奥武蔵グリーンライン
2007.9.15(52km)


顔振峠にて

峠、初挑戦のOJ・Dragon両氏と
初秋の秩父路を走りました。




雨模様の信州ツーリングを中止し、秩父ツーリングにチェンジ。
乙女隊の精鋭である、OJを参戦させ場を盛り上げます。
しかし、OJ、やるわい。
俺たちとほぼ同じペースでグリーンラインをクリア。
さっすがです。


コース:JR八高線 高麗川駅集合〜巾着田近くのセブンイレブン〜奥武蔵グリーンライン
〜西武秩父(輪行)(52km)





本日の一発目の辛ーーい登りです。




奥武蔵グリーンラインは、基本的に尾根伝いに作られたアップダウンの厳しいコースです。
そんなコースに、本格的なツーリングを始めて間もないOJが挑んだのです。
サカヤンも初めての走りですので、ペース配分を気を付けなきゃ途中でダウンするかもしれません。
更に元中距離選手だったけど、(10年前)めっきり運動不足のDragonさん
もおったネー。

不安要素は多々ありますが、途中からのエスケープルートはもちろんありますので
決行となりました。

走り始めてみて、Dragonさん以外は全く問題ないことがわかり、ホッとします。








顔振峠にて
山波が綺麗です。



顔振峠は、明るく景色の良い所でハイカーの人でいつも賑わっています。
茶店も3軒ばかりあり、寛げます。
Dragonさんは、ここでギブアップかと思っていましたが、続行です。






関八州見晴台にて

※関八州とは
安房 上総 下総 常陸 
武蔵 上野 下野 相模
の8つの国を言います。




顔振峠〜飯盛峠はなかなかのアップダウンで疲労する所です。
逆に、飯盛峠を越えればこのグリーンラインはほぼ達成できたと言っても過言では
ありません。

その苦しい区間に写真の「関八州見晴台」があります。
今回、初めて行きましたが、北 東 南に視界が開けた眺望の良い場所でした。
でも、今回は少々霞がかかっており今一つかな?
いや、ベールの向こうの美人を見るようで逆に良かったんじゃない。







日頃の訓練の成果により
トップを維持するサカヤン
本日は余裕かな?




さて、本日のサカヤンです。
結論から先に言いますと、「サスガ」でした。


日頃から近所の坂で鍛えているらしく、本日はその成果を見せる良い機会なのです。
速かったよー。サカヤン。








顔振峠でギブアップすると思われたDragon
見事来たね。




〜刈場坂峠〜
ここは、奥武蔵グリーンラインのクライマックスと言えるでしょう。
顔振峠も良いけど、ここはゴール地点にしても良い雰囲気があります。





大野峠までの勝負で力を使い果たす
サカヤン。
しかし、初回ツーリングの頃のヘタレな彼
ではありません。
そう、勝負士サカヤンが、そこにいます。


刈場坂峠から先はウイニングランみたいなものです。
最高峰の大野峠まではアップダウンの道を約3kmくらい行けば
到着しちゃいますので、最後の勝負にもってこいの道です。
でも、辛いけどね。





定峰峠下から秩父市街地を見晴らす地点にて。
厳しいアップダウンの峠道をクリアした
面々の勇姿です。




大野峠からは、基本的には下りなのですが、最後に白石峠までちょっと登ります。
恐らく100mくらいの登りでしょうが、下りと思っているだけに、かなり辛い思いを
強いられます。







西武秩父駅前にて。
戦い終えて、輪行の準備中




西武秩父駅前で、いつものように反省会を開きますが、今回のツーリングでは
OJの力量に皆さん脱帽のようでした。

それでは、本当に峠で通用するかの試験場所、そう「和田峠」に今度お連れしますよ、OJ。

ところで、本日、杉山隊員から次のような申し入れがありました。

「今度、峠に連れて行ってくださいよ。 できれば、和田峠なんかが良いと思います」と。


何やら最近、命知らずな奴らがボコボコ出現しています。
更に言えば、最近の会社での会話が素人さんが聞いたら
卒倒するような内容です。
「俺たちさん! この間の週末は何キロ走りました?」
「実は、記録を作る為に、頑張って250km走ったよ。」
「ヒエー、250km!! 私なんか80kmしか走ってませんよ。
次は100kmオーバーを目指します!!」

ってな会話が普通に行われている、今の職場って!?