4つの峠を越える
〜ツールド草津に向けて〜
2008.4.6


本日で通算16,000km走破!


本日、2つ目の峠の和田峠です。
久しぶりに登った峠ですのでかなり疲れました。




コース:多摩サイ〜浅川サイ〜集合場所 高尾
〜R20〜大垂水峠〜陣馬街道〜和田峠〜醍醐峠〜入山峠
〜五日市(初後亭)〜武蔵五日市(輪行) 95km


4月20日(日)に草津温泉で自転車レースが開催されます。
「ツールド・草津」がそれで、わがITエンペラー隊の隊員が9名参加します。
(残念ながらDragon隊員は負傷のため戦線離脱)

そのレースに向けた特訓を2回開催致します。

本日がその第一回目、「4つの峠越え」特訓です。

レース2週間前です。
今回はハードなトレーニングを実施し、体をいじめます。

※4つの峠とは。

  大垂水峠  国道20号線 高尾-相模湖 間の峠 370m
  和田峠   陣馬街道   恩方〜藤野  間の峠 688m
  醍醐峠   醍醐林道   和田峠の上にある峠  740m
  入山峠   盆堀林道   恩方〜五日市 間の峠 600m





醍醐峠にて。
本日3本目の峠です。





今回、4つ峠を越えればその累積標高は1,300mくらいとなりますので、特訓としては申し分ないでしょう。
この醍醐峠は和田峠から約100m登れば到達できる峠ですので、おまけ的な存在なのです。
それでは、今回の特訓のメインはどこかと言えば、やはり和田峠の登りでしょう。
MAX13%の傾斜はかなり辛い登りです。







最後の峠、入山峠です。
本日は、疲れ過ぎました。





そして、この入山峠の登りです。
何が辛いかと言えば、疲労しきった筋肉を再度使うことです。
ともすると、腿が痙攣(けいれん)します。
心も折れる寸前です。
今回は、このような究極の場面を乗り切る訓練です。








入山峠の下りでパンク。
手慣れた手つきで修理するサカヤンです。
最近は、必ず誰かがパンクしています。
ロードレーサーが増えた結果でしょうか。
そこをいくと、ランドナーはほとんどパンクしませんね。
日本の地形からしますとランドナーがいいかもね。





アクシデントはつきものです。
そのアクシデントが発生した時に、落ち着いて対応することが重要なんです。

今回の厳しい特訓を終えた我々は、来週の実践に近い調整を実施し万全の態勢で本番に
望む所存です。
レースの結果がどうであれ、これだけの事前準備を実施した結果ですので、その結果を
素直に受け入れられますね。
まあ、レースが楽しみです。