2014 沢田研二 音楽劇 悪名~The Badboys Return ! 広島編
東京~札幌 全34公演日程
4月23日(水)晴れ 広島アステールプラザ 一日目 -7 18:00~20:45 昨年から始まった広島の音楽劇 一日目の乾杯と二日目の乾杯で、名前交換などしなくても広島の輪もまたふえたり その帰りに寄り道で金毘羅さん詣でもして、金毘羅歌舞伎もおまけでつけて 乾杯仲間と余韻のおいしい乾杯楽しみにしていたのに、違う地域のひとは術後だったり術前だったり 前夜に八重の桜の余韻な桜鑑などで、ちょっぴり広島音楽劇の前祝などして 地元だから日帰りでもいいのに、瀬戸内の向こうから、こっちから集うので、お泊りにするわって 新幹線たび定番の季節限定のシウマイ弁当、おべんとう初夏を味わいながら、 ハマのひょうちゃんみたいな朝やんなど思ったり、車窓の名残り桜も楽しんだり、船便りも届いたり そうこうしているうちに、昨年のJulieのライヴ以来7ヶ月ぶりの広島到着
昨年の1日目とは反対側で、ひとつ前進した段々じゃない座席について 昨年はふたつも神様って意地悪ねだったけれど、2年目は意地悪神様登場しなくてほっと 周辺は知ってるひともいないかなぁって、眺めたら、あちこちに名前交換していない知ってるひとたち 目があったり、手で挨拶したり、Badboy観劇の準備も整って 小倉は黒い幕の裾から舞台の向こうの薄明かりが、ちょっぴりみつけられたけれど 立派な緞帳、瀬戸内の海のような図柄(いくつかの島にかもめに夕陽)をみつめ ちょっぴりワクワクして緞帳が上がるのを待って 和の音楽、そして踏み切りの音で緞帳が上がって 一幕 <お絹との再会> 小倉最終日から10日ぶりの観劇はミキサー席より舞台の方が近く、朝やんがまっすぐに観えて 踏切のそばで 復員兵の朝吉とお絹の再会 羽織ったコートの中のまぁるいカーブも、すっかり目が慣れて それより、腰に下げたタオルじゃなく手ぬぐいに、あれこれ想いをめぐらせたり 野次馬が集まる中、お騒がせして、すんまへんみたいな朝やんの表情 だんだん、いろんな表情になってきて まぁるいカーブは気にせずなのに、女子に謝らせているのが、とっても気になる朝やんなのね 自分の帰りを待たずに人妻になったお絹さんへのどうしようもない気持ちは、 しろくまさんモードで あっちへこっちへうろうろ、それでも気がおさまらない朝やん 幸せにしてるなら、もう会わへんと そんなときのお絹さんの髪が短いこと、初めて気がついて
小倉で、ようやく後方で踊る女子たちのダンスも確認できたり 朝やんと後方でダンスするBadboyたちを重ならないように 全員一緒にみつめられるのはやっぱり高台から俯瞰目線が最高だけれど、 足元も、微かに弾んだりしながら役者さんのまじかな表情もみつめたり 朝やんのテーマソングも 回を重ねるたびに 身体に染み込んで ♪あいつ ごっつい ええ男・・・ 地上一の男やで・・・ 悪名さらして 生きてけつかんねぇ・・・ ♪世界一 いい男・・・じゃなく 宇宙一でもなく 地上一だから 人間くさい♪ごっつい ええ男なのね <びっくりぜんざい屋> 朝やん、正面向いて座って足を組む時、小倉の初日は無造作だったのに 着物の裾がはだけちゃったら恥ずかしなんて、ちらっと思ったの? 真正面からは着物の裾、しつこく気にしちゃう指先の小倉最終日で 広島は、テーブルに向く朝やん、足を組むときは無造作だから 乾杯の席で、私の小倉初日の感想と同じくで 客席に向かってるときはお上品な朝やんだったかなぁ 広沢虎造みたいな渋い声で ぜんざい注文したあと 子分の清次に堅気になるように説経をしながら 名前が売れても、ただの悪名だから 情けないって親分だけど ぜんざい屋から帰るお客さんに どっから声だしてるのな「またぞうぞ」って 小倉のびっくりぜんざいも 最終日は甘さが積み重なり 朝やん、お椀のへりをぐるっとなめたから 口のまわりにぜんざいがついちゃって あの白魚のような白い指先で 口のまわりをぬぐって その指先を着物の脇のしたで更にぬぐったりしていたけれど 広島、本日初日のひとも多いから基本形の美味しいって朝やんでした すず子とオカマのお銀登場 お銀の手を気色悪いと冷たくはらいのける朝やんの真っ白い指先のとき つめたい目線の表情も じっくりみつめ つれなくされるお銀さんもみつめ 福原一家の子分たち Badboyトリオが登場 トリオの兄貴分、すず子をリリーとして働かせていたのは 「リリーは髪の先まで金で買われたかだらなんや」って 小倉で初めてきいた「か・だ・ら」 朝やんのリピートつき、ついつい可笑しくて トリオの兄貴分が、引き下がらないから、 懐の中に隠したエアーピストルでBadboyトリオを威嚇して 昭和前期のヤクザの伝統的なケンカ道具の ドスをどすの利いた声でとりあげる朝吉親分 ドスを返すときのトリオそれぞれの表情が面白い 三つ折り靴下が可愛いいすず子を因島へ送っていく朝やんのふたり旅も楽しそう <因島の浜辺>
朝吉の歌 アコースティックギターの響きで歌う朝やんは 優しい歌声 ♪寄せては返す瀬戸内の波に問うてはみたものの・・・ 幻のお絹に問う朝やんをまっすぐに見上げたのは 小倉初日の観劇のときだったかなぁ 暗がりで躓いたことも記憶され 朝やんの立ち位置が小倉とは、違って少しセンターよりだったかなぁ 小倉は、端っこが斜めになっていて舞台に近くて ひとの背中越しだったけれど朝やんが、すぐそこにいるようだったから そんなこんなの違いも感じ、横顔の朝やんみつめ ♪ひたすらに まっすぐに 見つめあったあの夜のこと・・・ お絹さんの歌 アコースティックギターと鉄琴の音で歌うお絹さんをまっすぐ見上げ、 お絹さんの髪をいじる癖があった青年の朝やんなど思い描き <お絹とたつぞうの部屋> たつぞうさんの帰りを待つお絹さん、そこへ渋いたつぞうさんが帰宅するんだけど こういう場面、よくコントで見ていたので、いしのさんと言えばコント 何かオチがあるの?なんて気分でみつめちゃいけないのに、ついつい 場面転換の演奏 <エアータクシー> 何度も重ねて観るひとがエアータクシー側だから、しょぼんなんて贅沢な言葉をどっかで耳にしたけれど お芝居は、そこの位置にはそこの位置の楽しみがあるのに、なんてココロの中でしてたけど ひとそれぞれ、主役だけをおっかけたいひととは多分感性が違うんだろうな私は みんながどうでもいいじゃんって事柄をマニアック鑑賞するタイプ?だから 今回サザン最終日につづき楽しみな二度目のエアータクシーに近い観劇 小倉で急遽の2階席での観劇のおかげで 緑色のタクシーとわかってのまじか鑑賞 暗闇にスタンバイする運転手さんをみつけて Badboy役もいいけどテープのちっちゃい髭をつけた運転手さんの役がお気に入り サザン2回目では、そこまで感じ取れずだったけれど 回を重ねて声の違いまで感じ取れるようになって パントマイムが好きだから、セットがないのに、身体だけで表現するこの場面が面白い パントマイム、笑ったり涙したり、言葉がなくても想像力で楽しめるけれど 言葉つきだから、更に楽しめる場面 運転手さんがエアー椅子に座る瞬間がみつけられたのが収穫 アステールプラザ 舞台が高いから フラットな席からはタクシーのかたちは見えずだけど 小倉で高台と後方の段々でふたつ重ねて目に焼き付いてるタクシーの色とカタチ 想像しながら朝やんをみつめて 上手から登場し、見えないカタチの窓ガラスをとんとんするJulieの指先 そして、Badboyが遊ぶところに連れてってよと着物の袖から紙幣をとりだし 指をなめなめお金を数える朝やん、新たな仕草がぷらすされた? ななめにみつめる位置だけど、新鮮だった白魚で 朝やん、これはどう乗るの?って表情して、運転手さん、このへんの事情を察してと 色白の角刈り 、短い髪の先も緑色に染まってる朝やん 緑の照明があたって車のカタチができているであろう周辺をぐるっとして ドアを開け、よいしょと後部座席のエアー椅子に座って 「ドアは自分で閉めて」「シートベルトは大事やで」とカチっとする両手の白魚指先にゾクっとして、 この時代シートベルトはないからと、 しゅるしゅるの白魚指先に緑の照明があたってイキイキして 運転手さん、もうエアー椅子が限界と、マキでお願いしますって 朝やんの準備OKサイン、今日初めてのひと多い一日目だから基本形で 足を組んだまま、暗転の中、片足でとんとん進む後ろ姿も、しっかりみつめ 暗転の中のJulieの足音、左足だけなのに、すんごく重いよな、ドンドン 舞台の端っこに設置してるマイクが音を拾うから? スピーカーが客席近くにいたせい?まぁるいカーブの重さのいい響きだった 暗転の中、笑いが止まらず背中がゆれて。。。。 エアー椅子、1日1回やると、足とか腹筋とか鍛えられそう 広島は、1日1回だから鍛えが足りないかもね <お照と清次&Badboyトリオ> トリオの兄貴分のモノマネが何故だか毎回可笑しく、骨折した右足もなんだか可愛くて お照と清次の歌、小倉ではシーンとした日もあったりだけど 聴きたいって拍手いっぱい <因島の賭場> 薄暗い賭場の豆電球の傘が進化した? 小倉では電球を包み込むような布きれみたいなものだったけれど 深緑色の傘になっていたような、次回の確認事項に 本物の盆茣蓙は畳に白い布を覆ったものらしいけれど、 舞台にセッティングするとき、裏が見えて、本物じゃ運ぶのも重いしね 舞台のセットまで気にするひとはいない? 役者さんが登場しなくっても、暗転の中、裏方さんの働きぶりもみつめて 河内の朝吉親分とは知らずに、朝やんに向かっていく中盆 朝やんの前では、ひよっこみたいにやられちゃう有馬さんが可愛くて可笑しくて <朝吉とたつぞう> 河内弁と長崎弁の会話 お絹さんの夫とわかっての朝やんの心配に ついついJulieの喉をついつい心配したり 長崎弁で、「そぎゃんしたか」って、客席方向みつめてのたつぞうさん そうしたいけどさって、しゃがんで客席みつめるから、そんな切ない表情まじかで拝見 半年ぼっちの残されたイノチのたつぞうさんに ほろっとし お絹のために危険な仕事をしようとする哀れなたつぞうさんを 本気で叱る熱い思いの朝やんに、さらにほろっとし、好きな場面 <シルクハットの親分と福原の元締登場> 暗転の中、Badboyトリオが虎の敷物をセッティング 小倉の2階席でみつけた虎さんの顎を置く印は見えなから、あそこらへんねって 虎さんの頭を定位置にしたら、ノシイカみたいな「か・だ・ら」の部分を 福原の元締めが足元躓かないように 平らに広げて 暗闇の客席で黒子になったつもりで舞台のセットまでマニアック鑑賞 だから、虎さんの出番が終わって舞台からはけるとき 福原一家の子分に 大切に抱きかかえられていく虎の敷物を目で追って <朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ> 舞台袖にあるいくつもの黒いカーテン 上手の一番奥のカーテンから 舞台を斜めにすすむ朝やん 小倉の初日、はしっこの席で ずんずんこっちに向かってくるJulieを ドキドキしながらみつめていたことが蘇ったりしながら ななめ横顔のJulieを目で追って、でも歌声はすぐそばのスピーカーからまじかに届き 下手側で歌う朝やん、小倉とはだいぶ立ち位置が違うのねなんて遠くからみつめて 客席の遠くをみつめる視線で歌う朝やん カズさんのうねるギターにからむ朝やんの力強い歌声 ♪思いきらなあかん・・・ 忘れなあかん・・・ 瞼の裏を遠ざかる・・・ お前の背中にGoodbye・・・ 向きをかえ斜め方向に向かって歌う朝やん そのときだけは、ふところに大切に包み隠していた白魚な指をちらっと見せ 顎にLの字の指先添えて魅せつけてくれたり そしたらぷぃっと向きをかえ舞台奥に歩を進め、 そこから斜め方向にむかってずんずん歌いながらこっち方向へ 上手方向のすみっこのひとは そんな瞬間ドキドキ? 昨夜2階席で観劇したひとは、きっとそんな気持ちだったかなぁ 真っ赤なハートをみつけられたって言ってたから宴の席で 小倉とは違う立ち位置に止まって歌う朝やん 声が直球で届くと思ったら あらそうなん? 足元近くにはこっちを向くスピーカーもいるし うねるギターの響きも 朝やんのロックな歌声も直球に届くのは当然? あとは サザン初日にまっすぐみつめていたのに 自分の瞳に映り込まなかった朝やんの眼差しをみつめればいいだけ? 角刈り、さらしに着流し、それに雪駄 白魚の指先は魅せてあげないよ~な やっこさんみたいに 隠しちゃってるけど 見た目ではなく、朝やんの歌声に誘われるように 角刈りのちょっと下にいるBadboyの瞳をみつめにいったら あら そうなん そんな瞳だったのねぇ って 長い睫毛のJulieさまの瞳に 釘づけ トンカチも持ってないのに お正月ライヴは 遠くの席で観てねの連続だったから ずいぶんお久しぶりのJulieさまの表情を確認しながら ちょっと横を向きながら ♪思いきらなあかん 忘れなあかん・・・ って歌うから 力込めての朝やんの腰つき真横から拝見し ついついココロの中で スタンディングな気分になったりしながら Julie似の朝やんと一緒に♪ふるえる背中にGoodbye・・・ ライヴ鑑賞みたいな気分になれたのはジュリーの罠にハマったってこと? あくまでも個人の感想だから・・・ ずいぶん時間がかかるヤツだなぁなんて朝やん思ったかな?
お絹を忘れようとする朝やん、 そんな朝やんにまたもや神様は試練を与え いろんな思いの複雑な涙があふれる朝やん 可愛いって思ったり、切ないねって思ったり 朝やんに感情移入したところで一幕終了 フェンスにしがみつき、泣き崩れる朝やんだけど、朝やんの重み? フェンスがちょっと揺れたりして ちょっと心配 一幕だか二幕のときだかに、フェンスだったか 舞台天井からおりてくるときに なんだかスムーズにいかなくて 裏方さんの手が登場していたっけ 今回は舞台天井から吊っているセットが多いから場面転換も大変そう 休憩15分 二幕 <福原の元締めの部屋> シルクハットの親分、歌ってるときも、どじょう髭が気になって、まじまじみつめて 福原の元締めが そっと触れる手も、反応するシルクハットの親分も毎回面白い 元締めのアイラインひいた切れ長の冷たそうな瞳もみつめ <サンドイッチマンの歌とダンス> 小倉最終日は、ミキサー席近くの段々だったから真っ赤なハートをまっすぐ見上げ 広島初日は、見上げたらマツダと車の文字もあったっけ 万年筆とか、便箋とか看板がいっぱい並ぶ人通りの多い繁華街、真っ赤なハートの下で サンドイッチマンの歌とダンスする朝吉親分と子分の清次 朝やんだけ、まぁるいカーブだから看板の前が上がっちゃって本通りって文字がみにくいじゃん 親分だけは繁華街で堅気のお仕事するとき、鏡見て準備しないとね 真正面で歌い踊るまぁるいカーブみつめて、お母さんの心配もしたり
脚を広げて思い切り跳ねたりする朝やんだから、着物の裾がはだけて そのたびに、白いパッチと白いおみ足が目の前で弾けるものだから。。。。 自称まぁるいカーブとじゃんぷの愛好家なので、めいっぱい見上げさせていただいて 朝やん客席にガンとばして睨み効かせたりすると、子分に笑顔じゃないとと指導され 朝やん、こんなでっかって、ハマのひょうちゃんみたいに すんごく可笑しい顔したり そんなこんな赤いハートもいる繁華街で、色白のサンドイッチマンにひとだかりができたころ お絹さん登場、もう少し、色白のハマのひょうちゃん似のJulieをみつめていたかったのに お絹さんに見つかって、堅気のお仕事中断になって、ちょっぴり残念 <びっくりぜんざい屋> お絹が 身の上を告白する、そんなときの朝やん、知らなかったと感情移入の表情まじかにみつめ <岡林静香の選挙演説> 客席から、反応が多かったせい、すわさんアドリヴでおしゃべり ここからが本題と、初めて観るひとの反応、地域によってそれぞれ
朝吉は、青年のころからいろんな場所に行って、感性を磨いてきたから庭の風景に想いを寄せたり 豪華な敷物にも目を配って、部屋の主を心地よくさせたところで、元締めに目的を告げる 朝やん、福原の元締めにJulie色で甘えながら 頭をなでなでしながら堅気になっても末っ子だから小間物屋をやりたくても資金がないと・・・ 元締めに 頭を下げるお姿 色白の横顔 手をちょっと前で合わせたり まぁるいカーブを包む兵児帯がちょっぴり甘えん坊な朝やんなのに やさしい言葉で脅かす術を持つ、ごっつい ええ男の親分には元締めもかなわない <街角の朝やんと清次> お絹さんのことを心配するあまり、はよ言わんかと、じゃんぷしながら 子分の頭をこつんとする朝やん、すぐにかっと燃えちゃう朝やん まだ40代だから じゃんぷも勢いあって 実年齢は65歳なのに 「か・だ・ら」年齢はアラフォーなJulieなのかもね <福原一家の歌とダンス> 福原一家ではストライプのスーツに胸のぽっけに赤いチーフで 睨みを効かす有馬さん 踊ってる姿が妙に可笑しく、ときどき駅員が思い浮かんじゃったり 福原一家のBadboyダンサーたちが点になる瞬間も体験して はしっこだったり、俯瞰目線だったり回を重ねて悪名研究して 元締めの帯の模様を確認する日だったのに、やっぱりまじかのときは観てるのに記憶されず Badboyダンサーたちの指先、親指と人差し指、あれはLの字? 朝やんはLの字得意分野だけど 福原一家はどうだろう <お絹の部屋> 任侠の世界の怪我も治療し、くすりに頼ってるひとの治療もして 戦後の女医さんて、逞しいひとが多かったのかもね でもおかゆも作ってくれたり優しい女医さん、だけど時代なのか喫煙派 空襲で焼けたと嘘をついた『朝吉が書いた証文』を見せるお絹に 怒りがおさまらない朝やん お絹さんのこと、カボチャとかあれこれ言っていたのに 広島では 人差指が天国にいるやっさんみたいで メガネ探さなくてよかった アラフォーの朝やん、すぐに沸騰しちゃうのね つぎに優しい歌声で歌わなくちゃだから 喉が心配だったり血圧上がっちゃいそうだったり 朝吉とお絹の歌 おかゆを食べさせるときとは違って 優しい歌声の朝やん ♪いつの間に すれちごうた・・・・ それが人生 きっと そうや・・・ Julieの歌声聴きながらお絹さんをまっすぐみつめていたら 左の瞳にキラリ、こっちを向いたら、両方の瞳がキラっと光って 私は 右の瞳だけどなんてほろっと、この場面では 初めての涙だったかなぁ 舞台にいるひとの涙に誘われることはあんまりないから 1幕目の♪思いきらなあかん・・・の余韻も重なった涙だったかな 涙の壺もひとそれぞれ、どうしても コントの場面が思い浮かんじゃうし 場面転換の演奏 カズさんのリズム刻む足元についつい誘われて エンディングの弦をかき鳴らす指先が 超カッコいい Julieのライヴ、鉄人バンドの演奏がなくなって寂しい限りだから Julieがいない時間のカズさん じっくり楽しんで さらしにパッチ姿の和太鼓もカッコいいけど それにシャツを羽織っただけのお姿のドラムもカッコイイ熊谷さん 昨年は、熊谷さんのマネで エアードラムしたのは急遽参加した大阪最終日だったっけ みんなが帰りたくない雰囲気だったから、緞帳にキューをだしたJulieもいたり <朝吉とたつぞう> 河内弁と長崎弁での迫力ある会話に誘われて任侠の世界にどっぷり お絹さんを思うふたりの男の世界に、ほろっと <福原一家に殴り込み> 長崎のたつぞうを殺されたおとしまえをつける朝吉親分と清次 そんなときの朝やんの後ろ姿まっすぐ見つめて 兵児帯の結び目もかた結びにして背中にあれこれ思いをたっぷり滲ませて あんなに苦手だった殺陣の場面も、小倉のいろんな方向の観劇を重ねて 寸止めの隙間の研究するまでになったせい? 朝やんのグーパンチ ひとつひとつ観察 朝やんにやられた福原一家の子分たち、倒れ方も難しいだろうなぁ なんて、お稽古風景など思い描いたり <大阪駅のホーム> みんなが見てる前で歌うの?って表情の朝やん お絹さんのお願い 歌って! 客席の拍手もあったけど、お絹さんの2回目のお願いで じゃぁ 歌うよって表情の朝やん ホームで見送りながら窓越しに河内音頭を歌う朝やん 手拍子とホームにいるお客さんの掛け声と一緒に 目の前を列車の速度に合わせてホームを歩きながら歌う朝やん まっすぐ見上げたら、まぁるいカーブを包むようにして巻いてる兵児帯 細かく金色にラメのように光って、お見送りだからオシャレしてきた朝やんなのね 小倉初日、すぐそばで歌い始めた朝やん、あの日だけ喉の調子が悪くって なんて思い出したりして、横顔みつめながらほろっとして 列車が見えなくなるまで見送った朝やん、こっちを振り向いた表情 涙している清次に、ぽつり一言、お絹自慢 <Badboysのダンスと歌> ロックな朝吉のテーマソングを歌い踊るJulieとBadboyたち <カーテンコール> スタンディングしそびれちゃって着席で 朝やん、 Julieの言葉に戻って、最初は拍手で聴こえず 「・・・・ちっちゃなツツジ、大通りのおっきなツツジ、ツツジがつじつじに 本日は、ほんま おおきに ありがとさんでした」 最後は、着物の袂に手を添え、Julieさま小倉のあの日みたいなお手振りが きっと2階席のひとは、スタンディングしていたのかなぁって 緞帳が閉まる寸前まで顔見世のJulieさまだから、ジュリーコールで初日を締め 音楽劇広島公演2年目の祝杯会場へ タクシーとばしてもすぐだったけれど 今日の時間が限られてるから、後部座席に乗って、大通り周辺の繁華街のお店に 今年は日帰り組もあったりして、乾杯仲間少ないけど、いろんな意味の乾杯 開演前にパチリしたツツジも同席して、悪名初日の感想それぞれ 2階席鑑賞のひとは、赤いハートも緑のタクシーも、スタンディングのカーテンコールも 明日もあるから宴もそろそろ閉めるころ、パープルのケイタイに黄色いリュックが届いて 見慣れた風景に、つい2年前にさんぽしたふたり、あらJulieも宮島さんぽしていたのねって 乾杯仲間、役者さんの情報チェック網羅することなくだったから 開演前に知っていたら、演じてるひとをあれこれ思いながら観ただろうに 何はともあれ、2年前に黄色い腕輪を連れて船に乗って、あの階段登ったんだわ 手すりが左側だけしかなく、のぼりは楽々、降りるときは宮島案内してくれたひとが手をひいてくれて そんなこんな思い出したりして宴の延長して、お店をでたら夜空におっきなお星様がいっぱい キレイなんて見上げて歩いていたら、躓きそうになって、危うく二度目の怪我になりそうに じゃぁ、明日ねってして宿泊先のエレベーターはとっくに翌日になって 足の疲れを癒してから部屋からお星様のつづきして 広島初日の余韻、1週間後に黄色いリュックで閉めたら、黄色いリュックがお店から届いて 4月30日 4月24日(木)晴れ 広島アステールプラザ 二日目 -8 13:30~16:15 午前様だったので早起きして朝さんぽすることなく、 国賓な来日、オバマ大統領のテレビ中継などみつめ、部屋でのんびりして、ちょっぴり早めのランチ 隣のホールでも催し物があってレストランは満席ってことで、となりのビルへ移動 てくてくしてるとき、ハナミズキがキレイに咲いて、みんなしてハナミズキの話題だったのに ランチに気がせいてパチリすることなく、ビルにたどり着いて 今日が悪名初日のひともいたり、黄色いリュックで宮島さんぽしたひと、パチリしたひとなど 開演前まで昨夜の黄色い背中の余韻のつづき こじんまりしたアステールプラザだけれど、すっぽん口のある花道もあったり鳥屋もあったり 座席を変更して能楽堂みたいにもなったりで緞帳が立派 瀬戸内の海に夕陽とかもめと たくさんの島々の図柄をながめて ランチでハナミズキのこと話したひとたちの背中も見え、 広島へくるとお目にかかれるひとたちも周辺にいて段々になってる程よい席へ 小倉ではミキサー席にペコちゃんがいたけれど、女子じゃなく男子だったかで ふたたびペコちゃんにお目にかかることはなく、 広島最終日は、小倉最終日と同じような位置、緞帳の夕陽をまっすぐにみつめ開演待ち ほどなく客電も消え和の音楽が流れ、なんだか毎回切なく聴こえる踏切の音 緞帳が上がったら、まっすぐ先に、ちっちゃい赤い点、舞台にいるひとの真中って印? <お絹との再会> 昨夜はセンター側はひとの背中越し、上手側は背中越しではない視界良好 段々で千鳥配置でも、視界不良のときもあるけど、 背中と背中の間に視界が開けて舞台全体をみつめて この場面、観るたび、お絹さんはなんで待てなかったのかなぁって朝やんに感情移入 腰に下げたタオルじゃなく手ぬぐい、サザン初日は、ちっとも目に入らずだったのに 観るたびに、発見したことをひとつひとつ重ねて 自分の帰りを待たずに人妻になったお絹さんへのどうしようもない気持ちは しろくまさんモードで あっちへこっちへうろうろ この場面は、切ないようでもあり、笑える部分でもあり 作ったひとの狙いと客席の反応が一致しないところに面白さがあって 演じるひとの表現方法によって観るひとの感じ方も違って サザンの初日、真剣に観たら、あれこれ違和感ばっかり 頭を柔らかくしてみたら、内容にも入り込めて しょせん作り話、Julieが演じる朝やん、面白くしているんだから 復員兵だとしても羽織ったコートの中のまぁるいカーブもありなのねって うろうろしたって気がおさまらない朝やん、ほんとかわいそう 「幸せにしてるなら、もう会わへん」って、子どものように、ぷんぷんして去っていくのに つづきがあって
何はともあれBadboyな歌とダンス、見上げなくてもいい段々の席からのまっすぐ鑑賞 最高じゃんってことで毎回神奈川新聞のJulieの写真載せて ♪あいつ ごっつい ええ男・・・ 地上一の男やで・・・ 悪名さらして 生きてけつかんねぇ・・・ 朝やんのテーマソングも 回を重ねるたびに 身体に染み込んで、ココロの中で口ずさみ どこまでのびるのなエンディングの朝やんの歌声に、誰かのちっちぃグー天に向いたかな <びっくりぜんざい屋> ぷんぷんしてお絹さんの前から去って、時はだいぶ過ぎてからの場面 昨夜は客席に向かってるときは、着物の裾を気にして、お上品な朝やんだったのに 最終日は、向こうには包み隠して座って、正面は、あら無造作なのね着物の裾が 小倉の初日みたいで。。。。 広沢虎造みたいな渋い声で ぜんざい注文したあと 子分の清次に堅気になるように説経をしながら 名前が売れても、ただの悪名だから 情けないって親分だけど ぜんざい屋から帰るお客さんに 昨夜は可愛い声で、最終日は広沢虎造みたいな「またぞうぞ」 朝やん、最終日だけど基本形で、ぜんざいを味わって 左手で、お餅を美味しそうに食べて 小倉最終日のように、お椀のへりをなめるようなことはせず 広島最終日も、お行儀がいい朝やんでした そんな 朝やん、角刈り頭をなでなでする仕草がかわった? まぁるくなでなでじゃなく、頭のてっぺんから前髪の方へ手の平を前後させて 角刈り頭の平らなてっぺんをなぞる手の平だったかな 頭のてっぺんが平らなのが角刈りの見どころだから 観て観てって気持ちの朝やんだったのかな 遠目じゃわからない角刈りの髪の短さだから 小倉で、前列に角刈り男子がいて、角刈り越しに角刈りJulieをながめて なかなか味わい深い「悪名」観劇だった すず子とオカマのお銀登場 お銀の手を気色悪いと冷たくはらいのける朝やんの真っ白い指先とつめたい目線の表情も 福原一家の子分たち Badboyトリオが登場 トリオの兄貴分、すず子をリリーとして働かせていたのは 「リリーは髪の先まで金で買われたかだらなんや」って 耳に残る「か・だ・ら」朝やん反応せずだけど、ついついくすって Badboyトリオはお笑いトリオでもあって、毎回楽しい場面 懐の中に隠したエアーピストルでBadboyトリオを威嚇してドスをとりあげる朝やん Julieの白魚指先、ライヴでは人差し指が客席に向いたりするけれど Badboyたちに向けるときは、懐の中で銃に替わったり 三つ折り靴下が可愛いいすず子とあけみの笑顔も重ねて? 朝やんとすず子のふたり旅、あけみとの旅も楽しそう <因島の浜辺>
あのときはひとの背中越しだったけれど朝やんが、すぐそこだったっけ 最終日に、そんなこんなの違いもふたたび感じ、斜めな感じの朝やんみつめ 小倉とは違って遠い目線で歌う朝やん ♪ひたすらに まっすぐに 見つめあったあの夜のこと・・・ 同じ場面も、いろんな劇場で観ると 違いが発見できて <お絹とたつぞうの部屋> たつぞうさんの帰りを待つお絹さんの指先が可愛いけど こういう場面、いしのさんと言えばコント 何かオチがあるの?なんて気分でみつめちゃいけないのに、ついつい ドアを開けて帰ってくるのが、しぶいたつぞうさんでよかった 場面転換の演奏 <エアータクシー> みんながどうでもいいじゃんって事柄をマニアック鑑賞するタイプ? ってことで、しつこく思い出そう、昨夜は、暗転の中、みつめていたら意外な収穫もあって 運転手さんが新聞を広げる瞬間だったり、エアー椅子に座る瞬間だったり
緑色の車のカタチができている周辺をぐるっとして、ドアを開け よいしょと後部座席のエアー椅子に座って「ドアは自分で閉めて」「シートベルトは大事やで」と カチっとする両手の白魚指先、緑の照明があたって新鮮だからゾクっとして それなのに、この時代シートベルトはないからと言われ 「ほんまかいな」ってシートベルトを外す仕草は、しゅるるはなしで 指先をひらひらさせて表現して、朝やんならではのパントマイム 白魚が泳いでいるような指先でした、シートベルトがエアーギターのネックに変身したみたい 朝やんのエアー椅子の足音、すごく重く感じるのは気のせい? <お照と清次&Badboyトリオ> <因島の賭場> 薄暗い賭場の豆電球の傘、やっぱり深緑色の傘にかわって 真っ白い盆茣蓙に群がるBadboyたちの場面 小倉の2階席、豆電球の傘越しに俯瞰目線でみつめた光景が最高だった Badboyたち、奥にいる朝やんをはじめ、ひとりひとりがちゃんと見えて 河内の朝吉親分とは知らずに、朝やんに向かっていく中盆 朝やんの前では、ひよっこみたいにやられちゃう有馬さんが可愛くて可笑しくてだけど <朝吉とたつぞう> 河内弁と長崎弁、お絹さんことを思うふたりの会話 長崎弁で、「そぎゃんしたか」って、客席方向みつめてのたつぞうさん そうしたいけどさって昨夜のまじかな表情を重ね合わせて お絹のために危険な仕事をしようとする哀れなたつぞうさんを 本気で叱る熱い思いの朝やん、任侠の世界だけど、現代はこういう粋な男の関係はあるかなぁ <シルクハットの親分と福原の元締登場> 暗転の中、昨夜につづき、虎の敷物のマニアック鑑賞はつづいて 虎さんの出番が終わって舞台からはけるときまで敷物を目で追うなんて 「悪名」に虎さんの出番があってよかった 舞台用の作り物だから、昨夜、初めて近くでみつめて 小倉で、まっすぐな瞳を感じたとき、だから優しい瞳なのねって改めて実感 <朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ> お絹さんに想いを馳せる瀬戸内の浜辺で歌うときとは違い カズさんのうねるギターにからむ朝やんの力強い歌声、忘れなくちゃって思いが声にでて ♪思いきらなあかん・・・ 忘れなあかん・・・ 瞼の裏を遠ざかる・・・ お前の背中にGoodbye・・・ 向きをかえ斜め方向に向かって歌う朝やん そのときだけは、懐に大切に包み隠していた白魚な指をちらっと見せ 顎にLの字の指先添えて魅せつけてくれたり 昨夜は、足元近くにいるスピーカーのおかげで 朝やんの歌声に誘われるように、角刈りのちょっと下にいるBadboyの瞳を みつめにいったら、あら そうなん そんな瞳だったのねぇ って 広島最終日は、昨夜と同じ位置で歌い、そんな技も? 斜めに向いて歌う朝やん 昨夜とは違う味わいの ♪思いきらなあかん 忘れなあかん・・・ ふるえる背中にGoodbye・・・ 長い睫毛のJulieさまの瞳に 今日も 釘づけ 手を替え品を替えてくる朝やんだから、お客さんは朝やんの罠に。。。 末っ子の朝やん、小間物屋の店主にピッタリ、そんな感じで、商いしたら繁盛すかもね
お絹を忘れようとする朝やんに神様はまたもや試練を与えるから 可愛いねって思ったり、切ないねって思ったり ついつい朝やんに感情移入したところで一幕終了 休憩15分 二幕 <福原の元締めの部屋> シルクハットの親分、歌ってるときも、どじょう髭が気になったけど 傘のない豆電球があったこと気がついたり 福原の元締めとシルクハットの親分の指先も チェックして アイラインひいた切れ長の冷たそうな元締めの瞳もみつめ <サンドイッチマンの歌とダンス> 広島初日は、見上げたらマツダと車の文字もあったっけ 最終日は真っ赤なハートを見上げ、周辺は万年筆とか、便箋とか看板がいっぱい そんな人通りの多い繁華街でサンドイッチマンの歌とダンスする朝吉親分と子分の清次 昨夜はサンドイッチマンな朝やんを初めて近い距離で背中越しに見上げ
<びっくりぜんざい屋> お絹の身の上聴く朝やんの表情まっすぐみつめ <岡林静香の選挙演説> 最終日は、セリフ通りに <福原の元締めの部屋>
<街角の朝やんと清次> 実年齢は65歳なのに 「か・だ・ら」年齢はアラフォーなJulieだから 毎回じゃんぷして子分をこつん、お絹のことになると落ち着いてひとの話を聴けなくなっちゃう朝やん <福原一家の歌とダンス> 福原一家ではストライプのスーツに胸のぽっけに赤いチーフで 睨みを効かす有馬さん 踊ってる姿が妙に可笑しく、ときどき駅員が思い浮かんじゃったり Badboyダンサーたちの指先、親指と人差し指、あれはLの字? ひとりひとりの指先もついつい目がいって 朝やんはLの字得意分野だけど 福原一家は? 舞台の上には、さっき赤いハートもいたけれど <お絹の部屋> 戦後の女医さんて、男子みたいに逞しいひとが多かったのかもね おかゆも作ってくれたり優しい女医さんが喫煙派、そんな時代 引き出しの中から「証文」を取り出す朝やんの後ろ姿、毎回、左足の裏が可愛い 空襲で焼けたと嘘をついた『朝吉が書いた証文』を見せるお絹に 怒りがおさまらない朝やん お絹さんのこと、カボチャとかあれこれ言っていたのに 昨夜は人差指が天国にいるやっさんみたいで メガネ探さなくてよかったけれど 最終日は、やっぱりやっさんがのりうつったみたいな朝やんだけど べっぴんさんのくせして嘘ついて・・・と 朝やん、いっつもお絹さんに嘘つかれちゃって、ほんとかわいそう 朝吉とお絹の歌 ♪いつの間に すれちごうた・・・・ それが人生 きっと そうや・・・ 舞台にいるひとの涙に誘われることはあんまりないから 昨夜は1幕目の♪思いきらなあかん・・・の余韻も重なった涙だったけれど 最終日は、朝やんみつめ、 朝やんがみつめてるお絹さんみつめていたのにほろっとまで行かず 頭の中は、おかゆを食べさせるときの場面が ついついコントを思い出しちゃったり おかゆといえば「おとっつぁん おかゆが・・・」世代だから 場面転換の演奏 カズさんのリズム刻む足元についつい誘われて エンディングの弦をかき鳴らす指先が 超カッコいい ランチ仲間のリズムに合わせた弾んでる背中も見えたり <朝吉とたつぞう> 河内弁と長崎弁での迫力ある会話に誘われて任侠の世界にどっぷり お絹さんを思うふたりの男の世界、たつぞうさん、お絹さんに出会わなかったらどうだったろう なんて、哀れなたつぞうさんだけど、お絹さんのためにだから ほろっと <福原一家に殴り込み> 兵児帯の結び目もかた結びにして背中にあれこれ思いをたっぷり滲ませて 苦手だった殺陣の場面も、小倉のいろんな方向の観劇を重ねて 寸止めの隙間の研究するまでになったせい? 太鼓のリズムに合わせた朝やんのグーパンチ、昨夜は見上げて ひとつひとつ観察 段々の席、程よい距離から舞台のみんなをみつめて 朝やんにやられた福原一家の子分たち、倒れ方も難しいだろうなぁと ついつい舞台にいるひとの気持になって ひとりひとりみつめて <大阪駅のホーム> 見送りが苦手な朝やん、ここでさよならってしようとしたら 河内音頭が聴きたいとお絹さんからお願いされて みんなが見てる前で歌うのって表情の朝やん お絹さんのお願い 歌って! 客席の拍手もあったけど、お絹さんの2回目のお願いで、じゃぁ 歌うよって表情 ホームで見送りながら窓越しに河内音頭を歌う朝やん 手拍子とホームにいるお客さんの掛け声と一緒に 目の前を列車の速度に合わせてホームを歩きながら歌う朝やん Julie越しに舞台の向こうを見たら、たつぞうさん、駅弁売りだったのね 小倉初日、すぐそばで歌い始めた朝やん、あの日だけ喉の調子が悪くって なんて思い出したりして、横顔みつめながらほろっとして 昨夜より、どこまでのばすのって何度ものばして歌う後ろ姿みつめ、さらにほろっと 列車が見えなくなるまで見送った朝やん、こっちを振り向いた表情 涙している清次に、ぽつり一言、 お絹の自慢して 足を後ろに蹴り上げ、足取り軽やかに舞台をさる朝やん ♪あいつ ごっつい ええ男・・・ 地上一の男やで・・・ 悪名さらして 生きてけつかんねぇ・・ ってBadboyの歌に繋がるのね <Badboysのダンスと歌> 涙したあと、幕が開いてすぐの照明、やっぱり目が眩みそうな眩しさ ロックな朝吉のテーマソングを歌い踊るJulieとBadboyたちと女子たちもみつめ 昨夜、発見した兵児帯のキラキラ 細かく金色にラメのように光って、お見送りだからオシャレしてきた朝やんだけど 帰りの車の中で、やっぱり帯をみつめていた仲間たち、あの時代だから金糸かなぁって 次回、栃木でじっくり確認しよ <カーテンコール> 緞帳が上がる前にスタンディングでジュリーコール、みんなスタンディングでJulieの言葉を聴いて
明後日は栃木のたびを控えているので、昨年のようにみんなとの食事も断念して ホームで見送ってもらい広島をあとに 新幹線たびも、お弁当だったり、Jの文字綴ったりであっという間に下車の時間 広島1泊2日のたび、締めは遠足の余韻な弾む背中も 5月2日 記
演奏:柴山和彦/ギター 熊谷太輔/パーカッション TOP |