三浦半島一周&尾根幹線でセンチュリーライドをめざせ!
2008.2.9




城ケ島にて
冷たい北風が吹いていました。
今日の午後は雪が降る予報ですが、
この気温じゃ雪になってもおかしくないね。
冷蔵庫の中にいるような感じだったので
気温はおそらく2度くらい?かな。





大雪が予想される2月9日ですが、予報を詳細に検討すると少なくともAMは曇りなので、160km走行を
目標にAM8時に横須賀駅集合としました。

コース:JR横須賀(輪行)〜観音埼〜久里浜〜城ケ島〜森戸海岸(昼食)
〜江ノ島〜引地川CR〜藤沢駅〜境川CR〜町田(輪行)117km






森戸海岸は、以前勤めていた会社の保養所があり、海水浴に
行った思い出があります。
そこに、今回のツーリングで、ひよんなことから行くこととなりました。
「魚佐」は偶然見つけたのですが、並んでいたオバハンによると
東京方面からも食べに来ているらしい。
「魚屋直営店なので、安くて美味しい魚料理が食べられる」との
殺し文句により順番を待つこととしました。
お店は12時開店なのですが、既に店内は満員。(12時10分着)
本来はセンチュリーライドの最中ですので、次回立ち寄ることと
して立ち去る所ですが、何か惹かれる所があり並んじゃいました。

しかし、待てど暮らせど店の中に入れません。
待ちましたよ1時間。
すっかり体は冷えた中で食したご飯は、美味しかったね。
御覧の、メバルの煮付けは美味しそうでしょ。
次回は、まったりツーリングで刺身定食などをゆっくり食べたいと思います。
このお店はお勧めです。





本日は、午後から雪がふる予報ですので、横須賀をスタートした時から早めのペダリングを実施。
休みは少なく、スピードは一定に維持という、最も距離を稼げる方式で走行しました。
あのままのペースで行ったら間違いなくセンチュリーライドは達成できたでしょう。

しかし、そう上手くいかないのが世の中です。
江ノ島で食事と思っていましたが、葉山の御用邸を過ぎるあたりで腹が減りました。(12時少し前)
江ノ島に行っても食堂が混んでいるだろうから善は急げで、うまそうなメシ屋があったら入ろうと思って
走行していると、ラーメン屋とファミレスが出現。
どうするか皆で相談し、一応ラーメン屋のメニューを見に行くこととしました。
ところが、店の外にメニューがなかったので入店を断念、「ファミレスにするか」と思いつつ、ふと横を見ると
何やら食堂があるじゃないですか。
その食堂が上記写真の「魚佐」なのです。

この食堂を出たのが13時30分過ぎです。
先を急がにゃなりませんので、それからは休み無しで走行します。(そのせいで、写真はほとんど無し)

江ノ島も立ち寄らず、先を急ぎ、引地川CRに突入です。
そこで、腰を痛めている坂ヤンが変調をきたします。
すでに、80km以上走行していますので、疲れが溜まる頃です。腰にも負担がかかっています。



※ちょっと寄り道

「魚佐」にやっと入店して席に着くと、隣の席に品の良さそうな初老のオバハンの2人連れが座っていました。
その内の一人が俺たちを見るなり「あらー、電気屋さんがこんな所にいらして・・・」と、ちょっと差別されました。

もう一人が「電気屋さんじゃないわよ。自転車に乗っている人よ。すいませーん。」とすかさずフォローしました。

青いウインドブレーカーにウエストバックの姿が「電気屋さん」に似ていたんでしょうね。

一つ:電気屋さんが、この店に来ちゃいかんのかね。
二つ:汗くさいジャージを着た男は、この店に不釣り合いなんかね。
三つ:こちとら、ITエンペラー隊の軍曹であるぞ。無礼者め。

深く考察すると、諸々あるので今日はここまでで許したろ。





藤沢駅前にて

元気そうな坂ヤンですが、腰にきているんでしょう。
走りに力がありませんでしたので、ここから輪行となりました。
次回までには、しっかりと腰を治してください。



引地川CRでは、辛そうに走行する坂ヤンが痛々しい。
マシンにも変調がきており、サイコンのネジが緩んだり、しまいには前輪がパンクする始末です。
弱り目に祟り目とはこのことでしょうか。
あの状況でのパンクは精神的インパクトはでかいと思います。
坂ヤンの心が半分くらい折れている状況を見、藤沢からの輪行を強く勧めざるを得なかった
のですよ。

まあ、藤沢から先に続く境川CRの辛い走行を考えると、正しい選択だったと思います。




町田駅にて輪行です。
高架の下で作業を実施しましたが、外は雪です。
寒いし冷たいし疲れてるしで最悪です。
今回は祝杯は無しで帰宅です。





境川CRは、低気圧の接近により強い北風が吹いています。
もろ、向かい風ですので疲れますは・・・。
時刻は16時を過ぎています。
今のシーズンは17時には暗くなりますので、町田で輪行する心構えで走ります。
ところが・・・・。
雪が降り始めます。それも細かい氷のような雪ですので、顔にあたって痛い。
冷たい向かい風は強いし、雪は痛いし、疲労は蓄積しているしで泣きそうになりながら走ります。
これぞ冬の特訓ツーリングにふさわしい環境での走りです。


今回は、ちょっと厳しい三浦半島のアップダウン走行と、強風の川沿いの走りで117km走行
しましたが、これぞ訓練にふさわしい走行だと思います。
今のシーズンで、こんな感じの厳しい走行をしていると、良いシーズンに強い走りができるように
なると思います。





多摩湖自転車道も日陰では、御覧のように
雪が残っています。
標高数十メートルのここでさえ、日陰では雪が残っています。
峠道の北面はおそらく凍結してるでしょうね。
暫くは、平地の坂で鍛錬するしかないでしょう。

P.S.初後亭のご亭主へ。  先週、今週とおじゃまできなくて、すみません。
来週は、恐らく行けると思います。