久々の厳しーいツーリング
2007.10.6(66km)




秋の行楽シーズンですね。
デート 家族サービスと諸々
すべきシーズンですが
何を好んでか、何とおっさん5名で厳しい
峠ツーリングに行ってきました。




コース:小田急秦野〜蓑毛〜ヤビツ峠〜宮ケ瀬湖
〜牧馬峠〜藤野駅〜相模湖〜相模湖駅(66km)


昨年夏、隊長とこのコースを行き暑さでギブアップ寸前でしたので、
そのリベンジにITエンペラー隊のメンツを募ると、何と以外なことに
Valleyさん(以降 V氏と称す)が初参戦です。

そのさりげない参戦のメッセージに皆驚いていたのでした。
以下、原文を引用。

「ヤビツ峠ですけど、当日参加します。
 初参加ですが、よろしくお願いします。」

・・・これだけですよ。

V氏、自信があったのでしょう。
一切、前降りがないあまりに素っ気ないメールにビックリしていましたが
走ってみて・・・。
どうだったのでしょう。








ヤビツ峠(写真左)と宮ケ瀬湖へのダウンヒルの途中にて





今日の隊長は体調がよくなかったみたいですね。
それに対しV氏は好調でした。
気合一発をかませて抜いて行きます。

その勢いにさすがのサカヤンも負けていましたので、最後の望みFさん
を投入しやっとV氏を抑えました。

しかしV氏、恐るべき体力の持ち主じゃ。







宮ケ瀬湖畔にてたそがれる隊長。
仕方ないよねー。あれだけ実力を見せつけられちゃ。

V氏の強さの秘密は、尾根幹線での秘密特訓らしいよ。
しかしGG組長も尾根幹線派のはずですが
こんなには強くない?
年の差ですかねーーー!?



宮ケ瀬湖畔で昼食を摂ります。
俺たちだけ「鮎の塩焼き」を食べましたが、落鮎のシーズンに鮎を食べたいと
ずっと思っていたんです。
その夢が叶って幸せでした。
しかし、鮎は美味いねー。
食事は、大盛のカツカレーでその大盛さに皆満足です。
自転車は腹が減るので量が多ければ大概Okなのです。







牧馬峠にて
この峠は標高こそ400mくらいですので
大したことはないと思っていましたが、
ここまで来るまでに3つくらい
峠と思しき場所があり、且つ急坂も
ありで正直、疲れました。




※考察のコーナー   〜自転車で走るか 歩くか〜


謎掛けのような題ですが、最近サカヤンと話していてふと閃いた事です。

勝負好きのサカヤンです。サカヤン、峠だけでなく、直線の広い道にでると勝負を仕掛けて
くるのです。
この勝負は当然、とある目的地に先に着いた者が勝ちとなります。
運動会のように全力でペダルを漕ぎます。
この状況を自転車で走っていると俺たちは表現します。

一方、マイペースで走行している状況を、自転車で歩いていると
俺たちは表現します。

ここでITエンペラー隊の皆様に提案致します。
自転車で走るグループの方々・・・もう若くないのですから、程々にしましょう。
自転車で歩くグループの方々・・・たまには、走ってみましょうよ。

自転車も、走ったり歩いたりするバランスが大事だと思います。







何とか藤野駅に到着です。
Fさんは用事があり、ここから輪行して帰宅と
なります。



宮ケ瀬湖〜藤野へ抜ける牧馬峠はかなりきつい峠道でした。
傾斜もそこそこあり、且つどこまで登りが続くか見当がつけにくい
不思議な道で、今回参加された方は皆疲れたと思いますね。

多分に「自転車で走った」きらいがある今回のツーリングです。
次回は、この道を「自転車で歩いて」みたいと思います。







相模湖畔にて。
ここで、反省会を開催し、相模湖駅から輪行して
帰宅しました。




本来は、藤野から和田峠を越え、自走して帰るつもりでしたが、藤野からR20を相模湖まで
走り輪行して帰ることとしました。
何でかって?・・・「牧馬峠」が厳しく時間がかかった事とその影響で疲れちゃったからさ。
秋の日没は早く感ぜられます。
夏の気持ちでいると、走っている最中に夜になってしまいます。気をつけよう。

夜の走行は危ないから、早めに輪行するのが、これからの季節のコツでしょう。