艦橋

 艦橋全体の形と、3F部分まで艤装品の取り付けがだいたい完成。
 舷灯(艦橋の横にある)を取り付けるため、中は中空になっています。

 最上、三隈とは違い、ベンチレータが艦橋の脇に付いているので全体的にボテッとした印象だけど、それでも高雄型どころか妙高型よりも小型化されていて軽巡に近い印象。

 製作中の艦橋を後ろから。

 製作にはプラ板の張り合わせ、3Dプリンタ、レジンキャストなどの手法を適宜使用。

 九一式高射装置はまだ付いてません。

 階段は他のプラモデルにあったものをレジンキャストでコピー生産して、0.4mm真鍮で手摺りを作成。
 簡単そうに見えるけど虫眼鏡が無いと作れません。爪楊枝との大きさ比較写真が下。


 なんでこんな場所に舷灯付けたんだか、配線が邪魔して航海艦橋のフロアが平らに作れない・・・。悩んだ結果、LEDの端子を航海艦橋の床の下に敷きこむことで何とか形になりました。

 点灯してみたところ光量は十分そう。

 航海艦橋の様子は完成しちゃうとなかなか見れないので、もしかするとこれが見納めかも。

 先頭中央に羅針艤、その後ろにチャートデスクを設置しましたが、妙高型や高雄型と比較するとかなり狭めです。

 防空指揮所が完成、独特な感じの遮風板の全面の形・・・なかなかの苦労の賜物。
 この写真では見えにくいけど、測距儀台の後ろ側には航海艦橋から昇るための垂直ハシゴがあります。

 実は、ちゃんとスケールを合わせている筈なんですが防空指揮所が狭くて、測距儀が旋回すると先端が双眼鏡にぶつかる。
 測距儀台をもっと高くするのも手だけど、するとかなり不格好。いったい実艦はどうなってたんだ?

 射撃指揮装置などの細かい艤装品はまだだけど大体完成。
 
 やはり高尾型などの艦橋と比較するとかなりシンプルです。作りやすい分、細かいところのディテールに少し凝ってみましたが、あんまり見栄えがしない。けど、それはこれ以降の重巡は皆同じ。

 個人的には徹底的にゴテゴテしている方が好みです。
煙突

 煙突のだいたいの外形はこんな感じ。

 鈴谷の罐は8個。
 第一煙突で4個をまとめて、第二煙突で4個をまとめて、それを上部だけくっつけて1本の煙突に見えるような形でまとめてます。
 おかげさまでフルスクラッチするには非常に作りにくい形です。

 煙突左右の蒸気捨て管は、左右を同じ形にするために素材を熱して曲げるのではなく、写真の様に繋ぎ合わせる方法にしました。
 強度を上げるために、繋ぎ目にはバネステンレス鋼を刺してます。

 ジャッキステーはまだですが、煙突周りのパイプ類とファンネルキャップまで完成。

 塗装が完了。
 しかしながら、またやっちまった、ファンネルキャップを先に付けちゃうと煙突の中が塗装できないのを忘れてました。
 しかたなく、煙突の外部をマスキングして中側にスプレーを吹き付けることで塗装。 余計な手間になりました。
探照灯
 艦船ラジコンを作る際に必ずと言ってイイほど灯火類は点灯させたくなる部分なんですが、軍艦ラジコンの探照灯を点灯させるのは結構手間。
 3mmLEDでもギリギリの大きさだし、パーツと工数もかなりかかる。 けど、舷灯とか探照灯が点灯できるとかなりのアクセントになるので気合入れてつくりましょ。
 塗装前の探照灯。
 ボディーは3種類のプラパイプの組み合わせで、内側をシルバーで塗装して、プラ棒で作ったアームにセット。
 探照灯の脚もプラパイプとプラ棒の組み合わせ。

 LEDの脚は下側へ向けて折り曲げてますが丸見えです。
 戦艦大和型に積んでいる150cm探照灯ならLEDの脚も探照灯のパイプの中を通せるんですが、重巡に積んでいる110cm探照灯は私の技術じゃ無理!

 この写真は煙突後ろの探照灯。

 台座は3Dプリンタで作成、こういった造形は3Dプリンタでないと無理。
 強度も高いし、何度も作り直しができるし、で非常に便利。

 艦内の配線も完了したので点灯テストしてみました。

 探照灯と舷灯は同時に点灯するよう配線。電源は推進用7.2Vを兼用、舷灯は3Vなので左右舷を並列に組んで、24Vまで対応の探照灯と直列に接続。

 ON-OFFは飛行機ラジコンで使用するキルSWを使用。

 光量は舷灯と比較すると若干暗めに感じるけど、特に左舷灯(赤色高輝度LED)が強すぎるくらいなので、ま~大丈夫でしょう。
後部艦橋

 壊れやすいマストトップは真鍮の半田付けと、ピアノ線で作成。
 図面を確認したところ、鈴谷型と最上型では若干マストの形状が異なっていて、鈴谷型ではバンザイ型の横支柱は後ろ側に向かって閉じるような形になっていました。
 そのため、この後に力技で強引にバンザイ支柱を曲げました。

 完成した後部艦橋の全景。

 ジブクレーンは手動で上げ下げ、旋回が可能な作りになっています。
 ジブクレーンのワイヤーはマストの支柱内部を通って、艦橋下まで引かれていて、クレーンを上下してもワイヤーが弛まないように調整できます。

 マストの前方側のディテール。

 ラッタルをつたって後部艦橋の天井にあがり、マスト3本柱間の最下段にわたって、ラッタルで更に上の段、上の段と上がれるようになってます。

 マスト左舷側の信号灯。

 戦艦大和などでは艦尾旗竿に付いていたものですが、鈴谷では後部マストに付いていたようです。

 こういったところ作りこんでいくとキリない。

 後部艦橋の窓も透明プラ板で作成。
 単に黒く塗りつぶすのに比べて、数段に見栄えが上がります。

 更に後部艦橋の天井はマスト毎外せるようにしました。
 けど、狭いので仲は双眼鏡を二つ立てて終わり。