乙女隊デビューツーリング実施 2007.6.23(45km) 梅雨の真っ最中のはずが晴れ女の影響か、予報の雨を跳ね返し快晴となりました。 さっすがです。 三鷹駅前にて輪行解除する乙女!?。 力強さを感じるのは俺たちだけ・・・? |
今年は、空梅雨と噂されている昨今ですが、24日(日)は午後から降りましたねー。 隊長とFさんは荒サイに行ったらしいけど降られたよね? 23日(土)は週間天気予報では、降水確率70%のツーリングには最悪の日のはずでした。 隊長からも、日曜日に日程をずらす提案がありましたが、乙女?の都合がありましたので、土曜に開催することに決定しました。 通常なら、雨で三鷹駅の白木屋で一杯飲んで解散でしょう。 ところが、雨は前日の夜には上がり、本日は朝からメチャメチャ良い天気じゃないですか!! よし!! 今日も良いツーリングができるぞ。 行程:三鷹駅前集合〜玉川上水〜境上水場〜多摩湖自転車道〜多摩湖周遊道路 〜武蔵野の道〜野山北自転車道〜横田基地〜羽村 (味里にて昼食) 羽村取水堰〜多摩川CR〜石川酒造〜拝島(輪行)(45km) |
今回は5名のメンバーでのツーリングとなりました。 一人足りないって・・・。もちろん、隊長が撮影してるからですよ。 皆さんには説明しなかったけど、ここは三鷹駅前の玉川上水「風の散歩道」の起点なのです。 |
「風の散歩道」と言えば、このすぐ先に「山本有三記念館」や大宰治ゆかりの諸々の場所があるのですよ。 ところで、現在は先日見たように玉川上水はちょろちょろしか水が流れていませんが、昭和の初期まではこの三鷹のあたりでもゴーゴーと水が流れていたようです。 その流れが激しいことから、入水自殺した遺体はしばらく川に飲み込まれて揚がってこなかったそうです。 というエピソードから、玉川上水は「人食い川」と呼ばれていたそうな。 太宰治もここのちょっと下流で入水自殺したって知ってた? 現在の玉川上水がなんであんなに流量が少ないかと言えば、小平監視所(水門)で玉川上水は終わっているからです。 小平監視所で堰きとめられたほとんどの水は多摩湖に送られています。 それでは小平監視所から下流の水はどうなっているかと言えば、高度に純化された下水が流れているのです。 詳細は「玉川上水は最高」を参照してください。 |
多摩湖自転車道の鹿島休憩所です。 三鷹から約20km地点にある休憩ポイントとしては最高の場所です。 大概の人は休んでいるので、ソロの時の俺たちは休みません。 (もっとも休憩はほとんど取らない俺たちですが) |
三鷹から玉川上水沿いをちょっと走り「多摩湖自転車道」を行きます。 「多摩湖自転車道」は、多摩湖からの水を「境上水場」へ運ぶ水道管の上に作られた遊歩道です。 武蔵境から多摩湖までの10kmと多摩湖一周の20kmが多摩湖自転車道ですが、樹木に囲まれた素晴らしい道です。 歩行者が多いのが難点ですが、安全に走れる良い道です。 「キョン、ヤス」とも満足の走りのようですね。 |
多摩湖を西に半分行くと、「武蔵野の道」が出現します。 ここから、ちょっとの間ダートコースになるし、回りは雑木林となります。 武蔵野を感じさせる良い林です。 |
この武蔵野の道は、徒歩もしくは自転車でしか走れない道となっています。 ですから、そんなに知られていない道だと思います。 自転車に乗っていて良かった!! ここまで三鷹から約20kmですが、多摩湖周遊道路になるとアップダウンが多くなるので、初めてのツーリングでは相当足に来る頃でしょう。 今回のコースは皆で走ると大したことありませんが、一人で来るとちょっと違う感触があると思いますので、是非次回は個人で来てみてください。 また、多摩湖周遊道路をそのまま行くと、狭山湖にも行くことができます。 こちらの湖は全く開発されていない土地ですので、その野生感が素晴らしいです。 時間があったら、狭山湖へも是非行きましょう。 |
」 武蔵野の道の先には、ご覧のようなトンネルが3つあります。 このトンネルは狭山湖・多摩湖を造る為の資材を運び込む為の 軽軌道を通す為に作られたのだそうです。 |
今までの写真でお気づきだと思いますが、武蔵野はまだまだ緑が多いなと思いますよ。 もちろん、人家もいっぱい建っているけど緑も沢山保存されていたり、残っています。 今回は特に遅く、平均15km/hで走行しましたが、遅いだけに自然の状況が把握できます。 久しぶりにスローなツーリングをしましたが、これもまた味があるなと思いますね。 いつもは、勝負の峠ツーリングですが、10回に1回くらいは今回のようなスローなツーリングも良いと思います。 上の写真から、野山北自転車道を5kmくらい走ると、米軍の横田基地があり、そこを越え、羽村街道を進むと、玉川上水の取水堰がある羽村に到着です。 |
羽村取水堰のすぐ傍らです。 ここが玉川上水の始点です。 皆さん、ゴーゴーと流れる上水の水量にビックリです。 多摩川もここまで上流にくると水がきれいです。 その水を水道水として飲める現在の環境には感謝すべきだと思います。 |
羽村取水堰の辺りが、多摩川サイクリングロード(以下多摩サイ)の始点で、ここから約50lkmで羽田の河口に到着します。 しかし、この多摩サイは、その整備状況、環境、景観などを総合しますと、日本一のサイクリングロードだと思います。 皆さんも、俺たちと一緒に多摩サイを走りませんか? |
福生は「石川酒造」です。 その雰囲気は、おとずれるお客様の琴線に触れているようです。 ここも、随分来たけど、何時きてもいいねー。 |
「石川酒造」のお酒は「多満自慢」が有名だけど、ここでちゃんと造ってますよね? 巷にあまり見ませんので、心配しています。 上質の「多満自慢」が売っていたら即買いますよ。 |
拝島駅前にて輪行。 |
今回は多摩サイを走り自走して帰る予定でしたが、ヤスが輪行して帰りたいと言うものですから捨て置けず、一先ず拝島駅へ。 即、輪行させて出発するつもりでしたが、スタンドを外したり、マッドガードを外したり、と諸々指導していたら案外と時間が経過しちゃいました。 そこで、我々も輪行することとしちゃいました。 本日はお疲れ様です。 無理して走って事故ってもしょうがありませんよね。 今回も事故無く無事にツーリングできたことに感謝いたします。 |
番外編 ご覧の標識は、長野の奥地にある「大望峠」です。 (今回は車で行きました) 詳細に言えば、戸隠と鬼無里の間にある峠なのですが、双方の 地名がいわれがありそうですよね。 その間にある峠がここです。 そこで「伝説の谷大望峠」となったのでしょうか? 今年の夏、行きたい峠の一つです。 |