秋の紅葉ツーリング
八丁峠〜中津峡
2008.11.15





志賀坂峠下からの紅葉の峠道
カエデの真赤な紅葉でない
自然の広葉樹の紅葉もあじがあるね。





朝夕、かなり寒い気候となりましたね。
峠は紅葉が真っ盛りです。
落ち葉もかなり落ちています。
そんな中、紅葉で有名な中津峡に行きました。(その前に2つばかり峠を越えましたが)

コース:西武秩父駅(輪行)〜R299〜小鹿野〜志賀坂峠
〜八丁峠〜中津峡〜R140〜西武秩父(輪行)(87km)







小鹿野から志賀坂峠への道の
途中にて。
アップダウンがあって結構つらいのです。




さて、今回の八丁峠越えは前回のツーリングの時、紅葉の季節にまた来ようと
皆で合意していましたので、ベストの日取りを設定し本日実行したのです。
今日の天気予報は、AM晴れPM曇りですので紅葉を美しく観る為にできるだけ
早い時間に「中津峡」に着きたい。
更に言えば、日没前に秩父駅に着きたい。








志賀坂峠にて。
ハンガーノック状態のファイナルです。
どうやら、ここで体力を使いきったみたいです。





改めてノンストップで志賀坂峠を登ってみると、はっきり言ってちょっと辛い登りでした。
ここが最終の峠でしたら楽なのですが、ここから八丁峠への登りが待っていますので
なかなか辛いのです。
しかし、この場がかの名山、両神山の裏側ですのでパワースポット的な気分を感じます。








八丁峠への登りの途中にて。
どうも、この林道沿いにカエデが
植林されているみたいです。
写真映えがする光景ですよね。




峠って何回登っても辛いですね。
息も苦しいし、心臓の心拍もかなり激しい。
逆を言えば、峠に挑戦することにより、心肺機能が鍛えられます。

風邪に対する抵抗にもなっているようで、滅多に風邪をひかなくなりました。
おかげで風邪で会社を休む事はこの3年間でゼロとなりました。

その代り、ツーリングの為に会社を休んでます。
こっちの方が、ストレスも解消されるし、全く良いと思いますね。






イエローがトレードマークのOBGです。
今回はかなり健闘したけど、峠手前500mの
地点で力尽き、俺たちに負けたのでした。





最近、峠を登りながら考えています。

この前面の山々を道が本当に越えてるの?
向いの山に見える急坂を本当に登れるの?
いったい、どこまでこの坂は続いてるの?
そろそろ、OBGが疲れて休んでるだろうか?
休みたいけど、ここで休んだら己に負けることとなる。






GGと隊長です。

そんなに遅れる事無く
無事に峠に到着です。




今回は一面のガスです。
前回はご覧のような絶景が広がっていました。
まあ、これが山のなせる技でしょう。

今回もそうだったけど、これからの季節の峠は寒いよ。
夏はその風で快適な峠ですが、冬場はその風で凍えます。
これから、厳しい寒さの季節になるけど、そんな寒さに負けている
俺たちじゃありません。
思えば寒くなってからの方が峠に行く回数が増えてるんですな。
主に単独で行っているのですが、冬の峠は静寂感があり良いですよ。








これが,中津峡の紅葉だ。
美しいね。





中津峡の紅葉は今回のツーリングの目玉でした。
確かに綺麗でしたが、心に沁み入る美しさではなかったかな。
おそらく、美しさを際立たせる何かが足りないんじゃないかと思います。

何かって?
それは黄色だと思います。
黄色で有名な紅葉と言えば、イチョウでしょう。
イチョウ並木の紅葉及び落葉は見事ですよね。

ところで、山で黄色く紅葉する木と言えば、ブナでしょう。
山の紅葉でこのブナの黄色い紅葉とカエデかなんかの赤い
紅葉が混ざると最高の光景です。







三峰口駅構内にて。
いつもながらに積極的な坂ヤンです。
この手の看板シリーズは暫く続けますよ。
よろしく。



秩父鉄道の最寄りの駅は終点である「三峰口」です。
今回は2名、この駅から輪行しましたが、秩父に着いた時間からしますと
自転車の方が早かった。
自転車は実は早いんですよ!







三峰口駅付近の橋の上から
撮影した光景です。
ここら辺の地域が紅葉の盛りかも?




今の季節は夜が来るのが本当に早いです。
4時30分頃になると、もう暗い状況です。
5時になるともう真っ暗です。

夏であれば、7時頃まで明るいので、その差は大きいのです。
その影響で行動時間が短くなる冬場なのです。
早く冬至が過ぎ、日が長くなることを待っている俺たちなのです。

冬場は峠も凍ってしまい行けなくなってしまうので、それも残念なのです。
活動範囲が極端に狭くなる冬場は今の所つまらないシーズンだと思っています。
この冬場のシーズンを面白く過ごす方法を皆さんご提案お願いします。
(もちろん、自転車での過ごし方ですよ)