奥武蔵グリーンラインで勝負! 〜安全走行で「己に克つ」〜 2007.12.8(58km) 2007年最後の大勝負が奥武蔵グリーンラインで 実施されました。 ヤビツ峠ツーリングで鮮烈デビューし「山岳王」を自称する中さん。 そうはさせじと、今回この場をプロデュースし勝負を挑む坂やん。 前回、押して走った汚名を返上するため、奥武蔵グリーンライン 一本で練習してきたドラゴンさん。 速さでは絶対負けない自信を持っているFさん。 こんな危険なメンツが集まっているのに 峠初心者のOBGも参戦。 それに、日光での転倒の傷がやっと癒えた G3までも参戦です。 隊長と俺たちが参戦するのは当然として 何と、総勢8名の勝負行軍となりました。 |
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コース:JR高麗川(輪行)〜巾着田〜物見山〜顔振峠 〜傘杉峠〜飯盛峠〜ブナ峠〜刈場坂峠〜大野峠〜白石峠 〜小川町(輪行) 58km 今回の勝負のルールは次のとおりです。 ルール1 安全走行 奥武蔵グリーンラインは車も通る道ですので、勝負を焦るあまり無謀な走行 をすると事故が発生しかねません。 また、バイクや自転車もすれ違いますので安全走行は必須です。 従って、並走や無謀な下りでのスピードアップは厳禁とします。 安全走行を努めるべし。 ルール2 道が分からない場合 隊長が殿(しんがり)を務めますので、迷う前に分岐点に来たら後続を待つ。 道に迷ったら即 敗北です。 参考としては、前半戦は「顔振峠」が目的地 後半は「県民の森」方面を目指して行きます。 ルール3 勝負区間 今回のコースは2つに分けて勝負することとします。 一つ目は 登り口〜顔振峠の茶屋 二つ目は、顔振峠〜刈場坂峠の茶屋 従って待ち合わせ場所は上記の「顔振峠の茶屋」と「刈場坂峠の茶屋」とします。 この2ポイントは、全員が集合するまで待つこととします。 今回の行軍のスローガン 〜安全走行で「己に克つ」〜 |
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顔振峠の茶屋にて 風も無く、燦々と降り注ぐ陽の光が まぶしい一日でした。 |
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まずは、第一ラウンドは「登り口〜顔振峠の茶屋」です。 この区間は、登り始めの激坂でやられ、その後のアップダウンでやられます。 この苦しいコースを制したのが坂やんです。 結果発表 1位:坂やん 2位:ドラゴン 3位:中さん 4位:俺たち 以下省略 命がけで走った坂やんが見事一位です。 前回、押して走ったドラゴンさんは秘密特訓の成果がでて見事銀メダルです。 自称「山岳王」中さんは不調で銅メダルです。 Fさんは? 途中道を間違えたとのこと。残念。 すいません、今回はデジカメを忘れましたので写真がありません。文章のみとなります。 第二ラウンドは「顔振峠〜刈場坂峠の茶屋」です。 この区間は飯盛峠までの厳しいアップダウンが勝負所です。 この厳しいコースを制したのは、来ましたFさんです。 結果発表 1位:Fさん 2位:坂やん 3位:ドラゴン 4位:俺たち 以下省略 いつものように最後の追い込みでFさんは差して勝った模様です。 坂やん惜しくも2位になり総合優勝ならずです。 しかし、ここにも3位でドラゴンさんが入ってきます。さっすが元陸上の中距離選手です。 俺たちもほぼ本気で走ったのですが、さすがにレベルが高い連中です。 この冬は走りこんで来シーズンは負けないよ!! |
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〜戦い終わって〜 大野峠を越え、白石峠に出、ここから小川町に下ります。 先週は、この白石峠まで逆に登ってきたわけですが、下りは登りより坂が急に感じる と思いました。 多分に視覚的な錯覚によりそう見えると思うのですが、でも、なかなかの急坂 でした。(よく、先週は登ったな!) この下山行程でもアップダウンが少々あり、その度に、勝負魂がちらほら散見されました。 オメーラ、もう勝負は終わってるんだから、走りを楽しんでよ。 小川町駅前で「反省会」を開き、楽しい勝負ツーリングは幕を閉じたのでした。 さて、気がつけば今年もあと僅かですね。 本年度の走行距離は、今回で5980kmとなりました。 来週のツーリングで6000kmを超えることでしょう。 昨年が5500kmだったので、距離は500kmも昨年より走っています。 しかし何より、「高さ」にこだわった今年です。 昨年、超えた峠の数は37 に対し今年は今回で70なのです。 さて来年の目標はどうしようかな。 新年のごあいさつをお楽しみに!! |
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「秩父北ルート」を堪能 2007.12.1(50km) 寄居駅近くの荒川にて。 山は、遅い紅葉が真っ盛りでした。 「レイク」の宣伝のように川面には 紅葉した落ち葉が流れていました。 最高の景色ですね。 |
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コース:小川町(輪行)〜白石峠〜 定峰峠 〜 粥仁田峠(かゆにた) 〜 二本木峠 〜 釜伏峠 〜 寒神峠(かんがみ)〜日本水〜寄居(輪行) (50km) このコース、坂やん命名で「秩父北ルート」となりましたので、皆様にご報告申し上げます。 この、秩父北ルートは走行距離は50kmと比較的短いのですが、急坂あり、峠の茶屋あり 深い森の道あり、高原の牧場あり、名水あり、とチャリ通ならば一度は行くべきルートだと思います。 一つ難を言えば、最寄りの駅である「小川町」までかなり遠いのです。 何と、俺たちの駅から輪行して1時間30分かかりました。 夏だったら良いけど、陽が短い冬です。 このコース。お勧めですけど、これからは、その遠さ、道の凍結などが予想されますので 次回は、来春としましょう。 是非、行きましょうね! |
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白石峠直下のパラグライダー離陸地点にて撮影。 離陸したパラグライダーがたまたま飛んでいますね。 この光景は「刈場坂峠」から見る風景を逆から 見た風景です。 |
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粥仁田峠です。 この峠、説明板によると 秩父から江戸へ通じる峠が 当時、3つあったとのこと。 @釜伏峠 A正丸峠 そして B粥仁田峠 3つとも、そこそこ標高があり厳しい峠道ですので、 昔の秩父はかなりの秘境だったんでしょうね。 |
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粥仁田峠を過ぎると、牧場が山全体に広がっていました。 (彩の国ふれあい牧場) (この牧場に出る前に強烈な急坂があります。 苦しさを通り越して、ランナーズハイと化し 何か気持ちよくなっちゃいました。) 広大な光景にビックリした後に、その空が突き抜けたような風景 に感動することでしょう。 牧場の中をスーッと静かに走れる自転車は最高ですね。 |
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秩父高原牧場近くにて。 ここからは、長瀞方面の街の風景が遠望でき その向こうには、ゴツゴツした台形のような山 「両神山(リョウガミヤマ)」など 奥秩父の山々が広がっています。 今思えば、ここから麓までずーっと下りです。 しかも、かなりの急坂です。 |
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尾根に沿って走っていますので、左右の道の峠が沢山あります。 |
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釜伏峠は秩父と江戸を結ぶ、一番北の峠です。 旧関所があったり、神社があったりと この地点は特異な場所である気がしますね。 |
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日本武尊(ヤマトタケル)が東征の折に当地を訪れた 時に、喉の渇きをおぼえ、剣を岸壁に刺したところ 忽ち湧水が湧いたとのこと。 その湧水がこの日本水(ヤマトミズ)なのです。 |
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輪行すべく寄居駅に到着しました。 この寄居駅はJR八高線と秩父鉄道、そして 東武東上線と3つの路線が集結する 交通の要衝です。 しかしながら3路線とも、あまり流行っていない路線ですので 駅前は正直言えば寂れていました。 ただし、スーパーの「ライフ」が駅前にあり何でも売っています。 この地は「日本水の里」とも呼ばれているらしく 「日本水の里」製のにごり酒を売っていましたので 思わず購入しちゃいました。 本日の走りの反省会は「ライフ」前のベンチで実施。 「ライフ」でお酒やつまみを購入し、実施しましたが 屋外ですので、最初は寒かったものの、すぐ暖まっちゃいましたよ。 |
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