乙女隊デビューツーリングⅡ
2007.7.7(102km)
(乙女の走行距離は約60kmです。)




石川酒造にて、アキ隊員の輪行訓練中
前後輪とも取っちゃうんですね。





ITエンペラー隊2人目の女性隊員、アキ隊員が誕生しました。

本来ならば、6月23日に「アキ&キョン」の乙女隊デビューの筈でしたが、アキ隊員の新車が納品されません。
歯噛みしながら耐えたアキ隊員の姿が生霊として武蔵野の地を徘徊していたのが、その頃です。
お陰で、梅雨が遅れました。

そんな中、晴れて納車されましたので怨霊も溶け、梅雨が本格化するでしょう。
梅雨が本格化する前に入隊式を済ませる必要がありましたので、急遽7月7日(土)の七夕の今日に入隊式を実施しました。



コース:三鷹駅集合~井の頭公園~神田川CR~荒玉水道道路~多摩サイ~深大寺(昼食&入隊式)
~野川CR~調布飛行場~多摩川CR~睦橋~石川酒造~拝島(輪行) (60km)
俺たちは所用があり自走して帰りましたので(102km)。


メールで上記コースのコメントを発信しましたので、それをちょっと掲載しましょう。



井の頭公園~神田川CR   こじんまりとした良い道でしたね。
荒玉水道道路         ちょっと交通量が多かったけど、世田谷では奇跡的な真っ直ぐな道、堪能できましたか?
多摩サイ(砧~調布)     市の財政事情か、未舗装の道で手がしびれました。
深大寺蕎麦           ITエンペラー隊発祥の地での「アキ隊員の入隊式」、良かったですねー。
                  今回行った「玉乃屋」は早朝からちゃんと蕎麦を打っているお店です。
                  (多摩サイに行く時の通り道になっていますので、いつも目にしています)
 
 
野川CR~調布飛行場   国分寺崖線(こくぶんじがいせん)沿いに流れている野川です。ここが武蔵野台地の南縁です。
                 通称ハケと呼ばれているこの崖からは湧き水が沢山湧き出ています。
                 調布飛行場も広々とした気持ちのよいところでしたね。
 
多摩サイ(~睦橋)      特に国立あたりまでが、府中多摩川風の道と呼ばれており、舗装も良く、ロードバイクがスピードを
                 競っておるところです。
 
石川酒造           なかなか、良い雰囲気の「場」でしょ。 また行きましょう
 




三鷹駅前にて
南口は本当に整備されました。
多摩川上水も脇に流れ、良い感じです。




梅雨の真っ最中です。
鉛色の空の下でのサイクリングですので、何時雨が降ってもよい覚悟が必要です。
でも、あくまでも、覚悟ですので雨具の用意はしていません。
梅雨の雨は梅雨後半戦を除けば、しとしとと降る雨ですので、濡れても大したことありませんよ。










荒玉水道道路です。
入り組んだ世田谷の道の中で、直線の道が約10kmも続く
言ってみれば奇跡の道です。

この道、恐らく抜け道になっていますので、車が案外多い。
いっそのこと車の通行をストップして、サイクリングロードにして欲しいと思います。





この道を発見したのは偶然でした。地図をみていると何か不自然に真っ直ぐな道がありました。
こんな道ある筈ないと思っていましたが、ある時HPで調べたら、この道路を説明し且つ実走した記録が載っています。
これは行くしかないでしょう。
青梅街道と環七が交わるあたりが始点で、始点と思しき所からスタートです。
途中で、神田川や野川などをパスするので、周遊コースの発想が湧きます。

今回はその一部を走行したわけですが、車が少なかったら最高だったんじゃないかと思います。






砧(きぬた)浄水場です。

この浄水場、境浄水場と同じで、浄水する方式
が、土砂や微生物を利用した昔ながらの方式を
使用しているようです。
恐らく、ここから給水されている地域の水は
おいしいことでしょう。





ところで、多摩川や玉川上水と言えば、水道の歴史にぶちあたります。

江戸時代でメジャーな上水と言えば玉川上水及びそこから派生する上水なのです。

もちろん他の上水もありましたが、増え続ける江戸の人口を賄える水量はありません。
因みに、神田上水や溜池からの上水がそれにあたります。

玉川上水に関する考察は、ここをご参照ください。
江戸の街と玉川上水は切っても切れない深い繋がりがあります。また、武蔵野台地も
この玉川上水によって、水が得にくい土地で計り知れない恩恵を得てきました。

今回も通ったけど「桜上水駅」のあたりも玉川上水が流れていましたので、この上水は玉川上水を指します。







深大寺は玉乃屋の蕎麦です。
ここのお店は、神代植物園の南門近くにあるお店なのですが、
水的に見ると、立地があまりよくありません。
何故なら、ここのすぐ下が「ハケ」になっており、ここは
台地の上ですので通常は水を得るのに一苦労の土地だからです。

でも、今はあんまり関係ないか。

でも今でも、深大寺の下あたりは湧き水が豊富ですよ。
この水をそば屋が使っていたら関係あるけど、使ってないよね?





この玉乃屋さんの横は多摩サイに行く時の通り道なのですが、8時頃通過しても、開店前に職人が蕎麦を打っています。
このお店以外にも早朝から蕎麦を打っているお店が数件ありますが、それらのお店には家族を連れて食べに行きたいと思いますね。







調布飛行場横にある武蔵野の森公園です。
その広々とした風景、ビシっと整備された公園に皆好印象を
持たれた場所です。



この手の整備された公園が多いのが武蔵野の強みでしょう。
この地はかつて、赤松GGに案内されてきましたが、さすがです。
大概の人はここの環境に満足していただき、感動しています。
東京23区内にも色々すばらしい所がありますので、峠派の俺たちですが、ご案内させて戴きますよ。
ITエンペラー隊の都会派の方々!!  お申し付けください。







多摩サイの俺たちお気に入りの場所にて。
ここは、川が堰堤で堰きとめられており、水が
豊富な場所なのです。
昨年夏の暑いとある日、堰堤の上で水音を聞きながら
昼寝している少女を発見!!
汗だくで走っている俺たちとしては、来年(今年)こそ同じように
昼寝しようと思っているのです。





峠野郎のサカやんです。
今回のようにフラットな走行では満足しません。
幾人かのロードレーサーが抜いて行きましたが、その度に、勝負していたサカやんは大したものです。

今回は、「場」が違いましたので厳しさはありませんでしたが、次回はちょっと辛い峠などに行きましょうかね。








石川酒造にて。
ここは、どうも風通しが良い場所らしく何時来ても涼しい風が吹いています。
夏などは、「ひぐらし」がカナカナ鳴いており良い感じです。
彼女と、お忍びで来たら最高の環境だと思いますね。


最近、静かな自転車ブームが訪れているようです。
書店で雑誌を立ち読みしても、アウトドア系の雑誌に自転車特集が掲載していたりします。
また、富士登山もどうもブームになっているようです。
俺たちのページの2大テーマである富士登山と自転車が世間のブームになっているなんて、そろそろ俺たちのページもはじけるかもね。
富士登山を主題にしているHPは多いけど、自ら22回も登っている人はいません。また自転車に関するHPも多いけど、通常のサラリーマンで年間5500km走っているやつも滅多にいません。

何か、この世は俺たちの好みの風潮になりつつあるんじゃない!?。