沢田研二 LIVE2014 三年想いよ


<2014年7.13渋谷~8.1宇治>
<名古屋・神戸・高知・びわ湖・広島・松本・静岡>
和歌山・岡山・南相馬>

<長崎・福岡・札幌・旭川・秋田>
<神奈川県民ホールフェスティバルホール国際フォーラム>

◇平成26年10月25日(土)晴れ        ツアー35回目 神奈川県民ホール
17:00~19:25

Julieと約束した九州ライヴ長崎と福岡と横浜だけの10月だったのに
南相馬や北海道と秋田、気まぐれジュリーたびの連続で、時間が足りない日々になって
せっかく横浜に来たからライヴ前にランチしよなんて旅の道連れの約束もキャンセルして
あれこれな日常の用事すませ、ライヴ前の準備運動で、関内からさんぽしながらホールに向かって
横浜市の花だから歩道の白いバラからてくてくしてカモメと赤い靴までたどり着いて
今日は赤い靴は弾むのかしら、なんて山下公園のベンチでぼ~

階段いくつものぼって2階席にたどりついたら座席の周辺にやっぱり数年前に見た貼り紙
赤い靴は弾んじゃダメよだったから(大宮は禁止だったりOKだったりなのに)
今日は旭川の少女の気分から一気におばぁちゃんの気分なのねって しょぼん
1階席のひとや2階席のひと、座って鑑賞がいいわって、替えてくれるって優しい気持ちに、ありがとうして
座って観てもいいじゃんって座席を自分で選んだこともあったのになんて、気持ちがゆれて
今年は関東のライヴが少ないから遠くまで足を運ばないひとは2ヶ月近くぶりのJulieだというのに
本来なら自分の地元のライヴだから、待ち焦がれているはずなのに、そんなこんな開演前
どうにもこうにもテンションがあがらずだった

<神奈川県民ホール>
1階は1509席2階は304席、3階は620席
車椅子6席と立ち見50人含めると客席数2493席
3階の一番前で観たこともあったり、1階の最後列も最前列も
304席のこじんまりとした親族席みたいな席、数えきれないけれど
数年ぶりに ♪ココに座ってくれ~ 足をくんでくれ~
スタンディングじゃ足をくめないからねってチケットが届いて

1975年の開館から39年も経って
ホールデビューは、1978年6月25日Julie30歳の誕生日
1階の最後列からJulieにおめでとうしてチケットも記念にして
あの日に会場で買い求めたダーリングTシャツから、はや36年も時間が過ぎて
66歳の誕生日から4ヶ月目に同じホールで同じTシャツ着てJulieの歌を楽しむ自分がいて
姿かたちは変わっても気持ちは、あのときのまんま


ステージの間口が20m
こじんまりした南相馬市民文化会館より2メートルも長い
ずぅっと前には 花道近くでの鑑賞もあって、そのときは花道ジュリーだったこともあったけど
66歳のJulie、ステージの横幅が広いから 花道もあるけれど歌によっては歌い終わるまでに
センターに戻って来れないって、Julieの好きなホールランキングは渋谷公会堂に順位を譲って3位

そんなこんな神奈川県民ホールにまつわるエピソード思い出したら客電も消え
秋田ライヴから3日目のJulieまで すぐそこ、距離は遠いけど
私の席からステージのJulieまでの距離は30数メートル


♪そのキスが欲しい♪
暗転の中、メンバーにつづいて暗闇にJulie登場
いつものように、客席方向みつめてペットボトルの水で喉を潤してるJulie
いつもなら、その光景をみつめているだけなのに、やっぱりいつもと違う自分
コールしたら着席じゃ30数メートル先まで腹筋が活躍してくれなくって
身体絞らず知恵をしぼる・・・・頭に思い浮かべ

Julieのための印にスタンバイと同時に客席は一斉にスタンディング
2階席は、貼り紙がない席以外は着席とスタンディング織り交ぜて
赤い靴が弾んじゃダメよだけどゴールドのさんぽシューズだから知恵を絞って
ずぅっと前に遠い地域で、自分が編み出した秘策を思い出して

Julieの右足がリズム刻みながら人差し指が天に向いてリズムに合わせて
その人差し指に照明が当たって、向こうのホールの壁に人差し指のおっきな影が映っていた?
2階席の天井は3階席部分だから、ホールの天井も壁もちょっぴりしか見えなくって
壁の高い位置に映った影は確認できたか記憶がなくって
ステージの豆粒Julieを感じ取ることで、精一杯だったから、それどころじゃなかったのかも

遠い地域のライヴを重ねたせいか客席の手拍子がそろっていることに妙に感心したり
あんまりそろってるのも、なんだかへんなんて感じたり
♪あなたはいつまで彷徨うつもりなの そのキスがほしい・・・・
向きをかえながらの人差指じゃなく 五本指の手のひらは向こうの方に
♪情熱の雨だ~
って歌いながら斜めな感じに向きをかえて
手をかざすマイム Julieと一緒に


♪飾りはいらない~
♪素顔がキレイだ~

ステージに立つJulie、真っ直ぐな指差しは高台の真中に向いて
今夜は1階2階3階まで、まっすぐが多いけどいろんな方向から指差しで応える客席
私は斜めな方向からの指差し
間奏のシモヤンのギターソロを見下ろし目線でみつめ
センターから歩を進めて前進して歌うJulieに コールして 2階席からも固まりの歓声
Julieの飛ばし気味の歌声に、ついていかなくちゃとじわじわテンション上げて
博多の2階席のくくり以来の高台鑑賞、ステージに映る照明もくっきり色鮮やかでキレイ

歌い終わったJulieに 客席からの声援いっぱいだった
Julieは、いつもとかわらず みっつのありがとうして

Julieの息に合わせ一瞬の間をおいて
(グレイス嬢は斜め後方からJulieの様子チェックしつつ)
グレイス嬢のたたみこむようなドラムのイントロ

たたみこむようなドラムの響き、この音を自分らしく聴く方法
身体絞らず知恵を絞るってJulieが教えてくれたおかげさま 感謝 感謝

♪彼女はデリケート♪
じゃんぷのための助走ランニングはJulieと同じくにして
高台だからいつものように思う存分とはいかないけれど
秋田は四連復活して、ひとつおまけあったじゃんぷだけど
横浜はどうだろ 地元のライヴだから秋田と同じく四つ跳んで

Julieのマイクが客席に向いたらdelicate! delicate!して
Julieのシャウト、秋田と同じく今夜も絶好調でいい感じ

くまさんJulie、どっちに先にくるか待ちぼうけの位置だから
あらこっちに先にきてくれた?

♪陽気に誰かの心を 傷つける・・・
って歌うときのマイムが超カッコイイ
秋田ではひとの背中で足元がかくれんぼだったけど 
右手と右足の仕草に ついつい同じくに力込めちゃう 

くまさんJulie、サキソフォンの指先で
♪恋のサキソフォン ひとりじゃとてもやりきれない So come on
って歌って、客席の手拍子もそろい過ぎるくらいそろってる

Julieのマイクが再び客席に向いたら
元気な声でdelicate! delicate!して
delicate! delicate!のあと、ホールに響き渡るJulieのシャウト
じゃんぷの助走のシャウト

高台の席からJulieの足元までみつめながらのじゃんぷ
二つ目も 四蓮じゃんぷ復活だから 超嬉し


Julieがあみだしたなんとも可愛い肘の動きなデリケイな仕草
最近はJulieと同年代らしき男性も前方席に多くいるけれど、
こんな可愛い仕草のJulieをどんな思いでみつめているんだろう

エンディング
Julieのマイクが客席に向いて
連続のJulieとデリケイな掛け合いが楽しい 

Julieとのデリケイの掛け合い
delicate!ひとつ
delicate!ふたつ
delicate!みっつ
何言ってるんだかわかんない
ちゃんと言ってよ デリケイト デリケイト

最初からやりなおし
delicate!ひとつ
delicate!ふたつ
delicate!みっつ
delicate!いつつ
何言ってるんだかわかんないやって

澤田先生 掛け合いをあきらめてディレイの 一人遊び始めて
一人遊びは耳を澄まして聴いてよなんだけど
まだ掛け合いしてるひとが あっちもこっちもいて
Julieの人差し指の意味合い感じとれないひとが多かった

Julieの黄金の人差し指の意味も 価値も わかってないひとが最近多くって
ダメじゃん小出を 旭川で言うJulieが 笑えたけれど

一人遊びのデリケイトのつぎは
よこ・はま・おれ・の・まち・・・
横浜のひとだけ 歓声と喜びの拍手
おれのまち・・・
おれのまち・・・
何言ってるかわかんない?
おれのまち・・・・
おれのまち・・・・
よこはま・・・・
秋田と同じご当地バージョンの一人遊び
澤田先生はJulieに戻って一人遊びして疲れちゃって
いつもは息が整うまでの一人遊びなのに
俺の街だからさ ついつい疲れるまで やっちまったぜ!
そんなJulieのひとりごとが聴こえてきそうだった2階席まで


♪鼓動♪
南相馬のキラキラの光につつまれて歌うJulieを思い出しながら
階下にいる豆粒Julieの
♪ココに今 ボクはいる・・・
しみじみ聴いて

3曲歌い終えたJulie、みっつのありがとうしてから
では、さようならと向きをかえてステージ袖に帰ろうと いつものことだけど
とりあえず、ダメよ帰っちゃって よびとめて

3曲で、もういいでしょ
日本シリーズ始まるから今すぐ準備しないと
いろんなもの用意して テレビ観ないと(沢田家のテーブルにお酒と美味しいもの並べる指先)

この歳になったら あんまり働いちゃダメ
医者からもいろんなことをとめられてる
66歳になって年金をもらって、それを介護保険にあてている

<横浜の先生のいいつけ>
疲れるようなことはダメ
高い声で歌ったらダメ
シャウトなんかしちゃダメ
走ったりもしちゃダメ
跳びあがったりなんか跳んでもない(繋げてみたのよね)
関係ないけど髭はダメ
しゃべるのは15分以内に
神奈川県民ホールは
60歳以下のひとがやるところだから
あそこは広すぎるから、あなたにはむいていないから やめときなさい

横浜の先生だから ホールの大きさまで知って
Julieに禁止命令いっぱいだしちゃって
でも それを全て無視して 鉄人バンドと一緒に 張り切ってくれるって

<赤い靴は弾んじゃダメよ>
なんて禁止命令あったひと
おさんぽシューズのゴールドの靴を履いてきて
Julieのいいつけは 身体絞らず知恵を絞れってことなので
そのようにしてJulieと同じくに腕まくりな気分で


♪a・b・c・...i love you♪
さっそく禁止命令をやぶって カッコイイシャウトするJulie
「アー!」に そく反応しつつ 2階席高台から
足踏みみたいなリズムにのって

Julieの白魚指先も、歌詞にそってイキイキしているんだろうなぁ
なんせ豆粒Julieだから 楊枝ぐらいにしか見えない白魚指先
そんなちっちい指先と
♪ガイドブックの矢印通り
にマイム
♪公園から手をつないでマイム  同じくにして

一文字づつのステップなJulieの足元に合わせて
a b c d e f g h
横浜バージョンは 前進 前進するJulie
そして ステージと客席と i love you

エンディングは斜めな感じからi love you

歌い終わったJulieに いろんな方向から大歓声



♪海に向けて♪
いつのころか照明が暗くなって
♪舞わせてあげる・・・の指先も照明があたらず
Julieの歌声だけ感じ取ればいいのかもねなんてだったけど

どこのライヴからだったか夕陽色のあったかい照明だったり ブルーだったり
Julieの指先は ちゃんと照明があたるようになってよかった
ちっちゃい指先みつめていたら
なんだか聴き慣れない歌詞を歌ってるJulie
吟遊詩人になっちゃって
♪舞わせておくれ・・・
♪しあわせになれるなら・・・
  
最後はちゃんと思い出したようで 無事にエンディング
横浜バージョンってことにしておこう 

歌い終えたあと、すぐにマイクスタンドのセッティングして
センターにスタンバイして、みっつのありがとう


♪憎みきれないろくでなし♪

♪憎みきれないろくでなし・・・って斜めな感じに指先をしたあと
南相馬のときみたいにちっちゃなかっこいいシャウトしていたっけ

間奏のときのストップモーションと
歌いながらのストップモーションも織り交ぜて
ツアーをしながらマイムもあれこれ進化をとげて
カズさんのギターのリズムに合わせてJulieの頭もリズム刻んで

歌い終えたJulieに大歓声
みっつのありがとうと鉄人ばんどコールして

♪追憶♪
斜めな感じでセンターにいるJulieを 見おろして
照明に浮かび上がる青白いJulie、照明の効果もあるけれど
距離に関係なく 豆粒Julieなのに、やっぱりドキ!な一瞬
あっちにこっちに向きを替えながら歌うJulieだけど表情は感じ取れないから
「にーな」の囁きだけが 耳に届いて、今夜のJulieの気持ちの囁きになって
Julieの足元にはパープルの照明、バラみたいな花模様がステキだった

表情が見えない分だけ歌声は気になって
年輪重ねた歌声、この曲は生であと何回聴けるんだろうなんて しみじみ

ヒット曲を歌い終えた客席
遠い地域とは違う それぞれの想いの歓声


♪そっとくちづけを♪
ステージの天井から 歌っているJulieの頭上に、ふりそそぐぴんすぽ
Julieの全身を包み込みJulieの足元は四角い照明になって
2階席斜めから黄色い照明はぼんやりしか感じ取れない
この曲の照明はセンターからの眺めが最高だった 

♪夜空を見上げれば丸い月がほら 君の笑顔のよう・・・
皆既月食の瞬間に聴いた南相馬のJulieの歌声が思い出される

♪僕の命だから 君は命なんだ

ぎゅっと力強く握りしめた右手に、それぞれの君と僕に思いを馳せて
渾身のJulieの歌声だった

歌い終えて深々と頭を下げるJulie
素晴らしい歌声に拍手が鳴りやまなかった


♪我が窮状♪
前曲と声の色も違って 

♪届かない花々♪

くまさんJulie、こっちへ先に歌いに来てくれた
♪feel 枯れた花にさえ 魂はあるということ・・・
って歌うJulieをまっすぐにみおろして

♪眠る神々よ 手をつないでみて・・・

静岡バージョンの左手の手をつないでみてマイムを思いだしながら
手をぎゅっとして、横浜はシンプルバージョン

遠い地域では この曲に手拍子もあったりだったけれど
最近は、音楽にたいする拘りが違うひとと沢田研二を楽しむ現実
2階席、私の周辺は 曲への拘りがあるひとたちだったのかな   

みっつのありがとうして

<横浜ジュリーのひとりごと>
ちょっと待ってね
あ~疲れた 広すぎるんだから
なんて、ぶつぶつ言いながら 脱いだジャケットをマイクスタンドにかけ
ジャケットは背中を見せて白いバラはドラムセットの方に向いて

誰かの楽しみは、それはそれとして
客席の方に向いたJulie
失礼しました
って、ひとりごとはいつもより あっさりと


3月11日にだした新曲の紹介
Julieと鉄人バンドと一緒に作った震災への祈りをテーマにした作品の紹介をして
「被災地の全てに祈りを込めて歌います」

♪東京五輪ありがとう♪

♪一握り人の罪♪
南相馬で、ちょっと緊張しながら歌っていたJulieが思い出されたり
ある男性Julie愛好家の言葉を思い出したりしながら
Julieが紡いだ歌詞を歌声で聴いて



♪櫻舗道♪
防護服って歌詞のとき2階席を見上げて歌うJulieだったっけ
南相馬で、こみ上げる思いで消え入りそうに歌ったJulieが思い出されて



♪三年想いよ♪
シモヤンのギターのリズムに合わせてJulieの左足がリズム刻んでいたツアー前半
いつのころからか、Julieは足元でリズム刻まなくなって
身体のどこでリズムを刻んでるんだろうなんて不思議だったけれど
二階席の高台から 豆粒Julieの左足が 僅かに動いてるのが感じ取れて
そんなこと、どうだっていいじゃんが気になる性質だから

被災地には足を運びたくないなんて、Jの文字綴ってるとんでもないひともいたけれど
被災地に届けたいJulieの想い、それを見届けることができて
南相馬で聴いたときのことを思い出しながら、Julieが紡いだ言葉を噛みしめて

♪本当に あなたと 替わっていたなら・・・
そんなときはパープル色の照明につつまれて

♪ありがとう 温もり やさしさ 好きだよ・・・
夕陽色の光りが射して、切ないのにあったかいぬくもりも感じられて
照明もJulieと一緒に歌ってるみたい

スローモーションで走るマイムのJulieはまぁるい照明に包まれて
二階席の狭い空間からもホールの壁に映るJulieの影が見えて

Julieの足元に映るJulieの影も、高台からみつめて
まっすぐ遠い先をみつめて、ゆっくり ゆっくり走るJulieに
いろんな想いを重ねて 涙がこぼれているのに

暗転の中Julieは さっさと次の準備して
暗闇で、シャツの裾をだすのは定番になって
まぁるいカーブを惜しげもなくお披露目したライヴが懐かしく思い出されて
まぁるいカーブも白いお髭も 推奨派は少ないんだろうね


♪F.A.P.P♪
♪世界が見てる ふ~ぅ・く・し・ま
ステージにはパープルの水玉模様も応援して


Julieの被災地への想いの5曲、無事に終えて
気分をかえて 次は明るく行こうねって

盗まれてすぐに売られた鉄人28号の顔マイムは見えないけど
右手がどっかの方向していたっけ


♪世紀の片恋♪
先生のいいつけ破ってシャウトしていたっけ
イントロで弾んでるJulieを斜めな感じてみつめながら一緒に弾んで

くまさんJulieが恋しい位置だから、どっちから先かなぁ
ふたつの神様 しぶとい愛たゆまぬ愛がお気に入り
たゆまぬ愛をJulieと一緒にしたんだっけ?


♪うつむいたら あきらめなくちゃならない だから・・・


♪君を見てたら それで ハッピー ハッピー ハッピー・・・

横動きのステップが お気に入り
ハッピーにつづくシャウトが なんとも可愛いい

エンディング、Julieも弾んで カズさんは横っ飛び シモヤンの足元も弾んで
Julieは こっちはしっこで弾んでいたっけ
横幅が広い客席だから、ちゃんと端っこにも 気を使ってくれて


♪危険なふたり♪

2階席見上げながら♪涙色したふたりの思い出
2階席のこっち側 みんなの指先とJulieの指先 空中で交差したんだっけ

♪なんで 世間をあなたは気にする~
ボールを投げるような格好で 捻りの効いた指差しが
やっぱりJulieじゃん

カニさん走り、チョコチョコ横走りも 自分で自分の足を踏むことなく、可愛い足元
ちっちゃいちっちゃい豆粒Julieだから 尚更に

ダンケシェーン
ブッタマン(って? 横浜生まれのブッタマン?)
ダンケシェン


♪ダーリング♪

♪ここへ座ってくれ・・・ 
って歌いながら人差し指の動きが スピードあって 
斜め方向に向かっては こっちが先だったっけ
髪かきあげマイムもして
囁きマイムもして

♪僕にはもう あなたしか な~い
髪をクシャクシャかき上げのダーリング

春夏秋冬の足の動きも それぞれに違って
朝と夜そして春夏秋冬、季節がかわるたびに違う照明
ホールの天井を見上げることができない2階席だったから
照明さんのお仕事 確認できなかったけれど
天井にどんな照明が映っていたんだろう
何はともあれ 神奈川県民ホールデビューして36年もの時間が過ぎたけれど
あのときに買い求めたTシャツ来て、あの時と同じ曲を聴いて
いろんな想いのダーリングだけど
横浜はシンプルバージョンだから宇治バージョンの思い出も重ねて

歌い終わったJulie
最後に両手の人差し指も みっつのみ いたってシンプル
客席から大歓声だった

ダンケシェーン
オブリガーター
オブリガータ
アリガータ
アリガータ
アリガタヤ~
横浜は曲紹介なしでも大丈夫だから そのままイントロへ


♪ポラロイドGIRL♪

Julieと一緒にふら~っしゅのマイムして
2階席から1階席をみつめたら みんなJulieと同じフリ
中には 着席のひとも織り交ぜてだけど
後ろ姿は年齢を感じさせない客席だけど
年齢を感じているのは真正面からみつめてるJulieだけ

♪モザイクの微笑 すすしげ 0.1秒で
歌詞を指先で マイムするJulieと同じくにして
♪スルリと誰の手に・・・
お魚泳ぐひらひらマイムのJulieの白魚指先と宙で交差する瞬間
端っこならではの楽しみ味わってる間に
くまさんJulie さっさと向こうへさんぽしに

間奏のシモヤンのギターにJulieと一緒に指差しして
シモヤンの指先と足元にも注目したり
ハウスにもどるときの 絶対Julieにはマネできない足元
Julieもみつめていた?

♪君はとってもあぶない口元・・
南相馬での 変顔思い出したけど 2階席からは どんなだかさっぱり

♪夢のポーズで純情なセリフ・・

横向きのまぁるいカーブ見せながら、唇に親指な可愛いマイム 

秋田では真正面だったけれど 横浜は遠く向こうのJulieが
♪とびだしておいで 部屋 とびだしておいで ほら・・・
くまさんJulieを遠く斜めにみおろして
じゃんぷは 定番の五つ跳んで


そしてセンターへ戻ったJulieも斜めな感じでみつめて
♪とびだしておいで 部屋 ほら・・・
Julieに指差ししつつ 五つ跳んだら Julieも五つでじゃんぷを締めていたっけ 
そのあとのシャウトは、みっつ繋げて

人間噴水もしなくちゃだから エンディングのマイムが 
早送りの映像観たいな 超短くって

☆☆☆☆☆
そのあとに水を口に含み、大きく吹き上げた雫の粒
大きな霧になってハートのカタチして
もう一回ぷぅ~ってしたら またもやハートのカタチ
お水を再び口に含み しばし俯き加減で 大きく息を整え
ホールの天井を向いて ぷぅ~っと吹き上げ
ハートのカタチの霧が宙に浮かんで
口に残ったお水は あっちやそっちにぴゅー
噴水になって宙に弧を描いて

誰にもマネのできないJulieの人間噴水だもの
初めて観たひとが多かった南相馬の客席
みんな喜んでくれて大歓声で 私も感動の声でちゃったけど
自分が足を運んだライヴで 今までで一番の歓声だったかも
客席が感動してくれたとき 凄いでしょって いつもココロの中で誇らしげ

誰にもマネのできない Julieの唇が描く水のアート
Julieの唇、妖しいだけじゃなく、いろんなお仕事して
口の中に 噴水の機械をしまってあるの?
腹筋背筋も ひとの何倍もあるのかな
☆☆☆☆☆

そんな人間噴水のスイッチの切り替えは、Julieの気持ちしだい
それなのに
ハマのライヴの人間噴水を見のがして 
ハートのカタチがあったのかどうかさえ記憶になく


気がつけばペットボトルを持ちながら 
メルシー ボク エビアン 
水玉模様のエビアンに 今年は、ずいぶんお世話になって)

(追記)
同じように2階席でみつめた秋田での乾杯仲間からの報告
2回目に吹き上げた霧の固まりに 微かにハートが見えたそう
ハートのつぎがエビアンだったのね

メルシー ボク 
スパゲッティーノ
ポモドーロ(イタリアのトマトソース)
マンジャーレ カンターレ アモーレ


♪マンジャーレ・カンターレ・アモーレ♪
♪自慢の君は 向こうの高台へ

♪欠けたグラスでもシャンパンはイケルさ
つぎは自分だけの楽しみ くまさんJulieとのエア乾杯
ずいぶんご無沙汰で
今夜は くまさんJulie どっちで?
南相馬のときから Julieの指先は エア乾杯なくなって
せっかくこっちへ来て歌ってくれたから
松本ライヴのときを思いだしつつ ついつい 指先がちょっぴり動いたのに
Julieの指先は 無表情 
歌詞に合わせたマイムしないのが すごく不思議 やっぱりへん
階下のステージにいる豆粒Julieのくせに 天邪鬼だった

だけど高台ならではの 待ち焦がれたJulieの指先
♪女神の君の指差しの曲がる角度も決まって
くまさんJulieの指先は松本ライヴのちょっぴり高台鑑賞のつづきみたいだった

間奏のとき シモヤンがリズムに合わせた妙な足取りで 
Julieの後方を通ってカズさんに接近してきて
シモヤンとカズさん向こうでツインギターの演奏 
今夜のJulieは 秋田のときみたいに
こっち側で両腕上げ下げ運動して 足元は足踏みみたいなステップして
そんなJulieと一緒に弾んで

旭川のときは こんな瞬間に 花道に来たのは少年ジュリーだったっけ

歌い終わったJulie、深々と頭をさげて
拍手につつまれたJulie 下を向いたまま息を整えたり
ちょっと足の屈伸運動もしていた?


本編の締めの曲までたどり着いて 頭の中はあれこれ?
いやいや本編の締めが終わるまでは 一息つけない?
ステージに立つひとの気持に寄り添いたくなっちゃう性質
私の頭の中は いろんな地域の思い出が蘇って

♪いくつかの場面♪

Julieの胸の内、どんなだろ 
いろんなたび公演を重ねて、ようやくたどりついた地元横浜のライヴ
渋谷公会堂より大きなホール
高台の席をまっすぐ見つめながら 何を思っていたんだろう 
表情は感じ取れないけれど、消え入りそうな声が泣いてるJulieだった
Julieの声は不思議 曲ごとに違う色にかわって
前半と後半も 歌声が違って聴こえた
歌い上げる部分は 声が途切れそうなのに 喉を駆使して
表情が感じ取れない分、耳に届くJulieの歌声は色濃く感じとれて
そんな歌い方も味わいがあって 生のライヴならでは

エンディング
三階席の方を見上げ
シアワセ噛みしめてるような表情だった

それから 瞳閉じて?
マイクを持ってる左手が マイクに指令をだした?
JulieのマイクがJulieの鼓動を 聴きたかったのかもね
Julieの胸に そっとじゃなく しっかり寄り添って
カズさんとシモヤンのツインギターを聴きながら Julieの鼓動も聴いて
大分ライヴのときを思い起こさせてくれたJulieのマイクだった

<マイクの つぶやき>
沢田さん、三年想いよツアー
沢田さんの地元ライヴ もうすぐ完結しそうですね
ぼくも ほっとできそうです
あとは、主治医のいいつけ守って、おしゃべり短めにして
おまけ みっつ 頑張りましょう
おしゃべりと おまけ終わったら、瓶ビールで 乾杯しましょう

Julieと鉄人バンド、何度も深くお辞儀をして ステージをあとにして
ステージを後にするJulieをコールで見送って


<Julieのお着替えタイム>
見晴らしがいい席だから、おしゃべり聴くのはスタンディングじゃなくってもいいので
赤い靴が弾んじゃダメよの座席に戻って 水分補給などして
着席で手拍子のアンコール
南相馬の客席、アンコール! アンコール!の大合唱が印象深いけれど
観慣れているひとたちが多い横浜だから手拍子だけだった
毎年、かかさずある横浜だから

大歓声の中、登場したJulie
今日を心待ちにしていた客席に ありがとうして
みなさんもお疲れになったでしょう、お金払ってまで疲れて
一番前も七千円、ニ階三階の方も七千円 申し訳ありません
増税しても 据え置き料金だから許してねって
Julieの言葉、着席で聴いて 

客席のどこかから ガンバッテの声
あんなに頑張ってるJulieに そんな掛け声するなんて 目立ちたいだけ?
Julieも うんざりな私語を横浜で聞くなんてガッカリ
だからJulieも、
言わないで、そういうこと
頑張っていたところを見てないの?
まだまだ できるなんて ダメよ
65を過ぎたひとには そういう言葉は老人虐待
ここで 加賀町のおまわりさん登場させたJulie
あれこれお世話になってるなんて どういうこと?そういうこと?

今日は、楽屋で3階の隅々まで見えるモニターを見てくるのを忘れたんだって
歌詞を間違えてしまったのは、それがいけなかったと反省のJulie
自分が書いた詞だけれど、また急遽作詞をしてしまった
(海に向けてのときに 急に歌詞が新しくなったときの言い訳)

げんを担ぐほうじゃないけど
やっぱり、いつもと同じようにやらないとダメなんだって

ズボンをはくのは左足から
右手にマイクを持って、左手で帽子を持って、「さぁ 行きます」の声と同時に
帽子をかぶり、左手にマイクをもちかえて出てくるんだって
Julieは右利きだから、右手は空けておくそう
左利きのひとのマネもしつつ

本番が始まる前は音合わせは3曲だけする
そのあとはストレッチをして股関節を伸ばしたりしている
歌詞カードを 全曲ながめて頭にいれる
最近は、その途中で 眠くなってしまうそう
こんなに歳をとるとは思いもよらなかったそう

この広い会場も だんだん身体にこたえてくるようになった
歩いても歩いても端っこまで着かないって
端っこまで来ると曲が足りなくなっちゃうんだって
だから今日も端っこまで たどり着かないJulieだった
松本や南相馬は横幅が短いから、きっちり端っこまで来たのにね

<神奈川県民ホールが好きな理由>
お客さんがいっぱい入って 反応とともに
ときどき ボクのほうからも客席が見える
そのときの客席の風景が 日本中のどこのホールよりも 美しい


ここで数えきれないほど歌っているJulieだけど
お客さんがいっぱい入らなかったこともあってと
その時代を振り返るJulie


ずっと満員だったわけではなく、はいらなかった時期もあって
県民ホール以外でやりましょうなんて言われた
そのときはイヤだった

あそこもいないのね、あそこもいないのね
スカスカで座席の色が見えるんだもん


あのとき、フアンって勝手なものねって
スカスカの客席にいて思ったけれど
あのとき、いなかったひとが きっと1階席にいるんだろうなぁ
なんて2階席から みつめていたけれど
でも 自分の地元のライヴに 
たくさんのひとが集ってくれること Julieと同じくに 嬉しくって


大昔に 僕が人気だったことは知ってるの?と客席に
早いうちから売れたので あの手この手と知恵を絞ってやってきた
でも身体を絞るのを忘れてしまった

知恵を絞っても身体は絞れない
60を過ぎて ダイエットしても身体に悪いからと 絞るつもりはないJulie

満員の原因を分析するJulie
コンサートブームとかで
キャリアもあって、ヒット曲もたくさんあって
1度くらい見ておこうかに値するのかなって

いろんなことをやってきたJulieだけど
何が好きなのかといえば ステージで歌うこと
ステージで歌うっていうのが古い言い方だけど
古い人間なんですいません
やっぱりライヴ、生のステージが一番好き

<生と言えば 生ビール>
生ビールのサーバーのメンテがたいへんと 誰に訊いたの?
1ヶ月ごとにサーバーを洗わないといけないんだそう
そんな時間があるなら 仕込みに時間をかけたらいいと 誰かにアドバイス?
生じゃなく瓶ビール推奨派のJulieの意見

Julieは注ぎ足しされるのが嫌いなんだって
化繊の着物着てるおねえちゃんがいるお店でビール頼むと すぐに注ぎたがる
ビールはせとものはダメ、
内側がツルツルで、ちっちゃめのグラスで飲みほすのがいいんだって
ちっちゃめのグラスで クィっと飲みほせる量がいい
ちょっと手前で 今日はあんまり飲んだらあかんと 
これくらいでやめとこうと思ってるのに おねえちゃんが注いでしまう
水割りを作ってもらっても まだ残ってるのに 注ぎ足す

ちゃんと飲みほして もう1杯って言わないと
何杯飲んだかわからなくなって酔っぱらってしまう

生のステージから生ビールに繋がって
居酒屋の大将みたいなJulieが面白かったけれど

三日前の秋田ライヴの帰りに
三年前の乾杯場所に行こうとタクシーに乗ったら
ご機嫌なサリーと一緒にJulieも乗せたんだって 
私が座った席にはJulieが座ったそうで

居酒屋の大将みたいなJulieのおしゃべりが
あの日の出来事みたいに 聴こえちゃったのは私だけ?

 
居酒屋の大将から Julieに戻って
今日みたいな満員の客席でいつまで歌えるのかな
そんなに長く歌い続けられないけれど
喜寿だと今の○山雄三さん、卒寿は今の美智子さん
若大将じゃなく でぶ大将(客席の反応の悪さを指摘などして)

ゆうゆう散歩見ているJulieが気になっちゃうこと
あの歳でシャツをズボンの外にだしちゃダメ
出しても入れても、でてるもんはでてる
ひとのことはおいといたらいいと、自分のことのように言うJulie
 
ステージの途中からシャツの裾をズボンから出すJulieだけど 
見た目はちっとも変わらないけど
Julieはまぁるいカーブに風を通すためじゃなかったっけ

こういう体形になったからテレビにでないんじゃなく
でなくてもいいようになったのが嬉しくもある
いろんな地域に歌いにいくと
ドサ周りと言われるけれど佐渡に行くわけじゃない

テレビに出るひとは ほんの一握り
ピラミッドの頂点に昔はいたけれど、そこにいつまでもいるのはおかしい
ずっと素敵でいれば、それが可能なことだった
知恵ばかり絞らず、身体も絞っていれば頂点にいられたかもしれないと
ひとは言うけれど、そんなことはあり得ない
どんな凄いひとでも 一度は人気から見放される


<あのころは どこに行ってたの?>
皆さんだって ずぅっと僕のこと好きだったわけじゃないでしょ?
あのころは どこに行ってたの?
あのころって あのころだよ(1989年ごろ)
1階席にいるひと あのころを知らないひとのが多いんじゃないのかな
Julieが言うあのころは 県民ホールの客席にいたから

Julieは 何にも変わらずなのに
世間の言葉(1989のころ)に惑わされて去って行ったひとたちもいて

あのころは Julie命みたいなひとが、足を運ばなくなったおかげさまで
チケットが確保しやすくなった時代

ジュリー祭りあたりで
人気がでてきたから また足を運んでみようって 
世間の動向に左右されるひとたちもいることに
なんだか違うんじゃないのって感じたジュリー祭りの頃


<自分のJulie史>
1968年からスタートした生ジュリーからの40数年の中で 
たった1年だけ Julieをお休みしていたのは
Julieがピラミッドの頂点にいたとき
だから Julieが言う あのころとは逆バージョン
勝手にしやがれのときは 
日本中の一般のひともJulieに向いていて
Julieには あんまり影響なかったころ


<芸能界で身体を絞らないのはタブー>
あんなに素敵だったJulieが こんなに。。。。
こんな体型になったら、お客さんが減っていくのに 
観に来安くなったのかなと

Julieが素敵で活躍しているころに 足を運ぶ回数が少なかったひとは
見かけじゃなく 昔と変わらずの中味のJulieが好きなだけ
中味は日々勉強のJulieらしいけど

今日から日本シリーズ
今年は、もう阪神諦めて来年も和田監督でいくことが決まって
さぁ来年と思ってたら、広島に4連勝しちゃった
さらに巨人にも
巨人の監督が勝ってたのに、杉内を替えた
阪神は杉内が苦手、「杉内、投げる前に手品するんや」と
投球フォームを真似し、監督の采配ミスを力説するJulie
ソフトバンクには4連敗かも?と言ってたけど(当日は阪神の1勝)

Julieは 本編より おしゃべりの時間が好きだって
でも15分ぐらいって言われてるからって(鉄人バンド待ちくたびれちゃうしね)
横浜は これからも毎年やってくれそうな口ぶり
次回も 元気な姿で会いに来てねってJulieからのお願い


<メンバー紹介のあとのおまけ>

♪ス・ト・リ・ッ・パ・ー♪
イントロのときの秋田ライヴでの大歓声が思い出されて
三年ぶりのJulieだったからかもしれないけれど
毎年の横浜だから そんなに歓声はないけれど 
手拍子やフリ、やっぱり遠い地域とは違って
今年のツアーは遠い地域のライヴにたくさん足を運んで
いつものことが当たり前じゃないって いっぱい実感して
 
そんなこんな頭の中が忙しくって
ボタン外す指先は見逃して
気がつけば
♪お前のすべてを・・・
高台に向いたJulieの斜めな感じの指先と宙で交差して
シンプルじゃなく捻りがいっぱい効いてた指先だった

歌い終えたJulie、つぎのイントロまでの間に
ジャケットの前を開けて
一番見せたいのは、自慢のまぁるいカーブ?
2階からは どこがまぁるいカーブなの?
おっきな変則水玉模様だって格子柄に見えちゃうんだから


♪勝手にしやがれ♪
遠い地域と違って カベヌリも 手拍子も みんなそろって
最後はスタンドマイクの前で目が回りそうなターンをして
足をひっかけてコケることなく無事にグーポーズのエンディング
私は2階席から客席の壮観な眺めを実感したけれど
Julieはステージから客席全体のカベヌリをみつめて 壮観な眺めだったろうね

いつだったかも横浜だったり大阪だったりの2階席でみつめているとき
ステージからみつめたら壮観な眺めだって言っていたっけ
前で観てるひとは、見えるんだからほっといてもいいけど
後ろや2階3階のひとは 自分の発信が届いているのか
気になっちゃうって

歌い終わったJulieに 大歓声
惜しみない拍手が止まらなかった


♪ヤマトより愛をこめて♪
本編の締めの♪いくつかの場面♪は
かすれ気味で味わいのある歌声だったけれど
おしゃべりタイムで喉の疲れもとれたの?って思うほど
ホールの大きさ分のびやかな艶のある歌声だった

両手を交互に動かすマイム
手を開いてだったり、人差し指だったり、ぎゅっとだったり

エンディングは
ホールの天井を見上げ、そして3階席2階席をまっすぐみつめて

歌い終えたJulie
しばし頭を下げたまま、鳴りやまない拍手を噛みしめて

メンバー紹介のあとは、いつものジジィ(語尾上げて)じゃなく
俺の街 横浜のライヴはジュリーで締めて
たくさんのジュリーコールに振り返り、なにやら唇動かしたって見えやしないじゃん
エア瓶ビールの栓を しゅっぽって抜いて すぐに 呑まなくちゃ
って 足取りも軽くステージをあとにして

マンジャーレのエア乾杯無しなのは、まだ早いよってことだったのね
おまけも全部歌い終わってから、美味しい乾杯だぜ!ってことだった
階下のまっすぐにいる豆粒Julieが居酒屋の大将みたいに見えちゃったけれど
歌い終わってから美味しい乾杯だぜ!は、Julieのひとりごとに決まってるじゃん
ツアーはまだ終わらないから地元での乾杯は程よい加減にしておいて
急遽決めちゃった気まぐれジュリーたびにとっておいて

10月28日 記



◇平成26年10月30(木)晴れ        ツアー36回目 フェスティバルホール
18:30~20:56


我が家に猩々草が来てから乾杯しよのおまけが気まぐれジュリーたびになったりして
Julieと約束していないライヴ、いくつ増えたんだか
そんな気まぐれジュリーたびのらすとだというのに寝坊したり
今年最後の新幹線たびの締めは松茸ごはん弁当にして、コスモスに出迎えられ大阪到着
パープルの薔薇など連れてツアー2度目のフェスへ向かって

赤い絨毯の階段のぼって、天井の低いエスカレーターに乗って、7月にはスルーした1階席へ
真っ先に目に飛び込んだのは最後列のミキサー席、いつも目にしない色が
通常は黒い布なのに、パープルの布で覆われて、だからどうした?なんだけど
パープル好きは、ちょっぴりテンションUPしたりしつつ階段すこしおりた座席に座ってスタンバイ


♪そのキスが欲しい♪
暗転の中、メンバーにつづいて暗闇にJulie登場したら客席から声援
いつものように、客席方向みつめてペットボトルの水で喉を潤してるJulie

真っ先の指差し♪飾りはいらない~は2階いや3階席のほうに向いていたかな
Julieの指差しの方向に新しくなったフェスデビューの3階席など思い出したり
そんなこんなしてたら 水平な方向の指差し
最後に
♪素顔がキレイだ~

1階席の後方も段々だからステージに映る照明も、くっきり色鮮やか
オーケストラピットにも 照明が映るから いっぱいの照明に包まれて
客席から見た照明はフェスティバルホールが一番キレイ

歌い終わったJulieに 客席からの声援いっぱいだった


Julieの息に合わせ一瞬の間をおいて
(グレイス嬢は斜め後方からJulieの様子チェックしつつ)
グレイス嬢のたたみこむようなドラムのイントロ

♪彼女はデリケート♪
横浜は2階から見おろすじゃんぷ
フェスは後方から まっすぐみつめるじゃんぷ
だけど通路じゃないから ちっちゃく四連じゃんぷ

Julieのマイクが客席に向いたらdelicate! delicate!して
Julieのシャウト、今夜も絶好調でいい感じ
それにしてもシャウトのあと、すぐに歌に繋げて、さすが歌う職人技

くまさんJulie、今夜はどっちも観れる座席環境でよかった

Julieのマイクが再び客席に向いたら
元気な声でdelicate! delicate!して

Julieがあみだしたなんとも可愛い肘の動きなデリケイな仕草
腕の運動もしながらdelicate! delicate!なJulie
ふたつめのじゃんぷは三連で締めて

エンディング
Julieのマイクが客席に向いて
連続のJulieとデリケイな掛け合いが楽しい 

Julieとのデリケイの掛け合い
delicate!ひとつを三回やったら
いきなりdelicate!4つ
delicate!五つ?
delicate!七つぐらい?
客席が 大阪ならでは?
デリケイトじゃなく手拍子で掛け合いだから
デリケイトなのって、Julie

最初からやりなおし
delicate!ひとつ
delicate!ふたつ
delicate!みっつ
2階3階のひと 笑ってないで一緒にねって

delicate!五つ?
ここからJulieの一人遊びだから 人差指のときは しーー
おぅ
指先の意味感じ取れない客席だから
おぅの掛け合いしちゃって
Julieが じゃーしー(うるさい)
客席が じゃーしーって掛け合い
Julieが じゃかましー 言わなくていいの
おぅ 
客席が ディレイの分だけ おぅ おぅ おぅ
1回で ええねんとJulie
おぅ
さか
らす
まえ
おおさか
好きやねん

ディレイの意味合い、わかってもらうのに、いっぱい時間がかかって
Julieの息もすっかり整って


♪鼓動♪


3曲歌い終えたJulie、みっつのありがとうしてから
では、さようならと向きをかえてステージ袖に帰ろうと いつものことだけど
とりあえず、ダメよ帰っちゃって よび