秩父峠ツーリング
(2005.11.22〜23)


コース
(輪行)高麗川
奥武蔵グリーンロード(顔振峠他)秩父 民宿すぎの子泊
正丸峠(途中)〜山伏峠〜天目指峠〜狭山市(輪行)


今年最後のITエンペラー隊合宿行軍、「秩父峠祭り」を開催しました。


今回、越えた峠は下記の通りです。

1日目

  顔振峠(かあぶりとうげ 標高:500m)

  傘杉峠 (標高:619m)
  黒山展望台

  関八州 見晴台

  飯森峠(標高:766m)

  刈場坂峠(標高:807m)

  大野峠(標高:852m)

  白石峠(標高:761m)

  定峰峠(標高:600m)

  2日目
  山伏峠
  天目指峠(標高:480m)


奥武蔵グリーンロードは基本的に尾根道に付けた道路ですので、尾根道に出るまでの登りはちょっと辛いのですが、尾根道に出てしまえばアップダウンはあるものの大したことありません。
むしろ、このアップダウンが良いアクセントになって走っていて楽しいと思いました。
白石峠 定峰峠は東西に走る道の峠道ですので、北上した我々としては下り道の途中の鞍部的な場所がこの2つの峠でした。
秩父へは定峰峠を左折し(西進)下る形となりましたが、その景色の良さと舗装の良さに感動しました。

2日目はR140〜R299を東進しましたが、特にR299は自転車にとって怖い道です。
土砂等を積んだ大型ダンプが激走してるんだよ。
埃は舞っているし排気ガスは臭いしで一刻も早く離れたい道ですね。
正丸トンネル手前で旧道に入ります。
この正丸トンネル、確か俺たちが学生だった20数年前くらいにできたのですが、それまではもちろん皆、秩父へ行くには正丸峠を越えていたんだよなー。
その時の記憶ではR299はもっと狭い道で対向車とすれ違うのに緊張していたし(車初心者の関係も大きく有り)、峠道はかなり厳しかったので、今回のツーリングで正丸峠方面へ行くと聞きその厳しい登りを恐れておりました。
行ってみると普通の道でしたね。登りも超激坂もないし。
山伏峠はあっけなく着いてしまってがっかりです。
あそこは今回と逆コースが登りもそこそこ厳しいので良いと思いましたね。

天目指峠は、なかなかの激坂が峠まで続きトレーニングに丁度良いと思いました。(と言えるようになった体力の向上に注目!! 2ヶ月前だったら絶対に押して登ってると思うよ)
さて、そろそろ各論に移りましょう。

民宿「すぎの子」は秩父市の中心から三峰山方面に5km行った所にあります。ここの民宿の名物は、岩茸が食べられる事と昆虫採取指導(カブトムシ 大クワガタ ミヤマクワガタ)です。
秩父ではいっぱい取れるみたいよ。
来年の夏は行ってみよう。

写真は名物ぼたん鍋です。
3人で6人前食べちゃったし、酒も1升とオールドを半分くらい(こっちはほとんど2人で飲む)飲んじゃった。

続く


秩父峠ツーリング2



初日の写真で是非載せたい2枚を掲載します。
左が、顔振峠からの眺め。いい感じの眺めですよね。
右側が、定峰峠下からの急に開けた眺めです。秩父盆地を見下ろす爽やかな眺めに、思わず撮影タイムとなったのでした。
ここから下の舗装が最高で、路面にタイヤが吸い付くような気持ちよい下りでした。




ここからが2日目です。
正丸トンネルの秩父側の入り口です。
ここまでは、秩父市内からずっとR299を走るのですがダラダラ坂が続いています。
かつ、横をドデカイトラックが轟音とともに走っている。ここまで何十台ものトラックに抜かれており、それだけでもう疲れていました。何とかなりませんかね。(って誰に言ってるんだ?)

ところで、このトンネルは確か20年くらい前にできたのですが、このトンネルのおかげで劇的に秩父に行きやすくなりました。
俺たちが学生の頃はこのトンネルは無く、皆、正丸峠を越えて秩父に行っていたのです。

組長は、ここで「体力の限界」とのことでしたので、トンネルをくぐってご帰還ということになりました。

我々はと言えば、ここから旧道に入り山伏峠を越え、余力があったら天目指峠を越えて帰る厳しい道を選択しました。



結果として余力があったものですから、山伏峠を軽く超え天目指峠も越えたのでした。
天目指峠の道はかなり厳しい登り道でしたが、和田峠の方が俺たちとしては厳しいと思います。
峠を下るとまたR299に出ます。
相変わらずトラックが多いので、不本意ながら歩道を中心に走ります。
途中で寄ったうどん屋(吾野駅の先、確か「みなみ」だったかと。)は手打ちうどんで美味かったねー。
宮里藍のサイン色紙が壁に貼ってあったのが気になりました。
あの店は美味いのでもう一度ゆっくり行きたいと思います。

終わりに

秩父は輪行すれば近いし、近いんだけど自然が一杯ある良い所だと改めて思いました。
是非近いうちに再訪したいと思います。