14cm副砲
 14cm副砲は(大和型を除く)日本海軍の戦艦に共通の装備ですが、第二次大戦の時点では兵器の概念的にはかなり旧態依然としたもの。対空戦闘には全く使えないほぼ水平射撃専用で、実際どれほど役に立っていたのか?
 けど、舷側にズラッと並んだ様子は迫力満点で、まるで宮崎アニメみたいで好きです。

 副砲の本体は3Dプリンタで作成。
 中に径3mm用のポリキャップを仕込んで、手動だけど旋回できるようになっています。

 本当はケースメイトの後ろ側は開いていて大砲の尾栓が出ている筈なんですが省略してます。

 砲身は真鍮パイプ、いつものように防水布はティッシュペーパーで作成。
 ティッシュペーパーを使って防水布の形らしく作るにはちょっとコツが必要。

 また、ティッシュペーパーは高級品を使います(ハナセレブみたいなの)。
 一度、道で配っているティッシュを使ったら生地が荒すぎてスカスカになっちゃいました。

 ズラッと並んだ副砲一式。

 防水布は単純な白ではなく、若干グレーを混ぜた白色で塗装し、砲身はプライマーを塗布した上にグレーで塗装して仕上げ。