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早速、試験航走のために水上へ。
昨年の状態からバルジを追加したおかげで、とりあえず重量はOKの様子です。
しかし、台風の名残で時折、強風が吹き付ける中での航走です。このサイズの船体には少しキツイかも。
止まっている状態では、重巡のような細身の船体は特に、風と波で翻弄されてしまいます。 |
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前進微速を開始。
しかし、この時点でいきなりトラブルが発生してしまいました。
なんと、持参してきたバッテリーが充電不足。
どうやら、今回の準備で充電した時に起こした過充電が原因で、極端に容量が不足していた様です。
更に予備で持参していたバッテリーも性能が低いため、ほんの少ししか走れない。
しかたなく急遽、交換用バッテリーと充電機を取りに帰るはめに・・・。
また、舵のセッティングがなぜか逆になってしまっていたため、それも修正することになりました。 |
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この場に及んでジタバタすること数時間を要して、やっとまともに走り始めました。(この機を逃すと、次はいつ水上に出れるかわからないため、何とかして実証試験を進めたい・・・)
いったん走り出すと、かなり速度が出ます。
高速で走っているうちは、あまり波の影響を受けないので、わりと安心して操作できます。
こうなると昨年の横浜の時と同様、舵の効きも良好だし、操作性も万全。
しかし今日の荒波は相変わらずで、排水ポンプ無しでは怖くて走れなかったでしょう。 |
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調子が出てきたぞー、と調子にのっていたら舳先から大波を被ってしまいました。
今回はこんな調子で、前部甲板は絶えず波に洗われる状態でした。
なにせ制作中ですから、甲板上はあちこち穴だらけ。
ちょこちょこ水からあげて浸水の程度を確認しましたが、思ったより少なかったです。
また、途中で一度、頼みの綱の排水ポンプにトラブルが発生した時は流石にビビりましたが、こちらも大急処置で、なんとか事無くをえました。 |
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