20cm主砲
 主砲の底板には直径5mmのアルミパイプを通して回転軸にします。
 それを内径5mmのプラパイプに通して、アルミパイプとプラパイプを貫通する形で真鍮線を通し、それを底板のストッパーで固定して回り止めとします。
 側板は0.5mm厚のプラ板を2枚張り合わせて作成します。
 上の部分を1.5mmほどずらしたサイズにしておき、スリットを作ることで遮熱板を再現します。

 高尾型重巡の主砲は全部で5基。
 側板は前半分と後ろ半分に分けて作るため、こんなちっこいのが20枚必要です。
 0.5mmプラ板を2枚張り合わせているので、切り出しは40枚と・・・

 根気のいる作業です。
 底板に側板を張り、砲身を固定します。

 砲身は不二美術模型製の重巡用20cm主砲身を使用。
 この砲身、かなり重いです。
 本当は軽量化のために、真鍮で作ろうかと思ったのですが、やはり出来栄えを優先したくなってしまいました。

 完成してから、あまりにトップヘビーになってしまったら後から作り直そうかと思います。
 0.5mmプラ板を大体の大きさに切り、前方から徐々に固定することで、天板を固定します。
 後は、余分な部分をカットして紙やすりで面を整えます。

 大体の外形が出来ましたが、5基並ぶと何かカワイイ・・・。