ツールド草津のためにその2
〜風張峠〜
2009.4.4



倉掛林道にて
相変わらずの急坂です。
数名のロードレーサーが登っていました。
草津が終わったら、ここを登りたいと思います。





やっと桜の季節となりました。
今年は開花宣言が3月22日頃。しかし、その後冬に戻ったような寒さで、開花が
ストップしてしまい、やっと4月になって開花が進んだ模様です。

4日、5日の暖かさで一挙に満開になりました。
ただし、それは区内もしくは都下の東寄りです。
西側は気温が若干低いせいか、3分咲きでした。

ところで本日は、例年実施している「見沼代用水お花見ツーリング」の日だったのですが
ツールド草津対策特訓を実施することとしました。
隊長!すいません。

コース:多摩湖自転車道〜野山北公園自転車道〜羽村〜多摩サイ
    〜五日市〜檜原街道〜数馬〜奥多摩周遊道路〜風張峠〜倉掛林道〜五日市(初後亭)








多摩湖はダムの耐震工事でずっとダムサイトは閉鎖されていましたが
やっと工事が終了し、御覧のように素晴らしい環境になりました。
近場のサイクリングにちょうど良い場所だと思います。





俺たちが自転車ツーリングを始めた頃には既に、多摩湖のダム改修工事を実施していました。
早くダム工事が終了しないかと、ずっと待っていたのですよ!

また、この人造湖の奥には狭山湖がありますが、こちらのダムは多摩湖より早くその改修工事を
終了していました。
ですから、狭山湖のダムに近い設備になる事はある程度予想していましたが、
本日、此処にきてその素晴らしさに惚れぼれしましたよ。
狭山湖に行く為には、約20km走らなければなりませんが、この多摩湖は10km走れば
到着できちゃいます。
往復で20kmのツーリングなら、午前中の走行で余裕で往復できちゃいます。
ここならば、わざわざ来ても良い所だと思います。
皆さん、是非行ってみましょう。








多摩サイの桜はご覧のようにまだ5分咲きです。
この土日の陽気で満開になりそうですが
来週の土日までもちそうですよね。




睦橋に近いこの桜並木の桜は、樹が若いせいか元気が良く、一本の木に
咲く花の数が多いので、見事な桜並木だと思います。
結果として、今年は例年より満開が遅いみたいですね。

これも、温暖化の影響?






さすがFさん。調整不足かと思っていたら
ローラー台の鍛錬により1等賞でした。




比較的な緩斜面を登っていて良くある状況を述べます。
坂を登っていて苦しい状況は、大別して2つあります。
1つは、ケイデンスが多いことにより、心肺機能が限界に達しそうな
時です。
今一つが、足に乳酸が溜まり、漕ごうにも足が回らない状況。その結果
足は疲れていますが、心肺は楽な状況です。

昨年のツールド草津は後者の状況で、足やお尻の筋肉が痛いものの呼吸は楽でした。
そうすると、肉体的にはまだまだ行けるという感覚があります。
逆に、呼吸が苦しい時は耐えられないかもしれませんね。

ツールド草津では、呼吸器系と足の筋肉のバランスを考えてレースに臨もうと思います。
しかし、このバランスは難しいんだなこれが。











e-部長は昨年に較べて調整不足は否めません。
しかし、この2週間で調整してくるでしょう。
神さんは、今まで峠なるものに登った事が
先日の梅野木峠が初めてなのです。
峠2回目にして、厳しい1000m+の風張峠を
クリアした根性は認めましょう。
本番の草津でも頑張ってください。






奥多摩周遊道路は、昔からそうですが、バイクと速い車の練習場なのです。
練習場というカテゴリーからすれば皆同じですが、恐らくその楽しみ方はそれぞれ全く
違うカテゴリーだと思います。

自転車の立場から言えば、その1000m+の高い標高と、アプローチの長さから言って、
厳しい峠道の一つと位置づけられます。
もちろん、もっと厳しい峠はありますが、この峠もなかなか厳しいですよ。







奥多摩周遊道路は、舗装が素晴らしいのですが、
反面、スピードを出している車やライダーが沢山いるので危ない。
故に、下りは車が通れない倉掛林道を下りました。
この林道は超キツイ坂で有名なのですが
下りも、ブレーキを握る手が悲鳴を上げる程の激坂でした。



風張峠が終点のこの倉掛林道は、その超厳しい激坂でやっと有名になったみたいです。
本日は、数組の方々が登っていました。
昨年までは、誰も登っていませんでしたので、今年あたりからこの林道も
やっとブレイクしますかねー。


ツールド草津も近づいている昨今です。(4月19日開催)
皆、臨戦態勢で臨みましょう!