2006年富士登山のお誘い |
今年も、富士登山のシーズンがやってきます。 現在までの感触ですと、久しぶりに大人数での富士登山になりそうです。 そこで、今回は富士登山の見所をご紹介することで、今回の富士登山の目的を絞ってもらうこととします。 ともすると、全部見たいという方もいらっしゃいますが、そうは行かないのが富士登山です。 以下に掲載する写真は、20回登っている俺たちのベストショットの数々です。 一遍に見られたらそれは幸せですが、見られないから20回も登っちゃっている俺たちなのですよ。 |
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まずは、良くカレンダーなどでも見かける富士山です。 これは、チャリで箱根の坂を登り、ついでに大観山にも足を伸ばした時に撮影したものです。 こんな感じの富士山も美しいよね。 |
次に、富士山五合目から撮影した夏の富士山です。 夏の富士山はすぐガスが発生しますので、こんなにクッキリ見える事は少ないのです。 台風一過の快晴って言うけど、まさしく台風のさ中に登り、下山した時に撮影した写真ですので、こんなにクッキリしてるんです。 須走口登山道の五合目からの富士山ですが、こんな富士山は滅多に見られません。 |
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さて、これが富士山のご来光です。 日の出は晴れていればいつでも見られる普通の光景ですが 富士山から見る日の出は素晴らしいよ。 しかし、こんな光景もいつも見られるわけではありません。 全く見られないかもしれませんし、状況によって様々なご来光が 見られる場合もあります。 |
富士宮口から登った時に見られたご来光です。 江戸時代に噴火した宝永山からちょうど太陽が顔を出した所に 遭遇しましたので、思わず撮影しました。 こんな、予期せぬ遭遇があるから止められないんだよね。 |
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雲海に投影される影富士です。 夕日が沈む頃、雲海が広がっていれば、ご覧のような素晴らしい影富士が拝めます。 夕日が沈むに従って影がどんどん大きくなっていきます。 壮大な光景に感動しますよ。 |
富士山の火口です。 ここは頂上に登って初めて見ることができる光景です。 しかし、ガスっていると全く見えない場合もあります。 |
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いかがでしょうか。 うまく行けば見れるかもしれない光景ですが、昨年8月に行った時は一切何も見えず登って下りてきました。 頂上に確実に登る事をめざすならば、一番のお勧めが須走口から登り本七合目で一泊し、翌日朝から頂上を目指して登る計画です。 この計画のメリットはうまく行けば影富士も雲海もご来光も見られることです。 写真で紹介できませんでしたが、夜、晴れていれば、こぼれんばかりの星空が望めます。 一泊の余力が無いのであれば、昨年のコースである富士宮口を登るのが一番でしょう。 この計画のメリットは日帰りなので、案外とフレキシブルに日程を選定できることです。 でも、ちょっと辛いかもね。 よく実施されている、夜間登山はお勧めできません。 夜の富士山は寒い、風が強い、眠いよー。 参考として、富士山の夜の気温は約5度しかありません。 この考察は富士山のページを参照してください。 |