2014 沢田研二 音楽劇 悪名~The Badboys Return ! 名古屋編

東京~札幌 全34公演日程

<東京公演3.27~4.8>
<小倉公演4.11~4.13>
<広島公演4.23~4.24>
<栃木公演4.26~4.27>
<札幌公演5.23~5.24>

<名古屋公演5.16~5.18>


5月17日(土)晴れ             ウィンクあいち  二日目 夜の部 -11
18:00~20:40

5月のカレンダーにJulieの印がついてるのは札幌のたびだけだったのに、
行く予定じゃなくのJulieのおしゃべり会にも、急遽、行かれないひとがいて行くことになったり、
ふたつ目の急遽は 名古屋初日の前日に、最終日へのお誘いだったけれど、行く予定にしていなからと
それで終わったのに、最終日前夜に違うひとからの乾杯のお誘いに、ココロがゆれて
返事をする前に、宿泊先を決めて最終決断して
午前中は普通の日常を過ごしながら、1泊2日の旅の準備して洗濯物が乾いたころに、名古屋に向かって
3時のおやつは新幹線で、黄色い帽子が似合うハマのひょうちゃん、還暦な赤い服着のサブレになって
名古屋の朝やん、どんなサンドイッチマンかなぁなんて想い描きながら うとうともしたり

あっという間に名古屋到着、帽子がとばされるほどの強い風の中、てくてくして1年ぶりの劇場にたちより
今夜座る席、買い求めて ほっとしてチェックイン
孔雀の間のようにお召替えすることなく、そのままの装いで、お芝居終りの宴もあるからジャケットも添えて 
さっき上ったばかりの階段のぼって入場して
そういえば 昨年は1回のつもりが2回、2回のつもりが当日ひとつ追加したんだっけなんて思い出し
ロビーでばったりは、突然来たのなんて同じくのひともいたり
移動澤田商店に立ち寄って 突然たび記念にタイガース2013のDVDお買い上げして 

20日ぶりの朝やん観劇、急遽の観劇だから早めに着席してココロの準備などしていたのに
脚が二度もつるなんて、そんなこんなの幕が上がる前、幕の上のほうにある吊り照明がずいぶん高い位置
なのねなんて見上げたり 周辺の知ってるひととちょっぴりおしゃべりしたり
ほどなく栃木の最終日に聴いて以来の音楽が流れて

一幕
<お絹との再会>
踏切のそばで 復員兵の朝吉とお絹の再会の場面
幕が上がったら、センター奥にいる朝やんが ぼ~
視力が弱いひとは、夜の場面で照明が薄暗いと くっきり見えずらいけれど
強風だったので、目にゴミが入らないように目をぎゅっと閉じたりして、コンタクトの調子が悪くって
乱視矯正だからちょっとでもずれると、ぼ~
コンタクトのずれを瞬きしながら修正したり、ちっともセリフに集中できず、あぁもったいない
ようやく集中できた場面は、
戦地にいても、待っているお絹のために死んだらいかん、生きて帰らなあかんと
いろんなことをくぐり抜けて無事に帰ってきた朝吉だったのに
帰らぬひとと思い込み、ひとの妻になって子供もいることを告げるお絹に
倒れ込むほどのショックを受ける朝吉
やっと再会できた喜びと どん底の気持ち
上がったり下がったりな朝吉のココロの状態なのに野次馬が集まってきて、
お騒がせして、すんまへんみたいに軽く頭を下げて、集まってきたひとへの気も配りつつ

どうにもおさまらないココロの沸騰を、しろくまさんモードで あっちへこっちへうろうろ
どすんどすんと、靴の音が朝吉のココロの響きみたい
そのたびにゆれる 腰に下げた手ぬぐいが更に朝やんの気持ちをなぞって 
朝吉が血判まで押したふたりの絆のような証文も、空襲で焼けたと
なんともつれない嘘をつかれ、またもや落ち込み
この日の朝やん、ふんだりけったりな最悪の日だったようで、
それでもひとの女房になったお絹が幸せかどうか気になったりして
元女房のシアワセって言葉に それなら、もう会わへんと ふんぎりをつけたはずが。。。。

愛しいまぁるいカーブの朝やん、やり切れないねぇ 哀しいねぇ
って観るたびに 同情しちゃう場面
女子の気持ち、それぞれだから、お絹さんの気持ちが、どうにも理解できなくって。。。。


<Badboysの歌とダンス>
ウィンクあいちの客席、最前列から段々になっていて、段々数列からは舞台の
上まで全部見渡せてBadboy達のケンカする円陣な風景も見晴らし良く
カズさんのかき鳴らすギターの響き、そこへさっそうと登場する八尾の朝吉
栃木最終日とは反対方向から斜めな感じの眺め
カズさんの足元にいる照明、いろんな方向に向いたり
着流しの朝やん上手後方から登場しセンター立ち位置にずんずん進んで
子分の清次越しに朝やんをみつめ
朝やんの歌声、栃木のときよりヴォリュームがさがった?
演奏の音の方が目立って聴こえちゃったかな
栃木は音響設備の関係?で、客席にもいくつかスピーカーが設置されていたから
Julieの歌声が直球で届いたから、よけいにそう感じたのかなぁ
何はともあれ、帝国ホテル孔雀の間から10日ぶりの着流しのお姿
兵児帯の結び方はリボン結びだったかなぁ、
神奈川新聞のJulieの写真と比較したってちっともわからずな角刈り
アラフォー色で、黒髪の角刈り、斜めからまじまじみつめったってよく見えないから
こっちに来たときにでも 確認することにしよ

朝やんのテーマソングも 回を重ねるたびに メロディーは身体に染み込んだけど
歌詞は 最後の部分しか耳に残らず。。。。

♪あいつ ごっつい ええ男・・・
地上一の男やで・・・
悪名さらして 生きてけつかんねぇ・・・


<びっくりぜんざい屋>
清次とともに朝やん入店し、昨日、ボートレースで勝ったから、懐からお照に祝儀を渡す
それから店内をながめる朝やん

テーブル席に座って朝やんの脚の組み方が右脚を組んでいた?
栃木で確認した左脚の足元のちっちゃなホクロは遠くてわからず


ぜんざいを注文するときは、浪花節でも歌いそうな渋い声
あら今夜はずいぶん広沢虎造の声になっちゃって
子分の清次に堅気になるように説経をするときは朝やんの声で
名前が売れても、ただの悪名だから 情けないって親分だけど

怒りん坊の親分も スィーツがでてきたら、 しばしおとなしくなって
女子みたいなうれしそうな笑顔になって可愛い親分の表情魅せてもらって
左手でお箸を上手に使いながらお餅も美味しそうに食べて
美味しい表現は箸を細かく動かすこと、そんなに速く口に運んだら
お椀の中のぜんざいは もうなくなってそうだけど

ぜんざい屋から帰るお客さんに 
栃木は渋い声と女子の声とふたつセットだったけれど
今夜は、斜めに振り向いて膝の上に白魚指先添えて 女子になったつもりの「また どう~ぞ」
たっぷりな可愛いバージョンの朝やんでした
栃木で色白の角刈りな親分に、ふたつも「またどう~ぞ」って言ってもらったから
朝やん経由で、びっくりぜんざいに予約もしていないのに、突然来ちゃったひともいて
朝やん、どんだけ商売上手なんだろ

さっき、箸をいっぱい動かしてもう食べ終わってるだろうに
美味しいねって 箸がいっぱい動いて Julieの左利き 実に自然で
大阪物語のとき、
左で文字を書いたり左で箸を持っていたけれど左利きから見ても自然だったっけ

親分が 繁盛するよって 言ってるのに、子分が茶化すものだから
自分が言ったことがわやになったと清次を叱る親分だけど ぬかにくぎの子分だから
今夜は、座っていた椅子を持ち上げ 本気モード?の朝やん
台本にないことをする朝やんに びっくりモードで、しゅんとあやまる清次が可笑しかった!
そんなアドリブも梅にウグイスの親分と子分だから 堅気になったら、ふたりで漫才もできそう

すず子とオカマのお銀登場
客席が朝やんの椅子の件で大爆笑だから 朝やんも お銀の登場に 声が笑ってた!

お銀さん、色白の親分がお気に入りだから 横にぴたっとくっついて

着物の裾をちらっとしたり靴下きっちり三つ折りにしたり
あけみとすず子がいったりきたりだけど、もうひとつ役があったら
どんな役が似合うだろなんて、あどけない表情のすず子をみつめて

福原一家の子分たち Badboyトリオが登場
トリオの兄貴分、すず子をリリーとして働かせていたのは
「リリーは髪の先まで金で買われた「か・だ・ら」なんやって
トリオの兄貴分が、引き下がらないから

懐の中に隠したエアーピストルでBadboyトリオを威嚇して
ドスをとりあげる朝やん、ドスを返すときのトリオそれぞれの表情が面白い
懐に包み隠した朝やんの指先、はしっぱなBadboyには威力を発揮して
すず子のことは、なんなくクリアして

朝吉親分の活躍ぶりに、更にのお銀だから
お銀の手を気色悪いと冷たくはらいのける朝やんの真っ白い指先や
つめた~い眼差しみつめ、つれなくされて嬉しそうなお銀さんもみつめ
お銀さんの時代に合わないピカピカのルージュが更に可笑しく
白魚じゃなく ごっつい指先をすり合わせる仕草が更に可笑しくて 

困ってる女子がいたらほおっておけない性分の朝やん
昔、お世話になった女親分のいる因島へすず子を送っていく


<因島の浜辺>
場面かわって浜辺を歩く朝やんと女親分の麻生イト
ときおり波の音だけが聴こえて、女親分に、すず子のことをお願いする朝やん
そんなお姿真横からみつめ 頭を下げるお姿が絵になるのもJulieならでは

ざぶんと打ち寄せる大きな波に おとっとと、あとずさりして
波と戯れる朝やんと女親分

栃木ではふたつめの静かに打ち寄せた波に、
片足で波をなぞるようにして波の泡と戯れる雪駄だったけれど

今夜は大きな波がひいていくときに朝やんの雪駄が波の上に乗って
波乗りしてるような朝やんのお姿だったかな
Julieの足技、どんどん進化していくのね、札幌はどんなかなぁ

麻生イトから長崎のたつぞう探しを頼まれる朝吉
琴糸の写真を見てお絹と知り驚く 朝やんのココロの中は。。。
栃木で写真が見えそうで見えなくてだったけれど
こっち側で歌う朝やん、右手に写真を持つ指先が ほら!なんて言ってるようで
朝やんの顔も見ずに ついつい じっとみつめたら
色男のたつぞうさんの写真は 下に重ねて見えず
昔の女房のお絹さんの写真は長い髪の若きJulieみたいじゃん
一番見たい眼差しのところに親指曲げてるから髪型しか感じ取れなかったけれど
ついついマニアック鑑賞したりして

<波に問う朝吉の歌>
アコースティックギターの響きで歌う朝やんは優しい歌声
♪寄せては返す瀬戸内の 波に問うてはみたものの・・・

かもめも 貨物船も なんにも 答えてくれなくて

幻のお絹に問う朝やん
「わいのこと嫌いか」 「好き!」
♪ひたすらに まっすぐに 見つめあったあの夜のこと・・・
「お絹~」
って叫ぶ朝やんをまっすぐみつめたときのことを思い出しながら
横顔の朝やんみつめて
ざぶんと大きな波の音とともに暗転の中、躓くことなく下手袖のカーテンヘ

<お絹さんの歌>
アコースティックギターと鉄琴(グロッケン)の音で歌うお絹さんをまっすぐ見上げ
お絹さんの髪をいじる癖があったり、寝言で呼んだり
そんな遠い昔の朝やんなど思い描き、行き場のない朝吉の思い出ばかり


<お絹とたつぞうの部屋>


場面転換の演奏

<エアータクシー>
フラットな席ではみつけられないタクシーの色とカタチ
栃木では、想像のタクシーのカタチだったけれど、段々の席だからカタチが見えて
車の色が変わった?車もちっちゃくなったような

暗闇にスタンバイする運転手さんは感じ取れずだったけれど
エアー椅子に座りながら新聞を読む運転手さん
そこへ上手から登場する朝やん、そのときだったかなタクシーの色が緑になったのは
タクシーの窓ガラスをとんとんとノックして、Badboyが遊ぶところに連れてってよと
着物の袖から紙幣をとりだしチップを渡そうと
指をなめなめお金を数える仕草は定番にした朝やん、照明に照らされ白魚指先新鮮に
六甲まで連れていってくれる運転手さん
朝やん、「なんやこれ?」って、びっくりタクシーに、これはどう乗るの?って表情して
運転手さん、このへんの事情を察してと
色白の角刈り 、短い髪の先も緑色に染まってる朝やん

緑の照明があたって車のカタチができている周辺をぐるっとして
あぁ、ここから乗るのってドアを開け、「よいしょ」と後部座席のエアー椅子に座って
「ドアは自分で閉めて」「シートベルトは大事やで」とカチっとする両手の白魚指先にゾクっとして
この時代シートベルトはないからと、運転手さん
「ほんま?」ってびっくりする朝やん、しゅるしゅるの擬音は無しで、指先をひらひらさせて
シートベルトが外される瞬間を表現する朝やん
ひらひらさせた指先に緑の照明があたって白魚指先、ほんとイキイキして
そんな光景に 大笑いして

ひとり遊びが好きなお客さんに、もうエアー椅子が限界だからマキでお願いしますって
朝やん、広沢虎造みたいな渋~い声でGOサインだしたのに おいてけぼり
エアー椅子のまま、片足でとんとん進む後ろ姿を楽しんでいたいのに
すぐに暗転になっちゃうのがちょっともったいないけど
暗転の中、Julieの背中に周辺みんな大笑い


<お照と清次&Badboyトリオ>
繁華街でサンドイッチマンをする清次 自分の姿にダッセーと嘆き
そんなとき、舞台天井から吊ってあるいろんな看板が 何か言いたげ?に
ゆら~り ゆら~り
全部の看板ながめて、ゆれるハートの名刺を最後にみつめて
ココロがゆれて今夜来ちゃったのなんてココロの中でして

お照と清次が歌う「朝吉&清次の歌」
八尾で生まれ育った朝吉親分は曲がったことが大嫌いで
悪には強いのに なぜか女子には弱いんだって

<因島の賭場>
薄暗い豆電球の下、盆茣蓙に群がるBadboyたちをまっすぐみつめられる位置
暗がりの中で色白の朝やんの表情が際立って
しゃがんだお姿、着物の裾からのぞく軸足にしてる右脚が白くイキイキだから
盆茣蓙の周辺にいるようなつもりになったり、中盆の右腕に見えるほりものはシール?
待ったらんかいと もめ事を収めようとする朝やん
河内の朝吉親分とは知らずに、朝やんに向かっていく中盆
朝やんに、簡単にやられちゃう有馬さんが可愛くて可笑しくて


<朝吉とたつぞう>
暗転の中、太鼓の響きとともに上手から登場する朝やんとたつぞうさん
顔だけに下手方向から照明があたって、なんともカッコいい登場のふたり

河内弁と長崎弁の会話 お絹さんの夫とわかっての朝やんの心配に
ついついJulieの喉を心配した栃木だったけれど
朝やん、場面がかわるごとに どんどん広沢虎造みたいな声になって

長崎弁で、「そがんしたか」って、客席方向みつめてのたつぞうさんを斜めからみつめて
半年ぼっちの残されたイノチのたつぞうさん、切ないねぇってして
お絹のために危険な仕事をしようとする哀れなたつぞうさんを
本気で叱る熱い思いの朝やんに そうだねぇって
たつぞうに持っているお金全部あげて、立ち去ろうとする朝やん
名前を聴かれ、モートルの貞と嘘をつく
朝吉の噂を語るたつぞうに、「男の中の男って言われ」 嬉しい表情の可愛い朝やん
それなのに、声も表情も渋く決めて、そんな大した男じゃないと言いつつ
褒められて嬉しいから、琴糸を大事にしてと、余韻を残しつつ、その場を去る


<シルクハットの親分と福原の元締登場>


<朝吉の♪忘れなあかん>
カズさんのうねるギターのイントロで上手の一番奥のカーテンから登場の朝やん 
Julieだけのためにある舞台のスクランブル交差点を斜めにすすみながら歌いだし
下手側で歌う朝やん、立ち止まる位置が会場の舞台の幅によって違って
客席の遠くをみつめる視線で歌う朝やん
あれこれ会場の違いなど思い出しつつ、朝やんをみつめ

・・・・
♪どうやら このへんが ええしおどきやで
思いきらなあかん 思いきらなあかん
忘れなあかん   ah・・・


このとき いつも懐に大切に包み隠している指先
ライヴだったら マイクを持っていない右手に力が入ってるなんて思った栃木だったけれど
今夜は ついにお披露目してくれて
白魚指先は兵児帯の近くにそれぞれにいて 力込めてぎゅっとした指先
名古屋ヴァージョンなのかな


♪二度と 逢われへん ふたりやさかい
瞼の裏を遠ざかる・・・
お前の背中にGoodbye・・・


懐から白魚な指をちらっとのぞかせ、顎にLの字の指先添えて魅せつけてくれる朝やん
今夜は 横向きじゃなく まっすぐなのねなんて指先&眼差しをまっすぐみつめ

それなのに、つれない素振りでくるっと向きをかえ背中を魅せながら舞台奥に歩を進め、
そこからJulieのためだけにあるスクランブル交差点を斜め方向に
むかってずんずん歌いながら上手方向へ
上手方向のすみっこのひとは そんな瞬間ドキドキ?
小倉のときは、隅っこの席で 同じくな気分
その瞬間、前列のひとが席を離れたおかげさまで ラッキー♪だったけれど

♪20歳の俺には できすぎた女やった・・・
どうにも こみあげる涙をこらえて


さっきみたいに ぎゅっと力込めた指先で 
♪思いきらなあかん・・・

♪思いきらなあかん 忘れなあかん・・・ah

♪二度と 戻らへん 旅路やさかい
眠ったふりで泣いている
ふるえる背中に Goodbye・・・


栃木では白魚指先、やっこさんみたいに着物の懐に包み隠し、
腰を落とし膝を曲げる仕草でめいっぱいの気持ちを表現していた朝やんだったけれど
今夜は 自慢の白魚指先も添えてくれて ああ嬉しだけど
Julieの喉が不調で セリフの声と同じ虎造さんのようにハスキーで
演奏に出遅れ気味に歌うJulieだから、よけいに 大丈夫かなぁって気持ちで聴いて

ココロの中で
♪ふるえる背中にGoodbye・・・

朝やんのためだけの舞台にあるスクランブル交差点
舞台をクロスするように移動するときの朝やんの足元はパープルに包まれて
朝やんの雪駄はパープル色を踏みしめててくてく
今までも、パープルの照明があったのか
小倉の急遽の2階席での鑑賞でもみつけられなかったけれど
パープル色に染まる舞台の上で歌った「忘れなあかん」
直球で届いた栃木の歌声も最高だったけれど
そんな栃木とは
一味も ふた味も違う みっつの味がした思い出に残るパープルの君の歌声だった!


Julieの喉が調子悪いときのライヴ、幾度か経験しているけれど
ずぅっと前のお正月、高熱をおしてのJulieの歌声も 名古屋だったっけ
音楽劇では 初めてかなぁ

<朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ>
お絹を忘れなあかんてって気持ちの朝やん、てくてくしてたら
笑顔が可愛い雇い仲居のあけみに遭遇し、お金もないのに遊ぼってして
あけみの同情をかおうと恋しい男にでもふられたの?って
あんさんも?ってあけみが問うから、ココロの中で嘘だよなんて舌をペロっと
じゃなく、あっかんべぇ~の表情して、なんとも可愛い朝吉親分

栃木最終日は客席でペコちゃんな気分になったりもしたけれど
名古屋の朝やんも こんな方向にだったかなぁ

お酒はダメな朝やんだけど、あけみが着物の裾をちらっとしたらふたりの気持ちが一致して、
じゃあ行こって時に、またもや神様が朝やんに試練を与えて
お絹を忘れなあかんって朝やんだったのに。。。。
またもやお絹と遭遇して、ほんとうに幸せにしてるの?って問いに
今が一番幸せって、朝やんと一緒にいたときより幸せなんて、ずいぶんじゃない?
それじゃ、あんまり朝やんがかわいそう
でも、戦地に行ってる朝やんを待たずに、あれこれあって色男のたつぞうに助けら
一緒になったお絹だから、それしか言えないもんね
いろんな思いの複雑な涙があふれる朝やん、可愛いねって思ったり、切ないねって思ったり 
泣き崩れる朝やん、フェンスをつかむ白魚指先も いっぱいせつなく青白く
朝やんに毎回感情移入したところで一幕終了


休憩15分


二幕
<福原の元締めの部屋>
栃木ではシルクハットの親分の歌に合わせて豆電球がチカチカしていたけれど
今夜はどうだったっけ、その下で歌い踊るシルクハットの親分みつめていたから

福原の元締めが そっと触れる手も、反応するシルクハットの親分も毎回面白い
今夜は、シルクハットの親分が そこまで言われたらと 白いハンカチをとりだして
触れられた手をごしごしふいて、新しいバージョン

そんな光景 どっかで
ずぅっと前のセンセイの鞄のとき センセイがいつも大切に持ってる鞄
キノコ狩りに誘われても鞄を持っていったセンセイ
その鞄についつい触れたくなっちゃう山崎イサオさんだったけ
そのたびに、鞄からタオルをとりだし、触られたところをごしごしふくセンセイでした

シルクハットの親分、自分がセンセイにしたこと思い出していたかなぁ
それはそれとして
ふたりでウィスキーを飲むとき、元締めは、さっきのハンカチで動揺?
自分のグラスに注がないまま、ボトルのキャップ締めて
飲もうとしたら、あれウイスキー注ぐの忘れてるじゃんってボトルの蓋を開け自分のグラスに注いで
アドリブ満載な今夜でした

<サンドイッチマンの歌とダンス>
栃木はまぁるいカーブに乗せた看板がすぐそこだったけれど
子分の清次の看板も斜めにみつめながら歌声聴いて
歌いながら白い大きめの手袋で包み隠した指先が看板の上をいったりきたりして

やっぱり色白のハマのひょうちゃん似の朝やん、愛くるしい

ダンスのエンディング、栃木では朝やんの背中の看板と
わいだけが子分やで~の意味合いの右の人差し指だけが見えたけれど

今夜は初めて親分の看板真横からAのカタチみつめながら横顔も
エンディングの親分の指先は 人差し指をクロスしてX?みたいな指先
歌い終わった親分、その指先のまんま、こっちを向いて
角刈りの額にあてたXみたいな指先 なんの意味合いだか読み取れない
でも、そんな朝やん、初めてだったので、いっぱい可笑しくて

ヤトナのあけみと遊んだ朝吉親分、お金がないと清次に電話する
そのときの親分の口調を渋い声で再現する清次、
栃木では朝やん隣で口マネして腹話術のお人形みたいだったのに
耳に受話器をあてたマイムで口先だけ動かしていた朝やん
昭和の初期の電話を再現、聴くときだけの受話器を耳にあてていた朝やんが妙に可笑しくて

子分とお照にお金を工面してもらった親分、
そのつみほろぼしに、びっくりぜんざいのサンドイッチマンすることに

<さんばかトリオじゃなくBadboyトリオの登場>
子分の清次、親分の情けないお姿をBadboyトリオに見せたくないので、顔をかくしてと

子分に情けないお姿と言われながらも、
堅気でまっとうに働く大切さを子分に教える親分なのに
街角での宣伝の方法知らないから、街角に集うお客さんに
びっくりぜんざいと言いながら
ガンとばし睨みをきかせる朝やんだから、そんなコワイ顔じゃダメって
じゃあ笑ったっらいいのと親分、よけいコワイと子分
ほんまにコワイ?と子分にたずねる親分
子分は 客席に ねぇって同意を求めたりして
わいも笑ってやらんかいと朝吉親分
清次、朝やんの指導どおりにニコニコして宣伝するけれど、笑っちゃって上手くできず
栃木では 朝やんが足元弾けさせお手本見せたけれど
今夜は、早々お絹さん登場したので お手本はお預けになって

<びっくりぜんざい屋>
お絹が 身の上を告白する、そんなときの朝やん、知らなかったと感情移入の表情
たつぞうを助けてと朝やんにお願いするお絹


<岡林静香の選挙演説>

<福原の元締めの部屋>
暗転の中、虎さんがセッティングされるのを確認して
印に虎さんの顎を置くのは、この場面では黒子の裏方さん
福原一家にさぐりを入れにきた朝やん
部屋に入ってすぐに足元にいる虎さんを二度観するようなそぶりして
そのあと客席の方へ向く視線は、ほう~っていうそぶり
それから後ろのほうにも目を配ってからようやく元締めに目的を告げる

朝やん、角刈りな頭をなでなでしながら甘えん坊色で
極道やめても河内へ帰っても・・・
末っ子だし、小間物屋をやりたくても資金がないし・・・
元締めに 頭を下げるお姿 色白の横顔 手をちょっと前で合わせたり
まぁるいカーブを包む兵児帯がちょっぴり甘えん坊な朝やんなのに 
やさしい言葉で脅かす術を持つ、色白のごっつい ええ男には元締めもかなわない 


<街角の朝やんと清次>
お絹さんのことを心配するあまり、はよ言わんかと、じゃんぷしながら
子分の頭をこつんとする朝やん、すぐにかっと燃えちゃう朝やん
子分の清次、毎回かなんわ~


<福原一家の歌とダンス>
ストライプのスーツに胸のぽっけに赤いチーフで 睨みを効かす有馬さん
踊ってる姿が妙に可笑しく、ときどき駅員が思い浮かんじゃったり
ホームで列車を見送りながら 手元がだんだん手拍子にいくところが可笑しくて

福原一家のBadboyダンサーたち、いろんな方向から回を重ねて研究し
Badboyダンサーたちの指先、親指と人差し指のLの字みつめ
元締めのちらっとのぞく裾除けの薄鼠色もみつめ 帯のカッパの図柄は距離によって魚にも見えて  


<お絹の部屋>
タバコ(ネオシーダー)を吸う場面いくつかあるけれど
会館の造りのせい?で煙とにおいが届いたりそうでなかったり
栃木は、煙とにおいが客席のほうに届いて、咽ったりしたけれど
名古屋は会館の造りのせい?だか舞台の空調のせいだか
役者さんがはいた煙は、舞台の上のほうに吸い寄せられて客席には届くことなく
煙のにおいもそんなに気にすることなくお芝居に集中できて

タバコをぷかぷか吸う男まさりな頼もしい女医さんが作ってくれたおかゆ
人前じゃ恥ずかしいっていうお絹さんだけど、子分の清次がちっとも気がつかずだから
朝やん、「食事の時間」だから気を使わんかいってタバコを買いに行かせる
朝やんがふぅふぅしてまぜまぜするけど、いつも、力が入って
相変わらず納豆まぜまぜしてるみたいだけど、お絹さんは、美味しいって

朝やんがタバコすう場面
禁煙派だから どうでもいいけど、タバコの箱は すぐに着物の袖にしまう朝やん
 

引き出しをあける後ろ姿の朝やん、左足の裏をみせて毎回 可愛い♪  
空襲で焼けたと嘘をついた朝吉が書いた『証文』を見せるお絹に
怒りがおさまらない朝やん
お絹さんのこと、嘘ついて・・・ほんまのこと言え・・・
ほんまのことだけほんまやで・・・
朝やん、嘘つかれてやっさんがのりうつったみたいに沸騰しちゃうくせに
お絹さんに強い口調で言われちゃうと 朝やん、素直にきいて
お絹さんにもてあそばれちゃう朝やん おひとよし


朝吉とお絹の歌
おかゆを食べさせるときとは違って 優しい歌声の朝やん
♪いつの間に すれちごうた・・・・ 
それが人生 きっと そうや・・・
朝やんの歌声聴きながらお絹さんをみつめて


場面転換の演奏
熊谷さんの弾むドラムも、カズさんのリズム刻む足元にもついつい誘われて
暗転の中、舞台袖で、つぎの出番を待つ朝やん、
ついつい足元でリズム刻んでいそうって思うのは私だけ?

<朝吉とたつぞう>
場面転換の演奏でたっぷり身体の中にロック魂を刻んだ朝やん
そんなノリで河内弁をまくしたて、長崎弁のたつぞうと迫力ある会話して

朝やんのお絹を想う気持ちがめいっぱいで、たつぞうを死なせるわけにはいかなくて
朝やん、沸騰しちゃってるから、たつぞうさん なんでそんなにお絹のことを?って
清次が登場しないとらちがあかなくて、たつぞうさんに事情を説明する清次
自分が朝吉だということがバレた朝やんの表情、こどもみたいに可愛いのに
たつぞうさんには すごんでみせて
たつぞうさんが、女房の元夫に親しみをこめて
貞やんから朝やんって呼ぶ瞬間が 毎回切なくって 
そのあとすぐに撃たれて哀れなたつぞうさん、朝やんの腕の中で イノチ終えて
いろんな運命で繋がってる三人だけど、お絹とたつぞうはすれ違いの場面


<福原一家に殴り込み>
長崎のたつぞうを殺されたおとしまえをつける朝吉親分と清次 
兵児帯の結び目もかた結びにして、あれこれ思いをたっぷり滲ませてる朝やんの背中
斜めからみつめたら、お絹さんのお見送りのときと同じ金糸入りの兵児帯だったかな

小倉、広島、栃木とたび公演を重ね、殺陣の研究もして
朝やんのグーパンチ 寸止めのひとつひとつ観察
朝やんにやられた福原一家の子分たちの倒れ方もみつめて
すっかり舞台にいるみたいな感覚だから
ついつい福原一家の子分の攻撃に身をかわしそうになったり
殴られる役のひとが上手くないと殴るほうもかっこよく見えないだろうから
この場面が一番稽古を積み重ねたのかなぁと


<大阪駅のホーム>
福原一家のBadboy、駅員に変身して、有馬さん、この役が一番似合って
朝やんの書いた証文、この先も一生ずっと持っておくようにって、お絹さんに渡して
そのときの朝やんの照れ隠しの表情、
お絹さんを見ずに客席をみつめて目をまんまるくして じっとみつめるものだから
思わずふきだしちゃったりして

孔雀の間で、大先生に角刈りしてもらうなんて予告していたので
どんな仕上がりなんて確認しようとしていたのに
あんまり笑わせてくれちゃうから角刈りのてっぺんまでチェックが到達せずで残念

朝やん、お見送りが苦手だから、もう行くわって
そんな朝やんを待って!と呼びとめるお絹さん

お絹さん、朝やんの河内音頭が聴きたいって
みんなが見てる前で歌うの?って表情の朝やん
お絹さんのお願い 歌って!
客席の拍手もあったけど、お絹さんの2回目のお願いで
じゃあ 歌うよって表情の朝やん、喉の調子を確認したりして
両手は兵児帯のそばで、ぎゅっとしてスタンバイ
そのつぎは ふぅ~って大きく息をはいて

今夜の朝やん、声がガラガラで心配だけど、河内音頭を歌うのにはピッタリの声かも
歌いだしたら こぶしがまわって いい感じに

♪お見かけどおりの悪声で~
♪血をはくまでも努めましよ~

ほんとに今夜のJulieの喉が そんなだから 

ホームで見送りながら窓越しに河内音頭を歌う朝やん
列車の速度に合わせてホームを歩きながら歌う朝やん
横顔の朝やんを目で追って、まっすぐ見上げて、
金糸が入って細かくラメのように光った兵児帯しめてお絹さんのお見送り
そんな朝やんの背中をみつめながら、今夜2度目の涙して

♪聴けば 心も ちょいと うきうき・・・ 
聴けばぁ~のところ 何度もリピートする朝やん
浪花節を歌うような声になっちゃったから余計に切なくって
ホームの見送りのひとと一緒に、「さのよいや~ さっさ」って掛け声で締めて
駅弁売りのたつぞうさんとヤトナのあけみが仲良く手拍子していたっけ
それにしても今夜の河内音頭 こぶしがよく回って ずいぶん進化して

お見送り終えた朝やん、斜めに振り向いて、なんともいい表情して
涙している清次に、ぽつり、お絹自慢
懐手しながらやっこさんのように、脚を後ろに蹴り上げ
足取りも軽やかに舞台をあとにする朝やんを拍手で見送ったら あらぼっちに
清次とお照さんが舞台をあとにしたとき みんな拍手して
幕が下りて


<カーテンコール>
ロックな朝吉のテーマソングを歌い踊る朝吉とBadboysと女子たち
今回初めて女子三人がまっすぐだったから、あけみとお照さんと女親分みつめて
朝やん、喉の調子悪そうなのにエンディング、そんなに伸ばさなくてもいいのになんて心配もして

ジュリーコールで幕が下りたとたん、近くのひとが早々席を立って
後方も席を立ったひとが多かったのかな、場内アナウンスの女子の声が早々に流れて

二度目の幕が上がることはなくて。。。。

Julieの喉が心配だから、早く帰って喉を休めてねって気持ちと
Julieのお言葉が聴きたかったわなんて気持ちと、朝やんの余韻で早く乾杯したいなぁなんて気持ちと

そんなみっつの気持ちを連れて、約束の場所に移動して
今夜のメンバーは誘ってくれた女子だけしか知らなくって、乾杯場所に集ったらダースの数もいて
店主がJulie&阪神好き、名古屋だというのに。。。。
阪神好きのひとは、店内の阪神カラーにさらにてんしょんあがって
集ったメンバーは女子も男子も、20代から最高齢は阪神好きなひとまで
Julie好きに年齢制限はないから、
天国にいるおばあちゃんがJulie好きなんて女子もいたり
10歳のときにJulieにめざめたアラフォー男子の悪名の感想は面白いって
Julieに伝わるといいけど

急遽の名古屋朝やんの余韻と余韻の乾杯と楽しい時間ふたつも重ねた
名古屋の♪そんな夜もあるぅ~

急遽の朝やん鑑賞記念にタイガース2013のDVDもお土産にして

5月21日 記
 

5月18日(日)晴れ               ウィンクあいち 最終日 -12
13:30~16:15

昨夜も当日券な女子と同じ宿泊先だったので、最終日の当日券だから 早めに会場に行こって
宍道湖近くのBar懐かしいねってしながら、あれこれおしゃべりしていたら もうひとり登場
昨年、孔雀の間でおしゃべりしたっけなんてひと おしゃべりしてたら あっという間に開場の時間 


一幕
<お絹との再会>
薄暗い夜の場面、遠くからだと まぁるいカーブも 普通の復員兵に見えて。。。

<Badboysの歌とダンス>
神奈川新聞のJulieの写真
毎回登場させて角刈りJulieを忘れないように

♪あいつ ごっつい ええ男・・・
地上一の男やで・・・
悪名さらして 生きてけつかんねぇ・・・



<びっくりぜんざい屋>
Julieの喉はだいぶ調子悪そうで ぜんざいを注文するときは、
昨夜よりもっと広沢虎造の声になっちゃって
怒りん坊の親分も ぜんざいがでてきたら 女子みたいなうれしそうな笑顔になって
左手でお箸を上手に使いながら美味しい表現は箸を細かく動かすこと
美味しい顔は遠くてよく見えないけれど、箸が音をたてて高速で動いて

ぜんざい屋から帰るお客さんに 
栃木は渋い声と女子の声とふたつセットだったけれど
昨夜は、斜めに振り向いて膝の上に白魚指先添えて 女子になったつもりの「また どう~ぞ」
最終日は、すんごく高い女子の声で「また 来てや」たっぷりな可愛いバージョンの朝やんでした
朝やん、商売上手
さっき、箸をいっぱい動かしてもう食べ終わってるだろうに
美味しいねって 箸がいっぱい動いて Julieの左利き 実に自然で


<因島の浜辺>
ざぶんざぶんと打ち寄せる大きな波に おとっとと、あとずさりして
波と戯れる朝やんと女親分

朝やん、まだ波と遊びたくて昨夜みたいに大きな波がひいていくときに
雪駄が波の上に乗って波乗りしてるような足元だったり
札幌はどんなかなぁ

麻生イトから長崎のたつぞう探しを頼まれる朝吉
昨夜は歌う朝やん、
右手に写真を持つ指先が ほら!なんて言ってるようで
朝やんの顔も見ずに ついつい どれどれってみつめたら
ロングヘヤーの女子みたいな写真だったけど 昔のJulieにも似てたり
翌日は、遠いから写真どころじゃなく、朝やんのお姿みつめるのがせいいっぱい


<波に問う朝吉の歌>
アコースティックギターの響きで歌う朝やんは優しい歌声
♪寄せては返す瀬戸内の 波に問うてはみたものの・・・

かもめも 貨物船も なんにも 答えてくれなくて

♪ひたすらに まっすぐに 見つめあった瞳・・・

まだ 歌い終わってないのに 大きな拍手したひとがいて
まだセリフがあるのに。。。。

朝やん、セリフの前に 深いため息で 途切れた気持ちを繋げていたかなぁ
幻のお絹に問う朝やん
「わいのこと嫌いか」 「好き!」
「お絹~」
って叫ぶ朝やんをまっすぐみつめたときのことを思い出しながら
遠い朝やんみつめて

<お絹さんの歌>
アコースティックギターと鉄琴(グロッケン)のイントロ
お絹さんをまっすぐみつめていたら
お絹さん、歌いだしが出遅れて、途中から歌って
どうしちゃったのかなぁ


場面転換の演奏

<エアータクシー>
昨夜より段々がいっぱいある遠い席だからカタチがくっきり見えて
車のカタチちっちゃくなったような

エアー椅子に座りながら新聞を読む運転手さん
タクシーの窓ガラスをとんとんとノックして、Badboyが遊ぶところに連れてってよと
着物の袖から紙幣をとりだしチップを渡そうと
指をなめなめお金を数える仕草は定番にした朝やん、照明に照らされ白魚指先新鮮に
六甲まで連れていってくれる運転手さん
朝やん、「なんやこれ?」って、びっくりタクシーに、これはどう乗るの?って表情して
運転手さん、このへんの事情を察してと

緑の照明があたって車のカタチができている周辺をぐるっとして
あぁ、ここから乗るのってドアを開け、昨夜の「よいしょ」はなくなって
「ドアは自分で閉めて」「シートベルトは大事やで」と

あら残念、ココからの眺め運転手さんの朝やん重なっちゃって
カチっとする両手の白魚指先がかくれんぼじゃん 一番見たかったのに。。。。
緑の照明の車のカタチがこじんまりしたように思ったけれど だから?

この時代シートベルトはないからと、運転手さん
「ほんまに?」ってびっくりする朝やん、指先をひらひらさせて
シートベルトが外される瞬間が死角になって残念
当日券、同じ列で もう少しセンターよりにすればよかった
座ってるときに嘆いてもあとのまつり
だけど、エアータクシーの運転手さんにおいてけぼりにされた朝やん
エアー椅子に座って脚を組んだまま  どん どん どんって 自力で移動して
どんだけ重いんだろう まぁるいカーブ
すぐ暗転になって、音だけ聴こえるから あれこれ想像したりして

<お照と清次&Badboyトリオ>
繁華街でサンドイッチマンをする清次 自分の姿にダッセーと嘆き
昨夜は、舞台天井から吊ってあるいろんな看板が 何か言いたげ?に
ゆら~り ゆら~り ゆれていたけれど 最終日は どうだったろ

お照と清次が歌う「朝吉&清次の歌」
八尾で生まれ育った朝吉親分は曲がったことが大嫌いで
悪には強いのに なぜか女子には弱いんだって


<因島の賭場>
薄暗い豆電球の下、盆茣蓙に群がるBadboyたち
昨夜は、全員見える位置だったけれど、最終日は朝やんがかくれんぼ
待ったらんかいと もめ事を収めようと、ようやく朝やんお目見え


<朝吉とたつぞう>
暗転の中、太鼓の響きとともに上手から登場する朝やんとたつぞうさん
顔だけに下手方向から照明があたって、なんともカッコいい登場のふたり

河内弁と長崎弁の会話 お絹さんの夫とわかっての朝やんの心配に
朝やん、沸騰しちゃうので喉が心配
時間が経つにつれどんどん ガラガラになってるみたい
朝やん、場面がかわるごとに どんどん広沢虎造みたいな声になって
つぎに歌があるから、大丈夫かなぁ

たつぞうに持っているお金全部あげて、立ち去ろうとする朝やん
名前を聴かれ、モートルの貞と嘘をつく
朝吉の噂を語るたつぞうに、「男の中の男って言われ」 嬉しい表情の可愛い朝やん
それなのに、声も表情も渋く決めて、そんな大した男じゃないと言いつつ
褒められて嬉しいから、琴糸を大事にしてと、足を弾ませ余韻を残しつつ、その場を去る



<朝吉の忘れなあかん>
カズさんのうねるギターのイントロで上手の一番奥のカーテンから登場の朝やん 
Julieだけのためにある舞台のスクランブル交差点を斜めにすすみながら歌いだし
下手側で歌う朝やん

・・・・
♪どうやら このへんが ええしおどきやで
思いきらなあかん 思いきらなあかん
忘れなあかん   ah・・・


白魚指先は兵児帯の近くにそれぞれにいて 力込めてぎゅっとした指先
名古屋ヴァージョン


♪二度と 逢われへん ふたりやさかい
瞼の裏を遠ざかる・・・
お前の背中にGoodbye・・・


懐から白魚な指をちらっとのぞかせ、顎にLの字の指先添えて魅せつけてくれる朝やん
まっすぐなのねなんて指先&眼差しをまっすぐみつめた昨夜を思いだし

つれない素振りでくるっと向きをかえ背中を魅せながら舞台奥に歩を進め、
そこからJulieのためだけにあるスクランブル交差点を斜め方向に
むかってずんずん歌いながら上手方向へ

♪20歳の俺には できすぎた女やった・・・
どうにも こみあげる涙をこらえて


さっきみたいに ぎゅっと力込めた指先で 
♪思いきらなあかん・・・

♪思いきらなあかん 忘れなあかん・・・ah

♪二度と 戻らへん 旅路やさかい
眠ったふりで泣いている
ふるえる背中に Goodbye・・・


昨夜より、ひどくなってるJulieの喉
やっぱり、歌いながら 気になっちゃうのかなぁ
歌詞がでおくれちゃったりしつつ、それでも エンディングはちゃんと決めて
さらしの上の胸元から首にかけて 赤くなっていたから
湿布とかしていたのかしらね

昨夜、初めてみつけた照明
舞台をクロスするように移動する足元はパープルに包まれて
朝やんの雪駄はパープル色を踏みしめててくてく
パープル色に染まる舞台の上で歌った「忘れなあかん」名古屋の思い出になって


<朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ>
雇い仲居のあけみに遭遇し、お金もないのに遊ぼってして
あけみの同情をかおうと恋しい男にでもふられたの?って
ココロの中で嘘だよなんて舌をペロっと
じゃなく、あっかんべぇ~の表情して、なんとも可愛い朝吉親分
朝やんとあけみが、行こって時に、またもや神様が朝やんに試練を与えて
今が一番幸せってお絹、朝やんと一緒にいたときより幸せなんて
ずいぶんじゃない?それじゃ、あんまり朝やんがかわいそう
複雑な涙があふれる朝やんに、切ないねって思ったり

泣き崩れる朝やん、フェンスをつかむ白魚指先も いっぱいせつなくて
朝やんに毎回感情移入したところで一幕終了


二幕

<福原の元締めの部屋>
シルクハットの親分の白いハンカチはどうだったろ


<サンドイッチマンの歌とダンス>
朝やんと清次が歌ってるのは鶴田浩二さんが歌った街のサンドイッチマン
♪ロイド眼鏡に燕尾服・・・
ロイド眼鏡をかけて漫才師を演じた大阪物語のJulieを思い出したり なんてしながら 
黄色い帽子が似合うハマのひょうちゃん似の色白な朝やん 遠くからみつめて

当日券で一緒に並んだひとと あの映画のJulieが好きだったねなんて
無精ひげのステテコ姿のJulieがいいじゃんなんて思いも通じたり
Julieが憧れるステテコ姿だったものね
だからサンドイッチマンを演じるのも 自然な流れだったのかも

そんなこんなしながら 遠くからみつめたエンディングのお姿
昨夜は横顔とまっすぐだったけれど
背中を遠くからみつめて、指先をクロスなんてしたかなぁ
まったく記憶なし。。。。
角刈りの額に人差指クロスは昨夜だけの貴重な思い出にしておこう


♪とぼけ笑顔で今日もゆく・・・
歌詞のように とぼけた笑顔で びっくりぜんざいだっせ~って宣伝しないとね

タクシー乗ろうよ~なんてしながらさんばかトリオが繁華街に
トリオの親分が足を怪我してるんだから、エアータクシーに乗せてあげればいいのにって毎回思うけど
子分の清次、親分の情けないお姿をそんなBadboyトリオに見せたくないので、顔をかくしてと

子分に情けないお姿と言われながらも、
堅気でまっとうに働く大切さを子分に教える親分なのに
子分に、そんなコワイ顔のサンドイッチマン見たことないと言われ
ほんま?って朝やんに
鏡見たことあるの?って清次 (よくぞ言ってくれました!!)

それなら、わいも笑顔でやらんかいと朝吉親分
清次、朝やんの指導どおりにニコニコして宣伝するけれど、笑っちゃって上手くできず
昨夜は、早々お絹さん登場したので 朝やんのお手本はお預けになったので
親分、昨夜のお手本のつづき
裾の乱れも気にせず 足を後ろに蹴り上げ 
あっちへ跳んで そっちへ跳んで そして もう1回跳んで
そのたびに どすん どすん どすんと まぁるいカーブのいい響きだこと
栃木のときより ちょっとちっちゃめだけど 昨夜のお預け分 きっちり
最終日に、そんなお姿魅せてくれてよかったわ 

そんなお姿 こっそりみつめていたお絹さんでした
清次が 親分に このひと誰?って
村上浅吉の昔の女房と自己紹介するお絹 
モートルの貞の弟と清次を紹介する親分
中味は 貞の足元にも及ばないけど・・・・   
そんな朝やんの言葉に そうそうって 原作本を読んだひとは毎回思ったり


<びっくりぜんざい屋>
お絹が 身の上を告白する、そんなときの朝やん、知らなかったと感情移入の表情は遠くて。。。
たつぞうを助けてと朝やんにお願いするお絹


<福原の元締めの部屋>
暗転の中、虎さんがセッティングされるのを確認して
印に虎さんの顎を置くのは、この場面では黒子の裏方さん
福原一家にさぐりを入れにきた朝やん
部屋に入ってすぐに足元にいる虎さんを二度観するようなそぶりして
そのあと客席の方へ向く視線は、ほう~っていうそぶり
それから後ろのほうにも目を配ってからようやく元締めに目的を告げる

朝やん、角刈りな頭をなでなでしながら甘えん坊色で
極道やめて河内へ帰っても・・・
末っ子だし、小間物屋をやりたくても資金がないし・・・
元締めに 頭を下げたり やさしい言葉で脅かしたり
いろんな術を持つ色白のごっつい ええ男の朝吉親分には 元締めもかなわない
口封じに お金を渡す 


<街角の朝やんと清次>
朝やん、懐からちらっと白魚指先のぞかせ顎にLの字して
清次にさぐりの報告してたら、お絹さんが倒れたと子分
そんな大事なことを早く報告しない子分に
心配するあまり、はよ言わんかと、すぐ沸騰しちゃう親分
朝やんのじゃんぷの高さがお絹さんへの想いなのね
子分の清次、毎回こつんされて かなんわ~


<お絹の部屋>
朝やんに、おかゆを食べさせてもらうのに人前じゃ恥ずかしいっていうお絹さん
その気配を子分の清次がちっとも気がつかずだから
朝やん、ちっちゃい声で「食事の時間」だからって
清次に気を使わんかいってタバコを買いに行かせる
おかゆさん、朝やんがふぅふぅしてまぜまぜするけど、いつも、力が入って
相変わらず納豆まぜまぜしてるみたいだけど

引き出しをあける後ろ姿の朝やん、足フェチがいるのご存じなのかしら
毎回足の裏を魅せて 遠くからみつめても可愛い♪
同棲時代の若きJulie様、
窓辺のヒヤシンスの球根を美味しそうに眺める後ろ姿の足もそんなだっけ
  
空襲で焼けたと嘘をついた朝吉が書いた『証文』を見せるお絹に
怒りがおさまらない朝やん
昨夜と同じバージョン
やっさんがのりうつったみたいに変身して
嘘ついて・・・ほんまのこと言え・・・
ほんまのことだけほんまやで・・・

お絹さん、ほんまのこと言うと・・・・
ずぅっと大事に持っていたのお守りとして

朝やんに読んでと言うけど 子供のようにすねてる朝やんだから
お絹さん、強い口調で もう一度
悪には強いけど 女子には弱い朝やんだから
じゃ 読むよって 照れながら
今はもう幸せだから お守りは必要ないので 朝やんの好きにしてと
朝やん、お絹と初めての夜に書いた証文 破らずに着流しの袖にしまって
泣き笑いする朝やん

朝吉とお絹の歌
おかゆを食べさせるときとは違って 優しい歌声の朝やん

♪いつの間に すれちごうた・・・・

人生は可笑しいねって 寂しさが慣れてしまった朝やん

♪可笑しくないのに わろうてる・・・

朝やんを 明日も忘れて生きられるお絹さん
 
♪忘れらへん そのひとを きっと 忘れて生きられる・・・・
♪それが人生 きっと そうや・・・

虎造さんみたいな歌声になっちゃった朝やんだけど
だからこその味わいかなぁ

歌も終わってお食事の時間
Julieの歌声が味付けされて、おかゆさんも美味しくなった頃
清次が 帰ってきちゃって また邪魔されたから ええとこやったのにと朝やん
清次が持ってきた新聞記事に お食事どころじゃなくなって


<場面転換の演奏>
熊谷さんの弾むドラムに、カズさんの弾むギターに ライヴのようにてんしょんあがって
カズさんのリズム刻む足元にもついつい誘われて
暗転の中、舞台袖で出番を待つ朝やんも てんしょんあげて

<朝吉とたつぞう>
出番待ちに、たっぷり身体の中にロック魂を刻んだ朝やん
そんなノリで、どすの効いた声で河内弁をまくしたて、長崎弁のたつぞうと迫力ある場面
元女房にもたつぞうを助けてと言われるし、お絹を想う気持ちもめいっぱいだし、
たつぞうを絶対死なせるわけにはいかない朝やん

いろんな想いでココロの中は沸騰しちゃってるから
たつぞうさん、朝やんがなんでそんなにお絹のことを?って わけがわからなくって

清次が登場しないと、らちがあかなくて、たつぞうさんに事情を説明する
自分が八尾の朝吉だということがバレた朝やんの表情、こどもみたいに可愛いのに
たつぞうさんには 親分なりにすごんでみせて

女房の元夫に親しみをこめて、貞やんから朝やんって呼ぶたつぞうさん
自分が死んだら、お絹をかえすから朝吉も死なせるわけにはいかないと捨て身に
そのあとすぐに撃たれて哀れなたつぞうさん、朝やんの腕の中で イノチ終えて


<福原一家に殴り込み>
たつぞうを殺されたおとしまえをつける朝吉親分と清次 
朝やんの金糸入りの兵児帯は 近くでも照明の当たり具合によって見えたり見えなかったり
遠くからは帯の結び目も区別がつかないから 
たつぞうとお絹の想いをしょってる朝やんの背中をみつめるだけ

朝やんのグーパンチ 寸止めは遠くからは観察不能
昨夜は朝やんにやられた福原一家の子分たちの倒れ方もみつめて
すっかり舞台にいるみたいな感覚になれたけれど
福原一家の出来事を 遠くから眺めて


<大阪駅のホーム>
息をきらせてかけつける朝やんと清次
お絹から渡された自分の書いた証文、やっぱり、この先も一生ずっと持っておくように
お絹さんに渡して、そのときの朝やんの照れ隠しの表情
昨夜と同じくお絹さんを見ずに客席をみつめて目をまんまるくして
あ、そうそう その場面だったのねって再確認したり
 
お絹さん、朝やんの河内音頭が聴きたいって
お絹さんの2回目のお願いで
じゃあ 歌うよって表情の朝やん
兵児帯のそばに手をぎゅっとして ココロの中でリズムとって

歌いだしたら 河内音頭を歌うのにはピッタリの声で
昨夜より ガラガラ 虎造さんみたいだけど こぶしが効いて

♪お見かけどおりの悪声で~
♪血をはくまでも努めましよ~


♪聴けば 心も ちょいと うきうき・・・ 
聴けばぁ~の 「あ~」何度もリピートする朝やん
浪花節を歌うような声になっちゃったから
そんなにのばさなくてもいいのにってお母さんの気持ちで喉の心配も
ホームの見送りのひとと一緒に、「さのよいや~ さっさ」って掛け声で締めて

河内音頭でお絹を見送った朝やん
清次に、ぽつり、お絹自慢して
懐手しながらやっこさんのように、脚を後ろに蹴り上げ
足取りも軽やかに舞台をあとにする朝やんを拍手で見送って

<カーテンコール>
朝やん、喉の調子悪いのにエンディング、そんなにのばさなくてもいいのに
なんてしながら ちっちゃく朝やんと同じに
幕が下りる前に ふらいんぐなひとがいたから ついついスタンディングしたら
周辺もスタンディング 
そしたら Julieのお言葉が始まっちゃって
「・・・・名古屋は 若宮祭りだというのに 悪名だっか
ほんま おおきに ありがとさんでした」 

最後は Julie様のお手振りがあったから
名古屋最終日に、二度目の幕が上がることはなくて。。。。

昨夜の♪そんな夜もあるぅ~の余韻たっぷりで二日もつづいて
昨夜は2度も ほろっとなったのに ほろまで行かなくって
早々新幹線に乗って 車窓ながめつつ 反省もしつつ
帰宅して 次回の札幌の朝やん観劇のため体調の回復につとめて

河内音頭にはジャストフィットな朝やんの声だったけれど
忘れなあかんには フィットしないJulieの歌声
名古屋から4日間 喉の回復につとめたJulieかな

5月22日 記

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