梅雨の晴れ間を走る
多摩サイ〜野山北サイ〜武蔵野道〜狭山湖〜多摩湖サイ
2006.6.17(77km)


6月中旬と言えば、ホタルのシーズンですよ。
関東は平家ボタルが多いけど岐阜あたりでは
大きい源氏ボタルが乱舞しています。
暗い夜空では、ちょっとオーバーかもしれませんが、
野球のボールの大きさの光が夜空を舞っています。
彼女(彼氏)と見たらきっと恋も成就するかもね。






まずは上の写真を見てください。
特に手の甲の黒い所。最初は内出血して黒ずんでいるかと思っていましたよ。
「どこかにぶつけたかな。気をつけなきゃ。」と。
でも土日が終わり会社が始まると黒さが増してきます。
「これは、会社でのストレスからくる何か悪い病気かな?やばいなー」と思ってました。

人差し指の第二関節から先も黒くなってきたので、さすがに気がつきましたよ。
「もしかして、この円形はグラブの穴ではないか」と。
グラブを着けると、果たしてそうでしたよ。 ^^;




昨日は三鷹で深夜までB田と語り帰ったのがAM3時ですよ。
その影響で朝起きたら8時です。
「し・しまった」今日は貴重な梅雨の晴れ間なのです。
本来は早朝に起きて、輪行して房総半島もしくは手賀沼方面に行こうかと思っていましたが、もう遅い。
そうは言うものの、貴重な晴天です。
いつもの野山北自転車道を走ることとしました。



多摩川CRは通常その左岸の道を遡っていますが、今回は右岸を遡りました。そこで、こんな感じの草原を発見。
CRを走るバイクもいないので不思議に思っていると、中央線の橋の手前で何と突然道が終了してしまいました。

やっぱ多摩サイの右岸の道は今一つでした。











今回は、いつもとは逆コースを辿ることとし多摩サイに向います。且ついつも走っている多摩サイの左岸でなく右岸を走ることとしました。
でも、多摩サイ右岸は突然道が途切れるは、その先は左岸に渡らなければ先に進めないはで残念ながら右岸走行はギブアップしました。
しかし、多摩サイは荒サイに較べてバイク人口も多く且つ走っている人、ウオーキングの人、等などでちょっとした混雑状態なのです。この人口を分散するために右岸の整備を望む次第です。
折角なんで右岸は荒サイ並みに幅10mくらいあるロードが望まれます。




羽村は玉川上水取水堰です。
梅雨時期ですので多摩川の水量も多いね。
ここは、玉川上水好きの俺たちの聖地でもあります。




羽村取水堰で多摩川とはお別れです。ここからJR羽村駅方面に向うわけで、河岸段丘の坂を登ることとなります。
昨年までは、この坂を登るのに「ヒイヒイ」言ってましたが、難なく登り、いつも行っている羽村駅近くの中華屋で昼食を摂ります。この店に行く特はいつも腹を空かしているんで美味いのかなー。(失礼!)
ここからは、羽村街道を北東に進み、立川米軍基地を半周し、野山北自転車道へ向います。

後から知ったのですが、野山北自転車道の北にある小高い丘の森が、通称「トトロの森」らしいです。




かつて、狭山湖建設中に敷設されていた軽軌道の線路跡が
サイクリングロードになっています。旧軽軌道のトンネルを3つも
くぐるのがこの道の醍醐味です。



このトンネルを3つ抜けると、「武蔵野の道」となり雑木林の中を走ることとなります。
ガキの頃走った山道が思い出されます。
「武蔵野の道」はちょっと走るとすぐ終わっちゃうので、かなり残念です。
ここを抜けると多摩湖自転車道に出、右折すると帰り道、左折すると西武球場や西武園遊園地方面に行くか狭山湖に行けます。
今回は狭山湖に行きました。
途中で過ぎる「ユネスコ村」はゆりが咲き乱れているようで、お客さんも駐車場入口でかなり待たされてましたよ。


狭山湖及び多摩湖自転車道です。
狭山湖のダムは耐震補強工事済みで、ビシッとしています。
多摩湖は現在工事中で完成が待たれます。
さて、このコースは東京都下に住んでいる方ならば十分輪行せずに日帰りできるコースです。
しかも、このコースを憶えていれば秩父から帰ってくる時に、小手指あたりから家まで帰ってこれます。
意外とこのコースを知っていると便利だと思いますよ。