沢田研二 LIVE 2013 『Pray』 九州編
<国際フォーラム・富岡> 
<フェスティバルホール・岡山・鯖江・金沢>
<明石・びわ湖・静岡・横浜
<和光・渋谷1・塩尻・(高槻)・狭山・茅ヶ崎>

<名古屋・渋谷2>

<鹿児島・熊本・福岡>

9月16日(月・祝)晴れ 敬老の日       福岡市民会館  20
18:30~20:55ごろ

テレビのニュース見ながら昨日からの台風18号、日本各地に被害をもたらせて九州だけ秋晴れ
台風の関東から当日ライヴに参加予定だったひとは、飛行機の便を前日に変更し急遽宿泊先も準備して
あれこれ大変だった様子だけれど、

くまモン地域でむかえたひんやりな朝、申し訳ないくらいの青い空

バスと列車を乗り継いで、探偵さん以来の博多到着、遅めのランチして宿泊組のホテルでひとやすみ
部屋でのんびりしながらJulieの話題だったりかつみの話題だったり
かつみのピックなどみせて、このときはねってあれこれしてる間にJulieのライヴ会場へ移動する時間

タクシーで1年ぶりの福岡市民会館へ
昨年と同じくまつぼっくりのある川沿いの木陰でひとやすみなどして、いい風にふかれてJulie待ち

そろそろ開場時間ってことで行列して、ライヴ終わりは別行動なのでじゃあねして
座席を確認後、いつもの長い行列に並んで

3階席のくくりもあったり2階席のくくりもあったりだけど、1階席のくくりの階段下りて
座席に座ったら あらだったり、周辺も知ってる方々だったり、知ってる後ろ姿だったり
熊本の二次会でJulie三昧した若い女子も、そこのバーのマスターにも開演前に会えて
あとはJulie登場を待つのみ


♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
段々になってる席だから死角になる場所はないかなぁって前列の心配もなく
イントロでスタンディングして下手袖から登場のJulieをみつめ
鹿児島よりふたつ前進した距離だけど熊本、鹿児島は死角になる場所多かったから
段々の席に、久々の視界良好
あっちにそっちに移動するJulieみつめ、お髭がだいぶ伸びてるし、髪も伸びてるのねぇって
端っこ鑑賞だと

♪酒も少し飲んでみたっていいさ・・・・
って歌いながらのマイムが、どっちだろなんて待ち遠しかったりだけど
どっちでもいい席だから、Julieの指先と同じくにすることもなくちょっぴり寂し

♪青い肌をころがる涙の真珠を・・・
なんて歌いながらJulieの右手が涙の粒をマイムしたのは、近くでみつめたんだっけ

エンディング前の
♪心まで 酔わせたい 酔わせたい あなたをーーーーーーーーーー
よやく ちょっぴりまっすぐのJulieの表情をみつめて

ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇにつづき次のイントロ

♪Rock 黄 Wind♪
周辺に仲間みつけられず少数派のトラッキーくん、ひとりでも寂しくないもんって
「沢田さんのためなら音楽に合わせて精一杯弾みます」って

待ちぼうけすることなく こっちに歌いにきた阪神贔屓のJulieだけど
♪さぁ わだ~ さぁ わだ~ さぁ わだ~ さわだ~ 
トラッキーくん、
「沢田さん、今日は沢田デーなんですね」ってココロの中で

ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇにつづいてギターのイントロ


♪ハートの青さなら空にさえ負けない♪
イントロと同時ぐらいに、暗闇でボウタイほどき始めたJulie
照明が明るくなったころマイクを持ち替え左手でシャツの第一ボタン外して
そんな数秒の事柄、真正面でみつめらるのもわずかな機会だから、じっくりみつめて
バラもみつめたいけど、やっぱり第一ボタン外すときの一瞬の表情

そして、あっちへそっちへ走って走ってして、少し息があがったようなJulie
センターの定位置で
♪Love you いつまでも冷めない思いに  
      Love you 感じてよ この愛の深さ・・・ 
♪Love you いとしさで あなたを困らせても  
      Love you 
この心 眠らせないと決めた・・・
走ったあとのバラードな歌声で、この歌詞をJulieをまっすぐみつめながら聴けるだけで

♪永遠を誓う気持ちは初恋にも似てるね
     本物はうたれづよくて 汚れ知らないから・・・

って歌うJulieはカズさん方向だったかなぁ 人差し指を同じくにして熊本の続きをして


そしてセンターに戻るJulie
♪Love you 誰もまだ やらない愛し方  
      Love you 「初めて」は苦いだけじゃないんだ・・・ 
「oh yeah」冴えわたるシャウトがココロに響いて鉄人バンドのコーラスが耳に心地よく届いて

♪砂漠が素敵なのは ピラミッドを隠すから
      僕たちの行く未来に何が待ってても・・・

って下山さん側で歌うJulie ついついJulieと同じくに力が入っちゃう人差し指

センターに戻って
♪青い青いハート ・・・のJulieの右手 久々にまっすぐみつめ
♪ほらね海の色より輝いているよ 輝いてるよーーーーーーーーー
エンディング、いつもとは何倍も違う気持ちで聴いて
段になってる席から
髪の先から履き慣れた靴まで鑑賞できて、Julieの足元の照明も観えていたはずなのに
ちっとも記憶がなく、せっかくの視界良好だからJulieだけに集中していたのかも誰かの瞳
今回のツアーの照明のキレイさはたっぷり熟知してるんだから
たまには、そんな鑑賞があってもいいじゃん


3曲歌い終わってのJulieのご挨拶は
毎年来てる福岡だからJulieの近況から
65歳になり、前期高齢者になったこと、8月に基礎年金をもらったこと
厚生年金はまだ収入が多いからもらっていないことなど報告し

今日は敬老の日、私とみなさんの日です
どうか最後までご一緒に
ってJulieからの言葉に 客席から そうだねぇの意味合いの歓声と拍手


♪カサブランカダンディ♪
後方からマイクスタンドを定位置にセッティングし、前奏のときの人間噴水、
ペットボトルを宙に回転するように放り投げ
うまく両手で受け止めて、キャップを外して水を口に含み、マイクスタンドの左側で
ぷぅーっと宙に何本ものアーチを描き、
マイクスタンドの正面で、
後方からJulieの頭を支えてあげたいくらいしなる身体
まぁるいカーブもJulieの瞳もホールの天井向いて
ジャケット着てるからシャツブラウスのここが目印の前立て部分が見えないのがちょっと残念

ハートブレーカーもどきの格好しながらステージの天井をみつめ
何本もの雫のアーチを描き、そして細かな霧でふきだしのようなカタチも描き
同時にアーチとふきだしみたいなカタチを描くって、Julieの口の中どうなってるんだろう
最初は雫になるようにぷぅっと吹き上げ、ちょっとの時間差で霧になるようにぷぅっと吹き上げる

Julieの人間噴水の研究したくなるくらい不思議なJulieの口の中
Julieのほっぺが透明だったら観えるのになぁ、人間噴水の口元の中が
あ、企業秘密かなぁ
周辺でJulieの人間噴水に興味あるひといないから語り合うひといなくてつまんないけど
Julie以外に人間噴水をしているひと観たことがないから比較するひといなくて
凄さをはかり知れなくて、もったいないなぁってライヴの度に思うけど

アーチの高さにアーチの方向に客席から大歓声

♪背中のジッパーつまんでおろす・・・
って歌うJulieのマイクスタンドに絡むJulieの妖しい指先、久々にまじかでみつめ
65歳になっても、そんな指先するJulieなのね、Julieの細やかな指先のマイムも見どころ

エンディングの人間噴水は 
熊本につづきお母さんな心配しなくちゃなのね
口の中に残った水をだーーーーー
正統派バージョンの人間噴水が好きなひとは お髭ちゃんとふきふきしてねってココロの中で

ありがとにつづいてイントロ

♪勝手にしやがれ♪
熊本の端っこ鑑賞で聴こえたカベヌリの♪あぁ・・・
のつづきの♪あぁ・・・
聴こえなくてよかった、やっぱり場所によるのかな?
エンディングで勢いよくターンしたけれど、よいしょって踏ん張り気味の足元が
可愛くて みんなお母さんの気持ちになっちゃうよね

ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇにつづくイントロ

♪お前にチェックイン♪
スタンドマイクを後方へ移動させ脱いだジャケットを無造作にかけて
どっち向きだったかなぁ、バラが観えていたんだか記憶が曖昧

熊本には連れて行かなかったけれど足元にはちっちゃなインディアンもしのばせて

♪ひとつのシーツにくるまって・・・・
って回転しながら歌うJulieだから、人差し指から弾む履き慣れた靴も
みつめられたから誰かの足元はいっぱい弾けて

♪昔から恋人同士みたいさぁ・・・・ってJulieの指先と同じくにしたり

♪サムライ♪
ありがとう、サンキュー、ありがとうねぇ、もしながら次に歌う曲の準備をもくもくするJulie
マイクスタンドからジャケットを外してすぐに手に持っていたかなぁ、間奏のときに肩に羽織って

Julieの右手と左手がひとやすみの瞬間
ズボンのぽっけにいる両手、ぽっけにいるのは親指だけで
両手の四本指はぽっけの表でイキイキして
こんな瞬間は鹿児島だったか福岡だったか、どっちだったろう

最後の♪片手に・・・・
天を向かない人差し指、まじかだとドキっとした瞬間もあったり
天を向くJulieの人差し指と同じくにしてエンディング


ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇもしながら 
マイクスタンドを後方へかたずけ、ステージに横たわったジャケットをひろい

ジャケットはマイクスタンドに左袖がこっちに向くようにかけて、白いバラが左側向いていたかな
新曲紹介のあとに、ボウタイを外して、ジャケットの肩あたりに逆さUの字みたいにかけて
こっちからはボウタイのカタチが観えずだったけれど左袖だけがいきいきして何か言いたげ?
あ、それは鹿児島ライヴの左袖だったっけ


♪Uncle Donald♪
歌う前にタオルでふきふきしたんだったかな 鹿児島と同じ赤いラインのタオルで
英語の歌詞がクリアに聴こえるときとそうでないときと、鑑賞位置による?
Julieの歌い方がそのときどきで違う?
なにはともあれ表情も歌詞もクリアに届いて
鉄人バンドのコーラスとJulieの天に向く右手のエンディング、同じくに

♪Fridays Voice♪
迫力あるヴォーカルの歌声、鉄人バンドの演奏に歌声の余韻を重ね合わせたエンディング
演奏途中で
音楽の間を習得中の拍手だったかな
曲を初めて聴く人はJulieの圧倒されるヴォーカルについつい拍手したくなるものね

♪Deep Love♪
カズさんの泣きのギターのイントロ始まる寸前に
後方に置いあるそのタオルで髪をふきふきしていたか記憶もないぐらいJulieをみつめていたのかな

♪君の髪一本を 見つけたーーーーーい・・・・
ってJulieのココロの叫びを聴きながら
Julieの右人差し指にすごく力が入ってる表情を斜めな感じでみつめ
間奏で泣いてるギターの音色に酔いしれ俯くJulieをみつめ、
むこうの泣きのギター奏でるカズさんをみつめ
まっすな位置を力強くみつめるJulieの歌声に絡むカズさんのギターの音色がなんとも切なく 
♪君と生きてゆく・・・のあとに
まぁるい照明がフェイドアウトする瞬間が毎回たまらなくて


♪Pray ~神の与え賜いし♪
GRACE嬢がたたくグロッケンをまっすぐみつめ、微かな切ない音色を聴き
スティックのカウントでメンバーのコーラス
そしてJulieの歌声、毎回この順番をドキドキした気持ちで聴いて
ドキドキの意味は?
自分が歌うような気持ちでココロのスタンバイして耳を澄ませて
Julieと鉄人バンドのPrayな思いを受け止めて

最後のフレーズ
♪いつか思える日を・・・・
少しの間があってのエンディング、
ハートの指差しのあとに、ふたつの人差し指と一緒にステージの天井高くを見上げるJulie
この瞬間のたび、かぶらホールで感じた最初の気持ちが蘇って

♪溢れる涙♪
ゆっくりなリズムに、ちいさく弾むJulieの履き慣れた靴をじっつみつめながら
鹿児島、熊本ではかくれんぼだった靴だからこその思いで
髪の先から右手の仕草もみつめてJulieと同じくなリズム刻みながら切ない歌声聴いて

エンディングから一呼吸おいてのつぎのイントロ 


♪greenboy♪
♪病気みたいな世界なら 覗いてみてやれ一度だけ・・・・
そっちで真正面を見ながら歌いJulieの額のそばにいる指先はこっちを差し
こんなマイムがたまらいってジュリーのライヴ鑑賞まもない若い女子がいっていたっけ
Julieって指先を使ったマイムをあみだすのが上手で
一番新しいのはPrayなハートの指差し

♪泣き虫だった 星を見上げた少年がいた・・・

熊本で初めてみつけたスピーカーのそばで あそこに星がって高いところを指差すマイム
みつけられなったけど あのときだけだったのかなぁ
Julieがあみだすマイム、そのとき一瞬のマイムもあるのね
Julieの曲、歌詞も頭に入ってなくちゃマイムの意味も通じないものね

♪どうしようもなく生きていく 空から堕ちるように歳をとる・・・

「とる」のあとに繋がるシャウトが熊本より耳に響いたのはJulieとの距離のせい?
Julieのシャウトのあとにつづくギターの音色もたまらなく

間奏のとき、弾むリズムにJulieのマイクも弾んで
マイクを持つのは親指だけ、あとの4本指はぱぁって弾けていたっけ
鹿児島と同じくだったかな?どうだったろう

♪若者よ♪
カズさんのおそばでシャウトシャウトは熊本だけだったのね
シャウトシャウトでエンディングのJulieと同じくな気持ち

ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇにつづくドラムのイントロ


♪ROCK'N ROLL MARCH♪
Julieと一緒に
ヘィ!ヘィ!ヘィ!
段々の見晴らしのいい、後方も楽しんでるから気にすることなく嬉しい気分で
ヘィ!ヘィ!ヘィ!
防波堤の席を経験して間もないからこそ何倍も嬉しい気分で
メインを奏でるギタリストに指差ししつつ、
せっかくの真中近くだから、くるくる回転する銀の雫たっぷりでJulieの背中もじっくり
ぴったりはりつくシャツブラウスもながめつつ
逆回転のくるくるするJulieのステップも見逃すことなく

エンディングにつづいて鉄人バンドコール
ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇにつづくACBのイントロ
ACBに誘ってくれるような こんな流れが心地よくて、ステージと客席が繋がって

♪A・C・B♪
歌いだしは熊本と反対側の左側、 最前列がない場所辺りで
甲州街道沿いにあったジャズ喫茶アシベの場所を右の指先を使ってマイムで説明して
Julieがちょっぴり身をのりだすような体勢だから私の方向からは指先がちょっぴり見え隠れ

♪君たち関西・・・っていうとき 客席への指差しは、あったりなかったりだけど
♪やんちゃな姉ちゃん 物知りで・・・・の指差し 初めてバージョン?

カニさん歩きみたいな横移動のステップ、横に動くJulieの表情も横に動く履き慣れた靴もみつめ

「yeah!」から「アシベの頃」に繋げる歌い方が好き!
ついつい同じくになっちゃうけれど

エンディングのJulieのおまけにつづいて次のイントロへ


♪愛まで待てない♪
こっちにあっちに走って走って さぁスタートのランニングはどこで?
熊本では遠く向こうに こっちを向くJulieだったけれど
そっちのほうでこっちを向きながらコマメちゃんのように働き者なJulieの腕と脚
そんなJulieにシャウトシャウトして、あっちの端っこで加速するJulieの足元に
シャウトシャウトして、

間奏で Julieの人間噴水、あっちにそっちに何本ものアーチを描いて
人間噴水にテンションもあがったところでの待ってましたの
真中への♪だぁ~りんゆぅ~
走って走って歌うJulieに、足も弾みながら左右に動くJulieをみつめ

鑑賞の距離による観え方の違い
髪をなびかせて、汗いっぱいのシャツブラウスの背中もみつめながらだと
そんなに走らなくてもいいのに。。。

遠くからの鑑賞だと、かけっこもどきの小走りに。。。
3階席で鑑賞しても決して歩いているようにはまだまだ観えないけどね

人間噴水のエンディングにつづいて、つぎの曲のイントロへ

♪TOKIO♪
ト・キ・オ~は普通バージョンで 
今回のツアーはカズさんが先に弾んでスタートして
そのあとにJulieが弾むから、カズさんと同じくだったりJulieが弾んでからだったり
周辺そろっていないチャチャ派、正統派はどうでもいいけど
真っ直ぐな感じのJulieと弾んで弾んで
間奏のJulieのマイム、まっすぐにみつめると やっぱり笑っちゃった
なにやら凄い目力でみつめたりするから真中のひとは、固まっちゃう?

♪スイッチひとつで真っ赤に燃え上がる~
照明が真っ赤になるタイミング、こっち側でだったかな
Julieの右の人差指が上を向いたあとにステージの床を指してココにって
初めての福岡バージョン

Julieの人差し指が描くお星さまは、定番の真中に?
ひとつめも真中だった?記憶が曖昧
ふたつめは覚えているけど
宙のキャンバスにお星さまを人差指で描いて、くるっと捻りを効かすとき
Julieのシャウトがおまけでついてたから まっすぐ腕をあげてゲットしたときJulieと同じくになって
鹿児島のときとは違った味わいのJulieとのお星さま遊び

ようやく、つぎの曲のイントロまで間があいて
客席から、各々の声援いっぱい

♪君をのせて♪
Julieが歌いだしたら後方から拍手が
ヒット曲ではなくJulieのソロデヴューな、この曲に思い入れのあるひとは少なくないのかな
タイガースからJulieをみつめてきたひとにとっては賞をとった曲よりも
ココロに残る思い出の曲なのかもね
初めて聴いたのがジャズ喫茶だったから、私も同じくな気持ち

最後のバレリーナポーズのお辞儀の足元もしっかりみつめて
ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇのあと
Julieったら まぁるいカーブでさがっちゃうのなズボンをずりあげていたんだっけ
せっかく、うっとり聴きほれていたのに、最後に笑いをとりたくなっちゃう哀しいサガのJulieなのね
ここは福岡だけど

3曲終わってご挨拶と 後半休憩もなしに、一気に19曲まで繋げて
銀の雫で、背中にはりつたシャツのJulieの横顔をコールで下手袖に見送って


お着替えのすんだJulie登場

Julieの第一声は
みなさんと一緒に敬老の日を楽しめました
って

いつまでこんなことができるのかなぁって
いつか 動かなくていい「きよし」になろうなんて言うJulie
どの「きよし?」なんて思っていたら、西川きよしさんではなく前川きよしさんのほうだって
で 斜めな感じに向きをかえ
「きよしです」なんてこっち向きのJulieだったけど
それは切ない「ヒロシ」でしょうってココロの中で

客席から ガンバレの掛け声 あっちもそっちもだったので
Julieのぽっけにいるガンバレ禁止違反を取り締まる、ちっちゃいオマワリさんも登場させたJulieだった

客席の環境もよくなったところで Julieのおしゃべりのつづき

皆さんには歩いているようにしか見えないけれど
僕は走っているつもり

MCもなく ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇしか言わないけれど
それしか言えんのか!って 自分でツッコミ入れるJulie

業界的には 続けて歌うと疲れるからMCを入れるっていうひともいるけれど
Julieは歌う声としゃべる声が違うんだって

おしゃべりしたあとに歌うときは 喉を歌うバージョンに立て直すのがたいへんで
だから 「ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇ」をあみだしたそう

歌にはイントロがあるので、そのときに 人知れず深呼吸をしているんだって

Julieのライヴの流れ、
「ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇ」もなく
エンディングにつづいて次のイントロに繋がるときは イントロの瞬間が深呼吸のときなのね
いっつもJulieと一緒のペースで弾んでるとき どこで一呼吸してるんだろうって
次回から、私もイントロのときに一呼吸しよ

還暦コンサートから5年も経って
あと7年したら東京オリンピックだけど 東京が賑わってるときにはお休みにしようって

7年先のこと
みなさんも等しく歳をとるんだから 
僕だけが元気でいても みなさんが元気じゃないと
「元気でいてください」、「死ぬなよ」って


僕のソロコンサート6月~11月の半年間7000円で観ていただいて
12月からはタイガースで8000円
申し訳なく思うけれど、地方のイベンターさんが8000円でと言うので
もうこれが最後だと思うので8000円で許してねって
i僕の場合は消費税が上がったても据え置きにして
8000円に上げるときは77歳の喜寿のときかな
想像もつかないけれど、目も耳も大丈夫かなぁ 足はちゃんと動いているかなぁ

「皆さんも大丈夫? お願いしますよ」って 
Julieの人差し指が
こっちに あっちに そっちに 向いて
あら 歌っていないときの人差し指 いついらい?
あぁ 鉄腕じじぃの赤とんぼホールのときいらいだったっけ

指をさすのが得意なJulieだから ついつい客席に向かって
でも「大変失礼しました、指差しをしてしまいました」と謝るJulie
Julieから指差されたいひとは
ごめんねってしなくてもいいのにってココロの中で

大丈夫?って指差されても
70歳過ぎた自分が想像できないから うん!大丈夫って答えられないけど
15歳で黄金の人差し指もらってから はや40数年の時が過ぎ
敬老の日に65歳のJulieから黄金の人差し指なんて 凄く貴重な指差しじゃん
Julieが喜寿になったとき そういえばって思い出すかなぁ

究極の指差しはスレンダーJulieだけど

昔はあんなにスマートだったのにって 誰かの口調をマネして
人間はまだまだ成長するんだと
以前とかわった生活をしているわけではないのに
変わったといえば昔ほど忙しくなくなったことぐらい
昔は痩せの大食い
今は年寄りの大食い
僕の嫌いなのは残す勇気がないこと
子供のころからごはん一粒残してもお百姓さんに申し訳ないと言い聞かされで育った
自分の中ですませばいいのに人が残したものまで
ちょっと貸してと、二度と返さない
そんな楽しい毎日を過ごしているJulieのよう

美味しいものを食べて歯で噛んで
みなさん、大丈夫ですか 歯は?って 
Julieの人差し指が
再び、こっちに あっちに そっちに向いたじゃない
Julieったら
勝手に動いた右の人差し指を左手で押さえながら
「あ! また指を指してしまいました、失礼しました」って

語り口調が漫談の誰かに似てるけど 人差指はJulieじゃなくちゃね
敬老の日にふたつも
ほんと、Julieと楽しく過ごしてる敬老の日だこと

いつまでできるのか
8000円に値上げするまで すごいことになっているんでしょうね
って、あれこれ想像しながら こういう生活は嫌いじゃないそう

タイガースのこと
刻々とせまってきてるけれど着々と準備は整っているそう
月に一度メンバーと会ってミィーティングを重ね
何回も何回も同じことを言わなくちゃならない高齢者の集まり

最近はタローが書記を担当
それまでは誰もメモをとろうとしないから
次回会ったときに、その話はね前回したはずと、一番若いJulieが言うと
「そうだっけ?」と高齢者のすっとぼけな他のメンバー

そんなこんなだけど楽しくやっているんだって

最初の頃は
夕ご飯どきに ごはん食べながらお酒飲みながら いろんなことを決めていたけれど
年上のメンバーは話したことを全部忘れちゃっているので
歳下のJulieが 次回からは昼間に会合を持つようにしたそう

そんなこんなしているうちに、あと2ヶ月しかないから
今、メンバーはたいへんだって

タローが譜面を書くからって4月ごろ言ってたのに
サリーが譜面は?って、すぐ渡すからってタロー
それから だいぶ時がたち もう忘れちゃってるかなぁ
って心配するJulie

5人だけで音をだすことについて
♪銀河のロマンス♪の場合
シンセサイザーなど使用すると前に置くとJulieの邪魔になるし奥に置かなくちゃとか
タローがギターも弾かなくちゃで置き場所の問題とかでシンセサイザーを使用しないことになって

ギターでその部分をやることに
かつみが最初のメロディー弾いてタローがギターで追いかけて弾く
(Julieがメロディー口ずさみながら説明)

♪廃墟の鳩♪
イントロを口ずさみ この部分をギターでハモるんだそう
かつみ大丈夫かなぁって

先日、タローに かつみと練習したのってたずねたところ まだなのって
ピーとサリーは今までと同じで
Julieの場合はタイガースの歌はずぅっと歌ってきたから大丈夫だって
それぞれのパートの練習終わらせて4人の演奏に 僕も参加して練習しないとって
テンポの問題とかいろんな細かな部分も含めての練習をしなくちゃって

ピーが一番年上でドラム演奏が一番大変


ここで Julieのエアドラム演奏

足を大きく逆ハの時に開いて、口で音を表現しながら
バスドラムのペダルを踏む右の足元
次にハイハットシンバルのベダルを踏む左の足元

口で各パーツごとの音を表現しながら
エアスティックも握って エアたいこ エアシンバルをたたくJulieだから
 
椅子に座らないで 立って両足を別々に違うリズムで動かし
両手を違うリズムで別々に動かすって たいへん
Julieの表情見ないで 足元見てたら足がつりそう

Julieのエアドラム演奏のお姿見てたら 
大昔、ピーが歌うときは ドラム演奏の担当だったあれこれ思い出して

あのときは バスドラムのほうの右足のズボンの裾を必ず捲り上げる癖だったじゃない
なんて 裾幅の広いパンタロンの時代だったからね

で ステージのJulie
ピーが歌うときは僕がたいこたたかなくちゃならないから たいへんって
さっきからJulieの逆ハの字の足元じっとみつめて心配しちゃったけど
ガニ股になったらどうしよって

みんな上手く演奏できるかなぁと心配のJulieだけど
救いはただひとつ
僕達、若い頃にたった4年間しかやっていなかった
僕は21歳までしかやっていないから 下手でもいいって

これが上手だったら うそやん!
どっかで誰か演奏しているの?って言われちゃうからって
だから昔のまんまの演奏でいいじゃん!
って思うJulieだけど

Julieの話を聴く数時間前に、
ライヴのときにもらった誰かの使い込んだギターのピックみつめながら
最初にメンバー5人で音をだしたときのことを思い出しちゃったけれど

Julieも
あれこれギターの音は ちゃんと練習してほしいなぁ
ってケンカにならないようにココロの中で思ってるみたい

パートごとの演奏は各自練習してもらって
Julieのソロライブが終わって みんなで集まって それから 細かな部分を意見交換して
そんな練習も楽しい時間になるように 祈っていよう

演奏のつぎはタイガースたび公演の移動の席順
大昔はマネージャーが決めたんだろうけど、今は天国からメンバーをみつめていてくれるから
歳下のJulieが決めるみたい

新幹線移動のときに どう座るか大事な問題だと思うでしょ?って
でも簡単なのって

前回はサリーが外側、Julieが内側

かつみを一人にすると疎外感を感じさせるかもしれないから
かつみが窓側で内側がJulie
でも、かつみがプレッシャーを感じるかもしれない

とりあえず、これでやってみて かつみが嫌って言ったら
希望を聴いて決めるんだって



ここだけの話もあって、それはふたつおいておいて


タイガースに向けて 昔のように痩せるとかじゃなく
今の年齢の今の自分で臨むJulie

お髭のことについて
いいとも思っていないし、悪いとも思っていない
剃ると痛いしってってときだったか
真っ赤になって、デン助劇場みたいになっちゃうって
いつだったかのライヴ終わるときに、デン助のように頭をゆらゆらさせていたJulieと
目の前にいるお髭のJulieとリンクして ふきだしそうになったひともいて


話が横道へそれちゃって軌道修正しつつ
65歳になってダイエットするため努力して、他のとこが具合が悪くなって
とりかえしのつかないことになったらたいへん
拒食症にでもなったらたいへん 
なってみたいJulieなのね

かつみの話題なのについつい自分のことになっちゃうJulie
かつみの座席のことに戻って
あれこれ寄り道していたら いい案を思いついたみたいで
収穫!って嬉しそうなJulie

タイガース公演、12月3日の武道館から 東京ドームまで
福岡公演のお知らせもして
1月24日のNHK放送とDVDのお知らせ

Julieの来年のスケジュール
1月後半お正月コンサート、音楽劇もお知らせして

Julieの今の目標、77歳まで、できるだけ長く歌っていたいけれど
みなさんも、元気でいてくださいとJulieからのお願い 

おまけ
♪あなたへの愛♪

まっすぐみつめながら歌うJulieの両手、マイクを抱きしめるようなラッコみたいなふたつの手

♪ヤマトより愛をこめて♪
マイクを持たない右手の指先がいろんなマイムして

♪さよならを待たせて♪
下手袖から再び登場するとき、スピーカーあたりで髪を書き上げるJulie
伸びた髪だから オールバックのようにならなくて なんだか髪が弾けてたけれど
そんな無造作?寝起き?のような髪型も自然でいいかしらなんて
素敵!だけが、カッコイイとは限らないと65歳のJulieをみつめつつ

エンディングで天を仰ぐJulieの瞳と同じくにしたら、
頭上のホールの天井に 雪の結晶みたいな照明を みつけられたんだっけ
照明を見上げたあとのJulieの歌声に 涙がこぼれ、いろんな思いが重なった真珠の涙
そういえば、タイガースに繋がる記念の真珠つけてた!


メンバー紹介のあと「ジジィでした」
そして、熊本のつづき、博多は真正面向いて杖をついたマイムのJulie
もうこんなに疲れたよなヨボヨボおじいちゃんにへんしんのJulie
すぐにしゃっきとJulieに戻ってまだまだ元気だぜ!って
つれない素振りで、下手袖に向かうJulieの横顔についつい呼び止めちゃったり
呼ばれたら振り向く習性のJulie、そして、ちょっと歩いて
左腕につけてると想定した右人差し指のもうこんな時間!のマイム

敬老の日に仲間がいっぱいだから、いっぱいしゃべり過ぎて喉カラカラ、まずは、ビールでくぃってしたいなぁ
一瞬のJulieの指差しマイムに足元に背中に、ついつい、ふきだしつけたくなっちゃう


Julieの長い(Julie曰く大変短い挨拶って言ってたけど30分近くも話し込んで)おしゃべりで
あのときみたいにピーが歌うときだけのドラムス担当も
再現してくれて、12月のタイガースの予告編もしてくれて
あのときみたいな黄金の人差し指にも遭遇できて、「は~い!」ってリクエストの瞬間みたいだったり
ジャズ喫茶みたいな距離感と雰囲気の中、ほんとJulieと楽しく過ごせた敬老の日でした

Julieの余韻な宴も、1年ぶりのまぁるいカーブや地元の方々と楽しい博多の夜は更けて


9月26日 記



9月14日(土)晴れ          市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)  19
18:00~20:20ごろ

火山灰舞う鹿児島の宿泊先周辺のんびりさんぽもしたかったけれど、次回においておいて
熊本、宮崎から集うたび仲間と合流するため、早めにチェックアウトして新幹線さくらで熊本に向かって
昨日、羽田空港に向かう途中でケイタイの待受かえたら新幹線移動中に 真っ赤なサンタジュリーに繋がって

お昼過ぎたころに宿泊先で待ち合わせし、遅めのランチをしに
あっぢな街中てくてく、銀杏中通り
このあたりで ゲスト3人の熊本ライヴ終わって余韻の乾杯のあと
青い鳥さんたちに遭遇したんだっけ

さらにてくてくしたら 何やら賑やかな掛け声が聴こえて

交通整理もはっぴ姿で

担ぐ掛け声にすいよせられ
歩もずんずん進んで、下通で藤崎宮例大祭

神輿好きはライヴの前にテンションあがって

今年の偶然の遭遇は、はっぴ姿と元気な掛け声でよかった!!
ランチどきもだいぶ過ぎてるのにお祭りだから食事処さがすのも一苦労もして
ようやく、魚魚の遅めのランチしながら昨日の鹿児島ライヴの報告もして
宿泊先にチェックインして、ちょっぴりひとやすみして1年ぶりの崇城大学ホールへ向かって
ライヴの前に熊本物産店へたちよりくまモンあれこれなど、記念にひとつだったり

そろそろ開場の時間、行列に並んで会場入り、あっちのブロック、真中ブロック、こっちのブロックにわかれ
福岡の探偵さん当日券売り場で遭遇した若い女子もあっちのブロック
乾杯仲間それぞれ、席につくタイミングもそれぞれ違って、ライヴ前の気持ちも違って

早めに着席したひとは周辺の環境チェックもいつものようにして
昨日のライヴでも見たことあったので、名前も知らない隣のひとと初めて言葉を交わし
鑑賞法あれこれもしたり
バラードでJulieがじっとして歌っているのに横揺れされると気が散るわとか視界が遮られちゃってとか、
昨日のライヴ、前方に出て行っちゃったひとがいたのに何で係り員が登場しなかったんだろうねとか
世の中いろんなひとがいるからヒヤヒヤしちゃったわねってお互いの感想が一致したり
歌っているJulieをまじかで感じたいと座席から離れてステージにかけよるひとは
何度か注意したこともあったけれど逆切れされちゃうこともあって
ステージのJulieの安全を確保してほしいなぁと心配性のひとは思ったり

知らないひととライヴ前の何気ない会話も、感じ方が同じくだとあとあと楽しみを共有できたりするので
今日は後ろの席どうだろうなんてしながらJulie登場を待って


♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
イントロと同時にステージがぱぁっと明るくなって、そんな瞬間にいつものようにスタンディングして
下手袖から登場のJulieをちょっぴり遠く斜めにみつめて

昨日よりふたつ後方の端っこ鑑賞だから あぁ 目の前にくると そんな見え具合なのねってしてたら、
前方鑑賞の方々、Julieが目の前に来た瞬間に手をふって
あぁ、遠い地域ならでは? そういう鑑賞方法は横においておいて
Julieの歌声に集中しなくちゃってしたいのに、二日連続の 防波堤な鑑賞なのねとか
お祭りの掛け声にすいこまれたライヴ前のテンションとはずいぶん違うひともいて

それでも ぽっかりな空間から センターで歌う遠くのJulieをみつめていたのに
数曲後、途中から遅れて座席に着いた年輪重ねてる風な男子、
その位置だとJulieをまるごと隠しちゃうんですけど。。。。
ってことで センターで歌うJulieが かくれんぼ、
背丈が足りないひとは
あら昨日につづいて死角な場所がまたあるのねって
本日の死角がセンターが似合うJulieとは 
なんとも哀しく
更に更にテンションが急降下したひともいて


最近、あれこれでup downの傾斜がきついひとは ライヴ会場でそんなことになるとは。。。


♪Rock 黄 Wind♪
少数派には慣れてるトラッキーくん、鹿児島では近くに仲間がいてちょっと嬉しかったけど
座席周辺やっぱり阪神贔屓はみつけられずだったけれど

♪さぁ わだ~ さぁ わだ~ さぁ わだ~  
さわだ~
でもなく わだ~でもなく  さわ~
って聴こえたのは私の耳だけ?
あら、今日は何かが違うのかなぁなんて

ありがとう、サンキューにつづいて次のイントロへ

♪ハートの青さなら空にさえ負けない♪
センターのJulieが遠いのにかくれんぼだから いつものマニアック鑑賞も 横においておいて
ステージの床には ミルク色のような淡い色のちっちゃな水玉模様の照明がキレイなんだろうなぁとか
Julieの履き慣れた靴は小さくリズム刻んでるんだろうなぁ
なんて高台鑑賞で培った目に映るあれこれを 頭に思い描きながら


♪Love you  いつまでも冷めない思いに 
       Love you 感じてよ この愛の深さ・・・ 
♪ Love you いとしさで あなたを困らせても 
       Love you この心
 眠らせないと決めた・・・

とりあえず、歌い始めはどっちから?なんてJulieがこっちに来るのをひたすら待つのみ
昨夜と同じくな方向で

♪永遠を誓う気持ちは初恋にも似てるね
     本物はうたれづよくて 汚れ知らないから・・・

昨夜とは 違う気持ちで向きをかえることなくJulieの人差し指と同じくにして

その後、真中に移動して歌うJulie、
♪苦いだけじゃないんだ・・・「oh  yeah」冴えわたるシャウトもココロに響いて
Julieのヴォーカルに重なる鉄人バンドのコーラスな歌声に
こんな瞬間がたまらなく溢れそうな思いになるひとは
いっつもあのときのことが

アルバムの7曲目に収録されたこの曲
アルバムとツアータイトルは新しい想い出2001
Julieは 何故だかこの曲をツアーのセットリストから外した
あれこれで気分が晴れない2001年、この曲をツアーで歌ってくれたら
ココロがちょっぴり晴れたかもしれないのになぁなんて
そしてJulieは翌年のお正月コンサートのオープニングにこの曲を選んで

メロディーも歌詞も 私のココロにジャストフィットな曲
Julieは自分のために作られた曲は全部愛しい曲だろうけれど
どうなんだろうなぁこの曲 

この曲を聴くたびに
なんであのときにセットリストから外したの?って頭に過ぎるひともいて
その時のJulieの気持ち 勝手に想像したり


♪砂漠が素敵なのは ピラミッドを隠すから
     僕たちの行く未来に何が待ってても・・・

って下手側で歌うJulie
指先が天に向かう前に僕たちの行く未来に」のとき客席に向かっての人差し指は
どうだったろ



3曲歌い終わってのJulieのご挨拶は

こんな年寄のために なんでこんないっぱい集まってくれるの?
って言うJulie
始まる前に2階席までずぅっとみつめていたので そうねぇってココロの中で

6月25日に65歳になったこと、8月から基礎年金をもらった報告などして
誕生月で2ヶ月分もらえなかったことがちょっぴり残念と、
でも1ヶ月だけどちょっとしたお小遣いになるって
5月に生まれていたらなぁ、問い合わせたらそういうことだったんだって 

客席は 年金話をするJulieに 親しみを感じる年齢層が多かったのか
後方からビビットな反応いっぱい聴こえて 

♪カサブランカダンディ♪
センターの斜めなJulieよりスピーカーが真正面だから
Julieの声に耳を傾け あら だいぶ声がお疲れ?って聴こえたけれど

エンディングの人間噴水は 
鹿児島では口の中の水がなくなるまで、あっちにそっちに 何本ものアーチ描いて
正統派バージョンの人間噴水だったのに
口に残った水をだーーーーっと
正統派バージョンを望むひとは  もう研ちゃんたら!って 叱りたくなっちゃうじゃん


♪勝手にしやがれ♪
どっかのライヴで気になったこと 
カベヌリのときの♪あぁ あぁ・・・・
スピーカーから Julieの歌声を追いかける♪あぁ あぁ・・・・
聴こえるときと聴こえないときがあって座席の方向や位置にもよるの?
今日は はっきり聴こえて、あんまり好まないひとだけの耳に残るのかなぁ 

♪お前にチェックイン♪
足元に、ちっちゃなインディアン連れて行かない
熊本だったから
ココロの中のインディアン人形あんまり弾まなかったなぁ

♪サムライ♪
斜めな感じのセンターのJulieがかくれんぼだから
衣裳に感情移入したくっても あれこれな観察もできず
それじゃ 何しに来たの?になっちゃうから
前列のおっきな背中から 少しでもJulieが観えたらいいなぁって
首を斜めにしながら Julieの歌声聴いて いつものようにJulieの指先と同じくに
♪あぁ・・・あぁ・・・
って歌うとこ鹿児島バージョンの昨夜だったけど 熊本は定番の♪あぁ・・・


ありがとう、サンキュー、
鉄人バンドコールもしながら、マイクスタンドを後方へかたずけ、
ステージに横たわったジャケットをひろい、
そんなJulieだったのかなぁ
観えないから想像して
新曲紹介のあとに、ボウタイを外して、ジャケットのどこにかけたのかも記憶もなく

ひたすら蹲ったココロのテンションあげたいなぁって

♪Uncle Donald♪
昨夜は下山さんのギターが鳴らないちょっとしたアクシデントもあったけれど
ちゃんとしたタイミングでギターの音色が聴こえて

♪Fridays Voice♪
迫力あるヴォーカルの歌声、鉄人バンドの演奏に歌声の余韻を重ね合わせたエンディング
昨夜と違い 周辺は
音楽の間を学習中のひと多かったかなぁ

♪Deep Love♪
♪Pray ~神の与え賜いし♪

♪溢れる涙♪

♪greenboy♪
いつもと違うことしているJulieをみつけられた瞬間、ココロの中でシャウトして
Julieの細やかな指使いにありがとうした昨夜だったけれど

♪病気みたいな世界なら 覗いてみてやれ一度だけ・・・・
Julieの額の側にいる指先が視線と違うとこを指差す瞬間
そうねぇ、そんな感じでねって 目の前のJulieをみつめ

♪泣き虫だった 星を見上げた少年がいた・・・
スピーカーのそばで あそこに星がって高いところを指差すJulie
今回初めてのマイムだったかなぁ
そんなJulieのマイムみつけられてよかった!!

♪どうしようもなく生きていく 空から堕ちるように歳をとる・・・
「とる」のあとに繋がる細やかなシャウトがたまらない
65歳になっても、こういう歌い方をする心意気のJulieがカッコいい
♪喜寿、喜寿 きぃ~じゅ~う~のときには、どんな枯れたシャウトが聴けるんだろう
そんなJulieをココロ待ちしたいなんて思わせるシャウトだった!!

ホールの壁に、照明も弾んでいるから見上げたりして いつも見逃してしまうことも多いフレーズ 
♪太陽の中 女神みつけた君がいた・・・
この瞬間、ひとの背中越し、細いスリットから覗くJulie
端っこ鑑賞方向みつめて歌っていたのね、光の道筋がおしえてくれたっけ

♪若者よ♪
シャウトシャウトのJulie
間奏でメインギター奏でるカズさん まっすぐみつめて
そのそばでカズさんに向かってシャウトするJulieだったから
同じくにシャウトシャウトして

急降下した誰かのココロ、
そのまま アップしないで終っちゃうかなぁなんてだったけど
ギタリストにシャウト シャウトのJulieだったから
Julieと一緒に ギタリストに シャウト シャウトしたら
蹲ってた気分が解れて
声をだすって、気分紛らしてくれるのねっていっぱい感じてエンディング

冷たく固まったココロもJulieが解凍してくれて後半へ繋がってよかったよかった!!

♪ROCK'N ROLL MARCH♪
Julieとヘィ!ヘィ!ヘィ!
メインを奏でるギタリストに指差ししつつ、
くるくる回転するJulieはどこに?誰かの背中にかくれんぼで
こっちのギタリストはまっすぐだから まっすぐな指差しもして

エンディングで 鉄人バンドコールのあとに
シャウトシャウトのJulieだから、隣のひととシャウトシャウトしてACBに突入

♪A・C・B♪
歌いだしのJulieは昨夜は真中で
ACBの入口、今日はどっちかなぁってしてたら こっちに来た!!
甲州街道沿いにあったジャズ喫茶アシベの場所を
右の指先を使って ここがね こっちがね その間の地下のね
ってマイムで説明して
階段下りたらACBの物語が始まるんだけど
地下に降りる階段での出来事、大昔のエピソードなど思い出しながら
Julieがあの狭い空間のこと歌にしてくれたから
あの場所にいたひとにとってはあの場所での出来事が歌とともに永遠に

カニさん歩きみたいな横移動のステップ、足元観えないと
せっかくのJulieのステップが、あぁ もったいない

「yeah!」から「アシベの頃」に繋げる歌い方が好き!
ついつい同じくになっちゃうけれど

エンディングのJulieのおまけ、定番になったから、ついつい同じくに
昨夜とは違ってエンディングに繋げた次のイントロへ


♪愛まで待てない♪
こっちにあっちに走って走って さぁスタートのランニングはどこで?
昨夜は下山さん側でスピーカーみつめてコマメちゃんらしく動く動くJulieの腕と足だったけれど
あっちの端っこだか 真中だかでランニングして こっち向きのJulieだった?
隣のひととあっちのJulieにシャウトシャウトして
こっち来たJulieの加速して弾んでいる右足がひとの背中で見えないのにシャウトシャウトして
♪だぁ~りんゆぅ~Julieのシャウトもおまけでついて 足元も弾んで

昨夜は座ってるひとの4~5人ぶんのシャウトもしたりしたけれど
今日はシャウト仲間がいたのでひとり分のシャウトして

エンディングにつづいて、Julieのシャウトからつぎの曲のイントロへ

♪TOKIO♪
ト・キ・オ~は普通バージョンで 
13日の金曜日の昨夜は、そんな位置から?のお星さまだったけれど
大安の日、Julieの指先が描くお星さま、ふたつ定番の真中に
お星さま遊びしたひといたのかなぁJulieと

♪君をのせて♪
♪君の心 ふさぐ時には 粋な粋な歌をうたい ah~
うん!うん!って聴いていたら

♪君をのせて ゴッホン 夜の海を渡る舟になろう・・・・
歌いながら 咳がでちゃうのも仕方ないかしらね
って熊本バージョンにしてくれたのぉ~

エンディングの♪舟に・・・・・なろう・・・・
この間がなんとも言えない瞬間だけどなんて昨夜だったけれど

バレリーナポーズでエンディングのJulie
ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇ~
鉄人バンドコールしたあとに
ちっちゃな声で 耳元で囁くように 
ありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇ

隣のひとと 
囁くありがとうに可愛い~って
咳をしたJulieにお疲れかしらねとか
最後のありがとうが効いちゃったわねのふたり
遥々、関東から来た甲斐ががあったわねって


そんなこんなおしゃべりしてたらお着替えのすんだJulie登場

昨夜はそんなに若くはなさそうだからだったのに
翌日は、そんなに若くはないですよね?
って言いながら疲れたでしょうって

こんなことをやってていいのかな?
でも、いつまでできるかわからないけど 
しゃぁないなと思ってやってるんだって

Julieがおしゃべりしているのに
客席のあっちこっちからガンバレの掛け声

お巡りさんがきているんだから いいつけるからねって
言ってるそばから ちっともJulieの話を聴く体勢になっていないひとが多かった

頑張ろうと思ってやっているのではなく
この程度ならできるだろうと思ってやっている

自分の思っていることとお客様が感じていることは きっと違うと思う
走ってるつもりだけど小走りのように観えるかもしれない
僕は「小走りより小柱が好き」・・・・


還暦の時にふたつのドームで80曲を歌った
大阪の京セラドームが先だったけれど 喉をつぶさないようにセーブして歌った
オリックスなのにセーブして・・・・

東京は最後だと思って力が入り過ぎてダメだった
東京ドームはテレビも撮るから喉を大切にってしながら歌ったから
かえって大阪のほうがよかったって

鉄人バンドもJulieも80曲を通しで練習したのは1回だけ
3時から9時まで 休憩もしないと ぱんぱんになっちゃうって(お腹をさわって)
僕達より、ご婦人方がたいへんって 男子トイレまで満員って
誰かに聴いたのかなぁ あの日のトイレ行列

リハーサルで80曲できたときに
鉄人バンドと できたねぇ~って最初の感動わかちあったJulie
生身の人間、自動ピアノじゃないんだから
みんな演奏も手動、それ以来、「鉄人バンド」ってつけたんです

鉄人バンドはインストゥルメンタルもあるので81曲演奏して
凄いでしょうって
インストゥルメンタルは次のコンサートのとき衣裳替えのときにも使った

ジュリー祭りから 早や5年が経って
7年後はオリンピック
世の中、おそろしいことばかりで何が起こるかわからないんだからって
声を潜めて「奥さん」って こっち向いて言うものだから
奥さんって響きに異常に反応したふたりだったかなぁ

更に「奥さんお願いしますよ」なんて言うJulie
あら さっきの
囁くありがとうとは 別人のJulieだわ 

今年はタイガースもあるので
六甲おろしのタイガースのほうは負けてばっかりなのに2位にいて
他のチームがGに負けすぎ
G戦にエースをぶつけて ハラハラドキドキしていたのに
○○監督は ハラハラせずにワクワクしているって
監督の顔マネなどしつつ、その話題は横へおいておくJulie

ようやくザ・タイガースのこと
8公演しかやらないけれどって 京都でできないのが残念そうなJulie
京都会館も建て替えの際中、あの辺は掘り起こしたら平安時代のいろんな遺跡がでてくるから・・・
って またもや世間話ふうのJulieから「奥さん」って
またもやふたりで反応しちゃったら うふふふふ・・・・・って笑うJulieだった
「奥さん」って言葉に反応するのが Julieのツボにハマったのかしらね
Julieの貴重な笑い声が聴けたってことで


僕は長く続けたいから料金は据え置いている
還暦のお祝いのときに値上げしたけれど、次回は喜寿のとき
♪きじゅきじゅ きぃじゅ~ きじゅきじゅ きぃじゅ~
     きじゅきじゅ きぃじゅ~ 四捨五入してら8000円~

77歳までやるとしたって 僕は大丈夫だとしても
みなさんは大丈夫?
ちゃんと食べてますか?僕は食べてますよ

シジミも72個食べて 野菜もジュースじゃなく噛んで
ちゃんと食べましょう
って
みんなで太れば怖くない~

こんなこと言うゲイノウジン いないよねって
最近、テレビ慣れしていないから、たまにでると 
質問されたことに どう答えたらいいのかなぁって凄く考え込んじゃうって
好感度をあげるような言葉は避けたいJulieだから
わざわざ嫌われるようなことを言わなくてもって
本心は 誰に嫌われてもいいやって怖いものないけれど
怖いのは自分の慢心だけ

長い時間しゃべって編集されたものを観たときテレビに向いていないなぁって思ったそう
昔は、ほとんど毎日のようにテレビにでていた、あのときは、何かにとりつかれたように出ていて、
よくあんなことができたと昔をふりかえるJulie
必殺全カメラ目線だったと どっかを見てカメラ目線のJulieを再現
 
昔、ラジオ番組を持っていたけれど 
放送局の意向は投書のハガキを使うことが前提、投書を使って交流をする絆が大事だと
絆が苦手なJulieの性格
でも絆が誰ともないわけじゃないんだって
無制限に広がる絆は困ってしまうそう

Julieは狭い4畳半ぐらいの絆がしっくりくるらしい
友達も少ないけど、困った時に来てくれたりする関係 
友達のことを公の場で いいひとですって言うのも苦手

友達付き合いをしないと仕事の繋がりも なくなるけれど
仕事は自分でつくるものと思うJulie

CDも、音楽劇も、コンサートも自分で作っている
とある大店のバカ息子が道楽で音楽劇をやっているっていう感じ
僕が大店でもあって バカ息子でもあって

ポスターやチラシに写真を使わないのは
当日に、驚いてもらうためなんて客席を笑わせるJulieだけど

当日配布されたチラシの中にJulieの写真が
開演前にこの写真を見たひとは、ステージに登場したJulieに
そんなに驚かなかったのかしらね

2000年のときぐらいに 写真を使うのはやめようと
メイクもしていたけれど似合わなくなったからやめた

ヒヤルロン酸もコーラーゲンもぷるんぷるんだからって
あるときから痩せることはあきらめたから しばらく冬眠できそうな体型だけれど 

捨てることがひとつあれば与えられることもあるって
これからも 知恵を絞ってあれこれしてくれるJulie

もうひとつ絞ってほしいところはあきらめちゃったJulie
あきらめたからと、大食い番組にでたいなんて二度と言わないで
お好み焼き5枚食べれる程度にしておいてね
ってJulieにお願いしておこう

田端義男さんの現役年齢を目指して
長く歌えるように頑張ってくれるそうだから
Julieの歌手生活の末路を見届けることを目標に 健康に気をつけなくちゃ


おまけ

♪あなたへの愛♪

♪ヤマトより愛をこめて♪

♪さよならを待たせて♪
カズさんのギターの音色にステージの天井を仰いで夜空をみつめているようなまなざしのJulie
Julieと同じくにホールの天井見上げたら照明がキレイだった

メンバー紹介のあと「ジジィでした」
つれない素振りで下手袖に向かうJulieの後ろ姿に
ついつい呼び止めちゃったり
Julieったら杖ついたマイムでヨボヨボのおじいちゃんになったり
腕時計マイムで、もうこんな時間って
じゃっきっとしたJulieに戻って、いつものように下手袖にきえていきました

耳元で囁くようなありがとぉ、サンキュー、ありがとぉねぇ 
そんなJulieむぞらしか


9月24日 記


9月13日(金)晴れ 桜島2度噴火          宝山ホール(鹿児島県文化センター)  18
18:30~20:50ごろ

9月になって、あっという間に時間が過ぎ、地元のホテルでのJulieのおしゃべり会終わったと思ったら
自分にとってツアーで一番の長旅がスタート、最近は事前の準備がちっともできなくなって
髪もキレイにしなくちゃ、5日分の服も決めなくちゃなんて、あたふたなコンサート前日
きっと、待ち遠しくて待ち遠しくてな遠い地域のともとは違うてんしょんかも

日々の暮らしがゆったりだから、せめて外にでるときは、時間に添っての行動もできなくちゃねって
13日の金曜日、仏滅、そんなに重ねてくれなくてもいいのになカレンダー
朝刊の占いだったり、Julieと過ごす2日後の敬老の日は、どんなだろうなんて出発前
世間は3連休の前日、道路も空港も混雑が予想されるからちょっぴり早めの出発
空港までのバスもそのときどき違う道を走って

退屈な車中、ケイタイの待ち受けGreenなまぁるいカーブから真っ赤な色に替えたりしてる間に羽田に到着
いつもの平日と違ってやっぱり混雑して、乗る予定の飛行機も到着が遅れたり
機内もいつもの平日とは違う賑わい、うとうとしてたら鹿児島空港到着
待ち合わせ場所は鹿児島中央駅、ツアー初日の乾杯いらいの再会もして
鹿児島のビル群じゃなく緑いっぱいに包まれてチェックイン
各自、のんびり部屋でひとやすみして、そろそろ宝山ホールへ

チェックインするころは 火山灰でできた雲につつまれてぼ~だった桜島
Julieが待つホールへ向かうころには 雄大なお姿も魅せてくれたり、桜島と一緒に記念のパチリ
周辺をくるくる舞う鳥さんも写真に納まってくれたり
鹿児島に最初に来た2010年9月は青い空と白い雲の穏やかな桜島だったことなど思い出したり
旅の道連れと特急「はやての風」に乗らず各駅でのんびり錦江湾沿いを通って宝山ホールに向かったことや
想像もしないことって起こるのねぇだったり

今日は前方で見上げるわってふたりと、程よい距離でいつものようになひとと
じゃあ、ライヴ終わりは程よい席で集合ねって

席について 知ってる前方のひとに手で挨拶したり、
知らないひととちょっぴりのおしゃべりしたら、遠い地域でのあれこれ まだ未経験だって
そんなこんな 背丈がたりないひとは視界良好だといいなぁってJulie待ち

♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
イントロと同時にステージがぱぁっと明るくなって、そんな瞬間にいつものようにスタンディングして
下手袖から登場のJulieをみつめて

名古屋は3階、渋谷は2階、横浜は親族席のような位置からだったから
3日ぶりのJulieだけど、なんだか懐かしさなど覚えるくらいな表情、あらずいぶんお髭が伸びたのね
髪もずいぶん伸びたのね、長い髪が好きな人には程よい長さだろうけれど

下手から上手へいったりきたり、目の前を通過するときは あら残念、ボウタイまで見えないのね
本日は真ん前が死角だった、通路側で 自分なりにJulie探ししなくちゃなのね
ってことは ギタリストも視界不良で センターで歌うJulieをななめでみつめなくちゃなのね

そんなこんな、ステージにいるJulieと鉄人バンドの見え具合なんて調査したりしているうちに
あっという間に1曲終わったじゃない
向こうに行くJulieをみつめようとすると 後方の客席も視界に入って
あら、そうなんだ、ここの列は防波堤なのね
着席鑑賞でも楽しんでくれたらいいなぁだったり、見えないから座ってなんて言われちゃうのかなぁだったり
いろんな経験し過ぎちゃったひとは、ついつい先の心配も頭に過ぎって

♪酒も少し飲んでみたっていいさ・・・・
って歌いながらのマイムは下手側で Julieの指先と同じくにしたかどうだったか目の前じゃなくだから

エンディング前の
♪心まで 酔わせたい 酔わせたい あなたをーーーーーーーーーー
そこまでしなくってもいいくらい のばすのね、
喉を大切にじゃなく、今日は、大丈夫そうねだったり 

そして次のイントロにつなげて

♪Rock 黄 Wind♪
少数派には慣れてるトラッキーくん、近くに仲間がいてちょっと嬉し
待ちぼうけすることなく こっちに歌いにきた阪神贔屓のJulieだけど
♪さぁ わだ~ さぁ わだ~ さぁ わだ~ わだ~ 

トラッキーくん、
「沢田さん、今日は監督に頑張ってもらいましょうなんですね」ってココロの中で
ありがとう、サンキューにつづいて次のイントロへ

♪ハートの青さなら空にさえ負けない♪
イントロと同時ぐらいに、暗闇でボウタイほどき始めたJulieだった
照明が明るくなったころマイクを持ち替え左手でシャツの第一ボタン外して
そんな数秒の事柄にテンションあがるひともいるなんて
マニアック鑑賞、それぞれのこだわりだから、ひとと同じくじゃないことがいいんだから
テレビの映像、DVDの映像、観たいとこ映してくれたらいいけど、そうじゃないから
足を運んで 自分が見たいもの鑑賞して、だからJulieの表情を見逃すことも多くて

マイクを持ち替え
鉄人バンドの演奏に気持ちをためてためての真っ最中のJulieをちょっと斜めな感じでみつめ
♪Love you  いつまでも冷めない思いに 
       Love you 感じてよ この愛の深さ・・・ 
♪ Love you いとしさで あなたを困らせても 
       Love you 
眠らせないと決めた・・・
って歌う
Julieの足元に 
ミルク色のような淡い色のちっちゃな水玉模様の照明は たくさんの背中越しだから
ステージは みつめられず、Julieの履き慣れた靴もどこにいるのぉ~
高台鑑賞いっぱいしてるから照明のキレイさは記憶の中にあるから
靴が見えないときは、ただただJulieの歌声に集中するのみ

端っこ鑑賞じゃないときはどっちの歌詞の時かなぁって気にならないけれど
♪永遠を誓う気持ちは初恋にも似てるね
     本物はうたれづよくて 汚れ知らないから・・・

って歌うJulieは渋谷同じ順番だったから 人差し指を同じくにして渋谷2階席の続きをして

その後、真中に移動して歌うJulie、
♪苦いだけじゃないんだ・・・「oh  yeah」冴えわたるシャウトもココロに響いて
Julieのヴォーカルに重なる鉄人バンドのコーラスな歌声に
こんな瞬間が溢れそうな思いのひともいて
目の前を通過するJulieはかくれんぼだけど

そっちに行く途中は 通路よりからみつめて
♪砂漠が素敵なのは ピラミッドを隠すから
     僕たちの行く未来に何が待ってても・・・

って下手側で歌うJulie
指先が天に向かう前に僕たちの行く未来に」のとき客席に向かっての人差し指は?


今日の桜島 2度噴火したってホテルのひとが言ってたけれど
3曲歌い終わってのJulieのご挨拶は

燃えてるか~
今日の桜島は ふいてるぞ~
って
Julieが言うから、客席も 熱い気持ちで反応して 

65歳になった報告と8月から基礎年金をもらった報告などして
へぇ、Julieもそんな歳になったのってビビットな反応の後方席だったから
ツアーが終わったら「きそ」でも旅行しようかな・・・・
って言うJulieの言葉に、そうだね?の客席だから
渋谷のときみたいに「大変失礼しました」とお詫びすることなくだったけど


♪カサブランカダンディ♪
前奏のときの人間噴水、センターマイクのこっち側で ぷぅっと何本ものアーチ
それからマイクの前の方で、後方からJulieの頭を支えてあげたいくらいしなる身体
まぁるいカーブもJulieの瞳もホールの天井向いて
ジャケット着てるからシャツブラウスのここが目印の前立て部分が見えないのがちょっと残念
ハートブレーカーもどきの格好しながらステージの天井をみつめ
何本ものアーチを描くJulieの横顔をみつめて
ぷぅっと吹き上げるのではなく口の中のどこかを駆使しながら水のアーチ
吹き上げられた水は宙に霧ではなくおっきな水の線みたいに何本も あっちにそっちに
65歳になっても肺活量の衰えを知らないJulieの口元に
アーチの高さにアーチの方向に客席から大歓声

エンディングの人間噴水は 
もうお母さんな心配しなくてもいいように
口の中の水がなくなるまで、あっちにそっちに 何本ものアーチ描いて
正統派バージョンの人間噴水だった?


耳に馴染んだ曲の感想ないけど まぁいいか
この曲はJulieの細やかな指先のマイムも見どころ

♪勝手にしやがれ♪
エンディングのターン 勢いよくターンしたけれど 
よいしょって踏ん張り気味の足元が 可愛くて みんなお母さんの気持ちになったかも
65歳のJulieだけど そんな瞬間が研ちゃんって呼ばれているころみたいで
見た目のカッコいい!ってとこは だんだん少なくなったけれど
可愛い!ってとこが どんどん増えてきて 頑固ジジィより可愛いジジィ(語尾をあげて)がいいじゃん

♪お前にチェックイン♪
スタンドマイクを後方へ移動させ脱いだジャケットを無造作にかけて
ちゃんと脱がなかったから左の袖口が袖の中に入っちゃったまま
なんだか左袖が何か言いたげだったけど、直すこともなくバラも見えていたかな
次の曲のスタンバイ
渋谷2階席段々より、フラットな床で動きやすい空間の座席で、
足元にはちっちゃなインディアンもしのばせて行ったから

♪ひとつのシーツにくるまって・・・・
って回転しながら通路のとこで歌うJulieだから、人差し指から弾む履き慣れた靴も
みつめられたから誰かの足元はいっぱい弾けて

名古屋と渋谷、高台の席でみつけたステージに映る照明はひとの背中越しにみつけることはできず
だから、
♪昔から恋人同士みたいさぁ・・・・ってJulieの指先だけをみつめて

♪サムライ♪
ありがとう、サンキュー、ありがとうねぇ、もしながら次に歌う曲の準備をもくもくするJulie
マイクスタンドからジャケットを外してすぐに肩に羽織っていたかな
左袖はさっきのまま、袖口が袖の中に入ったままだから何か言いたげのまま
衣裳にも感情移入したくなっちゃうひともいて
♪あぁ・・・あぁ・・・
って歌うとこ途中で彷徨っちゃったJulieだけど 鹿児島バージョンの♪あぁ・・・

最後の♪片手に・・・・
人差し指だって、まっすぐじゃなくこっちを向きたいっていうときもあったり
天を向くJulieの人差し指と同じくにしてエンディング


ありがとう、サンキュー、ありがとうねぇもしながら 
マイクスタンドを後方へかたずけ、ステージに横たわったジャケットをひろい

ジャケットはマイクスタンドに向こう向きでかけて、客席に背中をむけて
新曲紹介のあとに、ボウタイを外して、ジャケットの肩あたりにI(あい)の字みたいにかけて


歌う前にタオルで髪、顔をふきふきしていたんだっけ
渋谷で使っていたのと同じ縁に赤のラインが入ったタオルだったかな

♪Uncle Donald♪
タオルでふきふきしたあとセンターにスタンバイするJulie
イントロの下山さんのギターが鳴らない
Julieも あれって下山さんのほうに向いて どうしたのぉ~な横顔
Julieは 動じることなく 音が出るのを待って
スタッフのひとがでてきてギターを何やらして 数秒後にいつものギターのイントロ
いつだったかカズさんのギターが鳴らなくて、カズさんに向かってどうしたぁ?って
そのときはギターのコードが外れていたけれど、今回は、なんだったんだろう

鉄人バンドのコーラスとJulieの天に向く右手のエンディング、同じくに

♪Fridays Voice♪
迫力あるヴォーカルの歌声、鉄人バンドの演奏に歌声の余韻を重ね合わせたエンディング
後方から
音楽の間を理解した拍手だったかな


♪Deep Love♪
紺色に赤いラインの縁どりがあるタオル、2階席後方からずぅっと真正面にみつめていた1週間前
後方に置いあるそのタオルで髪を無造作にごしごしするものだから前髪がオールバックみたいになって
髪がどんなになっても気にすることもなく、ただただ歌うことにのみ専念するJulie

♪君の髪一本を 見つけたーーーーーい・・・・
ってJulieのココロの叫びを聴きながら
Julieの右人差し指にすごく力が入ってる表情を斜めな感じでみつめ
間奏で泣いてるギターの音色に酔いしれ俯くJulieをみつめ、
むこうの泣きのギター奏でるカズさんをみつめ
名古屋の光りはどこに?なんてみつけられなかった渋公だったけど
鹿児島の光り、あそこにいたんだ、光はいろんなところから射すのねを発見
Julieの切ない歌声つきの光りに名古屋で感じた溢れる思いと同じくになって
まぁるい照明がフェイドアウトする瞬間が毎回たまらなく


♪Pray ~神の与え賜いし♪
GRACE嬢がたたくグロッケン、微かな音色の切ないイントロ
人差指しながら歌ったのはどのときだったかなぁ

最後のフレーズ
♪いつか思える日を・・・・って年輪重ねたココロで歌って
少しの間があってのエンディング、
ハートの指差しのあとに、ふたつの人差し指と一緒にステージの天井高くを見上げるJulie
指先のマイムもJulieの魅力のひとつ、
他のひとが同じことをしても きっとキュンって少女の気持ちにはなれないかも

♪溢れる涙♪
ゆっくりなリズムに、ちいさく弾むJulieの履き慣れた靴は背中越しで観れずに残念
だけど、靴の弾み方は記憶にインプッされてるから表情みつめながら足元ちいさく弾んで  


♪greenboy♪
♪どうしようもなく生きていく 空から堕ちるように歳をとる・・・
って、瞬間、微かなJulieのシャウトに同じくな気持ちに

間奏のとき、弾むリズムにJulieのマイクも弾んで
マイクを持つのは親指だけ、あとの4本指はぱぁって弾けていたっけ
いつもと違うことしているJulieをみつけられた瞬間、ココロの中でシャウトして
Julieの細やかな指使いにありがとうして

ホールの壁に 照明も弾んでいるから見上げたりして 
♪風に向かって 髪をなびかせた少年がいた・・・・ 
♪太陽の中 女神みつけた君がいた・・・
こんなときのJulieを見逃した?ちっとも記憶に残っていなく


♪若者よ♪
シャウトシャウトでエンディングのJulieに同じくなひと ステージの照明も楽しんで
鉄人バンドの後方、ステージ奥の黒いカーテンの前に
いっぱい並んだ照明が、いろんな色が重なって
虹色みたいに輝いてキレイだった


♪ROCK'N ROLL MARCH♪
Julieと一緒にヘィ!ヘィ!ヘィ!渋谷2階席は座席間隔狭かったから
フラットな場所で、後方も気にしつつな気分で
ヘィ!ヘィ!ヘィ!
メインを奏でるギタリストに指差ししつつ、
くるくる回転する銀の雫たっぷりでJulieの背中にぴったりはりつくシャツブラウスもながめつつ

歌い終わったJulieの、ありがとぉねぇとかサンキューにつづいてつぎのイントロへ
こういう瞬間がたまらなく好きだけど
歌っているひとや演奏しているひとは一呼吸おくよりテンションが繋がっていいのかなぁ

♪A・C・B♪
ホールの天井にもキレイな照明が演奏と一緒に弾んでいたかなぁ
歌いだしのJulieは真中で
甲州街道沿いにあったジャズ喫茶アシベの場所を右の指先を使ってマイムで説明して
♪君たち関西・・・っていうとき 客席への指差しは、あったりなかったり
指差しの方向と視線の先が違うバージョンもあったり

カニさん歩きみたいな横移動のステップ、足元見えずに、横に動くJulieの表情みつめ

「yeah!」から「アシベの頃」に繋げる歌い方が好き!
ついつい同じくになっちゃうけれど

エンディングのJulieのおまけ、定番になったみたいで、ついつい同じくに
ありがとう、サンキュー、ありがとうねぇーーーーーにつづいて次のイントロへ


♪愛まで待てない♪
こっちにあっちに走って走って さぁスタートのランニングはどこで?
最近は下山さん側が定番で、渋谷2階席では
ゼンマイ仕掛けの人形のようにコマメちゃんらしく動く動くJulieの腕と足だったけれど
さて、宝山ホールは、どこで?
走る足元、通路からみつめて、あらやっぱりそっちなのね
それも、スピーカーをみつめて、こっちからはJulieの背中をみつめて、ついついシャウト
あっちの上手にいるJulieの加速して弾んでいる右足がひとの背中で見えないのにシャウトシャウトして

間奏で Julieの人間噴水、あっちにそっちに何本ものアーチを描いて
人間噴水にテンションもあがったところでの待ってましたの
真中へ
狭山では 真中で♪だぁ~りんゆぅ~
って歌っているのに指差しを一休みさせたイケズなJulieもいたから
真中はナシよなんて想定もしたけれど
渋公2階席のような おっきな反応じゃないけれど
渋谷から遠い地域だから
すぐ後方は着席。。。。だから座ってるひとの4~5人ぶんのシャウトもしたりして

エンディングにつづいて、Julieのシャウトからつぎの曲のイントロへ

♪TOKIO♪
ト・キ・オ~は普通バージョンで 
周辺チャチャ派で。。。。
そんなことは、おいておいて、斜めな感じのJulieと弾んで弾んで
渋谷は2階席からJulieの表情を想像力働かせたけれど
見たまんまのJulieをみつめながら


♪スイッチひとつで真っ赤に燃え上がる~
照明が真っ赤になるタイミング、あっち側でJulieの右手が
ステージの床を指してココにって


間奏のときのマイムは、ただただみつめるだけで、
なにやら凄い目力でみつめたりするから真中のひとは、どんな気持ちだろ
っていつも思うけれど、きっと笑っちゃうかも

Julieの人差し指が描くお星さまは、渋谷2階席は、ふたつとも真中にくるっと
1階席、2階席ひっくるめてのようだったけれど、遠い鑑賞のときは、
自分でそう思い込みつつ楽しむっていう技も培って

さぁ、宝山ホールの客席、どんな方向に お星さまくるっとしてくれるJulieかなぁ
あら、13日の金曜日、そんな位置から くるっと捻りをきかせて投げてくれたのね
じゃあ、遠慮しないでいただくわって、手を高くしてうけとめて
星のかけらや星屑は周辺にも届いただろうけど、Julieとお星さまで遊ぶひとはいなかったかなぁ
周辺に星屑のシャワーもあったっけ

♪君をのせて♪
イントロで後方から 着席鑑賞しているひとたちのさざ波のような拍手がおしよせてきて
ヒット曲で歓声があがるのはよくあるけれど、Julieのソロデヴューな、この曲に
反応してくれたことが嬉しかった

間奏のときのJulieは下手側で

エンディングの
♪舟に・・・・・なろう・・・・
この間がなんとも言えない瞬間だけど


最後のバレリーナポーズのお辞儀までしっかりみつめて、足元は背中越しで見えずだったけれど
後方は想定通り着席鑑賞だったけれど私の耳には座ってコールもなく、
無事にいつもの鑑賞ができて、開演前に話していたことが、やっぱりねだったので
隣のひととあれこれおしゃべりして一緒にジュリーコールしたころ
お着替えのすんだJulie登場

生成り色のシャツブラウスも着替えがスムーズなように袖口のボタンも
いつものように歌いながら外しているので、次の衣裳の着替え時間も、そのつど早くなって

Julieの第一声は
ステージから、よくは見えないけど、そんなに若くはなさそうだから
みんなも、疲れたでしょうって

歳をとると、何をしても しんどいって
見てるほうも疲れるでしょうが、僕はもっと疲れる

全ての照明のライトが僕に向かってるから
こんなに成長した身体を絞り込もうとしてるの?
って思うJulie

後方までいっぱいのお客さんだけれどって
前方席のひとに、それとなくJulieがステージからみつめている風景を状況説明して

前方は
ノリノリで盛り上がっていたけれど
後方で観ている方々は
僕がでてきて あれ~ なんだか 違うなぁ 何が違うんだろうと
あぁ 体型が違うのかなぁ
って

Julieが
客席の様子を 実況してくれたから、前方のひとは 振り向いたけど
Julieが歌いながら感じた風景を 1曲目で実感したひとは
あぁ すっきりって

後方を気にしないで思う存分弾けるひとと
後方の着席鑑賞のひとたちを気にしながら 背中に痛い視線感じながら
楽しむひととは 気持ちも違って

その1時間後、乾杯の席で
前方で、Julieに釘づけで夢中で楽しんでいたから全然知らなかった!って
後方の着席鑑賞をしているひとに、神経がいくひといかないひと

そんなの気にし過ぎよ。。。
そんな過敏でどうするのよ。。。
って防波堤席を経験したことないひとの言葉
Julieをまじかに感じながら、前方で楽しんだ ふたりの 乾杯の席での言葉
針みたいに痛かった!!けれど

Julieが遠まわしに痛み分けしてくれたみたいで 嬉しかった!!ひともいて

で、着席鑑賞のひとたちの感想を代弁したJulieだけど
これが現実!です
って

みなさん、それぞれ、僕のいつをご存じか知りませんが
それぞれ、驚きが違うかと思います
僕も素敵だった頃があったけれど、そのままずぅっと今も素敵だったら
世の中の反感をかう
あるときから 考えを改め、人間はみてくれではなく
こつこつと続けることが大事だと

若いころは何の努力もしないで あぁいう体型だった
30、40を過ぎたころから みるみると
最初は抗ったりもしたけれど、どう抗っても 食べ物を残す勇気がなかった

好き嫌いなく、なんでも食べなさいと 母、智恵子の教えがあったから、
このような体型に
若い頃、食べていたものはどこに?
今は 全部、体の中に蓄積して、
先日も CT検査で輪切りにしたけれど 売り物になるくらいのまぁるいカーブだって
この脂身がジューシーって、きっと美味しいだろうなぁって
まぁるいカーブは、いつだったかの松山ライヴで、ぽいって投げてくれたじゃない
だから今回も眺めるだけにしておくけど
でも健康に関しては 注意しているそうだから、研ちゃんが痩せだしたら、心配しなくちゃね

タイガースのこと
1月に発表してから、月に一度メンバーと打ち合わせもしているけれど
早めにお知らせして今からココロの準備をしておいて、計画をたててもらって
50円貯金もして備えてもらってから観に来てねって

メンバーも歳を重ねて いつ病になるかわからないので
桜島も噴火したり、天災が起こらないことを ただただ祈るばかり

すでに曲目も決まっているよう
パンフレットも、かつみのデザインのTシャツも 準備中のよう
衣裳のデザインもかつみ
絵を描いてくれたほうがわかりやすいのにデザイン画は描いてこなかったそう
かつみのマネをしながら そのときのあれこれを
Julieの役目は打ち合わせの場所を提供することぐらいみたいで
銀座の喫茶店〇ノアールの会議室、レンタル料金が高いとかで、その分飲みにいけるじゃんって

タイガースのCD発売のこと
「僕はチャリティーとかしたことないじゃん?」って客席に問いかけつつ
反応しない客席に「ないの」って言うJulie

かつみのマネをしながら
かつみが東日本大震災のためにチャリティーのコンサートをしようって
12月の東北では、野外でやったら観にくるひともステージに立つひとも
凍えちゃうって、一旦は計画が消えたそうだけど
Julieは身体を絞るのは苦手だけど無い知恵を絞ったそう

CDに関わったひとはボランティアで
みんなで歌ったホワイトクリスマスをCDにしようって
Julieが苦手なチャリティーだけれど、
Julieが反対するとメンバーの思いも反映されないので賛同したそう

9月28日発売になるけれど 余裕のあるひとにって思うJulie
(このCDの収益は東日本大震災の子ども支援金に寄付されるそう)


メンバーの担当
曲順やコーラスを決めるのはタロー 1曲のみ歌う
ピーは 2曲歌う
サリーは歌いたがらないけど サリーには歌ってほしいJulie 1曲のみ歌う
かつみは 僕は歌わなくてもと消極的だから楽したらダメって思うJulie

そんなこんな メンバーのこともお知らせなどして
仲良くやっていますって

タイガースの活動期間は4年、かつみとは2年間だけしか一緒にやっていないから
長い間、お互いにイヤなヤツっていう関係で顔も見ないようにしていたのに
今ではねって

いつだったかの会合のときのエレベーターでのエピソード
エレベーターで鉢合わせしたのに、ぜんぜん気がつかないかつみ
Julieとかつみ、ふたりっきりのエレベーターの中
その日はTシャツのデザインのことで集まる予定だから
J:Tシャツのデザインできたの?
K:はぁ?

そのときのJulieのいでたち:帽子にリュックに短パン、マスクにサングラス
J:Tシャツは?
K:Tシャツがどうかしました?

J:ふきだしがいっぱいでたそうだけど 3回目に Tシャツのデザインできあがったの?
K:ようやくJulieだってことに気がついて、それからは超がつくご機嫌になったそう

K:会合場所についたらメンバーに こんな格好してるから沢田と気がつかなくて
J:僕はいつもと変わらないいでたちなのになぁってふきだしがでたそう

K:帰るまで なんども気がつかなくてごめんねって
J:そんなことより、もっと謝ることあるじゃんって

お酒飲みながらだと、次にあったとき、みんな忘れてるから
昼間にお酒飲まずに打ち合わせているけれど、誰もメモをとらないから たいへんだそう

Julieはメモしているよう
昔のJulie、メンバーからは大事にされていたけれど 
後から入ったから、意見を言える立場ではなく、
事が決定してから、Julieに告げられることが多かったそう

収入も だんだんメンバーと違ってきて、事務所の制作部長によばれて
「誰にも言っちゃダメ、君が一番多いよ」って言い方をされたそう
昔は、振り込みがまだない時代
会計のところに給料をとりにいったとき、
袋を落としたら封筒が立ったという噂が事務所中に広まったそう

それぞれの道を歩んだメンバーが集まってできること
天災にもあわずに、再結成したくてもできないグループサウンズの中で
オリジナルメンバーで集まってできることは嬉しく思うって

タイガースが終わったら 来年お正月コンサートも始まるので
とどまることを知らないJulieのよう

長いおしゃべりの締めは
「歌手生活の末路を見届けて」と Julieからのお願い 

おまけ
♪あなたへの愛♪

まっすぐみつめながら歌うJulieの両手、マイクを挟むような感じで持って
可愛いJulieをらっこみたいって表現したのは
劇中で、
神戸の港のベンチに座って、温かい缶コーヒーで冷た手を温めながら飲むときだったっけ
ベンチに腰掛けるJulieの足、膝をまっすぐ伸ばし足元をクロスなどして
ほんと、ラッコみたいなお姿だったから

♪ヤマトより愛をこめて♪
マイクを持たない右手の指先がいろんなマイムして
歌詞に彩りを添えて

♪さよならを待たせて♪
ヤマトのあと、下手袖にきえ、
再び登場のJulie、スピーカーあたりでジャケットのボタンふたつとめて 仕切りなおしてセンターへ
カズさんのギターの切ない音色を感じながら
ステージの天井を仰いで ぐるっと、夜空をみつめているようなまなざしのJulie
そんな光景みつめていたら
Julieといっしょに夜空を見上げているような気分になって、
カズさんのギター奏でる表情もみつめたら、涙がこぼれて


メンバー紹介のあと「ジジィでした」
つれない素振りで下手袖に向かうJulieの横顔についつい呼び止めちゃったり
呼ばれたら振り向く習性のJulie、あら、今日はそこの位置なのね
立ち止まりお辞儀をして、鉄人バンドコールするJulie
そして、ちょっと歩いて左腕につけてると想定した右人差し指のもうこんな時間!のマイム

まずは、ビールでくぃってしたいなぁ
それから、つぎは・・・・
一瞬のJulieの指先、足元についつい、ふきだしつけたくなっちゃうひともいて

乾杯仲間と客席で待ち合わせ、昨年と同じく地元の道先案内人に導かれ乾杯場所へ

Julieの余韻で宝山ホールをでたら、真っ直ぐな夜空に
上弦のお月さま、くっきりより ちょっぴりぼ~

今夜、Julieが指先でつくったお星さま ふたつ 、星のかけらも星屑のシャワーも ひっくるめて
Julieとお星さま遊びが好きなひと 、あら そうだったり 
                      
                    
桜島が2度噴火した日、
宝山ホールの客席で、パープルの君Julieからの宙にキラっと輝く、お星さまをうけとめて
ホールの外で、夜空に上弦のお月さまを見上げて
お星さまとお月さまが繋がった思い出深い13日の金曜日

翌日、早起きして宿泊先の温泉につかり火山灰でぼ~な桜島をみつめ、部屋にもどろうって瞬間に
桜島の背中ごしに朝日をみつめ、出発の頃には火山灰がこっちに向かって
宿泊先の車の屋根もフロントガラスも灰が積もって、積もった灰を掃除する清掃車も大活躍
準備していたマスクもサングラスも大活躍ねってしながら火山灰が舞う鹿児島をあとに


9月23日 記


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