2015 沢田研二 音楽劇 お嬢さんお手上げだ 明治編
りゅーとぴあ新潟市民芸術劇場 3/20 初日
鹿児島市民文化ホール 3/24
熊本県立劇場 演劇ホール 3/27
紀伊國屋サザンシアター 4/1~4/13
大阪 シアタードラマシティ 4/16~4/19
名古屋ウィンクあいち 4/24~4/26
北九州芸術劇場 4/28~4/30
広島 はつかいち文化ホール 5/2~5/3
栃木市栃木文化会館 5/9~5/10
札幌サンプラザホール 5/16~5/17
日立システムズホール仙台 シアターホール 5/20~5/22
静岡 グランシップ 5/27
高知県立県民文化ホール・グリーン 5/30~5/31 大千穐楽 /全41公演
<2015年>紀伊國屋サザンシアター( 4/1~4/13) ◆4月13日(月)雨 観劇7回目(東京6回目) 東京最終日 昼の部13:30~16:30ごろ 昨日は、新潟初日以来のメンバーが客席にそろったので、こなきジジイの余韻で乾杯の時間もして 若き絵描きさんに思いを馳せてパリで人気の獺祭も、なみなみと注がれたお酒を口元でおむかえに行ったりして お店のかんばん時間にもなったり、それなのに予定していない東京最終日を追加観劇することになったり 東京公演は3回の予定だったのに6番目の観劇をすることになって席についたら周辺は、いろんな繋がり? 同じ空間で4年前の3.11の観劇をしたひともいて、中止の後は別の空間で停電の夜をすごしたそう 縁が繋げてくれた席で、またもや縁が広がって初めて言葉を交わしたひとと3.11の話題の開演前 東京6番目、観劇7番目の幕が開くまでそんな時間だったけれど 客電が消え暗転になったら、幕の向こうに神経を注いで 絵描きさんらしき声のun(アン) deux(ドゥ) trois(トロア)を聴いて ★オープニング /M1 絵描きと王女様 幕が開いたら、昨日と似たような距離だけど絵描きさんじゃなく王女さま方向 舞台全体をみつめながら懐かしのパリに行った気分で 歌声聴いて ♪出会いはモンマルトルの丘の上 ♪恋こそが そう 人生さ 距離や照明の加減で刺繍に見えた絵描きさんの衣裳の模様 絵の具の手形模様は想像力でみつめて、次の観察に繋げたり ★プロローグ パリの街角 J'avais faim J'avais faimと消え入りそうな声で 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさん、椅子に座って絵のモデルさん待ち 何にも食べてないから骨と皮だけになっちゃったって 周辺はまあるいカーブに笑いを添えてあげるひと いっぱい 絵が売れないとパンにありつけないから、気をとりないし 66歳とは思えない素敵な声で いろんなフランス語交えて道行く女子に話しかけるのに 今日も何にも食べられないと しょぼんとする哀れな絵描きさん それなのに、お腹がはれるだけで かわいそう 絵描きさんがあんまりしょぼんとするから お金を稼ぐことにめざめて、また会いにくると約束したのに 絵描きさん、王女様の第一印象は へんなヤツでしかなかったのね (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 店内では、ネズミ年と辰年の話題で盛り上がったりしていたら 縄暖簾くぐってご機嫌な安楽満先生が登場 活動で目玉のまっちゃん(尾上松之助)を観てきたから そんな余韻で蕎麦屋の店内でチャンバラごっこしたあと ヒヤで一杯したい気分 ゆうじさんとさな子の関係がバレたあと 扇子を口元にあてたりしながら、元恋人の井上小春とのいきさつを語るゆうじさん 扇子の図柄が気になるけれど、距離のせいで観察不能、観察できる日がやってくるのかしら ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 蕎麦屋を出て行くときのふんだりけったりな下駄の足音の気持ちのまま歌うゆうじさん 扇子の動きが、おこりんぼだから素敵な曲なのにな。。。。 ★二時間後 安楽満の家 天井から吊るされたエア電気のスィッチを捻るゆうじさんに 悪名の賭場の場面の豆電球など思いだし、あれこれ昨年の悪名の場面とリンクしていたり 6回目の訪問しても、相変わらず散らかってる一人暮らしの居間 仕事がないから女中部屋も開いたままなのね テーブルに置きっぱなしの豆絞りの手ぬぐい、どてら姿に似合うのになんて毎回みつめて スコッチウイスキーのボトルは遥か遠くにだけど ショットグラスにウイスキーを注ぎ、口に運んだあとの表情は、自分なりの想像で見えてくる? もう少しゆっくり味わったらいいのに。。。 さな子の言葉にふきだしたりして、袖の袂からてぬぐいを取り出して 口元をふいたり、こぼした場所などをふいたりした回もあったのに細やかな演技はなくなって 謹呈さな子の場面 王女と絵描き 春号と夏号は明治35年? Julieは思い出のパリだけど ゆうじさんは想像の中のパリ M3 フォトグラフ ソフアーから立ち上がったときにウイスキーの酔いでふらつくマイムも実に上手くって すぐにも見たいのにカンカン帽で隠して、その上に扇子をのせて封をして それから、さな子の様子をうかがう後ろ姿が笑える それなのに、すきをみせちゃって春に撮ったばかりの写真に。。。 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い浮かべて歌うゆうじさん 元恋人の小春さんを思うゆうじさんだから素敵な歌声 こんな気持ちをいつまでも持ち続けて、歌にこめてほしいなぁと切に願って Julieの歌声が一番輝いて聴こえるから ゆうじさんも誰かも、歌の余韻に浸っていたのに、賑やかな仲間たちが訪問 着物の左袖の袂にしまった小春さんの写真、仲間たちに隠そうとする仕草がかわいい 回を重ねるごとに Julieの色合いが濃くなって メガネを外して頭の上に、前髪が上がっていい感じだったこともあったけど、どうだったろ メガネを外した優しい表情がいいな ゆうじさんの袖の袂にしまってあるはずなのに 牟田さんが座ったとき、テーブルの上に 写真があったのは気のせい? 蕎麦屋のおかみさん、ゆうじさんと話すときは店主との会話のときと月と鼈 ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) おじさんたちの表情が感じとれないときにみつけたパープル照明 おじさんたちの視線から外れた高さにあるから気がつかなくって 酔嬌さんが 毎回わかんねぇだろうなぁっていう人文字 1と7? 2と7? 8?と9?(オイチョとカブ) そんな花札の一枚、昨日につづき、記念に持って帰りたいゆうじさん ★酔嬌の家 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 自宅に向かうとき、手ぬぐいで髭とか額をぬぐっていたんだっけ スランプ続行でココロがドキドキしていないゆうじさん ページを与えられても書けないものは書けない ゆうじさんのココロの針が揺れ始めるまで もう少し さな子を叱るゆうじさん 人差指しながらのときもあったけれど、手ぬぐいをにぎりしめるようになって 少しは怒りが軽減されたかしら、血管が切れそうで、いつも心配 最後に、Julieな気分で歌わなくちゃだから、くれぐれも喉を大切に 手ぬぐいで汗ぬぐいながら朝帰りは定番? ★M5 絵描きと王女様 チェロの響きのイントロ、さなちゃんの声に寄り添うグロッケンの微かな響き さなちゃんをまっすぐにみつめていたら、やっぱりJulieが椅子に座る瞬間は見逃して いきなり全身が包み込まれるような優しいのに力強い歌声を感じて 斜め方向に視線をかえて、腕を頭の後ろにして着物の袖からのぞく白い腕をみつめ Julieまでは遠いのに途中から足を組むお姿にドキっとしたり 回を重ねて、どんなふうに進化するんだろ、罠の筋書き ドキっとした遠いお姿に流れ星も重ね合わせて一幕終了 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場 店内の遠くに鳴ってる鐘の音、遠い距離だと聴き逃しちゃいそうな音だった 老人が飲んでるアブサン、 恋に破れた若き絵描きさん、お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情、回を重ねることに進化して 酔いつぶれちゃって老人が歌ってる間にも姿勢が崩れちゃったりしていたかしら M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie 足元もおぼつかないほどの酔いどれになった絵描きさん 地上に舞い降りた天使に恋をしてしまったのに 天使がいなくなっちゃったから、ひとり地上に残されてしまって ひとりぼっちを強調したかった哀れな絵描きさんだから そんな瞬間、♪に間を持たせたのね 強いお酒アブサンの力を借りて歌う場面ならではの、Julie独自の細やかな技でした ライヴも音楽劇も Julieの気持ちで あれこれ日々違って 生の舞台ならではを味わえて 人生なんて そんなものさって そんな夜は飲むしかないさって ハイテンションな酔いどれ絵描きさん、アブサン シルブプレとかジュテームいくつ叫んだの? そんなフランス語の若き絵描きさんだけど 店主がジジイ何語?ってとこが毎回可笑しくて 店主に、かんばんだからと告げられたら更に悪酔い? 老人が自分の帽子で、絵描きさんは店主のほうに? 店主ったら おっとっとみたいでヒヤリの細かい演技も、どんどん進化 蕎麦屋の気のいい店主もいいけど酒場のちょっとコワイ店主がお気に入り ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) 千田さんの透き通る歌声が耳に心地いいいから、説得力があって ハンサムじゃお腹がふくれない・・・ 歌の内容は、ばあやみたいに人生経験長くやってるひとにウケるみたい 新潟の反応につづく爆笑は まだ味わってないけど これから先の観劇が楽しみ ちょっとハスキーな那海ちゃんとのハーモニーもいい感じ すわさんがあの格好で真面目な顔してオペラ風に歌ったら どんなだったろ ★一週間ほど後の雨降りの深夜 毎回思うけど蓑をはおったお姿のゆうじさん、登場の仕方がもったいない 警察官がしゃべってるのに、後方に蓑の姿が見えちゃうから 見えた瞬間に笑いがおきて警察官のセリフに重なっちゃって。。。 それもねらいの演出なの? どっちも中途半端になって、もったいない どうせなら、蓑に藁帽子もかぶって、ほっかむりも、もっと深くして ゆうじさんとわからないように気配をけして顔が見えないように舞台に登場したら もっとインパクトがあるのになぁって個人の筋書き 藁帽子もかぶっていないから 手動式ワイパーは、こなきジジィの気持ちで動いて 白魚指先の人差し指が、頻繁に雨粒をはらっていたっけ 昭和編では頭につけてるサーチライトが ゆうじさんの気持ちで活躍したこともあったり 明治編のカンテラの明り、ゆうじさんの気持ちが映り込むことは、ないのかしら 小道具が活躍するのは、これからなのかしら ゆうじさん、舞台の回を重ねながら、あれこれ秘策を練っているのかしらね ★六時間後 安楽満の家 顔にかぶせた新聞の位置がずれて顔見世してくれたのはあの日だけだったっけ 雨降りの中、蓑をはおって夜中に捜し歩いたゆうじさんだから 朝帰りのさな子に心配の針はめいっぱい振れて、さっきの親ばか父さんとは一変して おこりんぼとうさんになって、声の色も違って おこりんぼの手の響きも頂点だったかな 手の痛みはソフアーに訴えていたんだっけ、訴えによるとそうとう痛かったみたい さな子の熱意に、自分の若い頃と重ね合わせて 小説家を廃業する気になる M8 あたしの嘘と誰かの夢 まあるいカーブの影はみつけられず、やっぱりあのときだけだった Julieの歌声に集中して、♪神様・・・の歌い方にプリンスジジイを感じながら ★数時間後 酔嬌の家 さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 びっくり仰天のゆうじさん、部屋をとびだすさな子をおいかけるゆうじさん、 気持ちが急いて下駄がちゃんと履けずに、下駄を持って走っていた回もあったけれど シンプルバージョンで、きちっと下駄を履いて 蕎麦屋のおかみさんだって、ど・う・い・う・ことって後を追って バンド演奏 チェロとバンドネオン、それにドラムの音も重なって ♪酔いどれ関係♪ 身体に染み込んだメロディーを聴きながら、見送りスーツに着替えて 気持ちをJulieモードへと、その前に ちょっとお父さんモードで銀座へ寄り道 ★銀座の写真館 写真を撮ると魂をぬかれちゃうと思っているくせして 鳩がでまっせ!の合図に 自分だけの記念写真は、毎回いろんなポーズで 追加観劇のDVD収録日のマチネでB席から遠くみつめた指先はやっぱりLの字だった 昭和編では定番のLの字パチリだったけれど 明治後半でも、ハイカラな生活してた小説家のゆうじさんだからLの字も不思議じゃないのね 決めポーズしただけなのに拍手がおこるのもJulieならでは ツーショットのときにも、どんなポーズでもいけまっせみたいに、足も手も おちつかなくて 昭和ジュリーは、決めポーズいっぱいしたから、そんな時代の予告編のゆうじさん ★公園のベンチ いつものだらしない格好じゃなく見送りスーツに帽子で、決めてる安楽満先生 こんなに素敵なら、ほんとのお父さんだったらよかったのにって言葉に照れちゃうとこが可愛いゆうじさん 電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ?なのに、気にしていない素振りしたり 絶対でないと意地をはってるくせして、もしやと自動電話の方に歩をすすめて気持ちの準備していたって やめておくわって電話の向こうで、ワクワクしたり、がっかりもさせられたりしながら 停滞していた感情が芽生えていく瞬間のマイムを楽しんで さなちゃんから、元恋人の今の気持ちを聴いた瞬間、にんまりのゆうじさんだったり さなちゃんにからかわれておこりんぼ父さんに戻っちゃったりもしたり ほんとうの娘だったらよかったのにって気持ちにもなったり いろんな表情の安楽満先生になりきってるJulieが鑑賞できる公園のベンチ 桜さんぽの途中に近所の公園のベンチをパチリしたのもそんなJulieに思いを馳せて 京橋の自動電話の場面 さなちゃんと別れる寸前にゆうじさんの気持ちが、よしって決断したとき ベンチのそばで黒い手帳のページを開いたのか記憶が曖昧だけど 電話をかけるとき黒い手帳は手に持ったままだったかな Julieが言葉にする数字、4でもなく3でもないのになんて思ったりして M9 パパだったらよかったのに 書きたい題材も思い浮かばない、感情が停滞していたゆうじさんが 元恋人の娘にココロを刺激されて、ようやくスランプから抜け出せる瞬間の表情は、ぼ~ 蝉のコーラスが夏の日の思い出になるかしらね、ゆうじさんとさなちゃんの 歌いだしのカウント、そんなふたりの呼吸で、そんな瞬間、毎回客席で深呼吸したり ライスカレーをご馳走してもらう楽しみができたゆうじさん さなちゃんを見送ったあと、涙がかわくまで顔に帽子をのせて 左の写真みたいに足を投げ出して、しばしの時間が経って 伸びをしたりして気分が落ち着いた様子 両手を左右にして伸びをしたと思ったら昨日は左手と右手がジャンケンしたりしたけど 最終日はゆうじさんの左手の人差し指が自動電話に向いて。。。。 グッドタイミングで誰もいない公園の自動電話のベルが鳴って ゆうじさんの気持ちが公園の自動電話に通じた? Julieの人差し指は、どんな遠い場所にいるひとの気持ちも動かすことができて,十数年ぶりの電話の向こうの声に、 若き日の純粋だったココロが蘇った瞬間,元恋人の小春さんの声を聴きながら、ゆうじさんのココロの風景は春を感じていたかしら? 青空の下で散り時じゃなく満開の桜を眺めている気分だったのかしらね ゆうじさんの公園での真夏の出来事は、秋につづくって文字がついて 幕間のチェロの響きがゆうじさんのココロの余韻を残して それなのにチェロの演奏聴きながら、お相撲さんの予感なお姿にへんしんしているJulieだけど ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 夏のベンチの場面から、季節は移ろい、秋の気配 店内では飲み仲間たちが、ゆうじさんの小説にあれこれの感想 心がときめく感情が復活して 「目の下にクマ」ができちゃうほど寝る間をおしんで小説を書くようになったゆうじさん 昨日は師匠の言葉に、反応せずさらっと流した場面だったのに。。。。 100年の恋もさめるような装い以上のことを企んできたJulieだった 縄暖簾をくぐってきたときに、何それ? 客席で気がついたひとはフライングで大爆笑だけど、気がつかないひとは何が可笑しいのかさっぱりだった? どてら姿で上手を向いてるJulieだから役者さんも最初は気がつかなかった? 役者さんが気がついて笑っちゃったものだからJulieも途中から笑っちゃってセリフが。。。 師匠も「目の下にクマ」のセリフがでなくって、Julieが自分で目の下、真っ黒って 目の下に黒いシールを貼ってくるなんて。。。ずいぶん腹筋を鍛えさせてくれるJulieだこと シール貼ったまま、斗酒を口元でむかえに行って 隅っこからの眺めは、どんだけ可笑しかったのかしらね 大爆笑を誘った目の下に黒いシール貼ったまま飲んだ玄海桜の味わいは? 客席も大爆笑で役者さんの反応で、自分も楽しめたからシールの効果てきめん Julieも腹筋鍛えたあとのエア斗酒、どんだけ美味しかったかな 大爆笑記念に、定番になった少年ジュリーの余韻で味わったお酒を添えて ゆうじさんの家の前で帰りを待つひと 暗くって誰だかわからないので、とりあえずどてら姿で様子見に行くとき、でんすけして縄暖簾くぐったかなぁ この格好じゃダメダメの指先と、まあるいカーブしっかり包み隠す指先 師匠に着物を借りて出直そうとするけれど 嫌と断られたので、つるちゃんが蕎麦屋のエプロンつけてあげて まあるいカーブに化粧まわしだから、お相撲さんになって横綱の土俵入り? 化粧まわしつけなくたって、いつだったかもライヴで土俵入りして、しこも踏んだJulieだったっけ みんなにいいねって褒められちゃうと、ついその気になっちゃう性質だから 辻占いのちっちゃな帽子かぶったら、足元はJulieしちゃうし 蕎麦屋のつるちゃんのいっちょらいじゃ、まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 その恰好じゃ、Julieじゃなくたって絶対外にでられないのに みんながへんじゃないっておだてるものだから よしって覚悟を決めるゆうじさん 下駄の音がゆうじさんの胸の鼓動になって、縄暖簾くぐる後ろ姿が。。。。 蕎麦屋の店内は待ち焦がれたふたりのシルエットにあれこれして大騒ぎで (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 表現しようのないお姿を観たばっかりだから、幕が徐々に開いて 帽子がこんな向きで観えただけでも、毎回ワクワクな気分になって 距離や方向によってパープルの照明も見え方が違って 髪もパープルに包まれるJulieの歌声は♪よそいきの帽子そろそろとれよ・・・・ ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷして ちょっとふっくらな白魚指先だから遠くからでも意味が感じ取れて ひとつめの「まごころハート」の指先もみつめたり、帽子投げを楽しんだりしたあと ふたつめの「まごころハート」は見送りスーツの胸元に包み隠して、見えないかと思ったら、 でも僕のまごごろハートはドキドキしてるぜ!って白魚指先が代弁してくれて 、まごころハートに捻りを聴かせて夏のピエロになりそうなJulieが素敵! 昨日はエンディングの帽子投げのとき声で音までつけたのに帽子が止まった位置がプリンスジジイじゃなくて そこらへんのどこにでもいる普通のジジイになっちゃって。。。。 最終日はシンプルな帽子投げで終わって、そのあとがまたもや。。。 昨日と同じく普通のただのジジイのつづきだった! 照明のおかげさまで、せっかく髪の色もパープルに染まって、どこからみつめても 品のあるプリンスジジイだったのに、素敵!って思った気持ちをどこへ置けばいいの? ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 みっつの方向にお辞儀して 歌って踊って、恋こそが人生さ! みんなの声合わせて このとき、周辺にいた男子たちがフライングのスタンディングしたけれど 合わせてスタンディングすることなく通常の幕が下りるまで待って 幕が開いたらスタンディングするってひともいるようだけれど スタンディングオベーションの意味合いが。。。。 ふたつめの幕が上がる前にスタンディングオベーションして 舞台にいる人たちに、気持ちを伝えるいつもの観劇の方法 ほんとうの意味のカーテンコールで幕が上がって 舞台の役者さんたちのそろった声で幕が下りて ふたつめのスタンディングオベーションは声援も添えて ダブルのカーテンコールの幕が上がって 客席周辺からもジュリーコール 舞台の沢田座長からも声のメッセージ フランス語じゃなく英語と日本語で 惜しみない拍手がいっぱいだから座長の白魚指先がストップのキューをだして 拍手がピタっと止む瞬間が凄い そのあとは沢田座長のお得意の指先マイム エア腕時計をみつめて、もうこんな時間だよって それから「くぃ」って指先は、これから乾杯でしょって 最後のマイムは、客席に向かう白魚指先 もう帰りなさいって意味合いのマイム 舞台と客席、Julieの指先マイムで通じ合えちゃうなんてね そんな沢田座長をみつめて役者さんたちも笑って東京最終日の幕が無事おりて Julieの指先が伝えてくれた通りに、ゆうじさんの余韻の宴もして テープなんだかシールなんだか距離が遠くってよく観えなかったけれど、 そんなことを思いついたときのJulieの表情は少年のようだったかしらねなんて 黒いシールが宴に彩りを添えてくれて楽しい時間を過ごすことができて そんな楽しい時間から1週間後に、哀しいニュースが届くなんて。。。。 哀しいことがあっても、そんな黒いシールのお姿が、ふっと目に浮かんでクスってさせてくれたり 笑うってことが、明日に繋がる大切なことってJulieが教えてくれたような気がして 4月24日 記 ◆4月12日(日)晴れ 観劇6回目(東京5回目) 昼の部13:30~16:30ごろ 昨日のDVD収録は、小雨のマチネ、青空のソワレになって無事収録終えて ゆうじさんのキンチョーの夏じゃなく緊張の春も終わって、誰かの緊張の春も終わって リラックスモードで劇場へ向かって 入場したら真っ先に目に飛び込んだ貼り紙は追加公演のお知らせ 澤會に確認したらインフォメーションはもうすぐ届くとのことでした 6月5日6日7日 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 4月25日一般発売 昨年の音楽劇は札幌が大千穐楽だったので高知が大千穐楽と思っていたので 新潟以来の乾杯仲間たちも、ああそういうことなのねって、ようやくみんなの日程がそろって各自の席へ 自分の東京初日と同じ列 あの日は周辺環境が悪くって、いろんな雑音に邪魔され芝居に集中できずに楽しかったにならずだったから リベンジな思いの12列、そしてリラックスな気分で幕が開くのを待って お芝居は、役者のセリフを邪魔する音は妨害だけど 役者の演技やセリフに気持ちが重なった笑いは大歓迎なのに 静かに鑑賞しなくちゃなんてちっとも観劇の意味をわからないひともいたり 舞台と客席が同じ気持ちになったとき、双方が充実感を味わえて、次に繋がるんだと思うけれど ビニール袋のガサガサ、バックのファスナーの開閉、飴の包装紙、劇中のおしゃべり そういう雑音だしてるひと、居眠りもしたり、芝居を観ることより座ることに意味をみつけてるひともいたり 世の中、いろんなひとがいていいけれど、楽しみに足を運んでるひとの邪魔をしないでねって切に願って そんなこんなのリベンジの席、お天気にも恵まれて前回予定していた春の装いで気持ちも爽やかに 昨夜のソワレでは幕の裾から舞台の明りがもれていたけれど、舞台から距離があるから感じられず 元気なフランス語のカウントで幕が上がって ★オープニング /M1 絵描きと王女様 un(アン) deux(ドゥ) trois(トロア)やっぱり絵描きさんの声かな 幕が開いたら 昨日のソワレは横顔の絵描きさんだったけど まっすぐに 手をヒラヒラさせて 新潟の初日のつづきみたいな気分で楽しめそうな位置 絵描きさんが王女様を抱き上げる後ろ姿は昨日のソワレ 今日は逞しい腕の絵描きさんをまっすぐみつめて、 ふたりの息もぴったりだから、軽々のお姫様だっこ 昨日のソワレで絵描きさんの背中からみつめて発見した手形のような模様 絵の具の手形模様は想像力でみつめて ♪出会いはモンマルトルの丘の上 ♪恋こそが そう 人生さ ココロの中で一緒に歌って懐かしのパリに行った気分で ★プロローグ パリの街角 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさん、椅子に座って絵のモデルさん待ち 昨日のソワレ、J'avais faim J'avais faim フランス語のみだったけれど 今日の客席、日本人も多いからフランス語に日本語も添えて 消え入りそうな声で 3日も食べていないから 骨と皮だけ ここはまあるいカーブに笑いを添えてあげたい 絵が売れないとパンにありつけないから 66歳とは思えない素敵な声で 道行く女子に話しかけるのに 今日もパンにありつけない哀れな絵描きさん お腹がはれるだけで かわいそう 昨日のソワレで見せてくれた 指差しを添えた「椅子!」って言葉はなし 毎回違うから面白い (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 店内で、さな子はネズミ年、店主と警察官は辰年だったのねなんてしていたら 縄暖簾くぐって安楽満先生が登場 活動で目玉のまっちゃん(尾上松之助)を観てきたから そんな余韻でご機嫌のゆうじさん 蕎麦屋の店内でチャンバラごっこしたあと ヒヤで一杯したいって 蕎麦屋の店内で元恋人の井上小春とのいきさつを語るゆうじさん 扇子を巧みに使うから 昨日のソワレでついついどんな模様なんだろってみつめたけど この距離からだったらさっぱりだから次回の確認事項にしておこう ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 蕎麦屋を出て行くときの下駄の足音の気持ちのまま歌うゆうじさん 扇子の動きが、おこりんぼだから素敵な曲なのにな。。。。 ★二時間後 安楽満の家 6回目の訪問しても、相変わらず散らかってる一人暮らしの居間 仕事がないから女中部屋も開いたままなのね テーブルに置いたままの豆絞りの手ぬぐい、どてら姿に似合うのに。。。 スコッチウイスキーのラベル、遠くって観察不能だから さらに続行しなくちゃ 謹呈さな子の場面 王女と絵描き 春号と夏号は明治35年? Julieは思い出のフランスだけど ゆうじさんは想像の中のフランス M3 フォトグラフ すぐにも見たいのにカンカン帽で隠して、その上に扇子をのせて封をして それから、さな子の様子をうかがう後ろ姿が笑える それなのに、すきをみせちゃって春に撮ったばかりの写真に。。。 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い浮かべて歌うゆうじさん 元恋人の小春さんを思うゆうじさんだから素敵な歌声 ゆうじさんも誰かも、歌の余韻に浸っていたのに、賑やかな仲間たちが訪問 着物の左袖の袂にしまった小春さんの写真、仲間たちに隠そうとする仕草がかわいい 回を重ねるごとに Julieの色合いが濃くなって メガネを外して頭の上に、前髪が上がっていい感じだったこともあったけど、どうだったろ メガネを外した優しい表情がいいな 嬉しいことも、哀しいこともわかちあえる仲間たちがいてスランプ続行中 ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) 遠く真正面からみつめると表情に目が行って頭上のパープル照明が目に入りにくい おじさんたちの表情が感じとれないからこそのパープル照明? 下駄がぬげちゃう酔嬌さん、下駄をはくまでの間がなんとも。。。。 途中から無言で警察官が自然に参加するのがおかしい ダンスが終わったら、賭博はダメよって 酔嬌さんが 毎回わかんねぇだろうなぁっていう人文字 1と7? 2と7? 8?と9?(オイチョとカブ) ★酔嬌の家 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 手ぬぐいで髭とか額をぬぐっていたのはこのときだった? さな子が雑誌社の編集長を連れてきた スランプに落ちて行き詰ってるゆうじさんの嘆きと、会社勤めの牟田さんの嘆き ココロがドキドキしていないゆうじさん、ページを与えられても書けないものは書けない さな子を叱るゆうじさん、手ぬぐいをにぎりしめてが定番になったのかな 血管が切れそうなくらい怒らなくっても。。。。 くれぐれも喉を大切にゆうじさん、 手ぬぐいで汗ぬぐいながら朝帰りは定番? ★M5 絵描きと王女様 チェロの響きのイントロ、さなちゃんの声に寄り添うグロッケンの微かな響き さなちゃんをみつめてるからいつもJulieが椅子に座る瞬間は見逃して、 Julieの歌声って一瞬にしてその空間を包み込んじゃうのね いきなり全身が包み込まれるような優しいのに力強い歌声 腕を頭の後ろにしているのも、着物の袖からのぞく白い腕 立って歌うより、悩ましいお姿のように感じて 回を重ねて、どんなふうに進化するんだろ、罠の筋書き 違う方向、違う距離で奥行きのある星の風景だと実感して 距離のあるまっすぐ鑑賞は平面な星の風景になって そんなこんなでJulieの表情が感じ取れないときは流れ星もみつめて一幕終了 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場 店内の遠くに鳴ってる鐘の音、遠い距離だと聴き逃しちゃいそうな音だった 恋に破れた絵描きさん、老人が飲んでるアブサン、お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情、あらたいへん、喉が辛そうな声もつけて、回を重ねることに進化して 酔いつぶれちゃって老人が歌ってる間にも姿勢が崩れちゃったりしていたかしら M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie ハイテンションな酔いどれ絵描きさん、アブサン シルブプレとかジュテームとか フランス語の若き絵描きさんだけど 店主がジジイ何語?ってとこが笑える 店主に、かんばんだからと告げられたら更に悪酔い? 老人が自分の帽子で、絵描きさんは店主のほうに? 店主ったら おっとっとみたいでヒヤリの細かい演技も、どんどん進化 酔いつぶれた絵描きさんだけど、歌声聴かせてくれたんだから許してあげて ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) 千田さんの透き通る歌声が耳に心地いいいから、説得力があって ハンサムじゃお腹がふくれない・・・歌の内容は遠い地域のほうがウケるかな 新潟の反応が一番だった ★一週間ほど後の雨降りの深夜 観るたびに笑える蓑をはおったお姿、回を重ねてる人は観慣れちゃって反応が薄い? どうせなら、中途半端じゃなく藁帽子もかぶって 顔が見えないように舞台に登場したら、もっとインパクトがあるのになぁって個人の筋書き 新潟の初日の大爆笑につぐ爆笑は どこの街だろ 藁帽子もかぶっていないから 大粒の雨に金縁のメガネはワイパーが必要 手動式ワイパーはこなきジジィの気持ちで動くから 白魚指先の人差し指が、頻繁に雨粒をはらっていたっけ ★六時間後 安楽満の家 さな子の熱意に 小説家を廃業する気になる M8 あたしの嘘と誰かの夢 3回目観劇の時にみつけた素敵な影はあの位置だからだったのかな まあるいカーブの影はみつけられず、Julieの歌声に集中して ★数時間後 酔嬌の家 さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 部屋をとびだすさな子をおいかけるゆうじさん、 気持ちが急いて下駄がちゃんと履けずに、下駄を持って走っていた回もあったけれど シンプルバージョンで、きちっと下駄を履いて バンド演奏 チェロとバンドネオン、それにドラムの音も重なって ♪「酔いどれ関係♪ 身体に染み込んだメロディーを聴きながら、見送りスーツに着替えて 気持ちをJulieモードへと、その前に ちょっとお父さんモードで銀座へ寄り道 ★銀座の写真館 写真を撮ると魂をぬかれちゃうと思っているくせして 鳩がでまっせ!の合図に 自分だけの記念写真は、いろんなポーズで ツーショットのときにも、どんなポーズでもいけまっせみたいに、足も手も おちつきのないゆうじさん いろんな役を演じ分けなくちゃの写真屋さん、ゆうじさんと若いさなちゃんの関係も気になったり ★公園のベンチ 見送りスーツに帽子で、すっかりカッコイイお父さんモードのJulieだから、 さなちゃんに、ほんとのお父さんだったらよかったのにって、照れちゃうとこが可愛い 電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ?なのに、気にしていない素振りのゆうじさん、 もしやと自動電話の方に歩をすすめて気持ちの準備していたって、やめておくわって電話の向こうで ワクワクしたり、がっかりもさせられたりのマイムが笑える 京橋の自動電話の場面 さなちゃんと別れる寸前にゆうじさんの気持ちが、よしって決断したとき ベンチのそばで黒い手帳のページを開いたのか記憶が曖昧だけど 電話をかけるとき黒い手帳は手に持ったままだったかな Julieが言葉にする数字、4でもなく3でもないのになんて思ったりして M9 パパだったらよかったのに 書きたい題材も思い浮かばないスランプつづきのゆうじさんが 元恋人の娘にココロを刺激されて、ようやくスランプから抜け出せる瞬間の表情は、ぼ~ 歌いだしのカウント、ふたりの呼吸で、そんな瞬間、毎回深呼吸したり さなちゃんを見送ったゆうじさん、涙がかわくまで顔に帽子をのせて 左の写真みたいに足を投げ出して、しばしの時間が経って 伸びをしたりして気分が落ち着いた様子、両手を左右にして伸びをしたと思ったら 左手と右手がジャンケンして、今日初めて観たひとはなんだかわからない? セリフがない場面、ついつい何かをしたくなっちゃうのね そんなとき、誰もいない公園の自動電話のベルが鳴って 電話の向こうの声に若き日のゆうじさんの純粋なココロが蘇る瞬間 おじさんになってもときめく感情が蘇ってよかった! 幕間のチェロの響きがゆうじさんのココロの余韻を残して それなのにチェロの演奏聴きながら、どう表現していいのやらなお姿にへんしんしているゆうじさん ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 夏のベンチの場面から、季節は移ろい、秋の気配 店内では飲み仲間たちが、ゆうじさんの小説にあれこれの感想 心がときめく感情が復活して、寝る間をおしんで小説を書くようになったゆうじさんだから 100年の恋もさめるような装いで登場して飲み仲間たちに嬉しい近況報告をするゆうじさんも 玄界桜を飲みたい気分 斗になみなみ注いだお酒がこぼれないようにテーブルに運ぶおかみさんの表情が可笑しかい 昨日のソワレ、口からどうぞって言葉はなかったかな Julieの口元が斗をお迎えに行くお姿を横からみつめて この場面は、昨日よりあっさり? ゆうじさんの家の前で帰りを待つひと 暗くって誰だかわからないので、とりあえずどてら姿で様子見に行くとき、でんすけして縄暖簾くぐったかなぁ 途中まで行ったのに戻ってきたゆうじさん、店内の奥のテーブルまで戻ってきて、 この格好じゃダメダメの指先と、まあるいカーブしっかり包み隠す指先 師匠に着物を借りて出直そうとするけれど 嫌と断られたので、つるちゃんが蕎麦屋のエプロンつけてあげて まあるいカーブに化粧まわしだから、すぐにお相撲さんになって土俵入り そんなとき、まあるいカーブをポチってした師匠 ラクダのシャツのポチが気になっちゃって、まあるいカーブを見ていなくて残念 みんなにいいねって褒められてその気になって辻占いのちっちゃな帽子もかぶり 足元はJulieしちゃうけど蕎麦屋の店主のちっちゃなジャケットだから まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 その恰好じゃ、絶対外にでられないのに、みんながへんじゃないっておだてるものだから よしって覚悟を決めるゆうじさん 下駄の音がゆうじさんの胸の鼓動だったのかしらね、縄暖簾くぐる後ろ姿が。。。。 縄暖簾くぐるとき、でんすけしていたんだったか記憶が曖昧 蕎麦屋の店内は待ち焦がれたふたりのシルエットにあれこれして大騒ぎで (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 表現しようのないお姿を観たばっかりだから、幕が徐々に開いて 帽子がこんな向きで観えただけなのに、毎回ワクワクな気分になって 距離や方向によってパープルの照明も見え方が違って パープルに包まれて♪よそいきの帽子そろそろ・・・・ ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷして まごころハートも、ふたつして、無事に夏のピエロになりそうになって 間奏の帽子投げ、シンプルバージョンになって 昨日のソワレは横を向いて帽子を投げる表情をまっすぐみつめたけれど 見送りスーツがパープルに包まれて一番印象に残ったかな 昨日は微かな声だったのにエンディングの帽子投げのとき「サー」って そのあと落ちてくる帽子を受けとめ、最後は。。。。 DVD収録も終えて誰かのタガが外れちゃっやのかしら? せっかく髪もパープルに染まっていい感じだったのに。。。。 ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 みっつの方向にお辞儀して 歌って踊って、恋こそが人生さ! みんなの声合わせて幕が下りて 帽子の位置で、よしってしたわけではなく楽しかった!ってことで スタンディングオベーションして 幕が上がったのに あれ、前方席のひとたちって? 休憩時間にCobaさんをお見かけしたけれど、Cobaさん繋がりで○ミヤさんも客席にいたそう 4月23日 記 ◆4月11日(土)雨のち晴れ 観劇5回目(東京4回目) DVD収録 夜の部18:00~21:00ごろ 予定ではソワレだけだったのに、観劇の間隔があいていて、お芝居全体をマチネの追加観劇でおさらいしてソワレに備えて、 カフェでひとやすみしてふたたび劇場入りするころには青空も見えて、新宿の空もDVD収録2回目を見守ってくれて この劇場では数年ぶりの場所、2011年に黄色い腕輪を入場のときに配布されたとき以来の位置 マチネとは対角線みたいな方向の席へ、知ってるひともいなくと思って着席したら新潟初日に同じ空間にいたみたい 知らないひとだけど、ツアー渋谷ふたつもハズレと開演前からハズレ葉書の話題して マチネを観劇する前にもハズレ葉書が来たメールも届いていたけど、我が家には月曜日なのかしらと 心待ちにしていた今日の夜の部は、なんだかハズレ葉書の胸騒ぎで始まろうとして ワクワクと違う意味のドキドキで本日2回目の公演、5回目観劇の幕が上がるのを待って 早めに席に着いたので、周辺環境チェックもして、少し後方に収録カメラがあったり、細長い先を見あげたら 集音マイクのようなものもあったり、あら思い切り笑った声が収められちゃうのかしらなんてだったり そばの出口は本日は封鎖なのねとか、この方向からだと、舞台がどんなふうに観えるんだろうとか ゆうじさんちのソファーとか絵描きさんの椅子とか幕の向こうには、あれこれな位置に印もついているのねとか 幕の裾から漏れる明りに、7人の登場人物、パリの香りの衣裳に身を包んで定位置にスタンバイしているころかしらとか 幕の向こう側で緊張していた自分の懐かしい思い出も蘇ったりしながら、いつにない緊張の瞬間 そんなこんな幕のこっち側と向こう側ふたつの緊張も味わったりしていたらフランス語のカウントが聴こえて ★オープニング /M1 絵描きと王女様 幕が開くタイミングの、フランス語の掛け声、誰の声だかわからないままだったけど なんだか今夜は絵描きさんの声みたいに聴こえたのはちっちゃいスピーカーがそばにいるせい? それとも距離のせい? 幕が上がったら舞台を斜めからマチネとは逆の方向からみつめることに 絵描きさんが王女様を抱き上げる後ろ姿をみつめて、 抱き上げた瞬間にくるっとターンするので、ふぁっと軽々って感じられて どっこいしょって感じたのは2回目の観劇のときだったっけ マチネとソワレ2回も、Julieの腕は逞しい、きっと見えないところで鍛えているのかな 昭和編は7回観劇しているので、ついつい一緒に口ずさみたくなっちゃうけれど ココロの中で一緒に歌って懐かしのパリに行った気分で ♪出会いはモンマルトルの丘の上 ♪別れは雨の降るオペラ通り・・・・ ♪白い花を贈った夜・・・ ♪恋こそが そう 人生さ 絵描きさんが オペラみたいに逞しい声で歌うのは このときだったのねなんてみつめて ソワレで腹ペコにならないようにカフェで一休みしてたら南流石さんと遭遇したけれど そんな振付のマイムなどみつめて、みんなそろってのエンディング Julieののびやかな歌声が際立って耳に届くのは 距離?スピーカー? どっちのせいでもいいけど心地いい歌声 5回目の観劇でやっと絵描きさんの細かな衣裳観察 スモック風の上着、丈は長めで、すっきりしたラインで背中にタック 新潟で距離と照明の加減で刺繍かと思っていた柄は 絵の具の汚れみたい 絵描きさんだから当然だけど、絵の具の汚れが模様のようになって 背中には絵描きさんの手、手形のような模様もついて 誰かの手に絵の具を縫って上着にペタっとしたような柄になって 絵描きさんのスモック風上着についた絵の具の汚れも、遠くから素敵に観えた新潟だったけれど 幕が開いて目に飛び込んできたのが好きな色、グレーだったから、誰かのココロをつかんだのかしら それとも絵描きさんが金髪のカツラをつけることなく自然のあるがままの髪の色だったからかしら 何はともあれ、絵描き=ベレーにスモック、小説の中の登場人物とはいえ 演じるのはJulieなんだから、衣裳にも捻りが感じられなくちゃ面白味がない 観劇の楽しみは舞台衣裳も含めてだから、今回の衣裳はJulieに似合う衣裳でよかった 笑わせるところと魅せるところがなければねJulieの場合は特に 薄いグレーのブラウス風シャツも細かな格子柄? 襟のカタチが可愛らしさを表現して、ベストも格子柄、ズボンはペンシルストライプ 靴はチャコールグレーだったか、いつもは足元チェックもするのに、久々の距離だからココロの余裕なくて ★プロローグ パリの街角 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさん、椅子に座って絵のモデルさん待ち フランス人になりきってJ'avais faim J'avais faim マチネでは日本語に訳してくれたけど、ソワレでは訳すことなく ため息もつき、か細い声で 3日も食べていないから 痩せたのに こんなにお腹がふくらんでと 愛おしそうにまあるいカーブなでなでするから、つい金曜日の写真を思い浮かべて それなのに、絵の営業もしなくちゃだから 66歳とは思えない素敵な声で 女子に話しかける絵描きさん お金を持っていないことを知って残念がる絵描きさん、声も違って 今日もパンにありつけない哀れな絵描きさん お腹がふくれるだけで かわいそう ごきげんようってしたときだったかに 右足が椅子にぶつかって 後ろ向きのまま右足で椅子をすーっと動かしたあと 指差しもして「椅子!」って言葉も添えて 舞台の端っこの椅子に、ペーパームーンの「椅子の思い出」など蘇ったり マチネではパンが食べたくて 号外を読みながら ドンクとかポンパドウルとかつぶやいてたけど ソワレは号外読む仕草、哀れな絵描きさんじゃなく おじさんチックだったから それじゃ、実年齢のJulieじゃんなんてみつめてたけど それなのに、慌てて走る後ろ姿は、足元が弾んで若い絵描きさんに戻って (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 店内で、さな子はネズミ年、店主と警察官は辰年だったのねなんてしていたら 縄暖簾くぐって安楽満先生が登場 活動で目玉のまっちゃん(尾上松之助)を観てきたからご機嫌のゆうじさん 飲み仲間たち毎回切られ役やらされてチャンバラごっこ、おじさんたちなのに さな子が送った手紙、読まずに捨てちゃうゆうじさん 大昔、ちっちゃいメモに、読んだよなんてステージから言ってくれたこともあったけど その後はフアンレターは読まないって言っていたり、今はどうなのかしらね 蕎麦屋の店内で元恋人の井上小春とのいきさつを語るゆうじさん 扇子を巧みに使うから、ついついどんな模様なんだろってみつめたけど次回の確認事項にしておこう 隣のテーブル席で ついつい 聞耳をたてたりそんな気分でゆうじさんの横顔みつめたり 下駄をはいた足チェックもして、新潟では距離のせいでぼ~だったちっちゃい水玉 場所がわかってるから観えたのかもね 通常は、表情しかみつめないだろうに、足もとのちっちゃいホクロなんてみつめちゃったりして そんなこんなしてたら、、注文した玄海桜のヒヤも飲まずに蕎麦屋をあとにして ステージの縁に設置されたマイクに下駄の足音、ゆうじさんのココロの音が反映されて 昭和編はアロハに雪駄だったけれど、下駄の方が気持ちを感じ取れる ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 蕎麦屋を出て行くときの下駄の足音の気持ちのまま歌うゆうじさん 素敵な曲なのにな。。。。 マチネは遠くまっすぐみつめて、ソワレは遠い横顔をみつめて まあるいスポットライトの中で歌うJulie 後ろの塀にカンカン帽で扇子にココロを反映させながら歌うJulieの影が映って JulieとJulieの影が縦に並んで、同じ場面も鑑賞する方向で、見え方の違いもあって おこりんぼ父さん、どんな映像で残るのかな、この場面は ★二時間後 安楽満の家 いつ訪問しても相変わらず散らかってる一人暮らしの居間 脱いだままにしたものをあわてて雑にかたずけるゆうじさんだけど テーブルに置いたままの豆絞りの手ぬぐい、なんで活躍しないんだろ 東京の下町が舞台だから上野の精養軒で、ご馳走したのかな 仕事がなくてのゆうじさんだというのに、当時はハイカラなライスカレーを 娘と初めて会った夜だから奮発しちゃって ゆうじ先生が飲んでるお酒はスコッチウィスキー 5回目で、やっとウイスキーのおそばへ、でもだいぶ距離があるし、1.0の視力だから ラベルの文字は判読できずだけど、図柄は猫のように観えた 昔のスコッチウイスキー工場には欠かせない猫だったけど 明治時代日本で最初にウイスキーを輸入したのは横浜で猫印ウイスキー ラベルに猫がいるウイスキー調べてもゆうじさんの飲んでるウイスキーのラベルには到達せず 次回のチェック事項にしておこう、猫ラベルを発見した記念にいつも遊んでくれる近所の猫ちゃんの写真添えて ウイスキーをストレートで味わう横顔の表情をみつめて この場面は、どっち方向からの映像なのかな? 謹呈さな子の場面 王女と絵描き 春号と夏号、エアサインの指先みつめてたら ページが見えて Julieは思い出のパリだけど、ゆうじさんは想像のパリなのね さなちゃん、注文多くって記念日も書いてもらって嬉しそう 若きJulieから手渡しでもらった色紙 注文なんてできないから記念日の文字、あとから裏に自分で昭和46年。。。。って書いたけど 沢田研二って文字のそばにお星さまがついていたっけ、だから歳を重ねてもプリンスジジイかしら M3 フォトグラフ さな子が置いて行った写真をすぐにも見たいのにカンカン帽で隠して 帽子の上に扇子をのせて封をして、それから、さな子の様子をうかがう後ろ姿が笑える それなのに、すきをみせちゃって春に撮ったばかりの写真に。。。 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い浮かべて歌うゆうじさん おこりんぼ父さんじゃなく、元恋人の小春さんを思うゆうじさんだから 曇りのないJulie本来の透明な歌声が、やっぱりいいな この曲も着物じゃなく見送りスーツで歌ったら どんなに素敵だろなんて誰かの筋書き ゆうじさんも誰かも、歌の余韻に浸っていたのに、賑やかな乾杯仲間たちが訪問 着物の左袖の袂にしまった小春さんの写真、仲間たちに隠そうとする仕草がかわいい つるちゃんが口に運んだ枝豆は?次回の確認事項にしておこう メガネを外して、頭の上に、前髪が上がっていい感じだったこともあったけど ソワレはどうだった?どこを観ていたんだろ さな子の言葉に 反応していたっけ ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) マチネのB席で初めてみつけた、おじさんたちの頭上のみっつのパープルの照明 斜めからみつめたら、見え方が全く違って、薄いパープルだった 下手袖から指ぱっちんしながら並んで登場のおじさんたち 真正面にみつめた瞬間、ゆうじさんの鼻がぴくぴくして、そんなに笑わせてくれなくってもいいのに それじゃなくっても無表情が可笑しいのに、今まで遠くって気がつかなかっただけ? 笑いが止まらなくって困っちゃったじゃない、昔はPYGだったけど 花札と鼻歌と、鼻もおまけでつけてくれたの? 酔嬌さんが 毎回わかんねぇだろうなぁっていう人文字 1と7? 2と7? 8?と9?(オイチョとカブ) 花札 記念に持って帰るなんて言ったのは この日だったか 次にふたつも重ねて観劇したから記憶が重なっちゃって ★酔嬌の家 カラスの鳴き声がするころ、夕暮れどきから集う遊び仲間たち 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 着物の裾をまくって襦袢の水玉模様をみせていたのはあのときだけだったけど 手ぬぐいで髭とか額をぬぐっていたのはこのときだった? さな子が雑誌社の編集長を連れてきた スランプに落ちて行き詰ってるゆうじさんの嘆きと、会社勤めの牟田さんの嘆き さな子を叱るゆうじさん、前回は指をさして怒鳴っていたけれど 手ぬぐいを握りしめていたかな 血管が切れそうなくらい怒らなくっても。。。。くれぐれも喉を大切に ゆうじさん、手ぬぐいで汗ぬぐいながら朝帰り ★M5 絵描きと王女様 チェロの響きのイントロ、さなちゃんの声に寄り添うグロッケンの微かな響き 桜席みたいな高台もみつめつつ、さなちゃんの歌声に聞きほれていたから Julieが椅子に座る瞬間は見逃して、 いきなり全身が包み込まれるような優しいのに力強い歌声 腕を頭の後ろのほうにして歌っているJulie 足は組んでいなかったかな、歌の途中で左足が動いて マチネではB席、遠く斜めからみつめたときは歌声に圧倒されたけれど 着物で足を組むお姿、表情もみつめたいのに、どうしても白いおみ足に目が吸い寄せられて 腕を頭の後ろにしているのも、着物の袖からのぞく白い腕 立って歌うより、悩ましいお姿のように感じて まあるいカーブを着物で包み隠しているからよけいにそう感じる?Julieの罠かしらね 回を重ねて、どんなふうに進化するんだろ、罠の筋書き 毎回、流れ星チェックするけれど、初めて違う方向で観劇したら、新たな発見 お星さまは、全部平面かと思ったら、流れ星はずぅっと奥に 他のお星さまは舞台の全面、舞台を真横からみつめるような位置だったので 椅子に座ってるJulieよりお星の方が近く感じられて 今回、悩ましく感じられるJulieが近い位置だったのに、お星さま観察などして なんてもったないんだろ、次回は Julieをいっぱい鑑賞しなくっちゃ そんなこんなで流れ星もみつめて一幕終了 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場
つけがたまってる客が店をでたら、絵描きさんが哀しげな顔して店に入ってきて 飲まずにはいられない恋の悩みを抱えて、一杯飲ませてって店主にせがむときの表情はJulieならでは ロマンスグレーの髪のままだってまあるいカーブだって 持って生まれた透き通るような色白の顔と白魚のような指先、ずぅっと持ってる少年のようなココロ、 そんなまるごとJulieをフル活躍させてるから哀れな若き絵描きさんに思えてくるのね、 昨年、旭川ライヴの花道で、ほんの数秒のぞかせてくれた少年みたいなJulieの余韻も重ねて観るから、よけいに そんな絵描きさん、老人が飲んでるアブサン、お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情、あらたいへん、喉が辛そうな声もつけて 酔いつぶれちゃって老人が歌ってる間にも姿勢が崩れちゃったりしていたかしら M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie ♪お前は魔法使い♪を歌ってる頃の20代のJulieじゃん 酔いどれな若い絵描きさん、歌いながらカニさん歩きで上手の方へ横移動 大阪だったらぜったい笑うマイムなんだけど新宿じゃイマイチ反応もなく マチネのときに、なしになっていて、ソワレでもなし、通じないからやめちゃったのかな 貧しい絵描きさん、パントマイムしたら毎日パンが食べれるのにね DVD収録だからシンプルバージョンにしちゃったの? 格子越しのマイム、鎖に繋がれたマイム、定番の方向だったか記憶が曖昧 おぼつかない足取りで酔いどれて歌うのも実に上手くって 金髪のかつらをやめてくれて、ほんとよかった!あれじゃコントになっちゃうもの ハイテンションな酔いどれ絵描きさん、アブサン シルブプレとかジュテームとか フランス語の若き絵描きさんだけど 店主がジジイ何語?ってとこが笑える 店主に、かんばんだからと告げられたら更に悪酔い? 老人が自分の帽子で、絵描きさんは店主のほうに? 店主ったら おっとっとみたいでヒヤリの細かい演技もプラスされて そんな店主、絵描きさんと老人が意気投合して酔いどれて歌ってるとき 早くお店閉めたいから演奏を止めてのマイムしていたっけ ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) 公爵の髪の色、B席で観劇したとき衣裳のグレーに合わせた銀色じゃなく金髪と判明して 貧しい絵描きさんとは、いろんな意味の月と鼈。。。。 光り輝いていない絵の具で汚れた衣裳の絵描きさんの中にお月様をみつけちゃった王女様 M7(曲名は?) Julie人生経験長いと、ハンサムよりまあるいカーブってとこだけど 千田さんの透き通る歌声が耳に心地いいいから、ばあやには説得力があって 新潟で初めて歌声聴いたとき、そう感じて 悪名の10代のすずちゃんも好きだったけれど、ばあやになったり、役の幅も広がって ★一週間ほど後の雨降りの深夜 観るたびに笑える蓑をはおったお姿、回を重ねてる人は観慣れちゃって反応が薄い? どうせなら、中途半端じゃなく藁帽子もかぶって 顔が見えないように舞台に登場したら、もっとインパクトがあるのになぁって個人の筋書き 新潟の初日の大爆笑につぐ爆笑は どこの街だろ 藁帽子もかぶっていないから 大粒の雨に金縁のメガネはワイパーが必要 ソワレの開演前には雨もあがって青空も見えていたけれど 手動式ワイパーはこなきジジィの気持ちで動くから 白魚指先の人差し指が、頻繁に雨粒をはらっていたっけ 自分の娘と信じているから、本気モードの怒りんぼお父さん マチネでは帝大生を東大って言っちゃったけど、無事に帝大生と言えて ★六時間後 安楽満の家 新聞で顔を覆ってるゆうじさん、ちらっと顔見世の回もあったのに シンプルバージョン、それでも右手や左手は毎回、ボクJulieして どこまでいったと問い詰めるゆうじさん 言葉と一緒に白魚指先が、まわしじゃなく まあるいカーブの帯の上で弾んでいたのはマチネ ソワレはいたってシンプルバージョンだったかな 左手の白魚指先がテーブルの上で怒りを音で表現 ほんとうに痛そうな音がしていたっけ そのあと、右手の痛さは、どう表現していたかなぁ 痛みをソファーに報告していたんだかシンプルバージョンだったかどっちだったかな M8 あたしの嘘と誰かの夢 マチネで観劇したとき、遠くから緑のクッションと赤い巾着が目に映って 同じ光景を、違う方向の違う距離からみつめていたら、巾着に細かな模様を発見 重ねて観劇した効果かな 3回目観劇の時にみつけた素敵な影はあの位置だからだったのかな まあるいカーブの影はみつけられず、Julieの歌声に集中して どうしてひとは夢ばかり見てしまうの?って神様に訊ねる歌声は、やっぱりプリンスジジィ 最後の歌い方にちょっとドキ! ★数時間後 酔嬌の家 庭のお花に水をやる酔嬌さん、マチネとは違う方向からみつめて さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 部屋をとびだすさな子をおいかけるゆうじさん、 気持ちが急いて下駄がちゃんと履けずに、下駄を持って走っていた回もあったけれど シンプルバージョンで、きちっと下駄を履いて バンド演奏 チェロとバンドネオン、それにドラムの音も重なって 3回目急遽の観劇で、Julieの曲「酔いどれ関係」だったことに気がついて バンドネオンって楽器を知ったのもJulieのACTシリーズだったっけなんて スタンディングで身体で響きを感じたいなぁなんて高台で揺れながら演奏する川波さんを見上げて Julieの身体に染み込んだ♪がいっぱい弾んでるメロディー聴きながら、見送りスーツに着替えて だんだん気持ちをJulieモードへと、その前に ちょっとお父さんモードで銀座へ寄り道 ★銀座の写真館 明治生まれのゆうじさん、写真を撮ると魂をぬかれちゃうと思っているくせして マチネでは鳩がでまっせ!の合図に 自分だけの記念写真はついLの字?遠くって指先がちょこっと どんなポーズでもいけまっせみたいに、足も手も おちつきのないゆうじさん 急遽の観劇の7日の写真館ではカメラ目線じゃなく客席目線だったけどDVD収録だからシンプルバージョン いろんな役を演じ分けなくちゃの写真屋さん、ゆうじさんと若いさなちゃんの関係も気になったり 目玉のまっちゃん似のじんせいさん、お兄さんも、目玉のまっちゃんに似ていたっけ ★公園のベンチ 写真館と同じ場面にいるベンチだけど市電の音がするから銀座から移動してきたのね 見送りスーツに帽子で、すっかりカッコイイお父さんモードのJulieだから さなちゃんに、ほんとのお父さんだったらよかったのにって ベンチに座るときはいっつも肘掛けに手をおいて確認しながら隅っこに座って 本当の親子じゃないから距離を置いてるのかしらね マチネではB席遠くからベンチをみつめて観劇5回目にしてようやくゆうじさんの座るベンチに近くなって 観劇5日前の近所の公園のベンチの後ろには白と紫のグラーデーションのチューリップたちが咲いていたっけ そんなことを思い出しながらベンチで新聞を読むゆうじさんをみつめて 落ち葉が座っているのは昨年の旭川ライヴの数時間前の紅葉さんぽした公園のベンチ さなちゃんがお母さんに電話をかけている間、新聞を読んでいる風景は こんな方向からみつめて、斜めな感じで新聞を読むので新聞がゆうじさんの顔を隠したりしつつ ときときメガネ越しの表情がのぞいたりしつつ、新聞を読んでるのにちょっと落ち着かない様子のゆうじさんを 観察、電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ?なのに、気にしていない素振りのゆうじさん もしやと自動電話の方に歩をすすめて気持ちの準備していたって今日はやめておくわって電話の向こうで ワクワクしたり、がっかりもさせられたり 京橋の自動電話の場面 *一口メモ 声と声を繋ぐ仕事も経験したせい?電話機には興味深々の目で観察 新潟初日のときに、コインの落ちる音に客席が反応していたけれど 明治時代の交換手はコインの落ちる音も聞き分けなくちゃだったようで 5銭のときと10銭を入れたときの音は違うように設定されていたみたい 交換手を呼び出すときに回す右のハンドルも、会話が終了した合図としても 使用するようで、回さないと受話器を置いたと判断されなかったみたい マチネは自動電話をまっすぐみつめて、ゆうじさんのぼ~な横顔をちょっぴりソワレは見送りスーツの背中だけまっすぐみつめて 3回目観劇のとき、ぽっけから手帳をだして、コインも用意しなくちゃならないから 手帳を電話のハンドルの下に置くとき、開いたページが閉じないような置き方したり細やかな演技だったけれど 5回目の観劇、さなちゃんと別れる寸前にゆうじさんの気持ちが、よしって決断したとき ベンチのそばで黒い手帳のページを開いたのか記憶が曖昧だけど 電話をかけるとき黒い手帳が自動電話機の台の横ではなく上に置いていた? Julieが言葉にする数字、4でもなく3でもないのになんて思ったりして M9 パパだったらよかったのに 書きたい題材も思い浮かばないスランプつづきのゆうじさんが、元恋人の娘にココロを刺激されて ようやくスランプから抜け出せる瞬間の表情みつめたり そんなゆうじさんをお父さんだったらよかったのにって言うさなちゃんの表情まっすぐ 本当の娘だったらよかったのにってJulieの表情は横顔だったかなぁ ふたりが歌う場面はJulieの背中越しにさなちゃんの表情をまっすぐみつめていたせい? 5回目の観劇で、ようやくさなちゃんの気持ちに感情移入できたかな ベンチの見え方によっても、見えないものがあったり新しい発見があったり ふたりが歌う場面はJulieの背中とさなちゃんの表情をまっすぐみつめて 歌いだしのカウント、ふたりの呼吸で、そんな瞬間、ついつい深呼吸したり Julieの背中をみつめながら、さなちゃんの表情をみつめて、どんな表情で歌っているのかしらなんて 頭をフル回転させてるから?すっかり親子のような二人の気持ちに入り込んでハンカチが登場して またいつでも・・・・ってセリフ背中越しだからよけいにだったかなぁ ゆうじさんも涙がかわくまで顔に帽子をのせて 左の写真みたいに足を投げ出して、しばしの時間が経って、伸びをしたりして気分が落ち着いた様子 毎日開いてるページの表紙のような方向からJulieをみつめるなんて想定外だったけれど メガネをかけて秋の公園のベンチでぼ~ 舞台は夏の場面だけどページから抜け出したようなJulieの横顔みつめていたら ふぅ~なんて気持ちの切り替えのちっちゃな声も聴こえたり そんなとき誰もいない公園の自動電話のベルが鳴って、周辺を見渡すゆうじさん おそるおそる電話にでたら、交換手からかわった電話の向こうの声に、 春に撮った元恋人の写真を見たときの思いと重なって胸が高鳴っていたのかしらね 遠くまっすぐに観える後ろ姿のゆうじさんの背中に、Julieを重ねてしまうのは50年近くの重ねた時間のせい? 若き日のゆうじさんの純粋なココロが蘇る瞬間、おじさんになってもときめく感情が蘇ってよかった! 幕間のチェロの響きがゆうじさんのココロの余韻を残して それなのにチェロの演奏聴きながら、どう表現していいのやらなお姿にへんしんしているゆうじさん ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 夏のベンチの場面から、季節は移ろい、すっかり秋になって 店内では飲み仲間たちが、ゆうじさんの小説にあれこれの感想 蕎麦屋店内から縄暖簾の向こうをながめるとどんな風景が観えるのかな?だったけれど 5回目の観劇でようやく端っこ鑑賞、やっと蕎麦屋の店内にいるみたいな気分に おかみさんたちが縄暖簾をくぐって安楽満先生の家の方をみつめているから どれどれって遠くから一緒にのぞいてみたら、街灯の明りが眩しかった 街灯の向こうは暗くて見えなくて。。。。 心がときめく感情が復活して、寝る間をおしんで小説を書くようになったゆうじさんだから 部屋着のまま、どてらをはおって、まぁるいカーブをしっかり包み隠すようにして登場 そんなお姿に客席の気持ち、蕎麦屋のおかみさんが代弁してくれるからほんとその通りって 笑いでふきとばすけど、まだ100年もうじき50年の恋になるのね 飲み仲間たちに嬉しい近況報告をするゆうじさんも玄界桜を飲みたい気分 3回目のときは、なみなみと注いだ斗に入ったお酒を千田さんがちょっと手前に置くものだから うれしそうな声だしてテーブルに身をのりだすように口元でおむかえに行った横顔拝見したけれど 5回目観劇、おかみさんのパープルの下駄のはなおをみつめたり 斗になみなみ注いだお酒がこぼれないようにテーブルに運ぶ表情が可笑しかった 口からどうぞって、Julieの口元が斗をお迎えに行くんじゃなくって こっちに向かってくるような位置でみつめたので、再びの50年の恋もさめるわ~だけど DVD収録だから以外にあっさりだった?映像はどっちの方向からだろう、DVD到着楽しみにしよ 口元がお迎えに来た!記念に昨年の旭川ライヴの余韻で飲んだ風景の1枚添えて ゆうじさんの家の前で帰りを待つひと 暗くって誰だかわからないので、とりあえずどてら姿で様子見に行くとき、でんすけして縄暖簾くぐったかなぁ 途中まで行ったのに戻ってきたゆうじさん、店内の奥のテーブルまで戻ってきて、 この格好じゃダメダメの指先と、まあるいカーブしっかり包み隠す指先 師匠に着物を借りて出直そうとするけれど、嫌と断られたので、つるちゃんが蕎麦屋のエプロンつけてあげて まあるいカーブに化粧まわしだから、すぐにお相撲さんになって土俵入り みんなにいいねって褒められてその気になって辻占いのちっちゃな帽子もかぶり、足元はJulieしちゃうけど 蕎麦屋の店主のちっちゃなジャケットだから、まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 なんとも表現しようがない格好で前から観ても観ても後ろから観ても、可笑しな格好だけど みんながへんじゃないっておだてるものだから、よしって覚悟を決めるゆうじさん 下駄の音がゆうじさんの胸の鼓動だったのかしらね、縄暖簾くぐる後ろ姿を笑って見送って 縄暖簾くぐるとき、でんすけしていたんだったか記憶が曖昧 蕎麦屋の店内は待ち焦がれたふたりのシルエットにあれこれして大騒ぎで (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 表現しようのないお姿を観たばっかりだから、幕が徐々に開いて 帽子がこんな向きで観えただけなのに、毎回ワクワクな気分になって 客席周辺から歓声が上がっていたっけ、待ち焦がれたお姿に手拍子したくなっちゃう客席 初めて観劇のひとも一緒に手拍子していたけれど Julieが帽子をかぶって歌いだしたら手拍子がピタっと止んで、こうでなくちゃね 3回目観劇で気がついたパープルの照明 マチネは遠くから、照明が色濃く観えたり、Julieの見送りスーツのジャケットの肩あたりもパープルに染まって、距離や方向によって見え方も違う照明だけれどソワレは逆の方向から距離も短くなったので照明の見え方が全く違って、パープルに包まれて♪よそいきの帽子そろそろ・・・・ ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷして、まごころハートもして 間奏の帽子投げ、3回目観劇のとき客席に向かって帽子投げマイム 客席が、あらこっちに投げてくれるのなんてワクワクな気持ちにもさせてくれたりしたのに 1回のみで、あとは定番の帽子投げになって 5回目観劇は帽子を天井に向かって投げる瞬間の表情がまっすぐ観える位置だったせいで Julieの見送りスーツが足の先までパープル色に染まって帽子を上に投げるときに、微かな声も聴こえて シュッ!って響いたかなぁ私の耳に、表情をまっすぐみつめていたから想像の声? 3月8日にJulieの写真にパープルの照明あてたみたいな気分だった マチネでは二つ目のまごころハートが大粒の涙になったりしたけれど ソワレは、なにごともなく無事にふたつめのまごころハートして 無事に夏のピエロになりそうになって ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 歌って踊って、恋こそが人生さ! みっつの方向にお辞儀して みんなの声合わせて幕が下りて スタンディングオベーションで幕が上がって感動の幕が下りて、DVD収録ふたつめ無事終えて 後ろ振り返ったら、ほとんど着席でびっくり、手拍子だけじゃ舞台に気持ちは伝わらないじゃん マチネも後方でぽつんとふたりだけだったかなぁ 4月20日 ◆4月11日(土)雨 観劇4回目(東京3回目) DVD収録日 昼の部13:30~16:30ごろ B席 急遽観劇の翌日、TVでは各地の桜に積もる雪景色で、Julieの♪4月の雪♪が聴きたい朝だったり 翌日に、ついつい追加観劇の電話して、その後に星の流れと目が合って筋書き通りの時間を過ごしていたらFriday情報がとびこんで 翌朝コンビニ2つ走ってもなくて、夕飯の支度してたら写メが届いてカラー4ページも オールバックな髪、そしてまあるいカーブと首にタオル、パタちゃんも一緒の写真に、なぜだかドキッ! そんなときココロから電話がきたり、待ち遠しい明日の前に、雨降りだというのに、地下鉄に乗ってFridayをゲットしたり そんな観劇前夜だった 待ち遠しかった夜の部、その前にB席から全体をみつめたくっての昼の部の追加観劇 観劇2回目に自分の東京初日は12列から舞台全体をみつめたのに、さらに遠くからどんなかなと 少し早目に到着してチケットを引き換えていたら、山崎さんが登場しロビーを通過して 開演前の役者さんに偶然の遭遇は昨年の悪名札幌公演以来? まだ開場までは時間があるので、小雨の中、二年ぶりに周辺散歩したり 夜の部とは反対方向の今回は初めて右ブロックのB席へ着席 いつかの追加観劇もここらへんだっけなんてしながら、DVD収録のカメラの位置など確認したり 黒い幕で覆われている場所、二年前の収録日に座ったっけなんてしたり 2年ぶりの収録日観劇は、周辺にカメラはないので気楽に観劇できそう 周辺は知ってるひともいなく、静かに4回目(東京3回)観劇の幕が上がるのを待って ★オープニング /M1 絵描きと王女様 幕が開くタイミングの、フランス語の掛け声、誰の声だかいまだにわからないまま 新聞売りを斜めにみつめる位置だから全体を斜め方向から 絵描きさんが王女様を抱き上げるとき、重そうに感じたのは2日の日だったかな 抱き上げた瞬間にくるっと横に向くので軽々?遠くからだから? それにしてもマチネとソワレ2回も、腕が疲れちゃいそうなんて遠くから要らぬ心配もして 昭和編は7回観劇しているので、ついつい一緒に口ずさみたくなっちゃうけれど ココロの中で一緒に歌って懐かしのパリに行った気分で ♪出会いはモンマルトルの丘の上 ♪別れは雨の降るオペラ通り・・・・ 白い花を贈った夜・・・ ♪恋こそが そう 人生さ 絵描きさんの細かな衣裳観察はまだ待ちぼうけ 2回目観劇のまま 丈は長めで、すっきりしたラインで背中にタック 前ボタン外していたのでベストも確認 ズボンはペンシルストライプ ★プロローグ パリの街角 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさんフランス人になりきって フランス語も交えてJ'avais faim J'avais faim お腹がすきました(日本語に訳してもくれて)) 3日も食べていないから お腹がすき過ぎてお腹がはれてるって 自分のまぁるいカーブしみじみとみつめちゃって、笑わせてくれて (Fraidayのページめくったのかしらね) まあるいカーブの写真を見た翌日だから?客席はいつもより反応が多かったかな 今日も絵の注文がないから食べれそうになくって ますますお腹がふくれちゃうって やっぱりお腹を強調する絵描きさん 号外を読みながら ドンクとかポンパドウルとか言ってたっけ パンが食べたくての絵描きさん (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 蕎麦屋の店主と警察官、辰年だったのね 活動で目玉のまっちゃん(尾上松之助)を観てきたご機嫌の安楽満先生 飲み仲間たち毎回切られ役やらされてチャンバラごっこ 元恋人の井上小春とのいきさつを語っているうちに 怒りがこみあげたゆうじさん、注文した玄海桜も飲まずに。。。 ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 役柄設定とはいえ、せめて歌うときは怒りんぼJulieじゃなくがいいなって毎回思う 今回B席で、そんなJulieを遠くまっすぐの方向でみつめたけれど ★二時間後 安楽満の家 ゆうじさんがエア電球のスィッチ捻ったら、あらたいへん いつ訪問しても相変わらず散らかってる一人暮らしの居間 脱いだままにしたものをあわてて雑にかたずけるゆうじさんだけど ほんとうはきちんとたたんで、そんな役柄のほうが似合ってるのになぁなんて 謎の変奏曲のときの、そんなお姿が思い浮かんじゃったり テーブルに置いたままの豆絞りの手ぬぐい 新潟初日のとき、どてら姿のときにやっぱり豆絞りみたいな白いてぬぐいだったかなぁ ゆうじ先生が飲んでるお酒はウィスキー(昭和編は角瓶) 2回目観劇では、ゆうじ先生、スコッチ・ウィスキーと報告してるの気がついたけど銘柄は? 3回目観劇、ボトルをまっすぐ向けたり斜め向けたりしても、まだ遠いから確認できず 4回目はさらに遠いけれど、ラベルになんだか模様? ウイスキーをストレートで味わう表情、遠いと感じとれずに残念 M3 フォトグラフ さな子が置いて行った写真を見ないようにカンカン帽で隠して帽子の上に扇子をのせて封をして それなのに、さな子の様子をうかがう後ろ姿が笑える 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い歌うゆうじさん M2を歌う声とは違って、曇りのないJulie本来の透明な歌声が、やっぱりいい 元恋人との懐かしい時間さんぽしていたら賑やかな乾杯仲間たちが訪問 3回目観劇、つるちゃんが食べ終えた枝豆のからがちょこんと見えたけど遠いからさっぱり 前回はメガネを外して、頭の上に、前髪が上がっていい感じだったけど、どうだったかなぁ 店主のおかみさんのマネはなしになって、さな子の言葉に 反応していたっけ ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) B席の斜めからみつめたら おじさんたちがセンターでダンスするとき、頭上からパープルの照明があたって 円錐みたいなカタチのみっつくっきりな照明 蕎麦屋の向こうの煙突みたいなところから煙に見えたのはスモークだったのかな スモークにパープルの照明があたってキレイだった この場面での照明、方向や距離で見え方が違うから気がつかなかったみたい 酔嬌さんが 毎回わかんねぇだろうなぁっていう人文字 1と7? 2と7? 8?と9?(オイチョ+カブ) ★酔嬌の家 カラスの鳴き声がするころ、夕暮れどきから集う遊び仲間たち 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 着物の裾をまくって襦袢の水玉模様をみせていたのは前回のときだけみたい (その日の朝は金曜日の15ページだから記念の水玉模様?) さな子が雑誌社の編集長を連れてきた スランプに落ちて行き詰ってるゆうじさんの嘆きと、会社勤めの牟田さんの嘆き さな子を叱るゆうじさん、前回は指をさして怒鳴っていたけれど 手ぬぐいを握りしめていたかな 血管が切れそうなくらい怒らなくっても。。。。くれぐれも喉を大切に 朝帰りのゆうじさん、手ぬぐいで汗ぬぐいながら ★M5 絵描きと王女様 新潟では立って歌っていたようだったけど2回目は椅子に座って歌って 3回目、椅子に座って足を組んだりしながら両手は頭上の方だったり 4回目、椅子に座って両手は頭上の方へ、足を組んだのは最初からだったか 途中からだか記憶が曖昧 それにつけても、遠くからJulieの表情が観えないのに歌声に圧倒されて 気になる流れ星もみつめて一幕終了 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場 一杯飲ませてって哀しげな表情で店主にせがむ、こんなときの表情はJulieならでは 老人が飲んでるアブサン、お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情は、毎回違っているのかな 老人が歌ってる間、あの姿勢を保って手も固まったまま、体力消耗しそう M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 全身の力がぬけた操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie 酔いどれな若い絵描きさん、歌いながら上手の方へ横移動 そのときの手の仕草が、大阪だったらぜったい笑う客席だけど 3回目も同じで笑っちゃったけど、東京じゃ通じないみたいって感想だったけど 4回目、通じないからやらなくなっちゃった? 貧しい絵描きさん、パントマイムしたら毎日パンが食べれるのにね DVD収録だからシンプルバージョンにしちゃったのかな 格子越しのマイム、鎖に繋がれたマイム、定番の方向だったか記憶が曖昧 ジュテームジュテームとハイテンションな酔いどれ絵描きさん、店主に、かんばんだからと告げられたら 更に悪酔い? フランス語の若き絵描きさんだけど ジジィ何語?ってとこが笑える 新潟では 老人が 絵描きさんにワカイノって言ったとき爆笑だったっけ ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) すわさんにピッタリな役、公爵の銀色の髪と衣裳が素敵だと思ったら B席から観たら金髪だった、衣裳に合わせたわけではなかったのね 貧しい絵描きさんとは、いろんな意味の月と鼈。。。。 光り輝いていない衣裳の絵描きさんのココロにお月様をみつけちゃった王女様 M7(曲名は?) でも経験者のばあやは、ハンサムより経済力って力説するけど Julie人生経験長いと、ハンサムよりまあるいカーブってとこかしらね 貧しい絵描きさんのほうがお気に入りだから、ばあやとは ちょっと違う考えだけど 千田さんの透き通る歌声が耳に心地いいいから説得力がある ★一週間ほど後の雨降りの深夜 蓑をはおった、お姿をちゃんと受け入れないと、つぎに繋がらないのねってことで 観るたびに笑うけど、回を重ねてる人は観慣れちゃって反応が薄い? どうせなら、中途半端じゃなく藁帽子もかぶって 顔が見えないように舞台に登場したら、もっとインパクトがあるのになぁって個人の筋書き 豆絞りのほっかむりなら、踊らなくちゃならないから、あえて違う柄にしたのかしら どっかでは、豆絞りなくても踊っちゃうらしいけど 藁帽子もかぶっていないから 大粒の雨に金縁のメガネはワイパーが必要 白魚指先の人差し指が、頻繁に雨粒をはらっていたっけ 手動式ワイパー、こなきジジィの気持ちで動くから 安楽満先生、自分の娘と信じているから、本気モードの怒りんぼお父さん 帝大生を東大って言っちゃって、この場面は収録には外されるかな 酔嬌さん、安楽満先生に大事なこと言いそびれちゃうのが毎回笑える、噺家なのにね ゆうじさんがしょぼんとなるのが想像できちゃう優しいココロだから言えないのね ★六時間後 安楽満の家 観劇2回目のときは、新聞をちょっとずらして、右手もボクJulieなのってこっちを向く表情だった 3回目も4回目も、新聞で顔は全部覆っていたので、ちらっと顔見世はあの日だけ? どこまでいったと問い詰めるゆうじさん 言葉と一緒に白魚指先が、まわしじゃなく まあるいカーブの帯の上で弾んでいたっけ 左手の白魚指先がテーブルの上で怒りを音で表現 3回目のとき手の痛みの表現、右手がソフアーに報告していたのが笑えたけど 4回目はどうだったかなぁ、遠くって 3回目のとき、ウィスキーをふきだして、右袖から手ぬぐいをだして 口や指先ぬぐったり、床をふいたり、それからきちんとたたんでテーブルだかに置いて 細かい演技がどんどん増えていたのに、その場面なくなったかなぁ、どうだったろ M8 あたしの嘘と誰かの夢 3回目のときJulieの横顔より、素敵な影の方をみつめながら歌声聴いて 普通は、手前のほんものJulieをみつめるんだろうけど Julieの素敵な影に、鏡コントより、そっくりJulieじゃん、髪の毛先まで、本物の影だったけど 4回目は、歌うときの立ち位置が違って影は重なって観えなかったかな あの場面は自分の記憶だけに終わって どうしてひとは夢ばかり見てしまうの?って神様に訊ねる歌声は、やっぱりプリンスジジィ プリンスジジィ、細やかな演技がどんどん追加して 何事?って部屋からでてくるとき、メガネをかけないででてきて、あとからかけていたり ★数時間後 酔嬌の家 昭和編と同じく、庭のお花に水をやる酔嬌さん さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 部屋をとびだすさな子をおいかけるゆうじさん、 3回目観劇のときには気持ちが急いて下駄がちゃんと履けずに、下駄を持って走っていたのに 4回目は、下駄をはいてだったかな バンド演奏 3回目急遽の観劇で、Julieの曲「酔いどれ関係」だったことに気がついて このメロディー聴きながら、見送りスーツに着替えて だんだん気持ちをJulieモードへと、その前に ちょっと銀座へ寄り道 ★銀座の写真館 明治生まれのゆうじさん、写真を撮ると魂をぬかれちゃうと思っているくせして ハイチーズは昭和編だから鳩がでまっせの合図に 自分だけの記念写真はついLの字したかなぁ 遠くから胸元に人差し指が観えたような どんなポーズでもいけまっせみたいに、おちつきのないゆうじさん 急遽の観劇の7日の写真館ではカメラ目線じゃなく客席目線だったけど 4回目はDVD収録だからシンプルバージョン ★公園のベンチ 京橋の自動電話 ベンチで新聞を読みながら、電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ?なのに 気にしていない素振りのゆうじさん、でも電話にでたいのに それなのに、がっかりもさせられたり 自動電話から先日の編集長に電話をかける場面 3回目のとき、ぽっけから手帳をだして、コインも用意しなくちゃならないから 手帳を電話のハンドルの下に置くとき、開いたページが閉じないような置き方したり細やかな演技だったのに 4回目は手帳を置くことなく左手に持ったままだったかな 雑誌社の電話番号 4の623 4でもなく3でもないのに 数字で笑えるなんてねって新潟初日だったっけ 怒りんぼ父さんになったり、本当の娘だったらよかったのにだったり M9 パパだったらよかったのに 歌い始めのとき、客席にいるのに、ついつい深呼吸しちゃう 遠くって観えないけど、また訪ねて来いよって声が泣いていた? さな子を見送ったあと、ベンチでぼ~のゆうじさん 3回目のとき、髪かきあげマイム復活記念に近所のお花に囲まれた公園のベンチを 添えてたけれど 誰もいない公園の自動電話のベルが鳴って、周辺を見渡すゆうじさん おそるおそる電話にでたら、写真を見たときの思いと重なって胸が高鳴っていたのかしらね 遠くまっすぐに観える後ろ姿のゆうじさんの背中に、Julieを重ねてしまうのは哀しいサガ? 若き日の純粋なココロが蘇る瞬間 幕間のチェロの響きがゆうじさんのココロの余韻を残して それなのにチェロの演奏聴きながら、どう表現していいのやらなお姿にへんしんしているゆうじさん ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 心がときめく感情が復活して、寝る間をおしんで小説を書くようになったゆうじさんだから 部屋着のまま、どてらをはおって、まぁるいカーブをしっかり包み隠すようにして登場 縄暖簾をくぐる横顔に暖簾の向こうはどんなだろ?なんてしながら 4回目の観劇、遠くからみつめたら袖口からのぞく指先も観えずだから可愛いラッコじゃなく。。。。 客席のそれぞれの気持ち 蕎麦屋のおかみさんが代弁してくれるからほんとその通りって笑いでふきとばすけど もうじき50年の恋になるのね 飲み仲間たちに嬉しい近況報告をするゆうじさんも玄界桜を飲みたい気分 3回目のときは、なみなみと注いだ斗に入ったお酒を千田さんがちょっと手前に置くものだから うれしそうな声だしてテーブルに身をのりだすように口元でおむかえに行っていたけれど エアーお酒、美味しそうに飲む仕草は天下一品のJulieだから 4回目観劇も少年Julieの余韻で乾杯した日のグラスと斗とグリーンボトルの口元添えて 蕎麦屋の前掛けをつけられるゆうじさん 3回目のときは、お相撲さんになりたそうな嬉しそうな表情 4回目はお相撲さんして、辻占いのちっちゃな帽子もかぶり、足元はJulieしちゃうけど 蕎麦屋の店主のちっちゃなジャケットだから、まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 なんとも表現しようがない格好で、いそいそと我が家へ急ぐゆうじさん そんなお姿、前から観ても後ろから見ても、可笑しな格好だけど 前回同様、でんすけJulieになって縄のれんくぐって 蕎麦屋の店内は待ち焦がれたふたりのシルエットにあれこれして大騒ぎで (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 表現しようのないお姿を観たばっかりだから、幕が徐々に開いて 帽子がこんな向きで観えただけなのに、毎回ワクワクな気分になって ついつい手拍子したくなっちゃう客席 初めて観劇のひとも一緒に手拍子していたけれど Julieが帽子をかぶって歌いだしたら手拍子がピタっと止んで、こうでなくちゃね ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら 我が家のカエルくんのようなほっそりなおみ足は、カエルくんのように、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷ 3回目のとき客席に向かって帽子投げマイム 客席が、あらこっちに投げてくれるのなんてワクワクな気持ちにもさせてくれたりしたのに 1回のみで、あとは定番の帽子投げだったかなぁ、Julieの帽子投げの筋書き毎回違うみたい 急遽の4回目の観劇、二つ目のまごころハートが。。。。 大粒の涙になったようだけど、まごころに繋げたかなぁ、どうだったろ この場面はDVD収録には外されちゃうのかな 夜の部があるから大丈夫? 2番の歌詞に一番の歌詞がまざってしまった記念?自分でつくった桜づくしのまごころハート 急遽の昼の部観劇記念にも添えて 新潟初日にもパープル照明あったのか記憶されなかったけれど、3回目に気がついて 4回目は遠くから、照明が色濃く観えたり Julieの見送りスーツのジャケットの肩あたりもパープルに染まって 距離や方向によって見え方も違う照明だから夜は違う方向違う距離で、どう感じとれるんだろ 3月8日にJulieの写真にパープルの照明あててみたけれど 遠くからみつめたらこんな感じに観えたので記念に添えて ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 歌って踊って、みっつの方向にお辞儀して みんなの声合わせて幕が下りて 自分にとって新潟以来の幕があいて 手を振ってマチネの幕がおりて ソワレの観劇に繋げて マチネとソワレふたつ観劇のときの定番のカフェで、エビとアボガドのサンドイッチ食べてたら 振付の南流石さんが入店して、マチネの余韻とソワレに繋がって 4月17日 記 ◆4月7日(火)雨 観劇3回目(東京2回目) 夜の部18:00~21:00ごろ 前回の自分の東京初日、楽しみにしていたって周辺環境によって、ああ楽しかったにならなくって 次回の観劇予定まで待っていてもよかったけれど、前日のピンクリボン検診結果も気分をかえてくれて 晴れ晴れな気持ちで急遽の観劇に、春雨だったけれどスィーツ派たちとフルーツあれこれして早めに会場入り 前回は周辺に知ってるひともいなくだったと思ったらサリーがいたなんて後で知ったけれど 劇場に向かう電車の中で、同じ駅から乗ったノーメイクな女優さんをまっすぐに見つめていたりだったけど 本日は女優さん繋がりの日?周辺に渡辺えりさんのお姿も、そして鉄人バンドのカズさんのお姿も 隣には木綿の白いバラ繋がりの知ってるひともいて、あれこれおしゃべりもして 周辺の座席環境も確認しつつ、急遽観劇の幕が開くのを待って そんな頃、幕の向こう側ては、それぞれの定位置にスタンバイして、休演日明けの幕開けを待って ★オープニング 幕が開くタイミングの、フランス語の掛け声は、距離によって聴こえ方が違うかな 急遽の観劇、まっすぐはカフェの店主か新聞売りだったかなぁ 2回目観劇のとき絵描きさんが王女様を抱き上げるとき、重そうに感じたけれど ふたりのタイミングで、そんなふうに観えたのかな 3回目の観劇では向きがちょっと違った?軽々のお姫様だっこでした 絵描きさんの細かな衣裳観察、まだ待ちぼうけ 2回目観察のまま 丈は長めで、すっきりしたラインで背中にタック 前ボタン外していたのでベストも確認 ズボンはペンシルストライプ ★プロローグ パリの街角 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさんだけど、 自分のまぁるいカーブみつめちゃって、笑わせてくれて フランス語を交えながら、ときどきいい加減な言葉も交え若き絵描きさんを演じるJulie 蚊の鳴くような声で、もう4日も食べてないから声がでないって 声がでなくっての経験したひとは、それは大変よって心配したけど 「ああ」って喉を確認する絵描きさんが可笑しかった (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 蕎麦屋の向こうの風景、煙突から煙がでていたのは新潟だけだった 活動で目玉のまっちゃん(尾上松之助)を観てご機嫌の安楽満先生 (*明治時代の映画は活動写真) それなのに、さな子登場でご機嫌斜めに ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 2回目観劇のとき扇子を動かして歌うお姿、頭の中で何度も違う違うって否定しても、 小説家っていうより昭和の漫談家にみえちゃったけど 急遽の観劇、これでもまだ? 違う方向みつめて歌うとき、表情はまっすぐでも、ご機嫌斜めの歌声は変わらずだから。。。。 ご機嫌斜めの表情で歌ったときのフォーラムJulieの歌声がトラウマなのかしら 昨年も今年もフォーラム2回とも表情はまるっきり観えない場所だから 表情の記憶はされなかったけれど、だからこその想像の怒りんぼな表情がトラウマなのか どっちにしても、怒りんぼJulie、怒りを感じながら歌うJulieは苦手だけど 役柄設定とはいえ、せめて歌うときは怒りんぼJulieじゃなくがいいなって個人の感想 ★二時間後 安楽満の家 電気をつけたら、あらたいへん 急遽の訪問したら2日目訪問のときより、もっと散らかってる一人暮らしの居間 ソファーも、そっちの椅子にまで散らかし放題 そっちの椅子には涼しげな羽織も散乱し、テーブルには豆絞りの手ぬぐいも 急な訪問客だから、ゆうじ先生大慌てで脱ぎ散らかしたもの寝室へ放り投げて 着ている羽織は袖だたみして、きちんとソファーの背もたれに置くのは定番みたい ゆうじ先生が飲んでるお酒はウィスキー(昭和編は角瓶、明治後半の銘柄は?) 2回目観劇では、ゆうじ先生、スコッチ・ウィスキーと報告してくれたけど銘柄は? わからないまま、急遽観劇の前日に昨年につづきスコットランドのウイスキーで乾杯したけど 3回目観劇、ボトルをまっすぐ向けたり斜め向けたりしても、まだ遠いから確認できず それにしても、ちっちゃめのグラスに 何度注ぐんだろ ほんものじゃなくても、ほんとうに飲んでいるから、お腹がふくれちゃいそうだけど ウイスキーをストレートで味わう表情がいい感じ、お酒好きにしか感じ取れない表情だけど M3 フォトグラフ さな子が置いて行った写真を見ないようにカンカン帽で隠して 帽子の上に扇子をのせようとしたけど、扇子がからぶりしたのはこのときだっけ 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い歌うゆうじさん M2を歌う声とは違ってJulie本来の透明な歌声が、やっぱりいいな 表情から滲み出る歌声に聴き惚れて 元恋人との懐かしい時間さんぽしていたら賑やかな乾杯仲間たちが訪問 新潟初日はお重の中味の枝豆らしきもの、蕎麦屋の店主が食べていたけれど 2回目観劇、本物はなくなった? 3回目観劇、つるちゃんが食べ終えた枝豆のからがちょこんと観えたけど、本物? ゆうじさん、急遽の訪問したらメガネを外して、頭の上に、前髪が上がっていい感じ 店主のおかみさんのマネはなしだった ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) 耳に馴染んだイントロとともにおじさんたちダンスしながら 縦縞の柄に茶色の帯、襦袢が水玉で遊び着の着物はオシャレなゆうじさん 前回のときに観た伝言ゲームみたいなナイショ話、なくなって ★酔嬌の家 カラスの鳴き声がするころ、夕暮れどきから集う遊び仲間たち 賭博は禁止と警察官が登場するけど 相変わらずの花札仲間たち 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 着物の裾をまくって襦袢の水玉模様をみせていたのは、探しに行って帰ってきたときだっけ さな子が雑誌社の編集長を連れてきた スランプに落ちて行き詰ってるゆうじさんの嘆きと、会社勤めの牟田さんの嘆き さな子を叱るゆうじさん、そんなに大きな声で怒鳴ると喉に悪いから喉を大切にしてね ★M5 絵描きと王女様 新潟では立って歌っていたようだったけど2回目は椅子に座って歌って 三回目、椅子に座って足を組んだりしながら両手は頭上の方だったり 聴かせどころに、魅せどころもぷらすされて 流れ星もみつめて一幕終了 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場 幕が開いたら老人とつけがたまってる客がアブサンを飲んで 客が帰ったあと若き絵描きさんが登場 一杯飲ませてって哀しげな表情で店主にせがむ、こんなときの表情はJulieならでは 老人の飲んでるアブサン、ちびりちびり飲む度数の強いお酒なのに お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情は、2回目と指先が違っていたかな 老人が歌ってる間、あの姿勢を保って手も固まったまま、体力消耗しそう M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 全身の力がぬけた操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie 酔いどれな若い絵描きさん、歌いながら上手の方へ横移動 そのときの手の仕草が、大阪だったらぜったい笑う客席だけど 3回目も同じで笑っちゃったけど、通じないかやっぱり東京じゃだったけど 酔いどれ絵描きさん、いろんなマイムするけど、格子越しのマイムはお気に入り 斜めな方向みつめて歌うときもあれば、まっすぐみつめて歌うときも そのあとの♪鎖に繋がれたマイムもまっすぐみつめた記念に近所の格子越しの桜添えて 若き絵描きさん、格子越しマイムのつつぎしてジュテームジュテームとハイテンションだったのに 店主に、かんばんだからと告げられたら、すっかり酔いもさめた? 蕎麦屋の気のいい店主も、お店と国が違ったらえらくコワイ店主にへんしん ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) 王女様がティアラを投げ捨てたいと嘆くから、ばあやが歌で説得 公爵の銀色の髪と衣裳が素敵だから、よけいに可笑しくって 貧しい絵描きさんとは、いろんな意味の月と鼈。。。。 光り輝いていない衣裳の絵描きさんのココロにお月様をみつけちゃった王女様 M7(曲名は?) 人生の経験者のばあや、男は経済力と。。。 あけみちゃんは、着物の裾をちらっとして色っぽかったのに 歳を重ねて、ばあやになったら、ドレスの裾をまくり過ぎ、新潟バージョンが好きだったな 歳を重ねても、恥じらいは、ちょっぴり持っていたいけど ハンサムじゃ、お腹はいっぱいにならないって思う役柄設定だから、仕方ないか のびやかな歌声で、男子を選ぶならと。。。 客席の反応、日によってそれぞれ2回目より反応が多かった ★一週間ほど後の雨降りの深夜 傘をさした蕎麦屋の店主と酔嬌さん 観劇するたびに、こなきジジィを連想しちゃうひとは、大笑いしてもいいのか 真剣に考えると Julieだからこそ哀しくて切なくなっちゃうけど。。。。 2回目観劇はそんな間奏だったけど 急遽の観劇したら、距離は遠いけど、こなきジジィがまっすぐで、どうしたものかと このお姿をちゃんと受け入れないと、つぎに繋がらないのねってことで ちゅうと半端じゃなく藁帽子もかぶればいいのになんてみつめて 豆絞りのほっかむりなら、踊らなくちゃならないから、あえて違う柄にしたのかしら 雨がいっぱい降って藁帽子もかぶっていないから 金縁のメガネはワイパーが必要 急遽の観劇の日、春雨だったけど、白魚指先のワイパー、フル稼働していたっけ だからこその藁帽子だけど、帽子かぶったら、ワイパーマイム観れないものね ずぅっと前のJulieの雨降り野音ライヴ、メガネだったからワイパー欲しかったけど こなきジジィのワイパーの指先、やっぱりJulieじゃん 安楽満先生、自分の娘と信じているから、本気モードの怒りんぼお父さんだから 酔嬌さん、安楽満先生に大事なこと言いそびれちゃうのが毎回笑える ★六時間後 安楽満の家 場面かわって朝、安楽満先生寝ずにさな子を待って 新潟では、ソファーで寝たふりして新聞で顔を覆っても、左手はボクJulieなのって白魚のような指先 観劇2回目のときは、新聞をちょっとずらして、右手もボクJulieなのってこっちを向く表情だった 急遽の観劇は、新聞で顔は全部覆って、右手は普通で左手だけボクJulieしていたっけ さっきの左手の白魚指先がテーブルの上で怒りを音で表現 手の痛みの表現、右手がソフアーに報告していたのが笑えた あの指先マイムを言葉にしたら、そうなのかなって (追記)さな子の言葉に飲んだウィスキーをふきだす場面、着物の右そでから手ぬぐいをだして 口や指先ぬぐったり、床をふいたり、それからきちんとたたんでテーブルだかに置いて 細かい演技がどんどん増えて M8 あたしの嘘と誰かの夢 さな子が部屋に戻ってゆうじさんのドアが開いて 着物姿のゆうじさんの髪、てっぺんの毛先がツンと立って、 部屋の入口のところで歌うJulieの影が向こうに映って、まあるいカーブと、跳ねた毛先の影 2回目観劇の時は、まっすぐだったから影が重なって観えなかったのかしら Julieの影、いろんなことを連想させてくれて Julieの横顔より、素敵な影の方をみつめながら歌声聴いて 普通は、手前のほんものJulieをみつめるんだろうけど Julieの素敵な影に、鏡コントより、そっくりJulieじゃん、髪の毛先まで、本物の影だもの 素敵な歌声に、聴き惚れながら、頭の中はフル回転していたっけ ★数時間後 酔嬌の家 警察に留置された牟田さん、さっぱりした表情で登場 湯上りで豆絞りを頭にのせて、ビバノンノン、いい湯だなの気分みたい さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 部屋をとびだすさな子をおいかけるゆうじさん、慌てて下駄がちゃんと履けずに、下駄を持って走って バンド演奏 Julieの曲「酔いどれ関係」のメロディーに似てるけれど。。。。 このメロディー聴きながら、見送りスーツに着替えてるのね ★銀座の写真館 記念写真を撮る安楽満先生とさな子 明治生まれのゆうじさん、写真を撮ると魂をとられちゃうと思っているくせして ついつい写真をいっぱい撮られた若き日のJulieが ちらちらしちゃて どんなポーズでもいけまっせみたいに、おちつきのないゆうじさん 急遽の観劇の日の写真館では、椅子に斜めな感じて腰かけたので カメラ目線じゃなく客席目線だったっけ、この場面は日々Julieの気分で違うみたいね はいチーズじゃなく、明治だから 鳩がでるよって合言葉なのね 写真屋さんのご当地バージョン、東京はつぎの地域の予告編 ★公園のベンチ 京橋の自動電話 そばにいるゆうじさん、電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ? 電話に出るのを拒否する姿が、怒りんぼ父さんと駄々っ子が合わさって可愛い それなのにがっかりもして、ここも日々変化するのかな さな子と会話しているうちに、ゆうじさんの気持ちが変化して 自動電話から先日の編集長に電話をかける ぽっけから手帳をだして、コインも用意しなくちゃならないから 手帳を電話のハンドルの下に置くときの細かい演技、3回目で初めてみつけたけど 開いたページが閉じないような置き方したり細やかな演技だった さな子のおかげで、スランプから抜け出せたゆうじさん 日傘の向こうから 日差しがあたっていたら どんなシルエットだったかしら さっき、誰かの夢を歌うときに、まあるいカーブの影をみつめて、嬉しい気分になったけど 光りと影が好きなひとは、自分だけの筋書きをついつい 悪名の続編 朝やんが営む小間物屋の筋書きは とっくに綴り終えているけど それは、ずぅっと後にとっておいて 怒りんぼ父さんになったり、本当の娘だったらよかったのにだったり M9 パパだったらよかったのに セミのコーラスも添えて、ゆうじさんとさなちゃんのハーモニー 歌いだしのカウントは、二人の息をそろえてかな 歌い始めのとき、客席にいるのに ついつい深呼吸しちゃう さな子を見送ったあと、ベンチでぼ~ 2回目観劇のとき、短くした髪の毛先がツンと跳ねて嬉しかったけど 髪かきあげマイムなくて嘆いたら復活してよかったわ セリフのない場面、Julieの筋書きで魅せるJulieいっぱい魅せてね 急遽観劇の前日、白と紫のグラデーションのチューリップ越しに座るひとを待つベンチをパチリしたのも パープルJulieを待ち焦がれていたのかしらね 髪かきあげ復活記念に近所のお花に囲まれた公園のベンチを添えて 京橋の公園のベンチ、夏だからそばにヒマワリが咲いていたのかしらね そんなこんなしてたら自動電話のベル 電話の向こうに、懐かしの元恋人の声 写真を見たときの思いと電話の声を聴いたときの思いと重なって 懐かしの時間に、気持ちがもどる瞬間が毎回見どころかしらね 幕間のチェロの演奏を聴きながら歌舞伎鑑賞で体験した桜席、あっちの方向だったっけ なんてみつめているとき、見送りスーツからどう表現していいのやらなお姿にへんしんしているゆうじさん ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 急遽の3回目観劇で蕎麦屋のテーブルには、井上酒蔵の玄界桜のボトルはなかったことが判明 昭和編ではボトルからなみなみと注がれていたから頭にボトルが記憶されちゃってたのかしらね ひとの記憶なんて、自分の都合のいいように記憶されること、いつかJulieも言っていたような そこへ、安楽満裕士先生登場 どてらをはおって、まぁるいカーブをしっかり包み隠すようにして。。。。。 2回目のときに袖口を掴む指先、遠くからみつめたら、どてらをはおったラッコじゃなくとどに見えちゃったけど 急遽の3回目は全体を見ずに、指先だけみつめると可愛い手だけど、まだ距離があるからそう観える? 距離が短くなったらどう観えるんだろう 客席のそれぞれの気持ち、蕎麦屋のおかみさん、代弁してくれて 100年の恋もさめるわ~って そんなお姿観慣れるのは嫌派だから、ほんとその通りって笑いでふきとばして 飲み仲間たちに嬉しい近況報告をするゆうじさんも玄界桜を飲みたい気分 おかみさん、なみなみと注いだからと斗に入ったお酒ちょっと手前に置くものだから ゆうじさんからは遠くなって、うれしそうな声だしてテーブルに身をのりだすように口元でおむかえに行って エアーお酒、美味しそうに飲む仕草はおてのもの そんなゆうじさんのお姿に昨年の紅葉さんぽと旭川ライヴの余韻の乾杯など思い出したり なみなみと注がれたグラスを口でお迎えしたり斗にこぼれたお酒も、グラスに注いだりしながら ああ早く乾杯したいな♪って思えた記念に 少年Julieの余韻で乾杯した日のグラスと斗とグリーンボトルの口元添えて こんな恰好じゃと、 蕎麦屋の前掛けをつけられるゆうじさん、お相撲さんになりたそうな嬉しそうな表情 辻占いのちっちゃな帽子もかぶり、蕎麦屋の店主のちっちゃなジャケットだから まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 そんな格好で、いそいそと我が家へ急ぐゆうじさん そんなお姿、前から観ても後ろから見ても、可笑しな格好だけど 家の前で、ゆうじさんの帰りを待ち焦がれている元恋人と会う気持ちは? 急遽観劇の日、辻占いのちっちゃな帽子がゆれてるじゃない 久々に、でんすけJulieになって縄のれんくぐって、 大宮ライヴではヴォーカリストもどきだから下手に、お相撲さんもどきのでんすけJulieは上手へ どっちも後ろ姿しか観られなくって残念 ゆうじさんも待ち焦がれていたから、そんな気持ちで頭がいっぱいだから 重たくなっちゃって、ゆらゆら揺れて、とうとうでんすけに、久々のでんすけJulieにいっぱい笑って 蕎麦屋からは 待ち焦がれたふたりのシルエットにあれこれして大騒ぎで (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 幕が徐々に開いて、帽子が先にこんな向きから、前屈みで帽子を押さえてスタンバイのJulieは定番みたい 見送りスーツに着替えたって、お相撲さんもどき、でんすけJulieだけど、手拍子しながら気持ちを切り替えて 急遽の観劇は、お相撲さんに、でんすけも重ねてくれちゃうから 頭の中がぐちゃぐちゃだけど、手拍子が切り替えにずいぶん手助けになって 初めて観劇のひとも一緒に手拍子していたけれど、Julieが歌いだしたら手拍子が止んで こうでなくちゃね、ライヴでも手拍子はJulieの歌声を遮るから苦手だけど 音楽劇、Julieの歌が少ないからこそ歌声はじっくり聴きたいものね ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら 我が家のカエルくんのようなほっそりなおみ足は カエルくんのように、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷ 2回目よりじゃんぷが大きく観えたのは自分の気持ちのせい? まごころハートは定番みたいね 前日、桜の絨毯でふぁふぁまごころハート作ったので、急遽の観劇記念に添えて 間奏での帽子を投げ くるくる舞い上がって、失敗することなく受け止めて 大昔の帽子投げの定番は客席にだったけど、そんな時代を思い出させてくれるような 客席に向かって帽子投げマイム、客席が、あらこっちに投げてくれるのなんてワクワクな気持ちにもさせてくれたり Julieの帽子投げの筋書き毎回いろいろあるのね 新潟の初日も、東京観劇1回目のときも、気がつかなかった?いつから? ピンクリボンの検診のときにでさえ道端のパープルのスミレをパチリするくらいだから そんな翌日に見送りスーツで歌うJulieの頭上にパープルな照明を発見したときは、あら嬉し やっぱりJulieを照らすのはパープルが一番だから、パープルの照明みつけた記念に近所の道端のお花添えて ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 歌って踊って、みっつの方向にお辞儀して みんなの声合わせて幕が下りて 前回の観劇のときと違って、周辺の環境も爽やかで客席の反応も素直で楽しく観劇できて、ああ楽しかったと 意思表示を自然にすればよかったのに、いつかのトラウマが頭をかすめて。。。。 ココロをちょっぴり劇場に残してきたけれど、その思いは次回の観劇に繋げることにして 夜公演の舞台がはねたあとはデパート経由じゃないから、春雨もちょっぴり感じながら新宿をあとにして 前回の観劇とは月と鼈の余韻で、スコットランドのウイスキーで素敵な夜を閉じて 4月9日 記 4月10日 追記 ◆4月2日(木)晴れ 観劇2回目 昼の部13:30~16:30ごろ お芝居の初日のドキドキ感は音楽劇初の新潟のご当地バージョンで味わって、いい雰囲気のスタンディングオベーションで幕を閉じて。 東京の初日、新潟との違いを2回目鑑賞のJulie愛好家から報告受けて、ああ、そうなんだと。 長めの前髪をかきあげる小説家だったので、大千穐楽は、高知だから竜馬のようにポニーテールかしらなんて楽しみにしていたのに、髪は短くなっていたそうで、あら残念、あの場面はどうなるんだろうとチェック事項になって 銀座の写真屋さんは、早くもつぎのご当地バージョンへ先を急いだそうで、東京でも通じる関西弁。 朝の桜さんぽで 風がちょっとあって桜舞う中、ずぅっと待ちぼうけだったつぼみも咲いてくれて ソメイヨシノは明治の終わりごろ全国的にひろまったそうで、お嬢さん明治編に繋げて TVで本日の風は桜東風(さくらごち)と呼ぶそうで、北もつく桜東風だから気温も上がらないってことで服装も変更などして新宿三丁目へ。 駅から外へでることなくデパートから劇場へ。初日の東京初日の恒例?Julieに届いたお花などみつめ お花のめんどう誰がするんだろうなんてしながらS席の後方に早めに着席 座席が埋まっていくのをぼーっとながめ幕が上がるのを待って ★オープニング 幕が開くタイミングの、フランス語の掛け声が新潟と違って聴こえたのは気のせい? 新潟はJulieの声に聴こえたのは私だけ? 新潟では幕が開いたらまっすぐに観えたのは絵描きさんだったからかな 2回目観劇のまっすぐは王女様だったかなぁ 全体的に新潟のときとはちょっと違ったように感じた サザンシアター、舞台の間口が狭いから?皆の立ち位置が下手よりになっていたような 端っこの千田さんが後ろのセットの方で踊っていたけど 絵描きさんのコート風衣裳、新潟のとき前ボタン開けていたっけ、どこを観ていたんだろ 絵描きさん、新潟の時は軽がるに観えたお姫様だっこ、腕が大変そうな感じがしたのも気のせい? 大変そうに観えたから身体年齢は実年齢に近いのかな、後方席だと、あれこれ一般人的鑑賞になって 2回目の衣裳チェック 丈は長めで、すっきりしたラインで背中にタック 前ボタン外していたのでベストも確認 ズボンはペンシルストライプ、 ★プロローグ パリの街角 髪が短くなったと報告うけていたので、髪型チェック、ベレーの下からのぞく髪 ずいぶん白くなったのね、遠くだからそう観えたのかしら? 貧しくってお腹を空かしてる若き絵描きさん、 力つきた声でフランス語で お腹すいたって言ってるの? ここは毎日違うバージョンかな、骨と皮はJulieが演じるから笑うとこ? フランス語を交えながら、ときどきいい加減な言葉も交え若き絵描きさんを演じるJulie 東京とパリ行ったり来たりの20代の若き自分を思い出したりしながらだから? 声のトーンも若くって、すごく楽しそう 私は自分が出会ったモンマルトルやセーヌ川沿いの絵描きさんを思い描きながらだからかなぁ 何はともあれ自分にとっても楽しい場面 5つの役を演じる森下さん、最初は号外を配る役(新聞売り) フランス語の号外読む若き絵描きさん、昭和編のとき、ついつい実年齢の新聞の読み方になったりしたけれど ドゴール空港でフランス語の新聞を買い求めたときの自分は、まだシニアグラスは必要なかったっけ LUNDI 14 OCTOBRE 1996 LE MONDE(DORAフランス公演の翌日、月曜日の夕刊紙ル・モンド) (第一幕) ★明治の終わりの東京の下町の蕎麦屋 *明治元年(1868)~45年(1912) 新潟のとき、蕎麦屋の向こうの風景は煙突から煙がでていたけど東京は?次回の確認事項にして 新潟では見逃したのれん蕎麦屋の屋号、つる吉だった 新潟では椅子に座ったときに白いおみ足がちらっと、襦袢の裾にはグレーのドット柄 東京では、最初に登場の着物は、違っていた、新潟の印象はドット柄の襦袢だけだったから ちらっと裾がのぞいたのは黒だった ★公園 /M2 お嬢さんお手上げだ 新潟の感想では明治の小説家、着流しに二葉亭四迷のようなメガネに口髭 新潟でこの場面の印象が薄かったのは理由があったことが判明 二葉亭四迷のような金縁のメガネに口髭、そしてカンカン帽 扇子を動かして歌うお姿、遠くからみつめたら小説家っていうより月亭可朝さんにみえちゃった 頭の中で何度も違う違うって否定しても、最後まで小説家を演じているようにはみえなかった 座席周辺の一般人らしきおじさまたちは、どうみえたんだろ せっかくのJulieの曲、見た目のせいと声のトーンで最初の歌声は耳に心地よく届かなかった 新潟で着物姿のJulieが印象が薄かったのは、そんなせいだった? ★二時間後 安楽満の家 ソファーに散乱している脱いだものは無造作にさっさと寝室に放り投げたのに 着ている羽織は袖だたみして、きちんとソファーの背もたれに置いたのが可笑しかった ここの場面も毎回違うのかな? ゆうじ先生が飲んでるお酒はウィスキー(昭和編は角瓶、明治後半の銘柄は?) なんて新潟初日の感想だったけど、お酒の好きなひとのために? 2回目観劇では、ゆうじ先生、スコッチ・ウィスキーと報告してくれたけど銘柄は? マッサンが留学に行ったスコットランドのウィスキー M3 フォトグラフ 元恋人の写真をみつめ、過ぎ去りし青春の日を想い歌うゆうじさん M2を歌う声とは違ってJulie本来の透明な歌声に聴きほれていたら 賑やかな飲み仲間たちがお酒と肴持参でやってきて、いつものようにゆうじさんと乾杯 新潟初日はお重の中味の枝豆らしきもの、蕎麦屋の店主が食べていたけれど 東京は、本物はなくなった? Julieの髪型が短くなったと報告を受けていたので あの場面は? チェックしようにも、その場面がなくなっていた 少し伸びた前髪をかきあげたりしていたゆうじさんだったのに 短くしたら、かきあげることしなくてもよくなって好きな場面だったけど残念 つる吉のおかみさん、早口でまくしたてるので、昭和編のときみたいに、口マネするゆうじさん ★M4 HANAHUDA BOOGIE (昭和編のまーじゃんから花札へ) 耳に馴染んだイントロとともにおじさんたちダンスしながら 山崎さんの下駄が脱げちゃったりしながらダンス続行は新潟と同じ 着物の裾からのぞくおみ足っていうより水玉模様の方が気になって 水玉模様の襦袢はこのときだった、帯が茶色だったかな 遊び着の着物はオシャレなゆうじさん 新潟のときに警察官と5人で登場かと思っていたら、 賭博は禁止と警察官が途中で登場してダンスに参加 新潟ではどうだったったか記憶がないけれど、伝言ゲームみたいなナイショ話 山崎さんからJulieへは右手でコソコソだからJulieの顔が隠れない Julieから蕎麦屋の店主へは左手で 夜も更けて、さな子の帰りを心配するゆうじさん、 帰るときに着物の裾をまくって襦袢の水玉模様をみせていたのは、このときだった? 新潟では、水玉模様ちらっとしか印象になかったけれど。。。。 3種類の着物、順番がかわったのかな?私の記憶違い? ★酔嬌の家 カラスの鳴き声がするころ。夕暮れどきから集う遊び仲間たち 賭博は禁止と警察官が登場するけど 相変わらずの花札仲間たち 新潟ですぐに目がいった神棚のしめ縄としでよっつひらひらを再確認したり さな子が雑誌社の編集長を連れてきた スランプに落ちて行き詰ってるゆうじさんの嘆きと、会社勤めの牟田さんの嘆き ★M5 絵描きと王女様 那海ちゃんの歌に集中していたらJulieが椅子に座って 新潟では立って歌っていたようだったけど記憶違い? 聴かせどころのふたりのハーモニー 一幕終了で 休憩 (第二幕) ★幕間狂言 うらぶれた酒場 幕が開いたら老人とつけがたまってる客がアブサンを飲んで 客が帰ったあと若き絵描きさんが登場 アブサン飲みたいって哀しげな表情で店主にせがむ 老人の飲んでるアブサン、ちびりちびり飲む度数の強いお酒なのに お腹も空かしているのに一気飲みするものだから。。。。。 飲んだあとの表情はそのつど違うのかな、Julieの白魚指先も新潟と違っていたかな M6 アブサン ヤケ酒飲んで酔いつぶれる絵描きさんの襟首、老人がつかんだら 全身の力がぬけた操り人形みたいな絵描きさん、こういうマイムはお得意なJulie 恋も人生のそんなものさって歌で言い聴かせる老人 若い絵描きさんも、そうじゃないさって歌いながら上手の方へ そのときの手の仕草が、大阪だったらぜったい笑う客席だけど 東京じゃ通じなかった? せっかく操り人形の哀れなJulieの表情だったのに Julieのカニさん歩きみたいな横移動と指先マイムにサカタトシオさんが思い浮かんじゃって せっかくのつぎの仕草が哀れに思えなくって残念 見上げる空は格子越しに月も見えない牢獄。。。。 ♪ヘイ・ジュテーム♪のようなマイムするJulieの指先 天使に恋しちゃった絵描きさんに格子越しの照明は、2回目観劇の位置からは。。。 ★幕間狂言 某国大使館 M7(曲名は?) 王女様と千田さんが演じるばあやが登場、そして公爵が登場 王女様がティアラを投げ捨てたいと嘆くから、ばあやが歌で説得 M7(曲名は?) 経験者のばあや、男は経済力と。。。 悪名のあけみちゃんもどきでドレスの裾を持ち上げ ちらりちらりしたり ちらりのマイム、新潟の方が面白かったなぁ、私は のびやかな歌声で、男子を選ぶならと。。。 新潟では客席の女子たちが凄くウケていたけれど、東京は反応が薄かった 冷ややか? 地域によって反応するとこも、それぞれ違って ★一週間ほど後の深夜 傘をさした蕎麦屋の店主と酔嬌さん そこへ、肩に蓑をはおった安楽満先生、住まいが洋風なのに雨具がなんで純和風??? Julieに蓑をはおらせたいと誰が思ったんだろ まさか、Julieが率先して、こんな恰好は?なんて提案したの? 観劇するたびに、こなきジジィを連想しちゃうひとは、大笑いしてもいいのか 観慣れて、普通の雨具として観たほうがいいのか、そんなこと好きに感じ取ればいいのかな 真剣に考えると Julieだからこそ哀しくて切なくなっちゃうけど。。。。 新潟では豆絞りのほっかむりかと思っていたのに、手ぬぐいの模様が違って 手にはカンテラを持って 洋風の椅子の生活してるけど普段着と遊び着は着物姿の小説家 輸入物の洋酒を好んで飲飲むけれど、用具は純和風好みで ほっかむりしたこなきジジィみたいなお姿に、 客席は? 新潟では衝撃的な格好に大爆笑だったけれど 回を重ねて観てるひとが多い?目が慣れた?新潟に比べて反応が少ないように感じた つぎの大阪では反応が大きいと思うけれど地域によって反応もそれぞれ 2回目の観劇でも中途半端な格好に、観れば観るほど可笑しかったけれど 蓑をはおるなら藁帽子も持ってるだろうに。。。。 昭和編でもカッパ着てるのに長靴じゃなくって 雨がいっぱい降って藁帽子もかぶっていないから 金縁のメガネはワイパーが必要 白魚指先のワイパー、何度も活躍していたっけ ライヴのときの銀色の雫、下まぶたにたまる雫を指先でぬぐう仕草が好きだけど こなきジジィみたいな安楽満先生だけど Julieがちらほらして。。。。 安楽満先生、自分の娘と信じているから、本気モードのお父さんしてるから 酔嬌さん、安楽満先生に大事なこと言いそびれちゃうのが笑える ★六時間後 安楽満の家 場面かわって朝、安楽満先生寝ずにさな子を待って 新潟では、ソファーで寝たふりして新聞で顔を覆っても、左手はボクJulieなのって白魚のような指先 観劇2回目のときは、新聞をちょっとずらして、右手もボクJulieなのってこっちを向く表情だった 2015年はまだまじかの鑑賞がないから、ほんものJulieってどんな顔しているのか、さっぱりだから 街角でJulieと似たようなおじさんいっぱいだから見極めるのは指先? 朝帰りのさな子に理由を問いつめるゆうじさん さっきの左手の白魚指先がテーブルの上で怒りを音で表現 指先を大切に思うひとは イタ!って新潟の感想だったけど 怒りの音をたてた手を左手で痛そうにおさえるマイムがプラスされて M8 あたしの嘘と誰かの夢 ★数時間後 酔嬌の家 警察に留置された牟田さん、お風呂に入ってさっぱりした表情で登場 さな子が、先生の娘だと嘘をついていたことを告白 ★銀座の写真館 記念写真を撮る安楽満先生とさな子 明治生まれのゆうじさん、写真を撮ると魂をとられちゃうと思っているのに いろんなポーズしたがって、ついつい写真をいっぱい撮られた若き日のJulieが ちらちらしちゃうのね この場面も、日々Julieの気分で違うのかな 新潟では写真屋さんが新潟弁をしゃべっていたけど、さっぱりわからなくって 地元のひとだけはウケていたっけ サザンシアターは大阪バージョンの写真屋さん ご当地バージョン、それぞれの地域で客席は楽しみだろうね 森下さんは、地域ごとに覚えなくちゃだから、たいへんより面白いかもね ★公園のベンチ 安楽満先生のセリフで京橋の自動電話と 自動電話と書いてある今の公衆電話ボックスで九州の実家、井上酒蔵に電話をかけるさな子 *明治33年に日本初の自動電話が京橋に設置された 近所の公園にもある手動式電話 右のハンドルを回して交換台に番号を告げて、硬貨を入れて申し込む さな子が繋がった瞬間に、驚いていたので、初めて自動電話を利用したのかな 硬貨の落ちる音に、懐かしさを感じて反応していた客席 そばにいるゆうじさん、電話の向こうに元恋人がいるって思うだけでドキドキ? 電話に出るのを拒否する姿が駄々っ子みたいで可愛い それなのにがっかりもして、ここも日々変化するのかな さな子と会話しているうちに、ゆうじさんの気持ちが変化して 自動電話から先日の編集長に電話をかける さな子のおかげで、いい筋書き思い浮かんだ安楽満裕士さん 先日依頼された仕事を書く気持ちになって、 題名は「お嬢さん お手上げだ」、さな子の返事は日傘の中で 昭和編では、Julieの気持ちは目がパチパチで表現していたけれど 今回は、どうだっけ? ゆうじさんも、本当の娘だったらよかったのにって M9 パパだったらよかったのに セミのコーラスも添えて、ゆうじさんとさなちゃんのハーモニーが 舞台の回を重ねるたびに、更に気持ちが寄り添っていくのかな、 さな子を見送ったあと、ベンチに座るとき ベンチが肘置きがついてるから 指先で確認するのは初日と一緒 ぼ~としてたら、自動電話のベル 周辺には誰もいないから、受話器を耳にあてたら。。。 電話の向こうに、懐かしの元恋人の声 子供を見送ったお父さんの気持ちから 懐かしの恋人を思う気持ちへとかわって座って すぐに懐かしの時間に巻き戻されて 写真の感想に昭和編は信じろよ、明治編だから信じたまえ ゆうじさんが独身でいたのも、ずぅっと、元恋人を思い続けていたのね、 写真を見たときの思いと電話の声を聴いたときの思いと 懐かしの時間に、気持ちがもどる瞬間が見どころかしらね どのときだったか、帽子をとった瞬間に、短くした髪、てっぺんがツンと跳ねてるのを発見 前髪をかきあげる場面がなくなって残念だったけれど、その瞬間をみつけられてよかった! 大方のひとには、それがどうしたの?ってことでも、自分にとっては大事なこと ★二ヶ月後 十月の終わりの夕刻 蕎麦屋 安楽満裕士先生の仲間たちが集まって「お嬢さん お手上げだ」の感想を語り合って 会社を辞めた牟田さん、辻占いになって 蕎麦屋のテーブルには、井上酒蔵の玄界桜もいて そこへ、安楽満裕士先生登場 頭には、どんな模様のてぬぐいだったかなぁヘアーバンドのようにリボン結びにして 前髪が全部あがって、髪型は女子みたいに可愛いかった新潟だったけれど 手ぬぐいの結び方が違ったの? 新潟のときとは違った感想、そのあとを知っちゃったから? どてらをはおって、まぁるいカーブをしっかり包み隠すようにして。。。。。 袖口を掴む指先、遠くからみつめたら、どてらをはおったラッコじゃなくとどに見えちゃった そんなゆうじさんのお姿を、どう表現していいのやらと思っていたら 蕎麦屋のおかみさん、100年の恋もさめるわ~って 新潟では、このセリフに凄い客席の反応あったのに、反応が薄かった もう観慣れちゃったの?贔屓目線のひとは? こんなお姿に反応が薄いのは、どうとらえたらいいんだろ 観慣れるのは嫌派だから、そんな格好は笑いでふきとばしたい 笑い飛ばさなかったら、切なくて哀しくなるから あれこれ想像してクスっと笑う、笑いの方が好きだけど 見た目で笑わせようとしているんでしょ さなちゃんから葉書がきたと嬉しい近況報告をするゆうじさんも玄界桜を飲みたい気分 斗に入ったお酒、口元でおむかえに行って、美味しそうに飲む仕草はおてのもの みんなで玄界桜で乾杯していたら警察官登場 なにやら安楽満宅の前をうろうろするべっぴんさんがいると ゆうじさん、長いこと会っていないから暗がりで誰だかわからないみたいだから 行かなくちゃと、どてら脱いだらラクダの上下じゃなくって 下はステテコみたいなカタチだったかなぁ こんな恰好じゃと、 それならと蕎麦屋の前掛けつけたら土俵入りになっちゃうしって新潟だったけれど 東京はお相撲さんマイムしたかどうか記憶が曖昧 辻占いのちっちゃな帽子もかぶり、蕎麦屋の店主のちっちゃなジャケットだから まぁるいカーブは隠しきれないし。。。。 そんな格好で、いそいそと我が家へ急ぐゆうじさん そんなお姿、前から観ても後ろから見ても、可笑しな格好だけど まだ左右で観劇していないから、どう観えるんだろう 蕎麦屋からは 皆して、ふたりをみつめて何やら。。。 (二幕)の幕がおりて ★カーテンコール/M10 お嬢さんお手上げだ(リプライズ) 幕が徐々に開いて、帽子が先にこんな向きから 前屈みで帽子を押さえてスタンバイのJulie 見送りスーツのおとうさんチックな安楽満裕士さんじゃなくJulie さっきのお相撲さんチックなお姿があまりにもだったせいで ほんの数分でこんなにも違うの?って気分の客席、待っていたのよ 開演からずぅっとこの瞬間をだから 歌う前から、待ってましたの気分だからイントロで手拍子の客席、歌っているときも手拍子で Julieの歌声、ちゃんと聴きたいなぁだった新潟初日だったけれど。。。。 観劇2回目、東京二日目もイントロで手拍子が始まったけれど歌の時は手拍子が止んでほっと ♪酔いどれ女なら・・・って歌いながら 我が家のカエルくんのようなほっそりなおみ足は カエルくんのように、そっちへあっちへ横跳びじゃんぷ じゃんぷが新潟よりちっちゃくなったのは気のせい? 新潟初日と同じように歌いながら左胸に指先でハートをつくって ハートは定番なのかしら 2月の日記に登場したお酒と繋がってる赤いハートと 絵描きさんの衣裳のグレーが明治編に繋がったので記念に添えて 間奏で 帽子を投げ くるくる舞い上がって 新潟では、3階席まである劇場で、舞台の天井が高かったせい? Julieの帽子も、ずいぶん高く舞い上がったけれど、 東京は天井に合わせた?、あんまり高くは放り投げなかったみたい エンディングはとった帽子を手まり遊びのようにして ちっちゃい頃に童歌を歌いながら遊んだ あんたがた どこさ・・・・ そのあとに酔嬌さんじゃなく老人でもなく山崎さんが笑っていたっけ ★カーテンコール /M11絵描きと王女様 歌って踊って、みっつの方向にお辞儀して みんなの声合わせて幕が下りて 周辺の座席環境、観劇の最低限のマナー知らないんだか守らないんだか、幕が開いても、おしゃべり続行だったり 劇の途中も、あれこれな雑音でいろんな役者さんのセリフに集中できなかったり、舞台から遠い座席だから聞こえやしないと思っていたのかしら? 咳やクシャミは仕方ないけれど、それでも芝居を邪魔してはいけないって気持ちがあれば手やハンカチで音は軽減されるけれど 観劇中に自分が発生させている音、大きな音のライヴ中にはかき消されてしまうバイブの音も、セリフを聴きたいひとの耳には大音量で届く あなたのバックの中で鳴っているのでは?と隣のひとが視線を向けても知らんぷり、消し忘れていたならごめんなさいって気持ちで すぐ電源OFFにすれば延々鳴り続けることもないのにね、自分の足元で、音がしているのに平然といられるひとの気持は? いつだったかも同じ劇場のB席で観劇したときも前列三人並んで、スマホの明りにバイブの音 休憩時間には来てあげてるのみたいな上から目線の会話が聞こえて唖然とした経験もあって 歌舞伎鑑賞だったら、観劇しているひとの妨害行為として、そく場内係り員がとんできて注意してくれたりするけど 集うお客さんのマナーも劇場のイメージ等に繋がると思うけれど 上から目線の態度で観劇しようが、ひとそれそれだけれど 誰かのためにじゃなく、自分のために、お芝居を楽しみに足を運ぶひとの邪魔をしないでと切に願う そんなこんな、穏やかな気持ちじゃなくの観劇だったので、新潟初日のような気持ちには、程遠かった 周辺のひとは、幕が下りたと同時に席を立ったし、終了のアナウンスも早かった 気持ちよく劇場をあとにすることができなかったけれど、帰りがけに周辺にサリーも観劇していたと聞いて そうと知っていたら、環境が悪くても、もう少し気分よく観劇できただろうに。。。。 東京の観劇初日は、楽しさも半減で残念 明治編2回目の観劇、自分の東京初日は、舞台全体を観てねって席だったから、Julie贔屓目線じゃなく 舞台で演じる全員をまっすぐ観察して、あれやこれや初日には記憶されなかったことなど お芝居の全体をみつめることができて、東京の観劇もあとちょっと、他の地域も観劇予定なので 演じるひとたちだけではなくの観察もして、距離が遠い時は、ひきの目線でいろんな観察 幕間の演奏も、初日同様、奏者もじっくり観察して、初日には見損なったグロッケン(鉄琴) 正式名はGlockenspiel(グロッケンシュピール)をみつめて グロッケンはJulieのライヴでも登場していたので、ビブラフォンとの違いも学習したり パーカッションの熊谷太輔さん、歌舞伎の三人吉座のときは、いろんな種類の鳴り物を演奏していたけれど 今回は、自分が演奏していないとき一休みの瞬間、客席をみつめているときがあって 高台から日々、客席の風景も感じながらなのねって客席から見上げていたけど ライヴで演奏するときは自分のペースで自在に演奏できるけれど お芝居で演奏するときは 芝居の流れに添っての演奏 自分も高台の段々の上からJulieのセリフのあとに、ここでコーラス、このときは、この小道具 このときはこっちの小道具とか台本を見ながら出演者と一緒に稽古を重ねてJulie主演のお芝居に参加したことが 沁みこんでいるから、観劇のときは、奏者も舞台のセットや衣裳や小道具ひとつひとつも観察したくなっちゃうのかも 4月6日 記 沢田研二 ・・・小説家 安楽満裕士/絵描き TOP |