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玉川上水実踏編の第1回は、三鷹から久我山の浅間橋間です。
ここは、街中であったり、井の頭恩賜公園内だったりと比較的整備された所です。
三鷹〜井の頭恩賜公園間の「風の散歩道」はキッチリ整備されて素敵だけど、俺たちとしては、井の頭恩賜公園を過ぎたあたりの雑木林がいいねー。
散歩する人の数も減るし、なにより武蔵野らしさがそこにはあるような雰囲気があります。歩く距離も大したことないし、もし途中疲れたら井の頭線沿いなので北上すればどこかの駅に着き電車で帰れます。
これは大変便利で有難いことで、もし往復しなければならないなら歩く時も慎重にならざるを得ません。でもここなら、疲れたら500mも歩けば駅に行けちゃいます。
Walkingするにあたって、片道を歩いて途中疲れたら比較的楽に駅に行け電車で帰れるという環境は誠に嬉しい環境だと思います。
玉川上水を歩いて、その良さを感じられ、且つ歩く距離も各人の体力に合わせられる点からして、玉川上水Walking初心者にもお勧めできるコースがここです。 |
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「風の散歩道」の三鷹寄りです。春は桜並木が素晴らしい所です。
玉川上水沿いの堤で一番整備された場所だと思います。 |
「玉鹿石」と書いてあります。
この石のあたりで「大宰治」が入水自殺したので、それに因んで設置されたらしいのですが、川沿いの遊歩道でない所に設置されているので、ともすると見逃してしまいます。
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むらさき橋下流には、鴨やご覧のカメが沢山いました。
このカメ、写真では良く分かりませんが、首すじあたりにオレンジの刺青ちっくな模様があります。
図鑑などで調べると、「かみつきガメ」に酷似しているので、触らないでね。
って、道より約5m下なので大丈夫だと思われます。
また、かつては「人食い川」と言われていて恐れられていた「玉川上水」ですが、今は爽やかな流れですので当時の面影はありませんね。(何故、流量が減って嘗ての面影がないかは、本HPに載せますので、お楽しみに) |
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井の頭恩賜公園内は雑木林が増えるものの、道はバッチリ整備されています。
玉川上水沿いは大部分が緑に囲まれていますので素敵な場所だと思います。
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浅間橋手前の暗渠入口です。ここから先は一部を除いて「玉川上水」は地下にもぐります。 |
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