武蔵野のページ

やっと東京の地に戻った俺たちです。思えば約13年ぶりの東京です。浪人・学生・社会人の3年間を過ごした東京のイメージを多分に残している俺たちですので、この武蔵野の地を歩くと当時の情景が目に浮かびます。

本当はこのページのタイトルは「東京のページ」としようかと思っていましたが、広い東京を表現するより、もっと絞った形の方がより臨場感あふれるページになると思われますので、「武蔵野のページ」としました。
ですから、これから予想されるページとしては「新宿のページ」「埼玉のページ」「房総半島のページ」などなどが連載されると思います。
関西に在住の人が関東を知ることができるようなページ群としますのでお楽しみに。
第二回  野火止用水 〜小平監視所〜 


第一回でもご紹介しましたが、玉川上水は羽村取水口 からこの小平監視所までが上水として使用されており、ここから下流は下水処理所からの処理水が流れています。
また、小平監視所から玉川上水が分岐して野火止用水が流れています。

今回はチャリで野火止用水沿いに遡り小平監視所に行って参りました。
小平監視所は小平にあると思ったらイメージしていた場所とは大違い。立川じゃないですか。遠いー。
西武拝島線の玉川上水駅の近くにあります。
小平監視所はご覧のように水門でした。
この監視所の上流が多摩川の水、下流が下水場の処理水です。
野火止用水です。
思えば「野火止用水取水地」という看板を追い続けて5kmくらいチャリで走りました。
水はきれいで鯉も泳いでいましたが、残念ながら下水処理水独特の洗剤っぽい臭いが気になりました。(大阪の中央下水処理場から安威川に流されている水と全く同じ臭いです)



第一回
 玉川上水〜羽村の堰〜


武蔵野と言えば、玉川上水でしょう。玉川上水と言えば玉川兄弟でしょう。ということで、第一回目は玉川上水としました。

玉川上水の取水口は青梅線の羽村駅を西に行った所にあります。ここの地形が地理等で有名な河岸段丘の地形となっております。
具体的には、多摩川の河岸段丘で、羽村駅のあたりが段丘の上部でしばらく平らな地形があり急な下り坂を下った所に多摩川が流れています。そこに、羽村の堰があります。

玉川兄弟の銅像
これが、投渡堰。説明文は右下参照。 ここから玉川上水が始まっています。
玉川上水とは、上の説明通りです。
小平監視所から先は、暫くは水が枯れていましたが、ここ10年くらいで清流を復活させたそうな。

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