ランドナーが故障
2008.6.7





昨年9月に来襲した台風9号の爪痕を修復
したものの、粗い修復で通行が困難だった
箇所が本日の修復工事で、御覧のように
良い道になりました。(多摩サイです。)
(ポリシーがあるのでしょうか舗装はせず)



梅雨入りしたと思ったらいきなり梅雨の晴れ間です。
ところで五月晴れって、今回のような梅雨の晴れ間のことを言うって知ってた。

旧暦の5月(皐月・五月・サツキ)は今の6月、そうです今の時期なのです。
梅雨に嫌気がさしている最中の晴れ間は、気持良いですよね。



コース:多摩サイ〜羽村取水堰〜吉野街道〜吉野梅郷〜
梅野木峠入口〜梅野木峠〜ツルツル温泉〜初後亭
〜武蔵五日市(輪行)







青梅側の梅野木峠入口です。
この看板が見えたら、御覧の峠入口の道がすぐ左にあります。





本日は、サカやんはテニス、乙女隊は明日のMTBツアー準備、隊長は町内会の草刈りと、
ローテーションの穴ですので単身、五日市方面の峠越えを実施すべくスタートしました。

多摩サイを抜け、吉野街道を行き、吉野梅郷で休憩です。
ここの梅は全山、梅林なので、梅のシーズンは大変な人出です。(山間ですので、桜の時期に咲きます)
それが、本日の静かさはどうでしょう。

ここで一つの小さな事件が起こりました。
ふと気付くとサングラスのフレームが折れており無くなっています。
いつ折れたか全く不明です。

レンズの替えが2枚付いているタイプのサングラスでしたので、残念でなりません。もったいなー。

そして運命の瞬間です。

梅野木峠を登り始めます。

道には風で折れた枝が無数に落ちている状況の中、登っていると、枝がスポークの中に
入り込みタイヤと一緒に回転しています。

もう少し登ったら取ろうと思いながら登っていると、後輪がロックしました。
枝が絡まったかと思い自転車から降りると、何とリアディレーラーがスポークに引っ掛かって
いるじゃないですか。

何かリアディレーラーの角度が普通じゃないなと思いつつ、スポークから取ろうとすると、
根元からポロッとリアディレーラーが取れちゃいました。

ネジが緩んで取れたと思い、アレンキーを取り出し取り付けようと試みます。
しかし一向に取り付けできません。

良く見ると、ネジ山が潰れているし、本来曲がらない筈のフレームの先端が曲がっています。

ビックリです。

通常に漕ぐのはディレーラーが使えないので不可能です。

それどころか、ディレーラーがブラブラしていて自転車を動かすこともできません。

仕方なく、チェーンを切り、ディレーラーとチェーンを取り外します。

これで、自転車を押すか、惰性で下り坂は走ることができます。











梅野木峠直下からの光景です。
この峠も峠からの眺めはありません。



故障した場所が、青梅線の沢井駅の近くだし、小沢酒造でいっぱい飲って輪行して帰る手も
ありますが、せっかく久しぶりに来た峠なので、自転車を押して峠を登ることとしました。

梅野木峠に着いちゃえば五日市までは基本的に下りなので、たやすく行けるでしょう。
今回は、そんな状況ですので自転車を押して峠を登りましたが、自転車を押して登るのも
案外辛いものがありました。

時間もかかりました。

峠を押さずに自転車に乗って登る事は、やはりすごいよ。
徒歩の2倍くらいのスピードで登るし、下りはもちろん快走です。







フレームがこんな風に曲がってしまいました。
さすがに修復できず、本日(6月15日)CT’S
に修理に出しました。




ランドナーが壊れるなんて、想像もしていませんでした。
ショックです。
この3年は毎週ツーリングに行く生活だったのが、来週からツーリングに行けません。

早速、メールで隊長に相談すると、CT’Sと話をつけて戴き、翌週の日曜日(15日)に
修理に出すことに決定。









修理に出すにあたって、パーツを全部外すよう指示がありましたので
クランクやBB以外は外しました。
外したパーツは右の写真です。
自転車ってシンプルに見えるけど
実は色んなパーツが付いてますよね。




そしてCT’Sに。
あっさり引き受けてくれて感謝です。
修理の受付は面倒だし、儲からないので受け付けてくれないケースがあるのです。

時間が余ってしまいましたので、何と隊長と「入間アウトレットモール」へ行くこととなってしまったのです。
1ヶ月前に自転車で様子を見に行った時は、駐車場へ入るのに90分待ちだったので
混んでいたら帰ることにして出発!

R16側でなく裏から駐車場へ入ると10分くらいで入場できました。
しかし、場内はめちゃくちゃ混んでました。
ただでさえ、買い物が苦手な俺たちです。
この雰囲気で疲れちゃいます。
しかし、男同志の買い物です。さっさと目的の物を買い、気になる店をチェックして帰りました。

そして、地元に帰り、近くの「サイクルあさひ」に行き小径車を買ってしまいました。







入山峠を制覇
ちょっと疲れましたが。