OBG入隊成功
2007.4.14(118km)




Oさん改め、OBG(O ButaBorikku G3)が生まれました。
GG G3に次ぐG3パワーがまた増強されて喜ばしい?限りです。
入間川CRは一面、菜の花が咲いていました。
イエローのOBGをまるで祝っているように。



ルート:武蔵野〜仙川通り〜環七〜戸田公園〜荒川CR〜入間川CR〜サイボクハム
〜小手指〜狭山湖〜多摩湖CR〜武蔵野(118km)


OBGが半年待って購入した「PanaSonic イエローのレ・マイヨーレL」です。
本人は大満足のご様子。

車体のイエローに合わせてジャージもイエローを購入した模様。
しかーし、CRを走行中本人も気付いた様子ですが、イエローならシャツだけでなくパンツもイエローにすべきだったと。
何たってCRを走っていると、イエローやら赤やらオレンジやらの派手派手ジャージを着た自転車野郎が一杯います。
派手なジャージを着ててもちっとも可笑しくない環境がそこにはあります。

皆さんOBGのイエロージャージを楽しみにされているようですね。その似合わない姿に「プッと」噴きだすしたい欲求は分ります。
でも実際は、派手なイエローが逆に大自然に溶け込んで調和が取れちゃうんです。ちっとも目立ちません。
増して、今回は黄色い菜の花がCRを含めて川岸一面に咲いてる環境なので、なおさらです。







入間川CRです。菜の花でいっぱいでした。
前を走るOBGも様になってるよね。




戸田公園〜サイボクハムまでは約50kmあります。
今回OBGには説明しましたがツーリングの走行にはレベルによって壁があると。
初心者の頃は50km、次は75km、そして100km それ以上走ると翌週の仕事に差し障ります。
(しかし、最近の俺たちは130kmくらいまでなら問題なくなりました)

また、上記のように一日に走れる距離は決まっていますので、走りながら逆算して本日の走行場所を決めるパターンも多々あります。
今回は、OBGの入隊式でしたから、そのコースに「峠」を交えることはできませんでしたが、あと3ヶ月くらいしたらお誘いしますのでよろしく。


以前にも書きましたが、本日会社で話題になりました(しました)ので記載します。

今頃の雨が多い季節を「菜種梅雨」といいます。 7月は「梅雨」 9月〜10月の秋の長雨を「秋霖」(シュウリン)と言います。そして12月初旬の雨を「山茶花(サザンカ)梅雨」と言います。
四季の変わり目に降る雨を表現するこの手の言葉を考えるにつけ、日本語は世界に誇る素晴らしい言葉だと感ぜざるをえません。




50km走行し、晴れて「サイボクハム」で入隊式を実施しました。
OBG二等兵誕生の一瞬です。





戸田公園〜サイボクハムの50kmを無事走行したOBGの最後の試練は、SO!! サイボクでのお酒の飲みっぷりテストです。
お酒に関しては、日頃から新宿で鍛えているOBGです。
全く問題なくパスしました。
ここに、入隊試験を終え「OBG二等兵」が誕生したことを皆様にご報告致します。


※ここでツーリング時のワンポイントアドバイスです。

今回の行軍で久々に「初心者」と走りましたが、「初心者」が陥りがちな誤りを記載しましょう。


@重いギヤで走る・・・ギヤを重くし、ペダルをゆっくり廻して走行。
              そんな走行をしとると膝を痛めるし、疲労が溜まり長距離を走れんぞ!!
              隊長曰く:軽いギアでクルクルペダルを廻せ と。
A男乗り・・・はずみをつけて犬がション便(失礼!!)をするように右足を上げて乗車する、
OBGを発見。そんな乗り方をしとったら危ない!! 即やめるように。
        自転車は、またがってからシュッと乗るべし。(言葉では表現しずらい)
Bケミカル類を購入せよ・・・ママチャリに慣れているせいか、自転車を手入れすることが眼中にない。
        チェーンは注油(この油もミシン油でなくホワイトグリス等が良い)だけでなく汚れを落す              ディグリーザー」を使用すべし。
        
C水分補給・・・走行後のビールを美味く飲む為に、水分補給を我慢して走っている。
        せっかく、健康の為に走っているのに、逆に健康に悪い。
        水分はこまめに摂るべし。

OBG入隊式特集は以上です。



そして翌日、いつものように五日市へ(91km走行)
五日市手前にある軽車両と人専用の橋である「弁天橋」です。
谷が深いので高所恐怖症の人は渡らない方がいいと思いますね。





最近「初後亭」は何時行っても満員か品切れで店じまいです。
いい季節なので人出が多いのと、俺たちの宣伝が効いてきたのかもね。
12時30分に行ったら満席でしたので、時間を潰しに秋川の河原へ。
もちろん酒屋で地元の銘酒「喜正」のワンカップを購入していきました。
ご覧の橋も人専用です。
今日は、青空が広がるうららかな春の日です。
「春うらら」とはこんな日を言うんでしょうね。
「喜正」を飲みながら、そんな一時を小一時間過ごしました。
小さな幸せを味わいました。