広河原逆川林道を行く
2006.9.16(71km)

先週に引き続き、今週も厳しい峠登りに行ってきました。





コース:東飯能(輪行)〜さわらびの湯〜有間ダム〜広河原逆川林道〜有間峠
〜秩父桜湖〜西武秩父(輪行)(71km)



東飯能から有間ダムへの道はダラダラの登りです。少しずつ体力が奪われていく感じですか。
このまま行ったら天目指峠の登り口へ行っちゃうのではと思われましたが、分岐地点に到着です。
そこから急な登りが始まりますが、「さわらびの湯」がすぐあり、そこで休憩&混ぜメシなどを食します。
ここで食ったのが正解です。
この先、広河原逆川林道の登り口に渓流釣堀の施設があるだけで、その先は秩父桜湖まで何もないんですから。但し「湧水」はそこかしこに一杯ありました。
「さわらびの湯」から急な坂を100mくらい登ると有間ダムに到着します。
ダム周遊道路を行きますと意外に早くダムの反対側に到着。
ここから「広河原逆川林道」9km激坂の始まりです。
平均11%の坂道ですのですが、「来ないでくれー」と祈るもやっぱ来ましたよ、急な坂が。
苦しくて休んで呼吸を整えつつ登りますが、ふと心臓を押さえると無茶めちゃ心拍数が早い!
心拍数は、180回/分くらいあるんじゃない。
今回の登りは、約1時間30分くらいあったけど、おそらくその間中その心拍数だったと思います。
大丈夫かね??俺の心臓。



この林道は沢沿いにずっと登ります。
しかも、水量が多い。
本日は、じっとしてると寒い気候なので水浴びはできませんが、夏だったら沢で体を冷やしながら登るのもおつかもね。

更に登ってもそこここに清水が湧いています。
ここは、丹沢以上に水が豊富な環境だと思います。

10%を越える坂がこの後もずっと続き疲れましたが越えられない坂じゃないなと思います。
逆にに言えば、今度の日光は楽勝で乗りこなせそうです。
応援団に4〜5人欲しいと思います。



一度、峠に着いたような状況で、下りが始まりましたが、もちろんそれは偽りの峠です。
そこから、散々アップダウンがあり、やっと着きましたよ「有間峠」。
遠くに「有間ダム」が見え、もっと遠くに飯能市とおぼしき街が見えます。
見えるけど遥か遠くですよ。
ここは、人里は離れた山の中という言葉が良く似合う環境でした。





これは、「しゃくし菜の漬物をを炒めた」ものです。
「しゃくし菜」は秩父の名産の漬物として有名ですが、それを、こうやって炒めるとまたおつなつまみになります。

ビールかなんかがあったら最高ですが、ツーリング中の俺たちです。最近「酒酔い運転」が騒がれていますので、お茶と蕎麦湯で我慢我慢!

ここは、秩父桜湖畔の食堂ですが、手打ち蕎麦がなかなか美味しかったお店です。





今回は、西武秩父前で輪行を実施しました。
やっぱり、駅前で自転車をバラしたり袋に詰めていたりしたら、「怪しいよね」。
三鷹の清掃のオバハンが俺たちに声をかけてくる気持ちがある程度わかりました。


さてさて、次はどこへ行きましょうかね。
原点に帰って多摩サイにでも行きましょうか?
最近、ハードな走行が多いんで、平らな道でそこそこ距離がある、境川CRを江の島まで行きましょうかね。
それとも、初めてだけど江戸川CRを全走しようかな?
あるいは、多摩サイ浅川サイを乗り継いで、和田峠へでも行こうか!!
何れも、秋空の下の環境で行きたいね。