2016 沢田研二 音楽劇 悪名~The Badboys Return ! 再演
神奈川~東京 全35公演日程
<2016悪名 神奈川3.26~東京5.29> 5月29日(日)晴れ 紀伊國屋サザンシアター 昼の部 -5 大千穐楽 13:30~ サザンシアター初日から、いつもと違う3週間を過ごして あるひとの執拗なことがらに悩まされ、通常パターンの終盤の当日券観劇もすることなく 第二希望にまわされたひともいる大千穐楽、今年は希望通りに観劇できることになって 前日は眠れぬ夜を過ごし、眠りについたのが朝方だったせい 開演前のブランチの誘い電話で目が覚めて 開演前にユウウツな事柄にでくわさない対策ってことでふたりで行動することに 開場時間ちょっと前に三週間ぶりの場所に並んで 初日のときには、なかった「いらっしゃませ」の言葉で観劇モード入場して ロビーのお花も胡蝶蘭がキレイに並んで、澤田商店はTシャツを買ってるひともいたり 着席する前に幕がおりてる舞台をみつめたら 立ち位置のしるしに番号がついていたり ちいさなスピーカーが違う方向に向いて並んでいたり ライヴでも活躍する照明装置が黒い衣裳をまとっていたり 観劇前の気になるチェックも終えて 早目に座席について、心の準備などして 朝吉ジュリーの見納めは、斜めな感じの位置 そういえば5年前に夜の部のとき入場のさい黄色い輪っかを初めて配布されて 腕につけて観劇した座席もこの近くだったっけ 私にとっては昨年のあれこれな思い出も蘇る斜めな感じの観劇 そんなこんなしていたら周辺の座席もうまって 会場に流れているのはボーカル入りの洋楽 役者さんたちもこの音楽でテンション上げて舞台袖でスタンバイしているのかしらね? その洋楽が一瞬止まった瞬間があって 幕の向こう側では、そろそろ朝吉とお絹さんがスタンバイしているかしら なんて思っていたら和やかな笑い声が聴こえてきたっけ 大千穐楽だから親分とお絹さん囲んでBadboys団員たちが 集まって談笑してたのかなぁ? 箱庭の龍くんの思いが通じたのかしら? 昨年はun(アン) deux(ドゥ) trois(トロア)のフランス語の カウントで幕が上がったけれど 幕が開く前はすごんでないBadboysの笑顔が舞台にあったのね 笑い声のあと、再び洋楽が聴こえたから あの一瞬、おしゃべりしていたひとは聴き逃したかな 最前列じゃなくても聴こえた貴重な幕の向こう側の風景の音 幕がないライヴでも、 客席から見えない舞台袖で、マイクを通したJulieの声が聴こえたことあったっけ 開演前は、みんなザワザワして準備態勢になっていないから 心の準備をしているひとだけに聴こえた数年前のJulieのいたずらの声 客席の反応を楽しんでいたのかもね 一幕 <お絹との再会> しばらくしたら拍子木の音とともに幕が開いて 復員兵の朝吉が斜めな感じの方向に はしっこ観劇だからまっすぐの位置に立って 三週間ぶりのお久しぶりの朝吉ジュリーだけど 久々のくっきりジュリーはコンタクトじゃなくメガネのせい? 帽子からのぞく短い髪、数日前にすっきりな髪型になったそうだけど 前髪は?なんてつぎの場面が待ち遠しかったり 戦争に行った朝吉を待たずに。。。だから 土下座するお絹さんに朝吉の怒りはおさまらず 朝吉の足元もかくれんぼな静岡編の観劇もあったから ゲートル巻いた脚もみえてよかった♪ お絹さんの土下座に何事かと集まった野次馬に なに椅子に座って見てるの?って客席も仲間に入れてくれて 死んだらアカンってセリフのとき 見るたびに赤ちゃんをあやしてる仕草に見えるのは私だけ? なんて思いながら上手奥のカーテンの向こうにはける朝吉の背中をみつめて <Badboysの歌とダンス> 復員兵の格好からの着流し姿へ高速着替え35回目だから 慣れているだろうけれど、ついつい舞台袖の風景を想像したりして カズさんのかき鳴らすギターの響きに、 復員兵の気分から一気に時間を高速で飛ばしてテンション上げて そんな朝吉、後光のような光りを背負ってさっそうと登場のはずが あら残念、斜め観劇はセンターで歌う朝吉は役者さんと重なってかくれんぼ センターじゃないから後光の光りは届かないけれど そんな瞬間は夕陽色の光りが斜めに射していたっけ 舞台の前面にでて、しゃがんで客席にガン飛ばしもしたり こっち側向きでしゃがむから、あらまぁ <びっくりぜんざい屋> 着物の裾を気にしてお行儀よくねって思うひともいれば 白いおみ足にゾクゾクなんてひともいたり 観劇はひとそれぞれ、気になるところが違って 顔のちっちゃな点が感じ取れないときはどう頑張っても見えるはずもなく 感じ取れたから、チェックしようとしたら 雪駄の向きが違って、表情より雪駄ばかりみつめちゃったり あの点、あの点、距離のせいで霞んでるけどちっちゃい点確認できて さぁ、表情チェックしないと ぜんざい屋から帰るお客さんに、投げかける言葉 二年前は膝に手をついて声も女子バージョンもあったけれど いきなり着物の袂から手ぬぐいをだして頭にのせて 「おにいちゃん、また来たってや」 頭の手ぬぐいは何の意味?お風呂につかってる気分になっちゃったの? あんまり可笑しくて笑いをおさえるのがたいへんだった 子分もどうしちゃったの親分?って気持ちだったかしら 笑いをひきづってるのにつぎの場面へ <すず子とお銀さん、Badboysトリオ登場> 三つ折り靴下の足元が可愛い18歳のすず子だと思ったら 丸い襟のブラウスが似合わないほどふてくされたすず子 三週間の間に、何があったの?いろんな人生経験積んだのかしら いつからへんしんしたの? あどけない18歳じゃなく、いろんな人間模様見過ぎて心が荒んじゃったのね <因島の浜辺 女親分と再会> 上手の一番奥の黒いカーテンの向こうから登場の女親分と朝吉 勝新バージョンで浪花千栄子さんが演じる麻生イトをTVで観たせいか ちょっと迫力にかける女親分だけれど女医さんより女親分のほうが似合って ふたりの会話を聴きつつ映画のラストシーンも思い出しつつ 打ち寄せる波と戯れていた朝吉の雪駄をみつめ 高崎編では雪駄が波乗りしてたけど締めは波を追ってた? <波に問う朝吉の歌> ♪ひたすらに まっすぐに 見つめあった瞳・・・ って歌うJulieの歌声、なんだか鼻声?風邪でもひいたの? 4月に足を運んだびわ湖の浜辺に打ち寄せる穏やかな波を思い出したり 幻のお絹に叫ぶ朝吉、暗転の横顔を見送って <お絹さんの歌> フェンスの向こうのアコースティックギターと鉄琴(グロッケン)のいい響きとともに 朝吉を思うお絹さんの歌声 繋げて観劇していないから、立ち位置も記憶されずに こっち側で歌っていた?ついつい足元から観る性質なので 目線を下に向けていたら歌いながら左足でリズム刻んで 朝吉をいっぱい思って歌って、お絹さんも鼻声 <お絹とたつぞうの部屋> たつぞうさん、夫婦の湯飲み茶碗を眺める時間が 名残り惜しんでいたように感じて <エアータクシー> はしっこ鑑賞だから前列の背中で上手方向は死角になって 運転手の背中は見えたけれど朝吉が見え隠れ 足元のタクシーのかたちの照明は薄っすら サザン初日は朝吉ジュリーが 窓のハンドルくるくる回転させてガラス窓を開けてくれて どんな意味だったんだろ 個人的にはあれこれで息苦しい環境だったから深呼吸して あれから3週間たって最終日になっちゃったけれど どんなことでこの場面を締めるんだろ? 第35回目のエアドア開けて後部座席に座って シートベルトは大事やでってカチッとしようとしたら ない時代とわかったら、しゅるしゅると白魚指先が見えないじゃん ないと言われても朝吉ジュリーには座席についてるのが見えるようで シートベルトの留め具を入れようとするのに なかなかカチっとならなくて 運転手に 真面目って言われても しゅるしゅるとベルトが戻ってしまう細やかな指先 見えないからたぶん こっちがダメならそっちでと右へ座りなおして その位置なら見えるじゃん 再び、留め具の演技、やっぱりしゅるしゅると外れちゃって なんでしゅるしゅるするのと、留め具に向かって、おとなしくせんかとか しばくぞって いつまでもシートベルトと遊んでる朝吉ジュリーだから 運転手がそろそろ限界だって 運ちゃんもたいへんやな、足腰鍛えんとって労いの言葉 運転手がどう返していいのやら真面目モードになって サザン初日と同じく♪六甲おろしに颯爽と・・・・ エア後部座席に座ったまま歌う朝吉ジュリー 黒いカーテンの奥にはける後ろ姿が凄く可笑しく 広沢虎造バージョンな声の♪六甲おろしで場面を締めて 大好きな場面だから2年前と比較して 二年前は座って足を組むから片足で、とんとんとはける後ろ姿だったのに 二年経って67歳だから足にも腰にも負担がかからないようにしたのね <お照と清次&Badboyトリオ> ギブスに松葉杖の兄貴分がなぜか悲哀の中に可笑しさも持ち合わせて 回を重ねる度に可笑しさも増して、ずいぶん笑わせてもらって <因島の賭場> 静岡編ではずいぶん死角がある座席環境で、盆茣蓙に群がるBadboyたちが かくれんぼで目線を上にしてたら豆電球が傘もかぶらずにはだかで 二年前は布きれみたいなカバーがしてあったのに。。。 こっそりやらなくちゃならないのになんて 連れて行った朝やん似の色白ひょうちゃんがつぶやいたら つぎの高崎編、当日券で観劇したら豆電球が傘をかぶせてもらえてよかった 開演前に雨がぽつぽつ藤棚じゃ雨宿りにならなかったけれど 朝吉ジュリーが♪雨雨ふれふれを歌ったときだった サザン初日はコンタクトの調子も心の調子も悪くて まっすぐにいる朝吉に焦点が合わずだったけれど 閉めはメガネでせっかく焦点が合ってるのに役者さんの背中で死角になって残念 龍くんの背中が動くから、ちょこんと顔だけ見え隠れ そのあとズームな朝吉が中盆をやっつけてカッコいいけど 負けちゃってカッコ悪いバカボンのパパはいつからホクロつけてたの? <朝吉とたつぞう> お絹のために危険な仕事をしようとする哀れなたつぞうさんを 本気で叱る熱い思いの朝吉に、そうだねぇって ついついセリフに力が入っちゃうJulieだけど どすのきいた声で 河内弁をまくしたてるから 毎回心配していた喉けど、お母さんな気持ちもきょうで締め たつぞうさんのしゃがむ姿は視覚になって残念 虎造さんみたいな声で貞やん演じる朝吉だけど喉を大切に 上手奥の黒いカーテンの向こうにはけたJulie このときだったか?因島の浜辺のときだったか カーテンの向こうにちょこっと大道具が見えて その上にパンダのぬいぐるみがこっちを向いていて <シルクハットの親分と福原の元締登場> <朝吉の♪グッバイ> 上手奥の黒いカーテンの向こうから登場のJulie さっきいたパンダのぬいぐるみがいなくなって あれは幻だったのかしら? 二年前とちょっと違って 上手から下手に移動して、まっすぐに進みながら 下手側で歌う朝吉、客席の遠くをまっすぐみつめる視線で歌って Julieの足元を照らすパープルの照明は感じ取れず 髪もパープルに染まることなくだった? 髪が短いから? パープルの記憶がないのは違うところをみつめていたせいかしら 白魚指先は懐に包み隠したまま、つれない素振りでくるっと向きをかえ 背中を魅せながらまたこっちを向きふたたび ♪おまえの背中にGoodbye・・・ なんだかおさえ気味な歌い方だったのは 喉のせい?気のせい? 舞台奥に歩を進め、 スクランブル交差点を上手方向へ 上手側で歌うJulie なんだかリズムに遅れ気味でどうしたのかしらと 距離的に表情は感じとれなかったけれど涙声だった ♪どうにもこみ上げる涙をこらえて 気持ちめいっぱいで ♪思いきらなあかん・・・ 思いきらなあかん・・・ 忘れなあかん・・・ 気持ちが入りすぎて「ah」がぶれたけれど 心の叫びのシャウトで繋げて、やっぱり職人技でのりきって ライヴだったらみんなが歓声あげたいくらいだった 雪駄が大きく大きく弾んで 白魚指先包み隠したまま、声を張り上げるのもしんどいだろうに なんて、一緒に歌ってるつもりになるほど引き込まれて ♪二度と 戻らへん 旅路やさかい 眠ったふりで泣いている こんな歌詞を歌うJulieの声が艶っぽくて好き エンディングは懐から白魚指先をだしてギュッと握りしめて ♪ふるえる背中に Goodbye・・・ 心の中で一緒に歌って 素晴らしい歌声に客席は気持ちを拍手で伝えて つぎに役者さんのセリフがあるけれど、 二年前の34回、再演の35回目 69公演も一緒に演じた役者さんだから間はくみとってくれて 歌の余韻をもうちょっと楽しみたいところだけれど 場面はつぎに行かなくちゃで。。。。 拍手はピタっと止まって <朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ> お絹のこと、忘れなあかんって歌いきった朝吉だったのに またもや神様が試練を与えて お絹さんと朝吉、お互いにやせがまん いろんな思いの複雑な涙があふれ、泣き崩れる朝吉 休憩15分 二幕 <シルクハットの親分とBadboyトリオの歌> 山崎さんの歌うお姿みつめ 私の10代の日記にフォーメイツも登場して あれからずいぶんの時の重さをずっしり感じ 口髭は肌色のテープでとめていて 二年前もそうだった? 二年前と違うのはシルクハットは椅子に置いてあって 海老名初日はBadboyトリオかと思ったら 静岡編で自由さんもいたことに気がついて そんな自由さん、四人で登場するときにしゃがんでいて いつもだった? 前回の観劇から3週間ぶりだから 初めて観るような新鮮な観察もして コーラスも気持ちよくハモって <福原の元締めの部屋> 虎さんがこっちをみつめてるはずがどこに? 前列の死角になってかくれんぼ ちょこっと斜めになったら、ああそこにいたのね 親分と元締めの民主主義は住みにくいって会話が印象にのこって <サンドイッチマンの歌とダンス> 二年前に看板下げてるお姿が情けないって思ったりしたけれど 色白のハマのひょうちゃんみたいって思えばなんだか愛くるしい やっぱり看板の横顔はAとHのかたち エンディングの密かな楽しみ 二年前は両手で×印したり意味不明のままだったけれど 静岡編、遠くのほうでエンディングマイム 白い手袋の人差し指が向いた方向はどんな意味? って、新幹線たびに連れて行ったひょうちゃんにつぶやいたら 急遽の高崎編で指差しの方向に、ああそんな意味 あれ以来、人差し指は登場したのかな? 静岡と高崎だけの思い出になったけれど そんな朝吉ジュリーの指先は客席に向くことなく 白い手袋の中でぎゅっとして 大千穐楽はシンプルバージョンで締めて 二年前はなかった場面 あけみちゃん、お札持ってちらっと登場 Badboyトリオ登場 いつからなの? エアタクシーで、シートベルトは大事やで しゅるるる 声がそろって ♪六甲おろしもちょっぴり歌って みんな朝吉親分のまねっこしたいのね 演劇的必然性がなくっても、いっぱい笑いをとって 回を重ねてBadboyトリオがお笑いトリオに成長して 清次が朝吉親分にサンドイッチマンの指導 せっかくの男前がだいなしなんて言われちゃって どんな返し? 嬉しそうな顔の親分 看板持ってるだけじゃ人が集まらないから チンドン屋がいいかもと親分の提案 手拍子に、反応する親分 看板持ってるとドッキリカメラみたいって ひとの足を止める方法は Julieになって歌い上げて清次にはマネできない歌い方して ♪おてるの~丹精こめたびっくりぜんざい~ つぎはリズムも覚えやすくして 耳に馴染んだリズムで(年齢限定かも) ♪びっくりぜんざい びっくり びっくりぜんざい びっくり 親分いきなりどうしちゃったの? 基本を大事にしないと人生は計画がたたないって 親分が思い出した歌は なんだっけ? びっくりぜんざい びっくりって何度も口ずさんで ようやく♪別れた人に会った・・・・ のメロディーに繋がって 昭和54年(1979年)の曲で♪別れても好きな人 Julieが31歳のころ流行った曲だから身体に沁みこんでいたのかしら 清次がなかなか覚えられないから びっくりぜんざいとコーヒーとお茶もプラスして びっくりぜんざい びっくり コーヒー コーヒー コーヒー 茶 茶 茶 茶 茶 茶 茶 親分の指導は じーかん込めて歌うようにって 清次に感じ込めて歌の指導 茶 茶 茶 茶 茶 茶 茶 う~ 親分のことがわからなくなっちゃったり 歌うことが楽しくなっちゃったりの清次 ふたりそろって気持ちよく歌って エンディングのう~も決まって 筋書きのないサンドイッチマンの場面 数えきれないほどのステージで現場処理の達人のJulieならでは 毎回、楽しんでいたのかしらね 看板の棒がマイクスタンドにへんしんしたのはいつだっけ お絹さん登場に楽しい時間も中断して <びっくりぜんざい屋> 下手にたつぞうさんも登場 サザン初日は遠くて気がつかなかったけれど たつぞうさんの顔に血のりがついてなかった あれは高崎編だけだったのかしら? 大道具と小道具の勉強会で学習した血のり ふたたび観られるかと思ったのに残念 <岡林静香の選挙演説> <福原の元締めの部屋> 福原一家にさぐりを入れにきた朝吉 最初の細やかな演技は見損なった?なくなった? 屏風の龍くんは視界良好だけど虎さんかくれんぼ ちょっとだけ斜めにみつめたら 右手の部分が内側に折れ込んで、朝吉の素足が踏んだらわずかに反応 小間物屋の朝吉、見てみたいな なんて思っていたら 子分たちにガンとばしながら帰って行った <街角の朝吉と清次> 清次をガツンとするときのじゃんぷ、ちらり色白おみ足 <福原一家の歌、♪悪いやつらとダンス> 自分の観劇デビューはJulieじゃなく平幹二郎さんだったけど 元締めみつめやっぱり若き日の平幹二郎さん似てる 二年前の日記で帯の模様がカッパと教えてくれたけれど 距離的に、カエルにも見えたり <お絹の部屋> 封筒の中の自分が書いた「証文」を見た瞬間 どうしてもやっさんみたいになっちゃう朝吉 「カラス リス」可愛いやんけのおまけつけて 怒りがおさまらない朝吉 タバコ(ネオシーダー)をめいっぱい吸ってはいて サザン初日は後方でもにおいが届いたのに 煙が上手のほうになびいて 5回目の観劇で初めて煙のにおいを感じなかった 距離的なもの? 見た目に映るだけのタバコの煙だった お絹さんに強く言われるとしゅんとなるのが可笑しくて 朝吉ジュリー、泣き笑いで歌いだして エンディングはキレイにハモって 場面転換の演奏 <朝吉とたつぞう> 朝吉ジュリー、ドスの効いた虎造さんみたいな声で、喉を傷めないかと心配しつつ たつぞうさんの最期の場面が死角になって残念 親分をひとりで行かすわけにはいかな清次が頼もしく <福原一家に殴り込み> カズさんのギターの響きに 下手から登場の朝吉親分と子分の清次 開演前にみつめた黒い衣裳をまとった照明がちょっと上を向いて 朝吉ジュリーの背中を照らして兵児帯がラメみたいにちっちゃく煌めいて 二年前の広島編のときにあの時代なら金糸かなぁって 兵児帯に気をとられ横顔の表情見逃して残念 いざってときの背中、端っこからは 確認できそうもなく 朝吉ジュリー、斜めな感じになってくれたから センターじゃなく左端の結び目チェック ロックなリズムにのせた殺陣の場面 やられ役の役者さんの演技、舞台から落ちそうなくらい迫力あって <大阪駅のホーム> お絹さんに返された証文をお絹さんに渡す朝吉 額にちっちゃな汗の雫、照明の仕業で首筋はラメつけてるみたいにキラキラ お絹さんに歌ってとお願いされた朝吉 喉の調子を整えたあとしばしの間が。。。 ホームで見送りながら窓越しに歌う朝吉、列車の速度に合わせてホームを歩きながら ホームの端っこで立ち止まって、離れていく列車を見送りながら歌って ♪聴けば 心も ちょいと うきうき・・・ 聴けばぁ~のところ 気持ちいいほどにのびやかな声で お絹さんを歌で見送って 懐手しながらやっこさんのように、足取りも軽やかに 舞台をあとにする朝吉の背中を見送って 幕が下りて <カーテンコール> 腕組みした朝やんを囲むように出演者全員が舞台にスタンバイして Badboysのテーマソング ココロの中で一緒に口ずさんで エンディングもどこまでものびやかなJulieの歌声 <カーテンコール2> 朝吉ジュリーと沢田組一座のみんなで声をそろえて 「ありがとうございました」 Julieの口三味線で♪ギターと太鼓~ って合図したのに、太鼓が鳴らないから おやぶん、わけのわからない言葉でシャウトして ようやく太鼓とギターが鳴って ジュリーコールもたくさんあって <カーテンコール3> 朝吉ジュリー、どすの効いた声で 頭をさげて「ありがとさんでした」 出演者、スタッフ全員になりかわって親分からお礼の言葉 「悪名を可愛がっていただきありがとうございます」 朝吉ジュリーからの報告 来年は50周年、記念公演は「悪名」が決定 このメンバー全員と合わせて総勢32名のキャストだそう 朝吉ジュリーの最後の言葉「ありがとさんでおました」 悪名大千穐楽の幕が無事に降りて 色白ひょうちゃん似の角刈りJulie きょうで見納めかと思ったら来年の50周年に繋げて ここ10年の音楽劇で、一番好きな役柄だったのかな 朝やんにずいぶん惚れちゃったのね 50周年記念公演の悪名 総勢32名、今までの音楽劇に出演した役者さんたちも出演するのかしらね 移動も大変そうだし楽屋も大きな劇場でないとね、新橋演舞場とか長い公演なのかしら 今年の秋ごろには悪名スケジュールが発表されるのかな? ----------- そんな余韻で席をあとにしようとしたら 想定内のひとが黒いカーテンの向こうから登場 案の定の行動だった 数年前から悩みのタネだったひと 相手が嫌がることをネットに執拗に送る 典型的なネットによる付きまとい行為 顔を知られてるので、会場でもみつけられ 座席を自分のブログに綴って現場でのつきまとい行為 ネットでやめてとお願いしたにも関わらず執拗に ここ数か月、食事や睡眠にも影響があったり 思いつめて過呼吸になるほどの精神的苦痛に悩まされた 相手が目の前にいたら冷静ではなくなるんだろうけれど 面と向かったら自分でも不思議なくらい冷静だった 普通の声で そういうことは嫌いだからお願いだから止めてと伝えた いきなり土下座して 必死にお願いされて 周辺のひとも土下座の光景に何事? 会話を聴いてないと私が謝らせているみたいな光景 嫌なことが続いているので謝ってという段階でもなく 謝ってもらうのではなく止めてほしいだけ せっかくの大千穐楽に 汚点をつけられてすごく嫌な気分になったけれど 私の意思は伝えたので仲間と一緒に客席をあとにして せめてもの救いは開演前じゃなかったこと ---------------- そんなこんなの大千穐楽だったけれど 来年の悪名観劇につなげるための自分だけの観劇記録 翌日思ったこと これから先、毎回客席でみつけられて 土下座をされても意志は伝えてあるので 何の進展もなく意味はないと思うけれど 関係ないひとたちにも迷惑な光景 来年50周年を迎えるJulieだから
5月9日(月)曇りのち雨 紀伊國屋サザンシアター 昼の部 -4(東京初日) 13:30~ 海老名初日から静岡と高崎、きょうで4回目の観劇 2日前にJulieからのお知らせで海老茶色した2016顔Tシャツ販売とのこと タイガース2013の顔TにSサイズがなくてMサイズをお買い上げしたら大きくて、いっぱい嘆いたら Sサイズも販売してくれるってことで会場入りしてすぐに並んでお買い上げしたら、私でSサイズ完売 Sサイズがほしいひとは明日以降になって 4回目の観劇は海老名初日と同じ列で、ひとつ隣の位置 暗転になって心の準備などしていたら、まだ周辺はおしゃべりがつづいて 一幕 <お絹との再会> 幕が開いたというのに、後方のおしゃべりがつづいて ずいぶん観劇マナーのないひとだち 朝吉ジュリーのセリフを邪魔する芝居中のおしゃべり ひそひそじゃなく大きな声だから ついつい人差し指してしー 子供じゃないひとたちだったけれど人差し指がつうじなかった? 歌舞伎観劇だったら速攻で係り員がとんでくるのに。。。。 数週間ぶりだというのに、東京編初日だというのに、座席環境が悪かった! <Badboysの歌とダンス> 静岡、高崎はサイドブロック観劇で死角な場面が多々あったけれど 舞台から距離はあっても、まっすぐは、まるごと朝吉ジュリーが楽しめる <因島の浜辺 女親分と再会> 瀬戸内の波に、雪駄は波乗りせず、やっぱりたび公演と違う? <エアータクシー> 白魚指先は、ないはずのシートベルトになって、しゅるる&ひらひらひら 手動だけどエア窓が開いて 訳あって息が詰まりそうだったから 深呼吸できて よかった! 窓を開けるマイムは、いつからだったの? なにはともあれ爽やかな5月の風にふかれて 六甲に行きたかったのかしらね朝吉ジュリー 忍耐?我慢?辛抱? そんな場所だったから朝吉ジュリーに座布団3枚あげよ ♪六甲おろしに颯爽と・・・・ って歌いながらエア椅子に座っての後ろ姿がなんともコッケイで <朝吉の♪グッバイ> 下手で左の雪駄が一回弾んで 上手はひとの背中で弾んだか確認できず 気持ちよく声ものびてシャウトもいい感じで 白魚指先はつつみかくして&腕組みして エンディングはぎゅっとしてみっつバージョン 休憩15分 二幕 <サンドイッチマンの歌とダンス> まっすぐみつめると、やっぱり看板の横顔はAとHのかたち エンディングの密かな楽しみは 白い手袋の人差し指のゆくえ 二年前は両手で×印したり意味不明のままだったけれど 静岡編、白い手袋の人差し指が向いた方向は どんな意味だったけれど? 急遽の高崎編で指差しの方向に、ああそんな意味 そんな朝吉ジュリーの白い手袋の指先は客席に向くことなく <福原の元締めの部屋> 海老名いらいの虎の横顔が観られ、久々に朝吉ジュリーの素足が動かした♪ <大阪駅のホーム> 母の日に松子さんが蝶々になって近所の薔薇園に遊びにきてくれたけれど 下手で歌ってるときに 上手の舞台天井方向から朝吉ジュリー経由下手の客席に飛んでいって 上手に移動して歌っていたら上手のほうに飛んで 河内音頭を歌い終えたころ舞台上手天井にかえっていって 蝶々じゃなく蛾みたいな色だったけれど Julieのこと思ってくれてるひと? 天国から誰が遊びに来てくれたのかな? いい雰囲気で最後の幕が下りて♪ そんな余韻で、傘さして居酒屋さんに電話などして 山間で蛇にあったときよりも びっくりぽん! びっくり過ぎて声も出ず あれこれな余韻で、イケメンオーナーのせいで、 雨降りの新宿にずいぶん長居して 6月17日 記 4月13日(水)曇りのち雨 高崎市文化会館 大ホール 夜の部 -3 18:00~ 新幹線で足を運んだ静岡編が客席環境で死角になる場面が多く楽しみも半減 行く予定にしていなかった高崎編、会場を調べたら床も段々になってみやすそうで 当日券もあるとのことだったので急遽、宿泊先もとってリベンジの観劇
<因島の浜辺 波に問う朝吉の歌> 因島の打ち寄せる涙と戯れる朝吉ジュリー 右足の雪駄が波乗りしていたっけ 朝吉ジュリー似のひょうちゃんは琵琶湖の打ち寄せる波と遊んで 静岡編はたくさんの背中で白いおみ足も雪駄もかくれんぼでかなしかったから 高崎編の雪駄が耀いて見えた♪ <朝吉の♪グッバイ> 白いおみ足片足で ずいぶん気持ち入れしてshoutもたっぷり のびやかに 気持ち良く 歌っていた朝吉ジュリーだった 懐手して包みかくした白魚指先、エンディングでようやく登場させぎゆっとして 静岡ではうでくみだったけど 間奏で くるっとターンも決まって履きなれた靴じゃなく履きなれた雪駄で 静岡では感じとれなかっパープルの照明 見る方向で違って急遽の観劇して良かった♪ <サンドイッチマンの歌とダンス> 静岡編で色白朝吉ジュリー似のひょうちゃんの勝手なひとりごと 白いおみ足惜しげもなく魅せていただろうに 幻で凄く残念だったけれど 向こうの隅っこで♪サンドイッチマンのエンディング 後ろ向き人差し指は どこをみつめていた? 白い手袋してたから黄金の人差し指じゃないけど瞳とは違う方向だったっけ 指差しは毎回違うのかな? ひょうちゃんのつぶやきにひょうちゃん似の朝吉ジュリー 白い手袋して指先で応えてくれて 指先の方向に ああ そんな意味って理解できて びっくりぜんざい屋の宣伝ソング 静岡編では子分の考えたメロディーは他の歌い手の曲の替え歌だったけれど 高崎編は朝吉親分が即興で浮かんだメロディーは 開演前にぽつぽつ雨が降っていたけれど ♪雨雨ふれふれののメロディーでぜんざい屋の宣伝して <因島の賭場> 静岡編で盆茣蓙を囲むBadboyたちの手元を照らす灯り 豆電球がはだかで、こっそりやらなくちゃな賭け事の灯りが外にもれちゃいそうだったけれど 高崎編では電球が傘をかぶせてもらえてよかった♪ 役者さんの演技には全く関係のないことだけど絵的に気になっちゃったて 一緒に観劇に連れていった色白朝吉ジュリーに似たひょうちゃんが そうつぶやいていたから、ふたたび連れて行ったひょうちゃんもすっきり気分で観劇できて <大阪駅のホーム> ホームで見送る朝吉ジュリーの眼差しが印象的で ♪河内音頭 歌いかた変わった?朝吉ジュリーしか知らない喉の技 気合い入れな気分で観劇していたから 一緒に歌ってる気分になれて ----- つづきは追記予定 6月3日 記 4月8日(金)晴れのち曇り 静岡市民文化会館 中ホール 夜の部 -2 18:00~ 海老名から2週間ぶりの朝吉ジュリーだというのに、なぜだか眠れぬ夜を過ごして それでも、青い空だし富士ちゃんのてっぺんも見えて桜も朝の風景に参加して 静岡はひかり号が早いけれど、こだま号でのんびりおべんとう春して、富士ちゃんも、てっぺんだけ見えて 朝吉ジュリーに似た色白ひょうちゃんを連れて観劇前のお花見さんぽして シートベルトをかちっとしたり、シートベルトがなかなか かちっとならなかったり 桜のトンネルぬけて坂道を車でのぼってたどり着いたら絶景が待っていて 着いたときには雲の隙間に富士ちゃんがいたのに、庭園のお花見しているうちに雲隠れ それでも清水港や三保の松原が見える絶景に魅了されて観劇前にずいぶんおまけがもらえた気分で 昨年も足を運んだホールの隣ってことで、歩き慣れた道だったのに、道をひとつ間違えたりしつつたどり着いて 開場待ちで、周辺のお花見していたら帰りは一緒になんて仲間も登場して 終演後の待ち合わせ場所を決めて各自の席へ 床がふらっとでサイドブロックは座席も千鳥配列ではなく ひとの背中が重なって視界が悪そうな予感。。。 一幕 <お絹との再会> 拍子木の音が聴こえ緞帳が上がったら視界は舞台の半分。。。 復員兵の朝吉ジュリーの足元がひとの背中が重なって何も見えず 足が見えないからセリフのゆうれいのことば通り 土下座しているだろうお絹さんは、どこに? 二年前に観劇の回を重ねたおかげさまと海老名初日を観劇しているから ああ土下座しているのかな? 初めて観たら 何をしている場面なのか わからないかも <Badboysの歌とダンス> 斜めから観劇だと後光のひかりはあまり感じ取れず <びっくりぜんざい屋> 着物の裾を気にしてお行儀よくねって思うひともいれば 観劇はひとそれぞれ、気になるところが違って 私の中の白いおみ足の思い出、ちっちゃな点は、昨年の高知の観劇が最後になった? 手元にあるチケットで、この先みつけらるかな、あの点? <すず子とお銀さん登場> 三つ折り靴下の足元が可愛い18歳のすず子なのに 足元が見えないから あどけなさは感じられず <因島の浜辺> 打ち寄せる波と戯れていた朝吉の足元がかくれんぼで非常に残念 <波に問う朝吉の歌> せっかくの白いおみ足も雪駄も見えずじゃ歌にも集中できず。。。。 朝吉ジュリーもなんだか様子が。。。 最初の歌詞が。。。。 <お絹さんの歌> フェンスの向こうのアコースティックギターがいい響きだけれど 耳障りな音がずいぶん気になって ネックの弦をおさえる指先の移動の音? 初日の海老名でも気になったけれど、あの音は敢えてマイクがひろっているの? スピーカー方向のサイドブロックだけかと思ったら 真中近くでも同じように聴こえたそう <エアータクシー> 舞台に映り込むエアータクシーのかたちも色も さっぱり拝めずでもいいけれど せっかくの6列、せっかくの位置だから せめてせめてJulieの白いおみ足と雪駄は見えるだろうと それさえも見せてもらえずに。。。。 チケットが届いて はしっこだけれど楽しみにしていた場面 初日の海老名では、朝吉にもグリーンの照明があたって 髪もグリーンに染まっていたけれど、残念ながら照明の色も感じ取れず 朝吉の立ち位置のせい?運転手の立ち位置のせい? 二人が重なって、Julieの左側が重なって視界不良 ほんとうにちょこっとだけの視界になった場面だった 朝吉のシートベルト、なかなかかちっとならない様子が 観劇前のお花見に向かうとき、なかなかかちっとならないシートベルトのひともいて そんな光景と重ね合わせて、思いだし笑いもして 海老名初日で後部座席に座るとき二年前とは座り方も変化していたけれど 大阪は観ていないからわからないけれど二回目の観劇も同じで 腰と片足に負担がかかりそうだから定番になったのかな? 二年前の後部座席だけおいて行かれるのも 面白かったけれど 時間の長さぶんだけの変化なのかもね <お照と清次&Badboyトリオ> ギブスに松葉杖の兄貴分がなぜか悲哀の中に可笑しさも持ち合わせて 面白い場面はひとの背中でかくれんぼで残念 <因島の賭場> 海老名初日は盆茣蓙に群がるBadboyたちみつめていたのに 一番奥にいる朝吉に焦点が合わないコンタクトレンズで ぼんやり そんなこんなしていたら豆電球は見逃して 二回目の観劇は、座席環境の視界不良でしゃがんで演じている役者は みんなかくれんぼだったから、それならボクをみつめてよって賭場の明りの豆電球 二年前は電球に布みたいなカバーがしてあったり傘があったりしたけれど 密かにやるはずの事柄だけど、豆電球がはだかで。。。。なんだかへん 凄味を効かす中盆だけど朝吉に簡単にやられちゃうときはやっぱり可愛くて可笑しくて いくつもの役を演じる自由さんだけれど、とぼけた駅員のつぎに好きな役 ここは、朝吉ジュリーが いちばんカッコよく見える場面だけれど ばかぼんのパパみたいな格好の自由さんの可笑しさも絵になって <朝吉とたつぞう> お絹さんのことを思って本気で叱る朝吉ジュリー 朝吉親分、どすのきいた声で 河内弁をまくしたてるから くれぐれも喉を傷めないように切に願って 貞やんだと嘘をつく場面、このときのたつぞうさんの表情がいい感じ <朝吉の♪グッバイ> 海老名初日に見えたJulieだけのためにある舞台のスクランブル交差点 残念ながら白いおみ足も雪駄も幻、パープルの照明も幻 二年前は髪もパープルに染まったこともあったのに その照明さえ感じ取れず? 懐手をしながら ♪お前の背中にGoodbye・・・ 間奏で白魚指先は懐に包み隠したまま、つれない素振りでくるっと向きをかえ 背中を魅せながら舞台奥に歩を進め、 座席環境で見えないスクランブル交差点をずんずん歌いながら上手方向へ すみっこまで歩を進めることなく 途中でとまり カズさんのうねるギターよりパワフルな歌声 ♪こみ上げる涙こらえて 思いきらなあかん・・・ 思いきらなあかん・・・ 忘れなあかん・・・ahのあとのシャウトが。。。ちょっと惜しかった 喉の調子が良くない? 足元に気持ちをこめているんだろうけれど、幻だから 気持ちも感じ取れず 海老名初日に白魚指先包み隠したまま、声を張り上げるのもしんどいだろうに なんて、思いっていたけれど 懐から両腕をだした朝吉ジュリーだったのに 白魚指先は出し惜しみして魅せるもんかの腕組みジュリーだった <朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ> 笑顔が可愛い雇い仲居のあけみ、二年たったら色気が増したみたいで お化粧だけでなく内面からもにじみ出て役柄にずいぶん近づいて いろんな思いの複雑な涙があふれ、泣き崩れる朝吉 二年前は背中だけでちょっと残念 客席から遠くでの演技で、せっかく泣き崩れる顔を魅せずじゃつまらない 横向きは定番になったのかな 休憩15分 二幕 <シルクハットの親分とBadboysの歌> 前回と違うのはBadboyトリオがサングラスに白い手袋をして ドゥーワップ・グループになりきってダンスしながらコーラスで登場 シルクハットの親分の歌とダンスに彩り添えて音楽劇ならではの場面 が増えて 海老名初日にはBadboyトリオかと思っていたら 自由さんもいたこと気がついて4人のコーラスグループ コーラスグループ、フォーメイツ出身の山崎さんの指導? <サンドイッチマンの歌とダンス> 朝吉ジュリーが看板をぶら下げる姿が情けなくじゃなく可愛く思えるようになったのは 色白のハマのひょうちゃんのおかげさま まだ二度目の観劇だけれど即興の ぜんざい屋さんの宣伝曲 ご当地バージョンだったら良かったのに 富士ちゃんのメロディーだったら静岡のひとも嬉しかったかな ロックンロールな歌もオリジナルがたくさんあるのに ジュリー好きな男子も多かった周辺 ジュリーのオリジナルが聴きたかったのでは? 色白朝吉ジュリー似のひょうちゃんの勝手なひとりごと 白いおみ足惜しげもなく魅せていただろうに 幻で凄く残念だったけれど 向こうの隅っこで♪サンドイッチマンのエンディング 後ろ向き人差し指は どこをみつめていた? 白い手袋してたから黄金の人差し指じゃないけど瞳とは違う方向だったっけ 指差しは毎回違うのかな? --------- つつきは追記予定 静岡に向かうとき、ひかりではなくこだまにしたら富士山もパチリできて てっぺんと裾野が雲にかくれて、これから先の出来事を暗示をしているような富士山 終演後に、ユウウツな事柄に遭遇して、観劇の余韻もどこかへ 床がフラットで千鳥配列じゃない斜め鑑賞で死角になる部分が多く せっかくの列のぶんだけの楽しみ観劇にならずに残念 6月3日 記 3月26日(土)晴れ 海老名市民文化会館 昼の部 -初日 13:30~ 一夜漬けで朝吉モードになろうとしたのがいけなかったのか、大事な日だというのに二度寝して いつもメールなのに出発ホームから電話をもらって目が覚めて メールだったら、どうなっていたことやら、初日の幕が開く瞬間に客席にいられてよかった! ライヴで何度か足を運んだ海老名だけれど 自分のライヴ年表を見たら「いい風よ吹け」とか「新しい想い出2001」とか「俺たち最高」のとき 海老名がツアー初日だったのは「俺たち最高」のときだった 俺たち最高のときは、入院中に外泊許可もらってライヴに行ったり自分とっては、よくない2006年だった あれから10年、ふたつめの音楽劇も10年経って 駅で待っていてくれた仲間とお茶している仲間たちと連れだって多分10年ぶり?の会館へ 駅周辺はずいぶん開発されて風景が変わった? 会館までの細い歩道も、広くなったねってしながら会館に到着 ロビーでおしゃべりしながら終演後の待ち合わせ場所を決めて各自の席へ ------------- 二年前の悪名の大千穐楽はライラックが咲いてる5月の札幌 さっぶなミルク色の空の下、朝のライラック散歩などしたあと 白樺に緑がぽつんといる図柄の緞帳が上がるのを待って 本編無事に終えてダブルで幕が上がって 「・・・悪名34回の大千穐楽でございます 見届けていただいて ほんま おおきに。。。」 Julieの言葉で締めたあと 定番の朝吉ジュリーから客席にガンとばし なにはともあれ 悪名34回目の幕が無事におりて 悪名の始まる前から耳の具合が悪くって 手術入院も悪名公演が終わるまで待って 33回目の感想までは入院前に綴ったのに34回目の感想は手術が終わってからになって 悪名とともにの耳の治療だったり 音楽劇の合間の急遽参加のトークショーで 角刈りへのJulieの想いも聴いたりしながら いろんな意味で忘れられない音楽劇になって 退院の翌日に、傷口の痛みを忘れるようにJulieの文字を綴り、抜糸まであとひとふんばりして -------------- 二年前の白樺の緞帳の向こう側とそのときの自分の状況など思い出しながら あのときと同じ列に着席 あのときは見上げる距離ではないのに、フラットな床で、背中越しの舞台だったけれど 通路より後方の段々の席から、菖蒲みたいな花が赤く染まった図柄の緞帳をみつめて 前回は、あったか記憶がないけれど 緞帳があがる前に鳴り物の音(お芝居の開始や幕切れの合図を知らせる) 小道具の勉強会で学習した鳴り物に分類される拍子木の音が聴こえて 一幕 <お絹との再会> 最近はいろんな種類のチケットが手元にあったりするから チケットを握りしめ待ち焦がれる暇もなくだから前日に夜な夜なDVDでおさらい&予習して 朝吉モードの一夜漬けして、照明が暗い場面だし、距離的に全体をながめるのみ? 二年前の千穐楽では、しゃがんだ朝吉も、土下座をするお絹さんもどこ?だったけれど 段々の席から足元までみつめて セリフがかわったような気がしたけれど、二ヶ月ぶりのJulieだから観ることに集中して記憶が曖昧 つぎの観劇では聴覚も働かせないと <Badboysの歌とダンス> 二年前にも復員兵の格好からの着流し姿へ高速着替え34回もしているから 慣れているだろうけれど、ついつい舞台袖の風景を想像したりして カズさんのかき鳴らすギターの響きに、 復員兵の気分から一気に時間を高速で飛ばしてテンション上げてる朝吉かな そんな朝吉、目が眩むほどの後光のような光りを背負ってさっそうと登場して しゃがんで客席にガン飛ばしもしたり まっすぐ見つめる席のひとはそんな朝吉Julieにどんな反応? まじかじゃなく離れた段々の席で、まっすぐみつめてねってチケットが届いたから 背中の後光の光り返しは微笑返しではなくガン飛ばし返しをするひともいて 二ヶ月ぶりのJulieの歌声が、もう少し前面に聴こえてもいいようなって思うのは勝手な個人の感想 客席で、笑顔になるのは、どの場面?なんてしながら場面転換をみつめて <びっくりぜんざい屋> 朝吉はみためとは違ってお酒より甘いもん好みだから 斗酒を口で迎にいくなんて魅せ場もなくて、ぜんざいを食べる様子が魅せどころ 本物のぜんざいを食べて美味しい表情は誰だってできるけれど からっぽのお椀を相手に あれだけ美味しいねって感じさせてくれるのも 日々、食べることを楽しんでるJulieだからこそ? 二年前のDVD収録のころより、そのあとのたび公演で、ずいぶん進化した場面 ぜんざい屋から帰るお客さんに、投げかける言葉 膝に手をついて声も女子バージョンもあったけれど、初日は基本形 それより、着物の裾を気にしてお行儀よくねって思うひともいれば 白いおみ足に ゾクゾクしたわなんて甘いもん派もいたり 観劇はひとそれぞれ、気になるところが違って 私の中の白いおみ足の思い出、ちっちゃな点は、昨年の高知の観劇が最後になった? 手元にあるチケットで、この先みつけらるかな、あの点? <すず子とお銀さん登場> 三つ折り靴下の足元が可愛い18歳のすず子 二年経ったら、ちょっぴり色っぽくなった? お銀さんは、つれなくされても、相変わらず朝吉好き <因島の浜辺> 打ち寄せる波と戯れていた朝吉の雪駄が記憶に残らず残念 どこをみつめていたんだろ <波に問う朝吉の歌> ♪寄せては返す瀬戸内の 波に問うてはみたものの・・・ って歌うJulieの歌声に、二年前は鳴門の海を思い浮かべたけれど 三月に散歩した荒崎海岸の浜辺に打ち寄せる穏やかな波を思い出したり <お絹さんの歌> フェンスの向こうのアコースティックギターと鉄琴(グロッケン)のいい響きとともに 朝吉を思うお絹さんの歌声 <お絹とたつぞうの部屋> 身体をダメにするものをやめられない意思の弱い女 それをとめられない男、ほんとうの愛ならやめさせるだろうに、 堕ちていくダメはふたりに感情移入できなくなって <エアータクシー> 現在の日本のタクシーは、ほとんど自分でドアの開け閉めはしないけれど Wasaburoさんに曰く、フランスでは自分で開けて自分で閉めるんだって 時代背景がそんな手動式のエアタクシーだから 運転席の窓ガラスをノックすると、手動でくるくるハンドル回す運転手 タクシーの後部をぐるっとして左側のエアドアを開ける朝吉の指先 前回は34回もエアドアを開けたけれど、再演はひとつプラスされて35回も開ける朝吉ジュリー その第一回目のエアドア開けて後部座席に座って シートベルトもない時代なのに、シートベルトは大事やで って白魚指先が教えてくれて なかなかカチっとならない細やかな演技も織り交ぜて白魚指先きっちり魅せて 早く発車させたい運転手、ひとり遊びしてる客に、マキマキでとお願い 後部座席に座るとき二年前とは座り方も変化して 前回のは腰と片足に負担がかかりそうだから、時間の長さの分だけの変化かしら 二年前の後部座席だけおいて行かれるのも 面白かったけれど 二年後は後部座席も運転手さんと一緒に走って あの場面はその日の客席の雰囲気で、あれこれバージョン? 緑色のエアタクシー、前日にお花見した近所の桜広場のヤマザクラの葉っぱ色 Julieの白魚指先は遠くからみつめたら白い花びらのようだった 前回より長めの角刈りっぽい髪型に葉っぱ色の照明があたって、緑の黒髪のよう 再演だから同じ場面で客席の反応もクールだったけれど 前回と違うことをした朝吉ジュリーに、初日の初笑いして♪ <お照と清次&Badboyトリオ> 繁華街でサンドイッチマンをする清次の上に色とりどりの看板、 昭和の初期を感じさせる文字の看板は見上げなくても全部読み終えて 場所もわきまえず自分のことを全く知らないひとにジュリーの文字ついた 名刺を配ってアピールしなくてはならないひともいたり 名前なんてなのらなくても、顔と顔で、心が通じ合えていれば ハートが自然に繋げてくれたりするのにねなんて、ハートの名刺の文字見るたびに思ったり Badboyトリオが登場、 ギブスに松葉杖の兄貴分がなぜか悲哀の中に可笑しさも持ち合わせて2回目の笑い♪ 兄貴分のほんとのお兄ちゃん、顔そっくりだったっけなんて赤とんぼ散歩を思いだし <因島の賭場> 盆茣蓙に群がるBadboyたちみつめていたら、豆電球は見逃して 一番奥にいる朝吉に焦点を合わせたいのに、コンタクトの調子が悪くって ちっともJulieに焦点が合わずに残念だったけれど 凄味を効かす中盆だけど朝吉に、簡単にやられちゃうときはやっぱり可愛くて可笑しくて ここは、朝吉が いちばんカッコよく見える場面 <朝吉とたつぞう> お絹のために危険な仕事をしようとする哀れなたつぞうさんを 本気で叱る熱い思いの朝吉に、そうだねぇって ついついセリフに力が入っちゃうJulieだけど 朝吉親分になりきろうと、どすのきいた声で 河内弁をまくしたてるから 旅公演の先は長いから、くれぐれも喉を傷めないように、終演後も大切に 二年前は小倉と名古屋、自分が観劇した日にJulieの喉が不調で残念だった そのとき一度しか観劇しないひとは一期一会だから いっつも喉を大切にって、音楽劇、歌がメインだと思うので。。。。 <シルクハットの親分と福原の元締登場> <朝吉の♪グッバイ> Julieだけのためにある舞台のスクランブル交差点を斜めに進みながら歌いだし 下手側で歌う朝吉、客席の遠くをまっすぐみつめる視線で歌って Julieの足元を照らす照明が前回より薄っすらに見えたのは位置のせい? 髪もパープルに染まることなくだった?記憶に保存されずに残念 ♪お前の背中にGoodbye・・・ 間奏で白魚指先は懐に包み隠したまま、つれない素振りでくるっと向きをかえ 背中を魅せながら舞台奥に歩を進め、 スクランブル交差点をずんずん歌いながら上手方向へ すみっこまで歩を進めることなく 途中でとまり カズさんのうねるギターよりパワフルな歌声 ♪こみ上げる涙こらえて 思いきらなあかん・・・ 思いきらなあかん・・・ 忘れなあかん・・・ahのあとのシャウトがカッコ良かった 雪駄が二度ほど大きく弾んだのはこのときだっけ 白魚指先包み隠したまま、声を張り上げるのもしんどいだろうに なんて、一緒に歌ってるつもりになるほど引き込まれて ♪二度と 戻らへん 旅路やさかい 眠ったふりで泣いている こんな歌詞を歌うJulieの声が艶っぽくて好き やっぱり心の中も声に伝わるのかしらね ついついココロの中で ♪ふるえる背中に Goodbye・・・ 素晴らしい歌声に客席は同じ気持ちだったかな つぎに役者さんのセリフがあるけれど、 34公演も一緒に演じた役者さんだから間はくみとってくれるだろうから 歌い終えたJulieにいっぱいの拍手 これぞ50年もステージで歌い続けてきたヴォーカリストの歌声 雪駄が弾むほどの気分でパワフルな歌声を聴かせてくれたJulieだから ついついライヴのときのように勝手に靴がリズム刻んで 靴が弾むほどの気分になれて スピーカーの周辺で観劇した仲間によると凄い迫力だったそう そういえば前回の広島とか栃木の客席は、足元にもスピーカーがあって Julieの歌声がすぐそこ直球で心に響いたこともあったっけ <朝吉と雇仲居(ヤトナ)のあけみ> 笑顔が可愛い雇い仲居のあけみ、二年たったら色気が増したみたい お絹のこと、忘れなあかんって歌いきった朝吉だったのに、またもや神様が試練を与えて 今が一番幸せってお絹が応えたら いろんな思いの複雑な涙があふれ、泣き崩れる朝吉 涙をぬぐう仕草が ずいぶん可愛い朝吉だったけれど フェンスをつかむ白魚指先はいっぱいせつなく青白く ふるえる背中も切なくて 休憩15分 二幕 <シルクハットの親分とBadboyトリオの歌> 前回と違うのはBadboyトリオがサングラスに白い手袋をして ドゥーワップ・グループになりきってダンスしながらコーラスで登場 シルクハットの親分の歌とダンスに彩り添えて音楽劇ならではの場面 が増えて <サンドイッチマンの歌とダンス> 前回も看板下げてるお姿が情けないって思ったりしたけれど 色白のハマのひょうちゃんみたいって思えばなんだか愛くるしいって思えるようになって 今回はすんなり受け入れて、即興の歌は毎回違う? 看板を前と後ろにぶら下げてジャンプなどして 白いおみあし惜しげもなく魅せていたけれど、初日はシンプルバージョン <びっくりぜんざい屋> <岡林静香の選挙演説> <福原の元締めの部屋> 福原一家にさぐりを入れにきた朝吉 虎ちゃんがセッティングされるところは見逃したけれど二年ぶりご対面は横顔方向から Julieの素足に虎ちゃんが微かに反応したのが面白かった生きているみたいにぴくっと 虎ちゃんにばかり注目して違うものが登場していたのに注目するのが遅れて 龍の絵が描いてある屏風は大道具さんのお仕事、手書き?それとも? 角刈りな頭をなでなでしながら甘えん坊色で 末っ子だし、小間物屋をやりたくても資金がないし・・・ 前回はそんなことを言った朝吉だから小間物屋の店主になる筋書き書いたのに。。 <街角の朝吉と清次> <福原一家の歌、悪いやつらとダンス> <お絹の部屋> 空襲で焼けたと嘘をついたお絹さん 朝吉が封筒の中の自分が書いた「証文」を見た瞬間 言葉遊びは「嘘つき キツツキ」 怒りがおさまらない朝吉 タバコ(ネオシーダー)をめいっぱいの肺活量で超高速で吸ってはいて 任侠の世界だってお酒が苦手もいるならタバコが苦手がいても不思議じゃなく 歌い手Julieにはくれぐれも喉を大切にしてほしいなと切に願うのみ 場面転換の演奏 <朝吉とたつぞう> 親分をひとりで行かすわけにはいかな清次が頼もしく <福原一家に殴り込み> あれこれ思いをたっぷり滲ませてる朝吉の背中をまっすぐみつめて 素足に雪駄の足元もみつめ、兵児帯のかた結びは左側だったっけ かたなとぴすとるとか小道具あれこれ使っての場面は苦手だけれど ロックのリズムにのせてだからライヴのような感じで <大阪駅のホーム> ホームで見送りながら窓越しに歌う朝吉、列車の速度に合わせてホームを歩きながら ホームの端っこで立ち止まって、離れていく列車を見送りながら歌って ♪聴けば 心も ちょいと うきうき・・・ 聴けばぁ~のところ とぎれることなく 気持ちいいほどにのびやかな声で 贅沢なことを言えば 手拍子なしで Julieの歌声だけ聴きたい気分だった お絹さんを歌で見送って 懐手しながらやっこさんのように、足取りも軽やかに 舞台をあとにする朝吉の背中を見送って 幕が下りて <カーテンコール> 腕組みした朝やんを囲むように出演者全員が舞台にスタンバイして Badboysのテーマソング 前回は14回も足を運んだから Badboysのテーマソングも ココロの中で口ずさむまでになって <カーテンコール2> 朝吉Julie、口三味線でだから一緒に歌って 横向きで猫みたなマイムしたり最後はガンとばして あれから二年後の朝吉、凄んでみせても、やっぱり可愛いJulieがちらちらと つぎに憎み切れない朝吉ジュリーに会えるのは卯月 3月28日 記 ------------------------
演奏:柴山和彦/ギター 熊谷太輔/パーカッション 3.25
2.18
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