奥武蔵グリーンロードを行く 207.7.18(65km) 顔振峠にて 隊長、Fさん、俺たちと峠がご馳走なメンバーが集まり 秩父の表玄関である奥武蔵グリーンロードに行ってきました。 そのアップダウンの多さに今更ながらビックリです。 |
コース:(輪行)高麗川駅〜巾着田〜奥武蔵グリーンライン〜秩父〜西武秩父(輪行) (65km) 2週間振りの峠です。一週あけると足が鈍っていかん。 今回の奥武蔵グリーンラインはアップダウンが続くちょっと厳しい道なのです。 今回も、峠中毒の3名で、いざ挑戦です。 ※ちょっと横道 そう言えば、巾着田近くのコンビニで食料を調達し出発した瞬間、「プシュー」っとパンクを絵に描いたような音が後ろでします。 おっとFさんの後輪タイヤがパンクです。 コンビニの駐車場に戻り、早速修理開始です。 が・・・。 突然のパンクに普段は冷静なFさんも気が動転していたのでしょう。 後輪タイヤを外す手順を間違えちゃいました。 後輪を外す手順は リアディレーラーはトップに(一番小さいギア)に変速→後輪ブレーキを外す→必要な工具をバッグから取り出す 自転車をひっくり返す→クイックレバーを緩める→タイヤを外す なのですが、焦っていますので、いきなり自転車をひっくり返しクイックレバーを緩めちゃった。 こうなっちゃうと、変速しようにも変速できず、ブレーキを取ろうにも取れず、工具を取ろうにも自転車がひっくり返っているのでバッグの蓋がなかなか開かない 等など大パニックですよ。 今回の教訓は、トラブルが発生したら、急がば回れを実践すべきということです。 あの時は、ひとまずタバコを一服飲んでもらってから作業をすべきだったんじゃないでしょうか。 |
顔振峠からの眺めです。梅雨の時期ですのでかなり ガスっていますが、良い眺めです。おまけに 爽やかな風も吹いています。 |
今回のコースは顔振峠までのアップダウンが辛いのです。 パンク等のアクシデントがありましたが、峠好きの俺たちです。辛いながらも10時30分頃から峠にかかり、12時30分頃には顔振峠に到着しました。 あのアップダウンと急な坂道を鑑みますと速いペースと言えます。 峠道を2時間走行は、一つの限界値です。 ですから、顔振峠ではたっぷり1時間くらい休憩を取りました。(ちょっと、まったりしすぎかも) 今回のコースでは、顔振峠でおよそ6割の行程です。 ここから、飯盛峠までの登りがクライマックスの胸突き八丁です。 前回は、一泊コースで行ったコースを今回は日帰りですので、ちょっと気合を入れて望んだんですが、飯盛峠の登りで皆さんに遅れたものの、ウイダーインゼリーで補給したおかげで難なく全コースをクリアできました。 |
奥武蔵グリーンラインの最高峰は大野峠ですが、この 飯盛峠までの登りが結構辛いのです。 ほっと一息です。 |
飯盛峠までくると、かなり山奥にきた雰囲気があります。 「シーン」とした空気に鳥のさえずりが聞こえるという状況です。 都心からそんなに離れていないのに、こんな自然に触れ合える状況に感謝です。 |
刈場坂峠です。ここからの雄大な眺めには感動します。 本日の最高地点大野峠にて。(写真右) 最後に勝負をかけ勝っちゃったので、撮影できた写真ですね。 |
刈場坂峠は、今までの苦労をふっ飛ばす程のスカットした景観が広がっています。 ここまで自力で来れた充足感が拍車をかけますので、ここに来るとかなり感動しますよ。 だから、「峠」はやめられない、ってね。 |
定峰峠直下から見る秩父の街です。定峰峠一帯は景色はほとんど望めませんが ここだけは例外的に景色が開けています。 定峰峠の舗装はご覧のように素晴らしい舗装です。 路面に吸い付くような良い舗装ですので、峠道を攻める車やライダーはたまらんでしょうね。 そう言うチャリダーも大満足で、高速で下りました。 |
大野峠を越えますと後は基本的に下りの世界です。 途中、およそ50mくらいの登りがありますが、軽くクリアし定峰峠に着いちゃいます。 ウイニングラン的な走りが楽しめます。 そして最後の締めが定峰峠の下りでしょう。 上記しましたが、完璧と言える舗装が待っています。 |
武甲山をバックに西武秩父駅前でまったりとします。 今日は、なかなか厳しいアップダウンでしたので、 なかなかお酒も効きました。 |
奥武蔵グリーンロードは都会から近い上に車も比較的少ない道です。 坂道はNGと決めつけているあなた! 一度、行ってみましょう。 日本も捨てたものじゃないと思いますので。 |