チャリ中組ツーリング
〜入山峠を越え五日市へ〜
2007.4.22(113km)




浅川沿いの和やかな風景
八重桜が満開でした。
風は強かったけど、乾燥した暖かなその風は
心地よいものがありました。



行程:南多摩駅(集合)〜多摩サイ〜浅川CR〜陣馬街道
〜盆堀林道〜入山峠〜五日市(初後亭)〜秋川CR〜多摩サイ(113km)


強い南西の風が吹き荒れる中、強い横風を受けながら多摩サイを走ります。
この強い風が良いよね。
今回も3人で強風の多摩サイを走っていたら、軽ーくロードレーサーに抜かれました。
抜かれて黙っている俺たちじゃありません。
ガーっと追いかけたけど全く追いつきません。恐らく奴は冬の間も走りこんでいる奴だろうね。

シマッタ。風が強い日に走っているロードレーサーは本物が多いんだった。(俺たちをあれだけぶっち切る奴は並大抵の奴じゃない)


浅川CRに入り、やっとマイペースで走れる環境になります。
このCRは速いロードレーサーは滅多にいない上、自転車も少ないのです。
おしゃべりしながら走れます。

多摩御陵のあたりになると、現在は八重桜が満開でした。春の日差しを浴びながらののんびりしたサイクリングは最高ですね。


しかーし。のんびりしたサイクリングはここまでじゃ!!

高尾から陣馬街道へ到る道はちょっとした丘を越えなければなりません。
この丘は、和田峠などを越えた帰り道に登るとかなりキツイのですが、本日は行きなのでグングン登りガンガン下りまた登り、あっと言う間にクリアです。





盆堀林道の急坂を登る坂ヤン
久しぶりの「峠」に足にきてます。
前回登った時は、途中まで絶好調だった坂ヤンですが
今回は登り始めから厳しそうでした。
そうなんです。
「峠」は嘘をつきません。日頃の鍛錬が結果として表れます。





本日の坂ヤン・・・。
全く調子がでません。
ずーっとおとなしく俺たちの後を付いてきます。
「これは、おかしい」と思いながら走っていると「夕焼け小焼け」の手前で仕掛けてきましたよ。
しかし、前回もこのコースを坂ヤンと走っていますので、ここは勝負どころではないのは分っているはず。
何でこんな所で?

そうです、峠で勝負する力がなかったのです。
その為、比較的傾斜がゆるいところで勝負をかけざるを得なかったのでしょう。




入山トンネル手前。
哀愁の坂ヤンです。
入山峠はこの先1kmくらいですが、精神的には一番辛い所です。
勝負好きの坂ヤンです。今回の惨敗をバネに
再度俺たちに挑戦してください。



今回の「峠」勝負は坂ヤンの惨敗に終わりました。
百戦錬磨の俺たちに、いつも挑んでくる坂ヤンです。
次回の対戦が楽しみですね。





Fさんも足にきているようですね。
この入山峠は標高600mですが、もうすこし五日市の奥へ行きますと
標高1000mを越える山が沢山あります。
次回以降は行きましょうね。


 


今回も五日市の初後亭に行きましたが、取り敢えずこのお店のみのお話を一つ。
「うどん」と「そば」両方のメニューがありますが、どちらを食べるべきか。
そば好きの俺たちなんですが、そばなら地元の深大寺で美味しいそばを食べられます。
「何も、ここまできてそばを食べる必要はない」と思っていましたので、新そばの時期に1回だけ食して後は全てうどんを食べていました。

今回、2人を連れて行きますので事前に電話で予約し、その時の亭主との会話が印象的でした。
亭主曰く「そばはこねて伸ばして切って茹でればすぐできちゃうけど、うどんはこねた後、寝かさなければならないので、売り切れ御免になってしまうんです」。
なーる程。うどんの方が手がかかるわけね。

まあ、手がかかるからと言って美味いとは限りません。
そばはそばで、非常に美味いからね。
しかし俺たちは思っています、このお店「初後亭」はうどんが美味いと。