕込んで喫水超過なしで完成。
全景の変遷
船体・足回りの作成
機器搭載
艦橋及び中央構造物
各種兵装、艤装品
ギャラリー