Q1富士山に持参するお酒は何がいいですか?
A.お好きなお酒をご持参ください。もしビールを持参予定でしたら、重いので値は張りますが山小屋で買った方が良いと思います。(350ml缶で400円くらいだったかと)
Q2お酒のつまみは何がよいでしょうか。
A.これも自由です。もし俺たちの為につまみをご用意戴けるなら、ビーフジャーキー、カシューナッツ、チーズちくわ等がいいです。これも山小屋で買った方が良いと思います。いっぱい買ってやった方が喜ばれるし色々面倒をみてくれるようになります。
Q3服の着替えは持っていった方がよいでしょうか。
A.本当は持っていった方がよいのでしょうけど、荷物が重くなるので必要最低限に抑える方がベターです。つまり、上着やスラックスは持参せず、下着の換えくらいに抑えましょう。
Q4富士山は寒いと聞きますが、防寒具はどのようなものを持っていくべきですか。
A.夜間登山の場合は必ず防寒具は必要ですが、今回の計画では昼間しか活動しませんので不要です。昼間の気温は暑いくらいです。ただし御来光を見る朝はかなり冷え込みます。(5度くらい)この状況に備える為及び突然の雨対策に雨カッパを必ず持参して下さい。(ちょっと高いですが、ゴアテックス製のカッパが蒸れなくてベストです)
Q5どのくらいのペースで歩けばよいのでしょうか。
A.歩幅は、地下鉄の階段を登るくらいにして、呼吸に合わせるように休まずゆっくり歩きましょう。俺たちは、30分歩行5分休憩のペースで登るつもりです。
登り始めは高度に慣れるため5合目もしくは、30分歩いて昼食を30分とりましょう。
Q6 富士登山の為に体力的な事前準備は必要でしょうか。
A.事前に近くの山に登るとか、ジョギングを始めるなどのちょっと無理な準備は必要ありません。
ただ、Walkingは実施して戴いた方が良いです。
60分以上1週間くらい歩いていただければ全く登山は心配なくなります。
しかし、リーダーである俺たちは万が一の事を考えて、明日より体力増強に努めます。
天王山、クラガリ峠、金剛山 等々を登り万全の体調で望みます。ご参加の皆さんの命を預かるつもりで誠心誠意努めます。
Q7.山小屋に宿泊する為にはどうしたらよいですか。また山小屋はどのようなシステムになっているのでしょう。
A.通常の山小屋は人命保護の為に予約なしで宿泊できます。俺たちもそう言う考えでしたが、他のHPを見ると富士山の山小屋は混雑していると宿泊を断る事があるらしいのです。驚きです。
従って、今回はちゃんと今日、予約を取りました。参加者の方ご安心下さい。
因みに、料金は一泊2食付きで7,350円とのことです。(ちょっと値上がりました)
ちょっと高いようですが、食事はご飯食べ放題、お茶飲み放題(これはホント有難いよ)で納得すると思います。
一昨年の実績では、寝たのが23時くらいでした。がんがん酒を飲み寝ました。朝は4時くらいに起床です。
日の出は4時36分ですので、ギリギリまで寝ている手もありますが・・・。
トイレは外にありますが、ちゃんと電灯がついていますので懐中電灯は不要です。
Q8.登山に持参する水は何がいいでしょうか
A.従来は何でも良いと思っていましたので、俺たちが好きな「サントリーの烏龍茶」を持っていっていました。
しかしながら、富士登山の特訓中の俺たちとして最近感じているのが、やはり「アイソトニック飲料」が良いということです。
訓練なので、当然、体に負荷をかける様にしており、バテそうになりますが、「ポカリスエット」かなんかを飲むとかなり楽になっています。
ですから、今回の登山には「ポカリスエット」や「アクエリアス」などの「アイソトニック飲料」を必ず持って行ってください。
追加情報としては、タケダのC1000レモンウオーターはアイソトニック飲料であり、ビタミンCの補給もできるので、効きました。
Q9.今回登る須走口で何か面白い事があったら教えて下さい。
A.今回宿泊する7合目の小屋の標高は3,200mあります。3,000mを越えますと、通常高山帯となり下界の動植物は生息できない環境となります。その限界線を森林限界と言います。
森林限界を越えますと、高山植物であったり、高山のみに生息する動物の世界となり、その生命反応が薄いので異次元の世界に踏み込んだ感じがします。
その意味からしますと、今回登る須走口は森林の中からの登山ですので、森林限界を越えた違和感を強く感じることができると思います。
また、代表的な登山道(吉田口、富士宮口、御殿場口、須走口)の中で砂走(すなばしり)がある口は御殿場口と須走口しかなく、その軽快な下山も楽しめます。砂走の下山は面白いでー。 |