沢田研二 50周年記念特別公演2017
音楽劇 大悪名~The Badboys Last Stand
千住・大阪・栃木・海老名・八王子・千葉・山梨・池袋 全22公演日程
<2017 大悪名 栃木5.20~池袋6.18> ◆6月18日(日)曇りのち雨 東京芸術劇場プレイハウス -3 大千穐楽(22公演目) 13:30~16:55ぐらい 朝吉ジュリー Last Standの日、このページにどんな文字が綴れるかしら ---------------- 千住の初日から22公演目の大千穐楽、そして音楽劇の最終章の当日を向かえて 台本を読んでいたらみつけた「渡伯同胞送別の歌」 そこから繋がった6月18日,、きょうは大千穐楽でもあって海外移住の日 明治41年(1908)6月18日に日本人移住者781名を乗せた移民船「笠戸丸」が ブラジルのサントス港に初めて入港した日 朝吉ジュリーの巡礼場所がブラジルなのは何に繋げたのか不明だから 海外移住の日と繋がったのは偶然なのかしら? なにはともあれJulieが舞台で演じることはきょうで最後になるのかしら DVD収録もないようだから、しっかり見届けて記憶に焼きつける? 記憶に焼きつける程の距離でもないし剃髪ジュリーのお姿は 記憶に残さない方が50周年記念ツアーにはいいかしらね 10年ぶりの東京芸術劇場プレイハウス 観劇前の一休みに、コーヒーがこぼれて服がコーヒー色、コーヒーの香り… ブラジルを感じてよ…って漠然ジュリーの仕業かしら 10年ぶりの客席 10数列の上手端、ずっと通った音楽劇の最終章、観劇3回とも上手側 せめて下手、上手、真中とバランスのいい配券してほしかった! そんなわけで全体を観るというより上手側方向から偏った見方になって 下手側での演技はほとんど記憶されずに、漠然&朝吉ジュリーを記憶するのがせいいっぱい
<巡礼> 霧笛橋のようなアーチをくぐって巡礼姿の漠然ジュリー登場 巡礼笠をとった剃髪ジュリーに これで見納めねって 2度の千葉編での観劇では下手側から歌いだしていたけれど 池袋バージョンなのか大千穐楽バージョンなのか 栃木編&千葉編と違って、最初の巡礼地が上手側からスタート、あら こっちからなのと 18日にぶりの漠然ジュリーをみつめるだけで、歌をじっくり聴けずに、、、、 2番目の巡礼地では何か考え事しちゃったのかしら?ずいぶんためて歌いだしていたっけ <酒場の夜に> 大千穐楽だから?マスターの歌声も弦を弾く指先も 緊張しちゃったのかしら、、、、 Julieまで音程が彷徨った箇所が、、、、キレイにハモらず残念 <大数珠封印切> 清次に再開して朝吉の心意気になるには大数珠封印切りしなくちゃで 封印切りの見納め、勢いよく数珠がこぼれ落ちて <AKUMYOU> 心の中で一緒に歌って <朝吉ジュリーの土俵入り> 立ち位置は?栃木編と千葉編は真中あたりだったのに最終章は上手側 池袋バージョンだったのかしら、それとも最終章だけ? 主役の見せ場だというのに千葉編があんまり短すぎて残念だったから 10数列端っこからしっかり目に焼き付けて 素足に雪駄の左脚を高く上げて、ずんずんとすり足? そんなときの水玉照明はグレーだった? そのあとに真っ赤な水玉模様の照明だったのね < 鏡コント> 顔似てないけど朝吉と清次 コントならまかしておいてよのジュリーだからフェイントかけられた清次だったっけ もう終りだけどコントの修行たりなかった涙もろい清次 <マージャンブギ> カールおじさんみたいなイノスケ役の俳優さん 朝吉ジュリーと お互いの髭くらべ?髭好きは 笑えた♪ <星空> 高台で子役たちの演技のときだったかに星空がキレイだった 新星のそばにはジュリアン 栃木、千葉編のとき星が輝いていなかったのは見のがしたの? それとも進化したの? <いざ!> 朝吉の心意気の気合い入れのガン飛ばし、懐かしかった 着流しに素足に雪駄、目に焼き付けて斜めな鋭いまなざしも♪ 悪名、広島編のカーテンコールのときみたいだった <白い靴> 辰三さんじゃなくギンジ役のとき立ち回りするときは 先のとがった白い靴からスニカーみたいな紐靴に履きかえて 靴が気になる性質だからついつい 観劇3回なのにそんなところ毎回チェックしたり 休憩時間 壁側に通路無しのでにくい席のためでおくれて 1階の行列より2階がすいてると案内あったから 階段のぼって行列にならんでも、数が少ないからちっとも前進せず 行列の後方なのに5分前のベル 長いお芝居だから、あきらめるわけにもいかず 2階から階段おりるのも 転げないように注意して そんなこんな休憩時間20分ぐらいだったからセーフ 基本のカーテンコールで 花吹雪に 照明があたってキラキラして後方の観劇ならでは ♪お花見いたしましょうって一緒に歌って 出演者の紹介終えるの待って スタンディングで一緒にフリつきで歌って幕がおりて カーテンコール2 終演のアナウンスで周辺は帰ったひともいたけれど 鳴り止まない拍手に幕が開いて 「永遠の旅人」を舞台と客席がひとつになって歌って踊って Julieの足元が跳ねるから誰かの靴も同じリズムで跳ねて 漠然ジュリーから、朝吉ジュリーになって ガンとばして幕がおりた? カーテンコール3 繰り返す終了アナウンスにもめげず 鳴り止まない拍手と歓声で幕が開いて 朝吉ジュリーの言葉で「ありがとさんでおます?」で幕がおりて カーテンコール4 まだまだ気持ちを舞台に伝えたい客席だから幕が上がって 漠然ジュリー、お花見の余韻で花咲じじいになって 前方席の枯れ木に花を咲かせていたっけ、後方は枯れ木じゃなかったのね♪
音楽劇の最終章その場所にいたひと、その場所にいたいわと希望したけれど叶わずなひとは 空飛んで当日券にならぶ気力はないわだったり 初日も最終章も外れたひとは、近所だからって当日券売り場で整理券もらっていたっけ ネットに公開された音楽劇最終章、客席の風景 ネットで見つめたひとは、それぞれ いろんな思いだったのかしら 何はともあれ、自主公演の最終章、 Julie、お疲れさま、Julieを支えてくれた役者さん、裏方さんたちに感謝 水面のみっつの星屑 Julieの音楽劇最終章の幕がおりる日までふんばって咲いてくれたブルースターダストにもありがとう 7月5日 記 ◆5月31日(水)曇りのち晴れ 千葉市若葉文化ホール -2 (千住初日から10公演目) 16:00~19:20 自分の観劇初日の栃木編から11日目の観劇 カーテンコールで歌った新センセイの鞄での劇中歌♪お花見いたしましょうが印象に残って 桜色の紙吹雪は、ちょっぴりで下手側の方には舞い降りることなく残念だった 出かける前に歌舞伎観劇で舞い降りた桜の花びら型の紙吹雪に想いを馳せたり 久世作品の風狂伝のときに座席に舞い降りた白い紙吹雪など思い出したり 少ないと遠くからみつめた感じ取れないので、もうちょっと多目でもなんて勝手なひとりごと 栃木編が終わって海老名編と八王子編を重ねた朝吉&漠然ジュリーは、どんな進化しているかしらと 観劇2度目の千葉に向かって 観劇仲間とおしゃべりしているうちに千葉駅到着、モノレールに乗り換えて25分ほどで千城台駅到着 駅周辺は、Cafeみたいな場所もなく、ホールのとなりで、開場まで一休み 栃木文化会館は収容人数1204人、若葉文化ホールは511人 栃木は最前列を使用しなかったので、舞台から客席までは1列分の空間があったけれど 千葉は舞台幅もせまく、最前列は至近距離に舞台があって 初めてのホールの観察終えて後ろから三列目の座席に 横通路がずいぶん広いので、舞台からはザザンシアターの18列目ぐらいの距離があって すぐ斜めにはミキサー席もあって、ライヴのときのような人数はいなかったから 舞台照明などはパソコンに読み込ませてあるのかしらね <第1幕> プロローグ 客電も消え暗転の中、スピーカーから河内音頭が栃木編より大きく聴こえて それから緞帳が上がって 暗転の舞台に朝吉ジュリー、舞台後方、高台に塔婆が立って セリフを言う朝吉ジュリーに舞台後方高い位置から照明があたっているけれど 照明の色が違っていた 栃木編では朝吉の後方頭上からぱーぷるの照明があたって 雪駄を履いた足元周辺がぱーぷるに染まっていたのに きょう箱庭で咲いた星屑46号のようにぱーぷるなのに青紫で映ったけれど そんな星屑の色に似た濃い青紫色の照明に包まれる朝吉ジュリーだった せっかくB席後方段々の席から舞台の床に映るパープル色を楽しみにしていたのに残念 みつめる方向は栃木編と同じくだったのに、海老名?八王子?いつから変更になったのかしら 栃木編では 朝吉ジュリーの頭はハンチング帽から毛先が、帽子つきのカツラのように観えたけれど 千葉編は後ろから3列目の席からはあばうと観察のみ 雷の響きのあとサンバのリズムの響き M-1「永遠の旅人」 栃木編ではジュリーとcobaさんが死角になって観えずだったけれど 千葉編、ようやく役者全員が観えて 2回目の観劇でも、なんでサンバのリズムなんだか 深く考えることなく、さらっと観劇することにして 栃木編では舞台の床、全体は感じ取れなかったけれどブラジルの国旗が描かれて ◇リベルダージ地区 移住した日本人が多く住む街 日本人移住者781名を乗せた移民船「笠戸丸」がブラジルのサントス港に 初めて入港したのは明治41年(1908)6月18日 のちにその日が海外移住の日と制定される(昭和41年) 悪名のらすと公演の内容、ブラジルが舞台になった理由は謎のままだけれど 大千穐楽が6月18日なのは、そんな理由なのかしら 日本からの移住者が多く暮らす日本人街、 リベルダージ公会堂での芝居のチラシを配る立花みどり一座 栃木編は最前列を使用しないため、センターブロックにはチラシは配られることなく サイドブロックに配布されたけれど、舞台まで距離があるため 席を離れて舞台まで歩いて行かなくちゃだっため、配布されたチラシは3枚のみ 千葉編は最前列と舞台がすごく近く、手をのばせばもらえる距離だったから センタブロックやサイドブロックもチラシをもらえていたっけ 茂山宗彦さんがチラシを差し出す前に、早々スタンディングしたひとがいて 残念ながらスルーされてもらえなかったっけ そんな光景を後ろから3列目で観ていて、一番乗りで欲張っちゃったから残念だったわねぇって カーテンコールのスタンディングオベーションの意味合いは知らなかったみたいだけど、、、、 <1場>昭和59年(1984年)夏の午後 後方高台からはいつもブラジル国旗が舞台の床にくっきり 出家して菅笠、手甲、脚絆つけ巡礼姿の漠然ジュリー 菅笠をとって剃髪のジュリーに、驚きの声は聴こえずに 栃木編では、柱の影から漠然ジュリーは見た!って光景 千葉辺では、無しになっていた M-2「巡礼」 優しい歌声で下手側で歌い、舞台真中で歌った時に 一瞬、間があいて 「♪むごいだとか」って歌うとき気持ちをためって歌っていたのかしら? 上手側で歌ったときは「♪生きるだとか」のときに気持ちをためていたかしら? cobaさんのアコーデォンの響きで歌うジュリーの優しい歌声 こんな優しい歌声をどれだけ待っていたかしら ☆想い出のある人は想い出のない人より 幸せだろう そうでもないさと漠然ジュリーは歌うけれど 栃木編で、初めて聴いたときにほろっとした歌詞 ずっしり重たい50年の心に、再び沁みて M-3「告解」 ナンノちゃん、シスターになってマリアさま <2場>ディスコ <3場>バーSAKURA 旅役者になった清次と漠然ジュリーの20年ぶりの再会の場面 ずいぶんお笑い系になっちゃったのね 僧侶姿の漠然ジュリーだけど 清次との再会の夜だから、心は朝吉ジュリー 飲めないお酒に挑戦したくなって PINGAをストレートで飲むなんて。。。。 栃木編は、初めてのお酒を飲んだあとの表情、いい感じだったけれど 千葉編は、ずいぶんオーバーになっていたっけ 歳を重ねた朝吉の心意気には似合わないびっくり顔 M-4「酒場の夜に」 バーSAKURAのマスターのアコギの響きと歌声のBGMで お酒の味を知った朝吉ジュリー 間奏のときにブルースハープの響きがいい感じ♪ 間奏のあとのジュリーの歌声は数年前にナンノちゃんが歌っていた歌詞をなぞって ♪手をのばせば そこにある 小さな灯りの ぬくもり・・・・ 探偵&マスターの新太郎ジュリーが心に沁みているから ジュリーの歌声に、ナンノちゃんとの風景が甦ってしまうのは仕方ないじゃん 今夜、目の前にいるのは白い髭で剃髪の仙人みたいな漠然ジュリー グラスをかたむけPINGAを飲み干して立ち上がるけれど真っ直ぐに歩けなくて ほろ酔い以上を初体験する漠然ジュリーの足元がなんとも可笑しく <4場>教会近くの路上 漠然ジュリーと清次の会話 カズさんのギターの響きとともに漠然ジュリーが首からさげた大数珠を引きちぎり 朝吉の心意気に戻る瞬間 封印切り、栃木編のときは、端っこ斜め鑑賞だったせい 朝吉ジュリーの位置がセンターよりだったせい? 足元に転がる大数珠が転がる音が小さかったけれど 千葉編は、立ち位置がセンターブロックの端あたり上手より 舞台前面にでてきて、大数珠の封印解いたから ジュリーの草鞋を履いた足元に、大数珠がずいぶん弾ける音が聴こえて 後ろから3列目で聴こえたから、舞台の床に設置したマイクが音をひろっていたのね 転がる響きが大きかったから大数珠封印解除の光景が迫力あったっけ 客席の床に、たくさん転がった大数珠 栃木編では、下手、上手からカゴを持った係りのひとが回収していたけれど 千葉編は、すぐに行列に並んだので、回収の光景は見ることなく 役者が身に着ける小道具 舞台の必需品だから、お持ち帰りは厳禁かしらね 大数珠を解く瞬間は、朝吉ジュリー、鏡を見ながらぼっち練習したのかしらね そんな稽古風景の写真が載ったパンフレットがあったならよかったのに、、、、 なんて勝手なひとりごと カズさんのギターソロの響きで漠然ジュリーから朝やんにへんしん 素足に雪駄に着流しに兵児帯しめた一年ぶりの朝吉ジュリー、Badboysに囲まれ登場 M-5「AKUMYOU」 朝吉ジュリーBadboys 清次が客席に休憩のお知らせして第一幕の終了 <第2幕> <1場>ゲストハウスの玄関前 M-6 「讃美歌(312番)いつくしみふかき」 M-7「キッズのビックニュース こども役の小飯塚貴世江さん 花山新太郎氏の助手の木戸アキラ君役が好きだったけれど 横浜夢座のお芝居にも出演して鹿の子供を演じていたっけ 小道具の人形は手作り?既製品? ついつい、どうでもいいことが気になって、やっぱり裏方思考目線 <2場>マルセロ・リベラの屋敷の居間
そんな場所の朝吉ジュリーと清次、女医さんに傷の手当てをしてもらう 女医さん、朝吉ジュリーの剃髪頭、ついついなでなで M-8「キッズのビックニュース」 <3場>ゲストハウスの玄関前 M-9「おもかげワルツ」 変更になった歌詞の方がいい感じ、アイスキャンデーなめるマイムはどうだったっけ? <4場>立花みどり一座の舞台 「一本刀土俵入り」の取手宿我孫子屋の場面 立花菊之助が演じる駒形募兵衛、ほっそりな茂山宗彦さん、まあるいカーブに ミラーボールが光って歌謡ショー M-10「人情取手の宿」 山崎イサオさん演じる源三が歌い上手側でみどりが舞う 客席上手からみどりの贔屓のお客さんたち(トラと?)が登場して 加納幸和さん演じる女形みどりの着物の胸元におひねり 下手側では源三が贔屓のお客さんにハンカチを差し出され汗をぬぐって返す光景 M「いつくしみふかき」 M-11「献金お願いいたします」 R&Bのゴスペル風な歌、手拍子で参加 M-12「MAHJONG BOOGE」 朝吉ジュリーに清次に源三にマスター4人並んで、もうひとりは誰だっけ ぱーぷるの照明があたっていたっけ 高台ではcobaさんも一緒に指ぱっちんしながらリズム刻んでいたっけ 山崎さんのサンダルは昨年同様おきまりみたいね 朝吉ジュリー、雪駄でのジャンプ、久々のYeah ~ <5場>バーSAKURA 朝吉ジュリー、琥珀色のPINGAの味を覚えて乾杯して美味しそうに呑む ほろ酔いのいい気分になった朝吉ジュリー、もう一杯 お酒は僧家で般若湯と称すと言いつつもう一杯 ジュリーのCO-CoLO時代の「般若湯」30年前の曲も懐かしく お花見の話などしつつ朝吉ジュリー、胸をおさえ倒れる <6場>市内の公園橋の上 <7場> 朝吉の夢 立花みどり一座の役者じゃないのに夢の中で やっぱり土俵入りだけはボクが一番似合ってるでしょって剃髪の僧侶姿のジュリー 櫛かんざしなどもらった10年後の駒形茂兵衛を演じ、横綱の土俵入り 朝吉ジュリーが夢で見た駒形茂兵衛が横綱になったつもりの土俵入り ずんずんと前にでる足元は、お相撲さんのように上手だった栃木編 あんまり喜んだひとがいたからなの? 千葉編では、土俵入りがやけに短く感じて、、、 福原一家の緒方が、ずいぶん早い登場に感じたのは、気のせい? ジュリーの数少ない見せ場の場面だから、じっくり拝見したい茂平衛ジュリーの土俵入り 栃木編では、感じ取れなかった舞台の床に映る赤い水玉の照明が印象に残って <8場>翌日の午後 ゲストハウスの玄関前 <9場>その翌日リベルタージ病院室 ベッドで酸素マスクをつけた朝吉ジュリーが眠っている 朝吉の夢にお絹が登場 ベッドに横たわるジュリー、暗転で外した酸素マスクを再びつける <10場>リベルタージ街角路上 <11場>リベルタージ病院室 お絹の夢を見ながら三日ぶりに目を覚ます朝吉ジュリー、そばにはマリアさま <12場>夕暮れの路上 <13場>旧市街サントロの廃墟 素足に雪駄、着流しに兵児帯の病み上がりの朝吉ジュリー登場 ギャングたちとの乱闘 舞台袖に鼓笛隊の行進で使用するようなタムとシンバル 千葉編は後ろから3列目でも大音量に感じたのは 大乱闘場面が苦手なせいもあるのかもね ずっしり重たい和太鼓の響きだったら、少しは耳に心地よかったのかしらね 朝吉ジュリー、倒れて暗転 エピローグ 一年後のゲストハウスの玄関前 桜の散り時、向こうに見える朝吉に手をふるみんな カーテンコール M-13「お花見の歌」 幕が開いたら朝吉ジュリーとマリアさまのナンノちゃんのセリフ 「新センセイの鞄」の場面も思い出したりしつつ、手拍子とマイムを一緒にして 栃木編では、端っこ観劇だからなのか桜吹雪も、舞い降りてこなくて寂しく感じたけれど 千葉辺の桜吹雪、ずいぶん多めに舞い降りてきて、舞台の幅が狭いせいもあるのかしら? 栃木編では感じ取れなかった照明、桜吹雪に照明があたって、キラキラ光って 下手、上手の花道にスタンバイしていた両方の照明が活躍していたのかしら? ついつい裏方思考の目線でみつめたり B席後方段々から素敵な眺めだった、照明も進化したのかしら? 幕がおりて終了のアナウンスが流れてるから 先を急いで客席をあとにした周辺だったけれど 舞台に気持ちを伝えるスタンディングオベーションで カーテンコール2 閉まった緞帳が開いて 朝吉ジュリーから、ありがとうございました。 お花見の演奏の中、緞帳がおりて 栃木編は3つ目の幕が開いたけれど千葉編は帰るひとも多く残念 ブルーの新星、どの場面だったか記憶にやきつけなくちゃ 余韻をのんびり綴っていたら、中3日で大悪名の大千穐楽 音楽劇最終章に気持ちを集中させておかないとね 6月14日 記 ◆5月20日(土)晴れ 栃木文化会館 -1 (千住初日から7公演目) 16:00~19:23ごろ 千住の初日に足を運ぶことなく、ネット情報を収集することなく 大阪編の前半と後半だけの観劇した友人から、それぞれ歌がよかったと感想が届いて あの曲が50周年記念の新譜に相応しいのにと(M2-巡礼)、台本の歌詞を読んでもらったり 詳しい情報を収集しないまま、待ちに待った自分の初日 二年ぶりの栃木に音楽劇栃木編3回分の思い出をおさらいなどして、 二年前と同じ道路沿いのお店に大悪名のポスターが貼られていたり、懐かしの風景をてくてく 二年前にはなかった栃木の旧家関根邸をリノベーションしたパーラートチギでらんちしたり 奥の母屋で樽職人による盥造りのワークショップ見学して、青竹の皮でタガの編み方を習ったり タガ編みの竹の輪っかをお土産に、二年ぶりの会館へ 座席を確認したら、この会館に初めてきた2013年の雨降りのときと 距離はちょこっと違うけれど位置的には偶然同じくだった それから会場にはたったひとつだけの「洋」をさがしに反対側の遠い場所へ 私みたいな「洋」が必要なひとは行列。。。。 席に着いたら周辺の席もうまって、斜めな感じで舞台をみつめることに そういえば、昨年の悪名大千穐楽も端っこ観劇だったっけ 入場してすぐにオレンジ色のカバーの台本を買い求めたけれど 見ない方がわくわく感が増すかしらと、ページをめくることなく開演待ち センターブロックの最前列は、二年前は外してなかったような記憶 今回は黒い幕がかかっていたっけ、演出の都合なのかしら? 場面ごとの詳細は、知らないままなので。。。 栃木の秋祭りで活躍する山車が三つ並んだ図柄の緞帳をみつめ かすかに聴こえるBGM 開演前のBGMはお客さんのテンションをあげるために流しているんだと思うけれど 収容人数1204席と大きなホール、お客さんの会話も重なってボリュームちいさめだったっけ 台本をめくりながら自分の観劇初日栃木編を思い出してみよう <第1幕> プロローグ 客電も消え暗転の中、緞帳が上がってスピーカーから河内音頭が小さく聴こえて 暗転の舞台に朝吉ジュリー、舞台後方、高台に塔婆が立って セリフを言う朝吉ジュリーに舞台後方高い位置から紫色の照明があたって 雪駄を履いた足元周辺がぱーぷるに染まって この場面は2階席でみつめると照明の効果がより感じ取れそう 朝吉ジュリーの頭はハンチング帽から毛先が見えて、帽子つきのカツラのよう 前回は駅のホームで河内音頭を歌いながらお絹さんを見送る場面で終わって その後、お絹さんが亡くなったところからの物語 M-1「永遠の旅人」 斜めからの観劇は、役者全員が並ぶ中 センター奥で歌うジュリーは死角になって全く見えずに残念 前回の悪名もそんな演出だった 主役の役者は、隠れることがないように、、、もう最後だからいいか くまさんジュリーの演出もあるだろうから楽しみに待っていよう 奏者は高台の位置にいて このときはcobaさんは下でアコーディオン弾いていたんだっけ 死角になって観えなかった? 音楽劇もずっとcobaさんだけど ACTシリーズの10年間の思い出も沁みてるcobaさんのアコーディオン ジュリーとcobaさんが観えずに、次回の観劇では観えるかな? 観たいものが観えないってストレス それはそれとして大人数ならではの賑やかな見せ場 当日は台本も見ずに、役柄もさっぱり予習していないので 劇中の劇中劇を理解するのに、ちょっと間があった 一座の劇中劇 大衆演劇?台本には女剣劇「名月赤城山」 定八を演じる能楽師の茂山宗彦さんから観に来てねの言葉を添えて チラシが配布されることは全く情報を得ていなかったので、どうしたものかと。。。。 前列がない席のため舞台までの距離があったので席を立って リベルダージ公会堂での立花みどり一座の特別公演のチラシをもらう 茂山宗彦さん、1999年のザ・近松でジュリーと共演 日生劇場に9回も通ったっけ 紙吹雪舞う中、歌うジュリーを観たあと劇場をでたら雪がしんしんと降っていた素敵な思い出も ある日は開演時間を間違って、せっかくの席に遅刻したドジな思い出も。。。 <1場>昭和59年(1984年)夏の午後 劇中の場所設定、なんでブラジル?なんで1984年? ジュリーにとっての歌人生1984年は「どん底」、「 渡り鳥 はぐれ鳥」、「 AMAPOLA」の時代 出家して僧侶姿の漠然ジュリー登場 手甲、脚絆つけ剃髪のジュリー、角刈りより似合っていたような 漠然ジュリー、ネコ車にトラを乗せてきて 帰るときだったかに柱の影から漠然ジュリーは見た!って表情 ジュリーがちょっぴり笑わせてくれた場面に ずいぶん前のセンセイの鞄で、黒いカーテンから顔だけ覗かせる場面を思い出したり 剃髪な僧侶姿なのに生臭い場面もあったり M-2「巡礼」 優しい歌声で下手側で歌い、上手でも歌う漠然ジュリー cobaさんのアコーデォンの響きで歌うジュリーの歌声も耳に懐かしく ついついACTシリーズが蘇ったり 漠然ジュリーが巡礼して ☆たどり着いた場所は 風が吹きぬけていたそうだけれど ライヴのステージで そんな場所を草原と表現していたっけ ☆想い出のある人は想い出のない人より 幸せだろう そうでもないさと漠然ジュリーは歌うけれど 歌詞がずいぶん心に沁みて、ほろっとした瞬間 是非ともCD化を希望 ブラジル・オキョウ登場 女親分役の土田早苗さん、どっしり重みがあって ジュリーとは音楽劇ぼんちで共演したっけ M-3「告解」 ナンノちゃん、シスターになってマリアさま <2場>ディスコ <3場>バーSAKURA 旅役者になった清次と漠然ジュリーの再会 合掌瞑目の漠然ジュリーをまっすぐみつめていたら念仏唱えられてる気分になったり 僧侶姿の漠然ジュリー マスターからのおまけの一杯に 清次との再会の夜だから飲めないお酒に挑戦したくなって PINGAをストレートで飲むなんて。。。。 飲んだあとの渋い表情、いい感じだったけれど その表情はお酒の味を知ってる表情じゃんって、心の中でグラス重ねたい気分だったっけ M-4「酒場の夜に」 私の記憶の中には、バーフェアウェルのマスター新太郎ジュリーと マスターがつくったハイボール、氷の響きを感じさせながら美味しく味わうナンノちゃん ふたりのハーモニーが鮮明に記憶されているけれど バーSAKURAのマスター、すわ親治さんのアコギの響きと歌声で数年ぶりで聴いて マスターの歌声聴きながら、お酒の味を知った漠然ジュリー 剃髪の僧侶姿でグラスを傾けてるジュリーと心の中でエアグラス重ねていたら お酒も神聖な気分で飲まないとねなんて妙な気分になったり 間奏のときにブルースハープの響きが聴けるなんて想定外♪の夜になって 間奏のあとのジュリーの歌声は数年前にナンノちゃんが歌っていた歌詞をなぞって ずっと前の雨降りの夜も思い出させてくれた漠然ジュリーの歌声 新太郎ジュリーの歌声を聴いたのはバーフェアウェルだったけれど バーSAKURAの客席は偶然にもバーフェアウェルと同じ方向の席だった!!! 真夏日のいい天気だったから、あの日のレインブーツじゃなくだったけれど 漠然ジュリーが歌う♪手をのばせば そこにある 小さな灯りの ぬくもり・・・・ 今夜の自分にじゃすとふぃっと 手をのばしてチラシをもらったのでブラジルにいる気分になれたりして。。。 頭にネクタイ結んで呑んだくれの千鳥足マイムをしたのは昨年の広島ライヴだったっけ ライヴ前に仙人も酔うほどの仙酔島へ寄り道したらステージのジュリーも何かに酔わされちゃったっけ 今夜、目の前にいるのは白い髭で剃髪の仙人みたいな漠然ジュリー グラスをかたむけPINGAを飲み干して立ち上がるけれど真っ直ぐに歩けなくて ほろ酔い以上を初体験する漠然ジュリーの足元がなんとも可笑しく <4場>教会近くの路上 漠然ジュリーと清次の会話 カズさんのギターの響きとともに漠然ジュリーが首からさげた大数珠を引きちぎり 昔の朝吉ジュリーの心意気に戻る瞬間は台本によると18年ぶりの朝吉ジュリー 大きな数珠玉は静かな音をたて朝吉ジュリーの足元に転がる そんな場面に、大昔のコンサートにもそんな演出があったっけ なんて44年も前の懐かしの時間散歩などして年齢限定な場面に マキノ作品音楽劇10年分ではなくジュリーのレコードデヴュー50周年を感じたり あの場面に中野サンプラザを思い出したひといたかしら? カズさんのギターソロの響きで漠然ジュリーから朝やんにへんしん 素足に雪駄に着流しに兵児帯しめた一年ぶりの朝吉ジュリー、Badboysに囲まれ登場 M-5「AKUMYOU」 朝吉ジュリーBadboys 清次が客席に休憩のお知らせして第一幕の終了 <第2幕> <1場>ゲストハウスの玄関前 M-6 「讃美歌(312番)いつくしみふかき」 M-7「キッズのビックニュース こども役の小飯塚貴世江さん 音楽劇探偵シリーズ長崎編の翌日、修学旅行以来44年ぶりの長崎さんぽをしていたら 花山新太郎氏の助手の木戸アキラ君にばったり! 暑い5月の陽射しに日傘をさした女子だったけれど。。。 目の前にいるのは人形を持った子供の役を演じる貴世江さん 役者が使う小道具にも目がすいよせられたりして <2場>マルセロ・リベラの屋敷の居間 昨年の悪名で登場した屏風なのか、ちょっとちっちゃめの屏風だったか? 赤紫に龍の図柄だったような記憶 箱庭の睡蓮鉢の龍くんも一年ぶりで登場させて そんな場所の朝吉ジュリーと清次、女医さんに傷の手当てをしてもらう 女医さん、朝吉ジュリーの剃髪頭、ついついなでなで M-8「キッズのビックニュース」 <3場>ゲストハウスの玄関前 M-9「おもかげワルツ」 昨年とは歌詞が変更になって、エンディングでアイスキャンデーなめるマイムの朝吉ジュリー <4場>立花みどり一座の舞台 「一本刀土俵入り」の取手宿我孫子屋の場面 立花菊之助が演じる駒形募兵衛、ほっそりな茂山宗彦さん、まあるいカーブに ミラーボールが光って歌謡ショー M-10「人情取手の宿」 山崎イサオさん演じる源三が歌い上手側でみどりが舞う 客席後方からみどりの贔屓のお客さんたち(トラと?)が登場してびっくり 加納幸和さん演じる女形みどりの着物の胸元におひねり M「いつくしみふかき」 M-11「献金お願いいたします」 R&Bのゴスペル風な歌、手拍子しながら一緒に歌いたくなっちゃったり M-12「MAHJONG BOOGE」 朝吉ジュリーに清次に源三にマスター4人並んで 山崎さんのサンダルは昨年同様おきまりみたいね 朝吉ジュリー、久々に雪駄でのジャンプ ジュリー久々のYeah ~ <5場>バーSAKURA 朝吉ジュリー、琥珀色のPINGAの味を覚えて乾杯して美味しそうに呑む ほろ酔いのいい気分になった朝吉ジュリー、もう一杯 お酒は僧家で般若湯と称すと言いつつもう一杯 ジュリーのCO-CoLO時代のアルバム「告白-CONFESSION」に「般若湯」、30年前の曲が懐かしく お花見の話などしつつ朝吉ジュリー、胸をおさえ倒れる <6場>市内の公園橋の上 <7場> 朝吉の夢 立花みどり一座の役者じゃないのに夢の中で やっぱり土俵入りだけはボクが一番似合ってるでしょって剃髪の僧侶姿のジュリー 櫛かんざしなどもらった10年後の駒形茂兵衛を演じ、横綱の土俵入り ジュリーの土俵入りも観賞できて いろんな思い出のある栃木で、また相撲バージョンの思い出が重なって 朝吉ジュリーが夢で見た駒形茂兵衛が横綱になったつもりの土俵入り ずんずんと前にでる足元は、お相撲さんのように上手だったけ、鏡を見ながら自主練したのかしら? <8場>翌日の午後 ゲストハウスの玄関前 <9場>その翌日リベルタージ病院室 ベッドで酸素マスクをつけた朝吉ジュリーが眠っている 朝吉の夢にお絹が登場 ベッドに横たわるジュリー、暗転で外した酸素マスクを再びつける <10場>リベルタージ街角路上 <11場>リベルタージ病院室 お絹の夢を見ながら三日ぶりに目を覚ます朝吉ジュリー、そばにはマリアさま <12場>夕暮れの路上 <13場>旧市街サントロの廃墟 素足に雪駄、着流しに兵児帯の病み上がりの朝吉ジュリー登場 ギャングたちとの乱闘 舞台袖に鼓笛隊の行進で使用するようなタム 客席まじかでの演奏だったので、耳をふさぎたくなるような大音量 客席まじかで演奏する必要性はあるのかしら 和太鼓やバスドラムのずっしりな響きなら耳に響いても心地いいけれど シンバルもあったのかしら? 金属性の響きもまざったような大音量は耳にだいぶ苦痛を感じて 大乱闘の場面、好きなひとにはいいけれど 大音量と一緒の大乱闘場面、すごく長~く感じたのは 耳元で苦痛のストレスを感じていたせいだったのかも せめて舞台の中で演奏してくれたらと 朝吉ジュリー、倒れて暗転 エピローグ 一年後のゲストハウスの玄関前 桜の散り時、向こうに見える朝吉に手をふるみんな カーテンコール M-13「お花見の歌」 幕が開いたら朝吉ジュリーとマリアさまのナンノちゃんのセリフ センセイの鞄のお花見の歌とマイムが懐かしかった 1時間に2本の列車だから、先を急いで客席をあとにした周辺だったけれど 終了のアナウンスも流れていたけれど 栃木編の初日でもあって千穐楽でもあって 急ぐことはやめて、スタンディングオベーションのまま カーテンコール2 閉まった緞帳が開いて 朝吉ジュリーから、おおきに!ありがとうございました お花見の演奏の中、緞帳がおりて カーテンコール3 客席はスタンディングオベーションのままだから もう一度緞帳が開いて 朝吉ジュリーから、暖かいご声援ありがとうございました 緞帳がおりるぎりぎりで、斜めな感じの表情つきで 「お気をつけて」って言葉も添えてくれた朝吉ジュリーだったっけ ジュリーの言葉 家路につくまで効果発揮して転ばずに無事に玄関のドアまで 今回は50周年記念で ACTシリーズや久世作品の音楽劇のあと 10年分の総まとめみたいなキャスティング たくさん足を運んだ音楽劇もあれば、たった一度きりの音楽劇もあったり 二回目、三回目と観劇すれば内容が沁みるかしらね 自分の観劇初日の栃木編 ずいぶん久しぶりの生ジュリーにいろんな意味の感慨が 最近はフアンってくくりから抜け出して ひきの目線、一般人目線?でジュリーを見つめていたから 剃髪の漠然ジュリー、優しい表情で歌う姿に まだ こういう歌を歌ってくれるジュリーに 二度ほろっとした貴重な瞬間は忘れないようにしよ 数日後にデパートの日本酒まつりで 千禽アメシストGEMスペシャル栃木のお酒に繋がったのも偶然かしら 箱庭の紫星に、劇中のどこかの場面に星って文字がいたっけ 5月30日 記 TOP |