下総オランダ友好ツーリング
2007.9.22
(94km)




夏の終わりの3連休の初日、しかし残暑厳しい
中を千葉県を代表するいや,日本を代表する「沼」
印旛沼・手賀沼CRに行ってきました。





コース:京葉線 検見川浜集合〜花見川CR〜新川CR〜印旛沼CR
〜利根川CR〜手賀沼CR〜北柏(輪行)(94km)

今回の参加メンバーは、地元の友さんを含めて8名。
また、今回のコースはフラットを絵に描いたような平らなコースです。

オランダの田舎を思わせる、その牧歌的な美しい風景が待っていますので
疲れは恐らく感じなかったかなと思いますが、いかがでしたでしょう?






検見川浜駅前に集合
地元の友さんもサッカー姿で参戦
今日は暑そうだけど、やったるでー。




ディズニーランドへ行く人及び幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ」へ行く人々で、
京葉線はラッシュ状況でした。
その混雑している車内に自転車を運び込むことは度胸がいります。
俺たちは、始発の東京駅でしたので、何とかドア近辺に自転車を立て掛けられましたが、
途中駅の八丁堀から乗車したOJはサスガです。
「すいませーん」とか言いながらも、その勢いは「どけよ、この野郎!!」状態で
乗車したようです。






新川CRにて
青い空に青いジャージの二人。
何か良い感じじゃない?ってね。





新川CRはガキの頃、チャリで釣りにきた所ですが、その光景と今とそれ程
変わっていません。
もう30年も前のことなんだけどね。
その意味からしても、度々訪れたい場所です。






印旛沼CRにて

このCRはかなり整備されており
ご覧のように、舗装もビシッとされています。
どこまでも真っ直ぐ続いているような道も良いよね。




今回のツーリングはフラットな土地をのんびりと自然を感じながら走行することが目的ですので
勝負の場面を想定していませんでした。
しかしながら、考えてみれば勝負の場は峠ばかりじゃないんですね。
陸上競技と同じように、平らな所でも一定の距離を相手より早く走りきる
ことでも勝負できる場ができるじゃないですか。

その意味からしますと、どのようなツーリングでも勝負の場を作れるじゃないですか。
ただ、安全な場所が必要ですが。






北部印旛沼の終着地点の水門にて。
ここから折り返して東京湾に戻り
湾岸沿いを行ける所まで行くコースもあります。





俺たちが単独で来た時は、上記写真の水門から引き返しました。
その時は往復で約100km走りましたが、その時は始めてここに来ましたので
感慨深いものがありました。
この水門から利根川の水を印旛沼に引いてるんだよ。
何かすごいじゃないですか。







利根川CR入り口にて。
後続が来ないので心配している面々です。
しかし、利根川CRは大きく・・・ どこまでも広く・・・
飽きるきらいもありますが、ここで100kmくらい
力試しに走行したいね。




印旛沼経由で利根川に出たのは今回で2回目ですが、利根川のその広さ、
水の多さに圧倒されてしまいます。
利根川流域は怖くて住めないね。
あの川の水かさが増し、堤防を越えてきたら、人の力が及ばない程の
強大なエネルギーに陵辱されてしまうでしょう。



※ちょっと寄り道


自転車と電車と川は相性が良いね。

自転車は単独では活動範囲は狭いけど、電車と手を組むことにより
飛躍的に活動範囲が広がります。
例えば、新幹線を使って長野まで行き、100km走れば一日で何と
350kmもの距離をものにすることができます。
それに、川の堤防上に作られたサイクリングロードを絡ませたら
水辺の爽やかな環境+安全な走行が保障されます。







手賀沼CRにて。
乙女隊の力強さに脱帽です。





しかし、今回8名参加しましたが、これだけ集まると様々なタイプの自転車
があります。

隊長と俺たちはランドナー・・・鉄(クロム・モリブデン鋼)
Fさんとサカヤンはロードレーサー・・・カーボンとアルミ
友さんはマウンテンバイク・・・おそらくアルミ
G3とアキはクロスバイク・・・おそらくアルミ
OJはフォールディングバイク・・・アルミ

それぞれ目的別に作られた自転車ですが、一同に会して走るのは
面白いと思います。
今回のようなフラットなコースならばどの種類の自転車でも走行できる
し、あまり差がでませんので団体ツーリングに向いているコースだと思います。







手賀沼CRです。
CRの目的で、こんなに整備された
CRは恐らくここしかないでしょう。




いかがでしたか、今回のカントリーツーリングは。
シティサイクルが流行っている昨今ですが、このような田舎や
山の中のツーリングもかなり良いもんですよ。

日頃は仕事をガンガンやり、週末は自転車で疲れた心を癒そう。







番外編です。

台風の影響がまだ去らぬ「和田峠」
2007.9.24(95km)






曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の花も盛りでした。
この花は、なかなか興味深い存在ですよ。
Googleかなんかで検索してみよう。




コース:多摩サイ〜浅川サイ〜高尾〜R20〜大垂水峠
〜相模湖〜藤野〜陣馬街道〜和田峠〜盆堀林道
〜入山峠〜五日市(初後亭)〜武蔵五日市(輪行)

軽ーく入山峠を越えて、初後亭でうどんを食べて帰ろうとスタートしましたが
走っている内に、大垂水峠や和田峠も登りたくなり高尾でコース変更しました。







和田峠の登り始めと峠です。
このバリケードのお陰で車やバイクが走っておらず
静かな峠道を堪能できました。


藤野から陣馬街道に入り暫く走ると、「和田峠通行止め」の標識がありましたが
無視してそのまま峠に向います。
車は通れなくても自転車は通れるケースが多いし、今までのやり方が「通行止め」=GO
ですので、今回も上記写真のように閉鎖されていても、閉鎖扉の端をスルー
して行きます。
この閉鎖扉のお陰で車とバイクが完全にシャットアウトされ、静かな峠を楽しめました。
(通常だと、案外、車の通りが多く注意していないと危ない)

陣馬街道は東京側の一部で路壁が崩れていましたが、ほとんど修復されていました。
復旧も間近かと思います。