醍醐林道を登る
(2006.3.11 112km)




醍醐峠
1人のライダーとすれ違いましたが、あとは全く人に会わず
メチャメチャ静かなツーリングが楽しめました。


すっかり春めいてきた昨今です。
はっきり言って暖かいので峠も雪などないでしょう。
危なかったら引き返すし、体力が限界だったら輪行するつもりで
輪行袋を積んで出かけました。


醍醐林道の始点近く。
ここまで、多摩サイ 浅川サイ 陣馬街道を経由して約50km走ってきましたが
だらだら登りが続いたせいか、既に疲労が溜まった状況です。
無理せずに行きましょう!!

今年、最初の峠越えです。
冬場もサボらずに走りこみましたので体力的にはそんなに問題ないと思います。
しかし標高680mある和田峠です。特に峠からの下りで道が凍っていたらアウトです。
登りは良いとしても下りがそんな状態だったら自転車を押して峠を下るつもりでした。
ところが、行って見ると全く問題なしです。

ところで、醍醐林道と陣馬街道の分岐点の手前に「夕焼け小焼けふれあいの里」なる施設があります。
その施設の端に、手打ち蕎麦を食せるお店があり、そのお店の隣になんと日帰り温泉があるじゃないですか。(宿泊もできるみたいですが)
ITエンペラー隊行軍の休憩地として使えるかなと思います。



岩が崩壊していたり、舗装の路肩にヒビが入っていたりと
ちょっとヤバそうな道ですよね。
醍醐林道は始点と終点ともに車止めの措置が施されているので、
車が通れませんのでチャリにとっては安全な道です。




ここまで来るのに約50km。登り始めにして既に足にきています。前回は下りに使用した醍醐林道ですが、その時は路面に散乱している石に閉口しました。下りでこの石を踏んだら転倒しちゃうよ。
スピードも出ているので本当に危ない。
でも今回は登りです。
実際、走ってみると、この石は登りには影響はありませんでした。





久しぶりの和田峠です。
やはり、この峠は何回登っても苦しい!!
富士登山みたいで俺たち的にはいいかもね。



昨年だったら間違いなく輪行して帰っていますが、チャリ中毒の俺たちです、行き帰りとも輪行なしで走りきる!!これぞ目標としてきた和田峠ツーリングです。
そして、今回のツーリングでその目標を達成しました。
思えば、昨年の走り初めの頃(8月頃)は、すぐお尻が痛くなるは、多摩サイを走っただけで帰りはヘロヘロになるはで、不甲斐なかったものです。
それが、今では100km走っても大丈夫なんですから、人間の順応力は大したものです。



浅川CRが中央線とクロスするポイントです。
あの「あずさ」に乗ってまた信州を走りたいねー。



3月になって、めっきり春らしくなったし、日もかなり伸びてチャリでの活動時間が長くなりましたよね。
冬なんて3時を過ぎるともうヤバイ雰囲気が漂ってきてましたので、走っていてもきがきじゃなかったものです。
小田原に行った時かなんかも3時過ぎに輪行の為にチャリを分解したのですが、冷たい北風に吹かれるは、辺りは暗くなってくるはで、かなり侘しい雰囲気に襲われた記憶があります。

それが今は6時を過ぎてもまだ明るい。 
日の出から日の入りまでフルに活動すれば冬場の2倍くらい移動できるんじゃないの。
また暑い夏がくることを期待している俺たちです。
だってさ。暑い中を走った後に浴びる水のシャワーは、本当に最高です。
「生きてて良かった!!」と実感します。
また、その後の缶チューハイも最高ですね。
早く来い来い、暑い夏!!