2013 沢田研二 音楽劇 探偵~哀しきチェイサー2 雨だれの挽歌 栃木編 

沢田研二 ・・・・・・花山新太郎/ Barのマスター・私立探偵
南野陽子 ・・・・・・三沢百合子
瀬川 亮 ・・・・・・議員秘書
若杉宏二 ・・・・・・鉄夫
すわ親治 ・・・・・・滝本
野田晋市 ・・・・・・吾郎
有馬自由 ・・・・・・中川警部補
山崎イサオ・・・・・国会議員
小椋あずき・・・・・ママ
小飯塚貴世江・・少年探偵 木戸アキラ
東風万智子 ・・・・直子


演奏:久保祐子

<東京公演 3.14~3.26>
<広島公演 4.9~4.10>
<大阪公演 4.12~4.14>

<栃木公演 4.20~4.21>


4月20日(土)曇りのち雨        栃木市栃木文化会館  一日目-1

当初の予定では昨年決めた最終日だけ
今年になって、節分も過ぎたころ栃木ってどんな街だろうって調べて
蔵の街で川沿いを散歩するコースもあったり、駅前に宿泊先もあること知ったり
ホテルにちいさなバーもみつけて、会館から徒歩圏内に宿泊先とバーもあるならと
探偵さんの余韻のひとり乾杯もおまけでつけられるってことで
一般発売を過ぎてからの一泊二日のたびの計画たてて追加購入

そんな思い入れのチケットがバレンタインな日に届いて
それから桜は間に合わないけれど春風感じながら春のコート着て川沿いさんぽ楽しみして

それから東京の探偵さんも 広島の探偵さんも鑑賞して
大阪の探偵さん最終日前日には地震もあったり 心配しながら無事に大阪も終わって
それからあちこちの地震に ココロも動揺しながらお花に癒され
探偵さんの時に地震を経験した佐野に近い栃木に
 
天気予報は冬のコートを着るような寒さになるらしいので、せっかく準備してた装いも
すっかりウールにもどして冬に着ていた装いに
雨や雪の予報もあって 靴も変更して雨仕様のブーツに変更したり

当日はあまりの寒さに、予定を変更してゆっくり出発
これから起きるいろんなこと想像つかないまま湘南新宿ライン宇都宮行に乗って

Julie鑑賞の前に蔵の街さんぽのおまけをつけたので、早めの出発を予定していたけれど
どんよりな曇り空でさっぶなので、お花観察もゆっくりしながら2時間遅れで出発
いつもなら座れない休日の湘南新宿ラインも 時間ずらしたせい?早めに並んだせい?で無事に座れて
自宅からは2時間半の列車の旅、今朝のお花の日記など綴ったりして車窓を眺めているうちに
乗り継ぎ2回で初めての栃木駅到着

蔵の街大通り周辺をさんぽしたり一休みしているうちに 雨も降ってきて
ホテルに戻ってさらに一休みして、そろそろ開場時間になって雨仕様の長靴みたいなブーツはいて
傘さして今日2度目の会館までの道てくてく

会館に着いてほどなく入場開始、いつものように客席入場して座席を確認
あれ私の席が?そばのひとも?
座席表と違って センターは2列サイドは1列使用しないみたいで前列の座席がなくて
事前に確認していないから あら雨降りだから長靴に短い丈のはいてきちゃって。。。。
最初からわかっていたら服装も考えてきたのになんてココロの中でしながら

それから、いつもの2番目のこと、短い行列に並んで あらないの?ってことで
ロビーに戻ってスタッフの方に確認、さっきもそんな問い合わせあったけれどって
ようやく反対側にたったひとつだけあって一安心
びっくりつづきで気分はあたふたして
気を静めようとロビーのソファーにいたら久々にお目にかかって
チケットあるのにあれこれで欠席ばかりがつづいてようやく来れたのって
年齢重ねると いろんな大事なことが多くなるから大変ねって

じゃあねってして客席に
周辺はどんな方々かなぁって、休憩時間におしゃべりしたら佐野からの方々
さっきさんぽの途中で遭遇した方々もいて
街のいろんなお店にポスター貼ってあったけれど
隣の方に探偵さんのポスターいただいて、初めて言葉をかわして
後方には知ってる方々もいて

広島の舞台は凄く高くて数列離れた場所でもちょっぴり見上げたけれど
舞台の高さがあまりなくて、舞台から距離が離れていて見上げなくても大丈夫そうかなぁって
お芝居で人の背中越しじゃないのは いつ以来だか忘却の彼方
音楽劇ぼんちの初日、幕が少し開いた瞬間に歌舞伎の口上みたいな
Julieの顔がまじかで それはそれはびっくりして以来?
実に5年ぶり

私の探偵さん遠い街シリーズでは今までで一番大きな会館 2階席も含めて1204席
2年前の札幌の探偵さんよりちょっと大きい客席
私の席からは2階席まで観えて 街にいっぱい探偵さんのポスター貼ってあったから
栃木周辺のひとたち、いっぱい集ってくれて
大阪の高台の席を追加鑑賞した後だから更にわくわく感も増して
6日前は高台の席から ぼんやり観えるJulieだったから
この距離だと どのくらいに観える?なんて想像もつかないまま 
歴史上の人物?の図柄の入った幕が上がるのを 5年ぶりのわくわく感で待っていたかなぁ  


広島でバーの壁に貼ってあるポスターが観えなかったけれど
ドアの向こうにパープル色を確認できた方向からの鑑賞

ピアノの軽快なメロディで幕が上がって

真っ先にちょっと斜め方向に上手奥のカーテンの方からJulieと登場
点滅する照明の中、舞台に何もないと思っていたら
記念写真のため、椅子が並んでいたんだっけ

Julieの表情をみつめるチェックすっかり忘却
斜めから、こんな文字確認して初日からサの文字周辺しかみつめていなく

音楽劇
探偵
哀しきチェイサー2
 
定位置に文字を置いて、そろったところで 記念写真
パチリの瞬間、どこをみつめるでもなくなJulieの横顔がちょっと可笑しく

それからみんなで移動しながら
昭和34年 秋 神戸元町?
こんな文字で 始まって

舞台装置の現場監督もする探偵さん
舞台天井を見上げ赤いカーテンが下りてくる誘導もして
下手側からBarフェアウェルのセットも誘導し、上を見上げながら手でOKサインの○なマイムして
テーブル席に座るひとや それぞれの定位置に移動してスタンバイ


Barの壁に寄り添ってスタンバイのJulie 
広島の座席よりみっつだけ内側の座席 トリスともう1枚のポスター ちょっぴりだけ観えて

初めての座席にあれこれ気が行って
Julieをみつめたのはぽっけからタバコ取り出しライターで火を灯す瞬間
広島でみつけたドアの向こうのパープル色、集中してドアの向こうをチェックしていたのに
パープルは見つけられず 見逃しちゃったのかなぁ
明日の確認事項にしておこう


♪哀しきチェイサー♪

タバコの煙を燻らせながら歌うJulieに 
大阪のときも Julieはタバコ吸うのねなんて声を耳にしたけれど


休憩時間に
またもや周辺のひと、やっぱりネオシーダー知らなくて
あれはねって説明したり


一般人のひと
最初のJulieに あれは誰なんて思うひともいるのかなぁ
昔のJulieの記憶しかないひとは 遠い席だったらわからないひともいる?

で タバコをかっこよくすうJulieだけど
今の社会では 喫煙は良いイメージではないから
そういう見方をするひともいるのかなぁって
たとえ昔の物語でも
テレビや映画なら臭い感じないけれど 禁煙派は臭いに敏感だから

どこの会場でも
Julieってタバコ吸うのねって言葉 よく耳にするので

次回の探偵さんシリーズ
健康のためにタバコをやめた今どきの探偵さんも 観てみたいなぁって 思うひともいて

お酒の場面は匂いを感じないから スィーツ派でも 問題ないけれど


♪雨だれの挽歌♪の歌詞に
♪タバコのけむり 吹きつけながら~

Julieが歌う歌詞に情景が観えてくるんだから タバコ吸う場面はなくても。。。。

カウンターの向こうで
横向いたりしながら 目を細めたりしながら 左足がくつろいだりしながら
タバコの煙を燻らすお姿は 凄くカッコいいと思うけれど

タバコの箱をとんとんして タバコをとりだす瞬間も なんともカッコいいんだけど

広島の下手側テーブル席で 気がついたタバコの箱の色
遠く斜めから Julieの左手の中にいる箱がちらっと観えたけれど 違う色だった

上手方向のテーブル席でも ちらっと見えて
じぃっとみつめたけれど
そんなに簡単には見せてたあげないよってJulieの左手がマイムして


くわえタバコで
おしゃべりしたり 歌ったりするほど タバコが好きな探偵さんなんだから 
何を吸ってるの?なんて思うひとがいても
その場面になると ついついベストのポッケに目が吸い寄せられちゃう性質のひともいて


くわえタバコで歌う場面
大阪の高台の席でみつけた夕日色の照明 窓から射す西日みたいな照明 
あんまりまじかだと 照明が感じとれなく明日の確認事項に

休憩時間に
周辺の一般のひと くわえタバコで歌うって凄いわねって言葉にも嬉しかったり
佐野からの方々、探偵さん佐野での出来事も報告したり
佐野駅で一晩夜を明かして佐野の方々にお世話になったお礼もして

佐野の方と並んで2年前の佐野での探偵さんの出来事も蘇って
2年前はあの14時46分の瞬間がトラウマになって
後日、同じ場所の同じ席で振替公演を鑑賞することができなかったけれど
あれからいろんな体験重ねてココロもちょっぴり強くなれて
佐野から近い栃木に泊まろうって思えたから




Julieの歌が終わって
最初の役者さんのセリフが 天の声のように響いて
なんだか頭の上のほうから聴こえてくるような

大阪では 
あんまりキレイに聴こえなかったJulieの歌声
鑑賞する席によっても違うのかなぁって


ポスターがちょっぴりだけの斜め鑑賞
上手テーブル席にいる直ちゃんと吾郎くんも みつめ
セリフのないふたりのマイムも 可笑しくて
ペチコートでふぁっとしたスカートはいてる直ちゃん
すらっとして足がキレイねなんてじっくりみつめていたら 左の足首
ストッキングの下に テーピングだか包帯巻いて
どこかで足首痛めちゃったのかなぁ
それなのに のど自慢コーナーで 左足をうんと後ろにひくポーズして
お大事に

そんなふたりの向こうで
常連さんの話に あれこれ表情で反応するJulieも そのときどきで違って

滝本さん騒動のとき
滝本さんをこらしめる常連さんに もうええがなって言うときの表情も 大阪と違って

ナンノちゃんに 哀れんでるのって言われた時の表情も
ナンノちゃんが帰って行った後の表情も、毎回違うのねって感じたり


少年探偵の貼り紙の効果で 探偵の依頼がきたとき
ネクタイきりりとする仕草も
奥の部屋でって希望したら コソコソする相談じゃないからって
Julieの表情が 実に可笑しくて
セリフのない表情が エースの4番は 毎回毎回楽しませてくれて
下手側で 黒い手帳に探偵さんの依頼事項書くとき
手帳のページ 遠くからながめて Julieがメモした文字が観えてくるような気もしたり


あなたとなら
Julieの表情が 遠くまっすぐに観えて 
嘘でもいいから恋人同士気分で
上手側にいるナンノちゃんみつめて 左の人差し指も力いっぱい
♪あなたとなら~ って回を重ねるたびに 歌声も力入って
Julieの横跳びじゃんぷ ふたつ目のじゃんぷがちょっぴりだった?
ダンスと歌の締めは 横跳びじゃんぷと 足をクロスして片足立ちで締めて


雨降りの中、帰ってくるJulie
ジャケットを頭にはいつから?
ジャケットの雨粒振り払って 帽子のつばの雨粒も
昭和34年ごろ 折りたたみの傘もない時代だから 


少年探偵との切ない乾杯
失敗の連続で 新太郎さんに謝るアキラ少年の切ない表情に
で~んと つづけていればそのうちにって Julieの表情も 
何度観ても 感情移入しちゃうなぁ
いろんな経験を積み重ねた先に 失敗繰り返すほどに成長していくひともいて


バーのマスター
貸切にするときに力込めて
ナンノちゃんも 力込めてハイボールを注文

広島のときの酒場の夜にの余韻のまま
遠く斜めからナンノちゃん表情みつめ

歌いながらJulieの指先が忙しく動いて
グラスに氷を入れ 角瓶のウィスキーをメジャカップで測って入れ
ソーダを注ぎ ステァして ナンノちゃんのテーブルに運ぶ

そして どうぞってすすめて
その場で ナンノちゃんをみつめて歌い まっすぐ前をみつめて歌い
ナンノちゃんのちょっとハスキーな低い声が切なくて
ほろっとして
Julieとナンノちゃんのハーモーニーに
カウンタテーブルの向こうで 声量たっぷるに歌い上げるJulie
残念ながら そのお姿は 死角で残念 だからこそ歌声が耳にいっぱい響いて
明日に期待しよう

あれこれの人生だから強がって生きてる百合子さん
ナンノちゃんに いっぱい感情移入するから 何度観ても ほろっとなって


議員さんの部屋
古希を迎えた山崎イサオさん、
ステッキさばきもカッコよくて 帽子はキレイに黒いカーテンの方向に飛んで

Julie登場して ソファにこしかけるとき
大阪から 真中にで~んじゃなく ちょっぴり上手よりに座って
斜めからは左足元まで確認できて 

内容証明つきの封筒持って 上手側の議員さんの机にちょこっと腰かけて
たこう(高く)っていうところ やすう(安く)になって
まっすぐ前だったので 「やすう」がしっかり耳に残って そのときの表情も記憶に残って
探偵さん、客席のほうみつめて 頭の中に何かが浮かんだのかなぁ
栃木の夜の思い出の場面になって


ナンノちゃんの歌声がその時その時で違って聴こえ
♪夜の空に 星がいっぱい~の指先も イキイキ


撃たれたマイムで舞台に倒れるこむとき
大阪では仰向けとうつ伏せに
さて 栃木はどんなJulieの横になったお姿が観れるかなぁって

右足が高く上がり その向こうの左足も 少し曲げてイキイキ
まあるいカーブに添えた真っ白い指先も 
イキイキ
一番イキイキは真っ白すべすべお肌の横顔

舞台に45度の角度で横たわってるJulie
斜めから まぁるいカーブと横顔 白い横顔が際立って
横顔をまじまじみつめる機会はないので じっくり記憶に焼き付けて



上手側テーブルの椅子に座ったとき
前髪を軽くかきあげたJulieを目に焼き付けたり

大阪最終日前夜にはカーテンコールのときに 前髪をかきあげていたようだけど
最終日昼夜では そんなJulieじゃなかったので残念だったので


マルチニをつくるバーテンダーJulie
テーブルの上に、カクテルグラスとミキシンググラスを置き
カクテルグラスとミキシシンググラスにピックで割った氷を入れ
ガラスの中でいい音を響かせる氷の音もいつもより心地よく耳に響いたり

そして後ろの棚からドライベルモットをとりテーブルに置き
もう一度後ろの棚からドライジンのボトルをとってテーブルに置く

ドライジンをメジャーカップの大の方で3回測りミキシンググラスに注ぐ
そしてグリーンのドライベルモットの蓋を開け ミキシンググラスにほんの一滴
ほんの一滴の仕草が 回を重ねるほどに一滴の後にボトルの口元が弾んで

う~とドライを仕草で語るJulie
そしてステア(かき混ぜる)する音もいい響き、
このときミキシンググラスに左手を添えるJulieの指先も
ストレーナーをかぶせ、カクテルグラスに入れた氷を捨てる

右手にミキシングフラスを持ち
左手にカクテルグラスを逆さにして
カクテルピンにさしたオリーブとレモンピールを載せた小皿を一緒に持ち

そしてう~んとドライな
マルチニを待っているナンノちゃんのテーブルに移動するJulie


グラスにカクテルピンにさしたオリーブを入れ
ミキシンググラスのストレーナーの蓋をおさえながら ステアしたジンとベルモットを注ぐ 

そして
カクテルグラスから離れたとこで レモンピールをぎゅっとしてから
グラスの縁に軽く絞るようにふりかけて

カクテルグラスの下を指先で挟んでどうぞって

ナンノちゃん、最初にカクテルピンのオリーブを持ち上げ しばしみつめ
それからグラスを口元に 美味しそうに飲む瞬間に
あぁ Julieが作ったマルチニ飲みたいなぁなんて気分になって


鉄兄ぃとの乾杯
センターからは見えないJulieのグラスを持つ右手
斜めからはしっかりグラスを持つ右手をみつめて Julieの瞳は遠くをみつめて



二度目のマルチニ
グラスの中で氷の音も切なくて ジントベルモットをステアする音も哀しい響き 
ナンノちゃんの嘘を暴きながらつくったマルチニ
ナンノちゃんのテーブルに運ぶときのJulieの思いも
目の前にマルチニ置かれたナンノちゃんの思いも

上手側のテーブル席でのセリフに
せっかくのJulieの表情 涙つづきでコンタクトの調子も崩れて
ちっとも Julieの顔にピントが合わなくて
すぐそばのJulieなのに 滲んで遠くでみつめてるようなぼ~
なんてもったいないことを

涙は こらえても止まらないから仕方ないけど 



この次の注文をするナンノちゃん
Julieの「うんとドライに」が消え入りそうな涙声で

背中まるめて ぽっけに手を入れ 深いため息?嘆き?のようなJulieの声

ぽつんといるマルチニをかたずけるJulieの後ろ姿のまぁるい背中が 切なくて
カウンターテーブルの角に注意しながら 向こうへ回って
マルチニを寂しく片付けるときも切なくて

カウンターの向こうでJulieの人差指がJulieの涙ぬぐっていたかなぁ


こっちのテーブルに置いた鞄を持って ぽつり最後のセリフ

「また雨か」 ちょっと力込めた最後のセリフだったかなぁ
 


♪雨だれの挽歌♪
大阪では遠くの席で
あんまりキレイに聴こえなかったJulieの歌声、耳に心地よく響いて一安心
後半 背中を見せながら歌うJulie

♪色のない風景に せめても 真っ赤な傘で色づけ~

「色のないが」の出だしが早過ぎたっていうより
「色のない」ふたつバージョンにしたかったのかなぁ
栃木の特別バージョンの雨だれの挽歌 しっかり耳にココロに焼き付けて

いつだったか 
急遽の、ひとの背中越しじゃないLIVE鑑賞のとき
不慣れな座席で、あわてんぼうの誰かの ふらいんぐなマイムに 
数えきれない回数歌ってきた曲なのに 誰かと同じくなふらいんぐのマイムのJulieだったり

そんな遠い記憶も蘇ったりした
ふらいんぐの「色のない」って歌詞


♪色のない 色のない 
     風景に せめても 真っ赤な傘で色づけ・・・・



歌い終わりは ちょっとためて
♪行くーーーーーーーーー  ちょっとながめの余韻で



Julieの後ろ姿に
雨がいっぱい降ってる栃木の夜だから そんな気持ちで歌ってくれたのかなぁって 

会館から駅前のホテルまでの帰り道
大粒の雨の中、パープルの傘さして 真っ暗な細い道てくてく
秋の終わりの冬みたいな冷たい雨だったから
思い出に残る栃木の特別バージョンの♪雨だれの挽歌♪が聴けたってことで



嘘でもいいなら 恋人気分でのとき
中川警部補が近くだったので 歌声がまじかに耳に感じ取れて
歌うときは優しい声なのねなんて感じたり


明日も逢える探偵さんだから?
雨の夜だから?
時間も遅いから?
カーテンコールもなく 早々の終演のアナウンス


Julieの余韻のまま
隣の佐野の方に サヨナラの挨拶して 二番目の目的へ



今夜のJulieの余韻で乾杯場所に選んだバー
初めてのバーのドア開けて閉まる時間など確認して
他の店で軽めの食事と白州ハイボールで乾杯などして

初めてのマルチニのため、あれこれの準備などして


Julieの逸品の♪雨だれの挽歌♪を聴いたあと、大粒の雨の中、傘さしててくてく
Jとハートの文字ついた灯りのついた看板を階段のわきにみつめ
階段のぼって今日二度目のバーのドア開けて

逆Lの字みたいなカウンターテーブルの角に座って
バーのマスターも常連さんも一緒に見える席

まずはマティーニ注文して
すぐ目の前のマスターの指先みつめながらも 常連さんが話しかけてくるので
バーの上の階に宿泊していること、初めて栃木に来た理由、どこから来たのなんて
あれこれして 今観てきたばかりのお芝居で、Julieがバーのマスター役を演じていることなど
一番奥はふたり連れ、こっちは男子の二人連れと女子ひとりの常連さんみたい

マティーニ(マルチニ)作るところ 常連さんたちとオシャベリに夢中になって
ベルモットのグリーンのボトルとジンをメジャーカップで測ってるところぐらいまでしか 確認できなくて

若いころのJulieに似たイケメン男子がソングスでのジュリーを観てあれこれな自分なりの拘りを
私に語るものだから、その隣には つぶらな瞳のお髭のまぁるいカーブな先輩もいて
昔は スレンダーでカッコよかったのにって
今のジュリーに似た 先輩も話題にしながら 熱く熱く語るイケメン男子
なにやらジュリーのことが凄く好きらしいからこそのダメだし
そういうひとにこそ Julieが歌う雨だれの挽歌を聴いてもらいたかったなぁってココロの中で


初めての栃木の夜に、初めてのバーで、初めてのマティーニ
                   
                      マルチニ(martini)
                  


ナンノちゃんのように カクテルピンにさしたオリーブを上にかざして
これはいつ?なんてマスターにたずねたりしながら
隣の女子と 人間はみかけじゃなくてココロよなんてしながら ハイボール
5年ぶりの座席環境で栃木の探偵さんの余韻で
栃木のひとに囲まれた飲んだ初めてのマルチニ 格別な味わい



4月14日(日)雨のち晴れ   栃木市栃木文化会館  最終日-2
13:30~16:25ごろ  S席

昨夜のいろんな出来事、いっぱいココロに刻んで初めて栃木でむかえた朝、 
Julieの最後のセリフ 
「また 雨か」
宿泊先のふたつある大きな窓から外をながめ
窓についた雨粒に ココロの中で同じくだったけれど

私には 昨夜の出来事をふたたび思い出させてくれる嬉しい雨

昨日は さっぶだったし、雨も降ってきたから途中でさんぽ中止したけれど
今日の最終日の幕が開くまで
広々とした部屋から雨の風景をながめていてもよかったけれど
せっかくだから 雨の栃木を感じようって
雨用のグレーのブーツはいてパープルの傘さして 雨の公園からスタート

手袋してもさっぶ 雨足も強くなって 体も冷えてきたので さんぽ終了して
ふぅふぅしながら身体暖めて チョコ味のスィーツもして

そろそろ開場時間になって 傘さして 昨日の道てくてく
最終日だけ鑑賞の日帰り組の方々もいて
客席は 栃木のひとたちと Julie好きなひとたちで 

座席に座って 目に潤いをって客席の天井見上げて目薬さしていたら
まっすぐ上の天井にスピーカーみたいなのがあって
昨日は自分の席から舞台と後方の2階席しかみつめなくて
舞台サイドに花道もあって
花道の真中あたりに コンサートのときにみかけるようなスピーカー
ちっちゃめのスピーカーが二段だったかに重なって

役者さんのセリフやJulieの歌声は ここから響いてきたの?
このスピーカーより前方の席は天井のスピーカーから?
だから天の声のように聴こえたのかな

昨夜は舞台天井の中ほどにある照明をみつめたけれど
客席の前方の両サイドの壁に寄り添った照明室も
照明のオニイサンの姿も確認できて

気になる音響と照明の設備もみつめて 
昨夜、ナンノちゃんみたいな気分で飲んだお髭のマスターがつくったマルチニ飲んで
雨の夜とマルチニの味を思い出しながら 幕が開くのを待って

昨日はフェアウエルの壁のポスター側
Julieの足元を見上げないでみつめて
最終日は ファアウエルのカウンターテーブルがまっすぐ見える方向
段々の座席で 舞台から程よく離れていて舞台をちょっみり見下ろす感じ


ピアノ演奏で幕が上がったら 
記念撮影のための椅子が並んで その後方に役者さんたちがいた?
最初はサの文字持ったJulieしか目に入らなく
そのあとは 文字の裏返すところをみつめて
椅子に並んだJulieの表情がどこをみつめるでもなくだったけれど
パチリの瞬間は 口元がはいチーズ!みたいに

昨夜までJulieの口元気にしていなかったけれど
Julieの顔しか観ていないわっていう方に教えてもらって
Julieの口元は広島から変わったそう


ナンノちゃんの注文したマルチニ
常連さんの話を聴きながら う~んとドライなマルチニをつくるJulie

昨日はバーカウンターの斜めからみつめて
翌日はカウンターテーブルをまっすぐみつめて

真っ赤な(大阪で確認)をテーブルの上に、
カクテルグラスとミキシンググラスを置き
ピックで割った氷をグラスとミキシンググラスに入れる

昨夜の、Jとハートの文字がついたバーのマスターの指先のおさらいみたいに
Barフェアウェルのカウンターの向こうにいるJulieをみつめて

Jとハートの文字のカウンターテーブル、マスターの指先が見える位置に座って
氷のブロックを左に持ちアイスピックで かしゃかしゃと音を響かせながら氷を砕いて
細かく砕いた氷をグラスに入れ、ミキシンググラスにも 同じよううに入れ
後ろの棚からグリーンのドライベルモットのボトルをテーブルに置き
再び後ろを向き棚からドライジンをとりテーブルに

ドライジンをメジャーカップの大の方で3回測りミキシンググラスに注ぐ
そしてグリーンのドライベルモットの蓋を開け ミキシンググラスにほんの一滴
ほんの一滴のJulieのマイムが
回を重ねるほどに一滴の後にボトルの口元が弾んで

昨夜、Jの文字のカウンター席ではドライベルモットを入れる瞬間を見逃し、
Julieの手元のグリーンボトルが あんなに弾んでいたかなぁって
常連さんと夢中で会話していて ほんの一滴の瞬間を見ていなくて残念

う~とドライをマイムで語るJulie
Julieのマイムだけのお芝居もいいかもね
で 最後に いい声で歌ってくれるなんて あれこれ 思い描いたり


そしてステア(かき混ぜる)する音もいい響き、
このときミキシンググラスに左手を添えるJulieの指先に
そうそう そんな感じだったかなって
Jとハートの文字ついたバーのマスターの指先も思い出しながら

ストレーナーをかぶせ、カクテルグラスに入れた氷を捨てる

右手にミキシングフラスを持ち
左手にカクテルグラスを逆さにして
カクテルピンにさしたオリーブとレモンピールを載せた小皿を一緒に持ち

そしてう~んとドライな
マルチニを待っているナンノちゃんのテーブルに移動するJulie


テーブルにカクテルグラスを置き
グラスにカクテルピンにさしたオリーブを入れ
ミキシンググラスのストレーナーの蓋をおさえながら ステアしたジンとベルモットを注ぐ 

そして
カクテルグラスから離れたとこで レモンピールをぎゅっとしてから
グラスの縁に軽く絞るようにふりかけて
小皿からレモンピールをとるときに小皿がちょっぴりこっち向いていたり
カタチが見えるようになったのはいつからだったろう

ナンノちゃん好みのマルチニの完成

カクテルグラスの下に指先添えて ナンノちゃんにどうぞって
昨夜は斜めからの鑑賞で
ナンノちゃんをまっすぐみつめ、Julieの背中もみつめつつ指先もだったかな
最終日は真横から
ナンノちゃんの横顔とJulieの横顔とまぁるいカーブと
グラスに添える人差指と中指など 程よい距離からみつめて

昨夜飲んだマルチニ
Jとハートの文字ついたバーのマスターの指先も添えて

ナンノちゃんが美味しそうにマルチニ味わう横顔みつめ
私も 昨夜のマルチニの味わい思い出したり


上手側、くわえタバコで
歌うとき前髪数本のはらりだったかなぁ
ナンノちゃんに優しいひとは辛いことが多いからなんて言われていたときは
後ろに流れていた前髪
いつ?だか見逃したけれど 数本の前髪に気がついてよかった!

最後にくわえタバコが唇の中でいっぱい弾んでいて
そんなJulieに窓からさす西日みたいな照明、
大阪の高台で鑑賞したときが一番キレイだったけれど
昨夜はまじかであんまり感じられなかったけれど
窓枠みたいな模様の夕焼け色の照明が感じ取れて


上手袖に歩くJulieをみつめながら
下手側にはダンディーでワルな政治家登場
栃木入り前日に沢田組リーダーによる古希のお祝いがあったそうで
ナンノちゃん他探偵さんメンバーに祝福された山崎イサオさん
広島と同じ位置の数列後ろで そんな政治家をみつめていたら
古希の人差指に 広島につづくドキ!だったり
スティックさばきもカッコよく 帽子もうまく飛んで


♪酒場の夜に♪
今夜は貸切にするって言うJulie いつになく力が入っていたような
そのセリフの後、ハイボール注文するナンノちゃんの声も力強くて

ナンノちゃんの注文したハイボールをつくるJulie
グラスに氷を入れ、角瓶のウィスキーをメジャーカップで測りグラスに注ぎ
ソーダーを入れてステアして

毎回、手を動かしながら歌うJulie ふたつの作業同時にするって ちょっとたいへんそう

Julieの企みに涙するナンノちゃん、そこへハイボールを届け
哀しみにくれるナンノに向かって歌い
舞台中央あたりで♪そんな夜もあるぅ~

バーカウンターに戻るときだったかに 前髪かきあげた後ろ姿だったっけ
ナンノちゃんの歌声に ほろっとなって
次にJulieが滲んで見えて ちょっともったいないけど 

カウンターの向こうで歌う時も前髪が数本はらりでいい感じで
昨日は最後の声量たっぷりなヴォーカルなお姿が かくれんぼで、歌声だけ感じて
最終日は カウンターの向こうのお姿しっかりみつめながら

昨夜のJとハートの文字ついたバーでの栃木の夜の出来事
常連さんとバーのマスターとの楽しい時間も思い出しながら
まっすぐに観えるJulieの表情みつめ
迫力のあるJulieのヴォーカルな歌声の
♪そんな夜もあるぅ~


雨降りの中、ジャケットを頭からかぶって 帰ってくるJulie
ジャケットの雨粒をはらい 帽子のつばの雨粒はらう指先がイキイキ

バーのガラスドアの向こう
広島で観たドアの向こうがパープル色になったときがあったけれど
昨夜、同じ方向から ドアに注目していたけれど
パープル色はみつけられず
最終日も ドアの向こう側を目をこらしてみつめていたけれど確認できないまま
あれは広島だけだった?


カウンターの向こうJulie
昨夜は 鏡の所に寄り添ってタバコの煙を燻らす表情と
鏡に映った横顔とタバコの煙もみつめ
広島で確認した足元 Julieのくつろいだ左の靴は確認したんだっけ
前に座席がなかったけれど 舞台も低くて 
ちょっぴり距離もあるから 見上げない調度いい塩梅の眺めで
そんなときは 自分の雨用のブーツもついついくつろいじゃったり

昨夜はカウンターの下(たぶんちっちゃい手提げ金庫)から千円札とりだすときの
横顔しっかりみつめ
最終日はカウンターにかくれんぼなJulieを想像しながら



撃たれたマイムで舞台に倒れ込むJulie
昨夜は舞台に45度の角度で倒れ込み
栃木最終日は 舞台に直角の角度 頭を舞台の縁方向
足はカウンターテーブルの方向
足はまっすぐだった?
Julieを頭の方から足元の順にみつめて
最前列の座席からはJulieの鼻の高さが感じ取れたかなぁ?

段々の程よい距離から舞台をちょっぴり見下ろしたら
まぁるいカーブのちょっと上あたり
胸に右手を添えて ここを打たれたのってJulieの右手がマイムして
左手は 舞台に、足元はまっすぐだったかな
舞台にまっすぐな方向で倒れ込んでるJulieをみつめながら 
まぁるいカーブはどこ? やっぱり白いお肌のお顔がイキイキ
舞台に倒れるJulieはマイムだけにしてもらって


政治家と秘書が慌てて去ったあと、
中川警部補の合図でJulieの企みが成功して
よかった!って客席から感情移入の拍手がおきて
客席の感情移入も 地域によって違ったり

自分が提案した企みが成功して
起きあがるJulieの髪、前髪が乱れて額にはらりといい感じ
ほっとした笑顔も表情もいい感じの横顔


上手側テーブル席でカバンあけるときも
まずは前髪をかきあげてから 札束をみつめて


最初のマルチニ
最後のマルチニ
小皿 ちょっぴりこっちに見せながら レモンピールをぎゅっとしていたかな


昨夜の最後のマルチニ
嘘を暴きながら作ったマルチニだから
作り方より Julieの表情やナンノちゃんの表情みつめて

上手テーブル席に座ってるJulie
嘘を暴いてからのJulieのやり切れなくて切なくて哀しくての表情
表情がまっすぐとびこんでくるものだから
すぐ近くにいるちいさなスピーカーからは
すぐそばのJulieのセリフが 生声のようにも聴こえたりしながら
コンタクトは 程よい涙はいいけれど
涙の粒が多すぎると 力を発揮してくれず 
すぐそばの ぼ~なJulieの表情みつめたけれど

いつだったか
あれこれな理由で大粒の涙の後 右目のコンタクトがないまま
せっかくの前方真中で Julieをみつめたときみたい

遠い席でもそうでなくても 必死に双眼鏡でJulieの表情を確認したいひともいれば

遠くても
近くても
ぼ~な ぼんやりとみえるJulieに
そこにいるって雰囲気感じるだけも ぜいたくな鑑賞に感じるひともいて


翌日は 程よい距離だけど くっきりなJulieの表情みつめ
昨夜のぼ~なJulieの表情など あぁ そうだったのねなんて再確認したり


昨夜のダンスなJulieの足元
ふたつ目の横跳びじゃんぷが ちょっぴりで  じゃんぷが好みのひとは あら残念
だけど 記憶に残ったりして

栃木の最終日は ふたつ きっちりだったかなぁ
最後の横跳びじゃんぷと 足をクロスの片足立ちもして



ずぅっと先のマルチニの注文に 
昨夜は涙声の消え入りそうな「う~んとドライに」だったけれど
最終日は 切なそうなはっきりしたJulieの声


ナンノちゃんが去った後、
ココロ惹かれたひとの嘘を暴いた自分に 
なんともいいようのないこころの痛み苦しみ、やりきれなさを感じるJulieの表情
昨夜は横顔のJulieから横向きの体形から ぽっけからちょっぴりのぞく左手から

いつもそれだけでJulieのココロの叫びが感じとれたのに
昨夜はそんなココロの中のJulieの声が微かに私の耳に届いて
この場面では 初めてだったような


最終日は 顔の表情を感じながら 両手の仕草も感じながら
だけど Julieの嘆きみたいな声は感じとれず
表情と身体全体から ココロの叫びを感じ取って
昨夜、私の耳に届いたJulieの嘆きみたいな微かな声は あのときだけ?
マイクに入らない生声だった?
何はともあれ
栃木の雨降りの夜に聴いた特別バージョンのJulieの嘆き?


そういえば いつも休憩時間に水分補給して喉を潤すのに
あれこれで水分補給しなかったら
会場が暖房で空気乾燥していた?
幕が上がる前に飴もなめたりしたのになんどか咳き込んで
次の場面も覚えているから
セリフにかぶらないように ちょっぴりガマンなどして
ハンカチで 咳の音も軽減させたりしながら鑑賞していたけれど


昨夜は そんなに感じなかった咳の音
最終日の客席、けっこう咳き込んでるひとが多くて

Julieの嘆きの場面
咳き込んでる声の方が響いて
Julieの微かな嘆きの声が かき消されちゃったのかな?

お芝居鑑賞
喉を潤す水分だったり 飴だったり
そして咳やくしゃみの音を軽減させるハンカチも 準備して 臨みたい
自分のためよりも 舞台で演じるひとのために
会場の空調にも関係するのかなぁ


♪雨だれの挽歌♪
昨夜は 後半真中で歌うときは後ろ向き
背中に愁いを滲ませ 意味のある色のないを二つバージョンで

最終日は  後半真中で歌うときは 下手側向いて
センターブロックからの眺めは
横向きだから まぁるいカーブもいきいきして
帽子から覗く 左側の数本の前髪がはらりとして素敵
そしてこっちをみつめながら
メトロまでの足取りも昨夜よりゆれながら
歌声も ココロがいっぱい揺れてるJulieの声だった

♪つつまれて
    行く~~~~~



昨夜もココロに残る歌い方だったけれど
最終日も さらに



昨夜は まっすぐな目の高さに舞台だったので
Julieの歌声に合わせた花柄模様みたいな環の照明 感じ取れなかったけれど
LIVEのようにスタンディング鑑賞なら、ほどよく足元の照明も感じられたかも

舞台の真中で
Julieの足元を包み込む花柄模様の環の照明
むせび泣くJulieの歌声に合わせ ゆっくり回転して キレイ
2階席からはもっとキレイな環に見えたかなぁ

段々の座席から 舞台をちょっぴり見下ろして
大阪の1階席後方からの眺めぐらいだけれど 照明さんのお仕事3回目の確認できてよかった!


花道の真中ぐらいに設置された2段重ねのスピーカーから
Julieの歌声が耳に直球で届いた気がして
昨夜の余韻を重ねた歌い方のJulie
昨夜は斜め方向から、最終日はまっすぐ方向からJulieの表情や指先だから
さらに 感動がまして


涙のあとは 、嘘でもいいから恋人同士みたいに
異人館通りをお茶したり傘さしてさんぽしたり
昨夜、中川警部補の歌声 まじかに聴いたけれど
まっすぐ鑑賞は 横一列の歌声 みんな平均的に聴こえて



栃木最終日の雨だれの挽歌、素晴らしい歌声で感動だったのに

Julie好きなひと
幕が下りたら まっさきにスタンディングして

私もなんて思っていたら

カーテンコールの手拍子じゃなく
さっさとコート来て 帰り支度しちゃって ちょっぴり残念


そんなに急いで帰る時間でもないのに 
Julieのあの素晴らしい歌声の余韻もなく さっさと舞台に背を向けるのはもったいないじゃん

楽しいこと 感動なこと、余韻をひきづるひとも そうでないひとも
そうでないひとの方が何か嫌なことがあってもぱぁっと切り替えられて上手く生きられるのかもね

何事も余韻がひきづるタイプのひとは
年齢重ねていても、ちっとも上手く生きられないひともいて。。。



さぁ つぎは 長崎の探偵さんのはずが

大安の日、歌舞伎座で 急遽、思い立った福岡の探偵さん鑑賞


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