北海道特集

7月12日〜14日で北海道へ行ってきました。そのトピックスをご紹介しましょう。
俺たちならではのあまり他人が行かない所を御紹介します。お楽しみに。



第一回  登別温泉

北国の温泉の雄と言えば登別温泉でしょう。1つの温泉宿で様々な湯に入れるという大きなメリットもあります。
硫黄泉、ミョウバン泉、塩泉 等などが入れます。もちろん効能は、婦人病、皮膚病、胃腸病 等など万病に効きます。
温泉好きだったら一度は行かなくちゃね。
登別の今回の目的は、地獄谷に下りて散策をすることと熊牧場へ行くことです。
しかし、熊牧場に行くのにはリフト&ケーブルを使用し、入場料込みで2,500円もかかるのでやめました。
そこで、タダの地獄谷を散策しました。
地獄谷はそこらじゅうでぼこぼこと温泉が湧いており、凄かったでー。おっとそこの壁からも白い煙が・・。
散策して判ったのですが、地獄谷の奥に大湯沼という沼があるということです。
ここは、地獄谷から歩いて20分くらいかかり、かつ山道を登らなければ行けないので、あまり人が行っていません。
初日は、家族がおるのでさすがの俺たちも行けませんでしたが、翌日早朝、単独で行って参りました。
案の定、誰もいませんでしたが道はかなり整備されておりました。
この大湯沼は表面温度が40〜50度、最深部で130度くらいある天然の温泉池みたいです。
池まで下ることが可能だったのですが、時間の関係でできませんでした残念。

地獄谷で徒歩でいける最深部です。 なんと北ギツネがおりました。
大湯沼&日向山  池から湯気が立っているのは、朝のせいもありますが、水温が40〜50度もあるからです。 日向山はご覧のように噴火しています。近くの有珠山も噴火した事だし。ここも噴火してもおかしくないよね。


第二回  美瑛・富良野



北海道でラベンダーと言えば富良野でしょう。丁度、今の時期(7月の中旬)がラベンダーの開花時期のトップシーズンです。
現場に着くと、予想通りどこへ行ってもラベンダーづくしでした。
紫色の淡い絨毯がそこここで見られます。中には紫!!というような濃いラベンダー畑もあります。
どうやら、ラベンダーも様々な品種があるようです。

今回は、見るだけでなくラベンダーの摘み取り体験もしました。ドライフラワーにして匂いを楽しむためには、できればつぼみのラベンダーを摘んだ方が良いとの事です。
しかし、いざ畑に行くと咲いているラベンダーが7、つぼみが3の割合なのでなかなか効率的に摘み取るのは難しいのです。
最初はすぐ摘み取れるだろうと、たかをくくっていましたが、そのあまりにも効率が悪い摘み取り作業のため、真剣にならなきゃ時間がきちゃいます。マジで摘み取りをさせていただきましたよ。
そのおかげで、一杯とれるは、添乗員のお褒めの言葉に預かるはでメリットはありました。

美瑛ですが、今回行った所は「パノラマロード」です。ここの見所は「拓真館」「新栄の丘」「三愛の丘」でしょう。「三愛の丘」を除く2つに今回はいきましたが、俺たちが行きたかったのは「パノラマロード」ではなく「パッチワークの路」なのです。
もちろん「パノラマロード」も写真の通り美しい所でしたが、「パッチワークの路」は4年くらい前に行ったことがありその美しさから、また見たいと思っていた所なのです。
しかし拓真館は、故前田真三氏のギャラリーで絵のような写真が展示されており驚きです。また、新栄の丘もなかなかの味がありました。バイクかなんかで行ったら最高な場所だと思います。

ラベンダーはしそ科の植物だけあって近くで見るとしその花を紫にして花が咲く茎を大きくした感じですね。 ちょっと見にくいかもしれませんが、ミツバチがラベンダーにいっぱいたかっています。ガイドは無視しろと言っていますが、やっぱり気になるよねー。
拓真館横のラベンダー畑&丘です。遠くでは焚き火かなんかをやっていて、なかなか良い感じです。 美瑛の丘です。ここは、絵になりますが、丘全体はちゃんとした畑です。観光地化されていない所がまたいいですね。ちっちゃいですが畑で作業する人が中央右におるでしょ。
観光バスがいっぱい来ていますが駐車場がないという状況です。俺たちの提案としては、美瑛の丘は観光バスの駐停車を禁止すべきだと思います。美瑛の丘は車窓見物もしくは自転車&バイク等でまわるのです。そっちの方がそれぞれの立場の人、皆が満足いける形となると思うのですが。 牧草を人形化したものがご覧のようにありました。新栄の丘には昔からある名物なんでしょうかね。
パッチワークの路の方にはなかったのでちょっとこの人形の言われを知りたいのです。      どなたかご存知の方は、ご足労ですが、俺たちの掲示板に投稿願います。


第三回  札幌


「時計台にTV塔と皆が行く所じゃない」とお思いでしょうが、時計をご覧下さい。PMでなくAMですからね。
朝の札幌の街並みは静かで気持ちいいよ・・・。と言いたい所だったのですが、そこここでカラスがごみを漁っているのです。
本当にいっぱいおるでー。
朝、あんなにおったカラスも昼間になるとすっと姿を消します。どこに隠れておるんやろねー。

過去3回札幌に行きましたが、この超有名な時計台は改装中で見られませんでした。今回やっとお目にかかれてよかった。 北海道大学です。ここも初めてきました。中に入らなかったのですがキャンパスがデカそー。
札幌駅は何と駅ビルを建設中。何と「大丸」が入るらしいね。
またまた、関東を抑えて関西のデパートが入っちゃうわけね。
札幌のテレビ塔。名古屋のテレビ塔と似てると思ったら、名古屋の方が早い建立らしい。つまり、名古屋の物まねということだぎゃー。
第四回  小樽

小樽といえば運河・北一硝子・寿司屋・石原裕次郎館 ちょっと古い所で鰊(にしん)御殿でしょう。
札幌から各駅で約40分、快速で約20分と近い割には全くその文化的な様相が違うのが小樽の特徴でしょうか。
文化的と敢えていったのは経済的には札幌には遥かに及ばないからです。
他の県では対抗する2大都市があるケースが多いのです。
例えば、千葉県の千葉市に対する船橋市、長野県の長野市に対する松本市、三重県の津市に対する四日市市、など等。

「従来からの小樽の観光名所」だと、場所が狭いので新らしく何かを作ることは不可能だと思っていましたが、やはりそうで、「従来からの小樽の観光名所」は若干の改良は見れるものの大した違いはありませんでした。
しかし、場所を違えて発展していました。「石原裕次郎記念館」がある小樽港近くに、遊園地やら、スーパーや何やらが新しくできています。駅で言えば「小樽駅」の2つ手前(札幌寄り)に「小樽港駅」がありその近くがかなり発展していました。
従来からの景観を守りつつ、近くの新興の場所に全く違ったコンセプトの名所を作った小樽は偉いと思います。

小樽運河全景。夕闇が迫る頃にライトアップされかなり良い雰囲気になるみたいですね。 「おれの小樽」と「俺たちのページ」
似てないけど何となく似ているように思えたので掲載します。
従来の倉庫はご覧のようなレストラン等になっています。
「北一硝子三号館」です。かつて「カザマっち」とこの中のコーヒー館(茶店)でコーヒーを飲んだ記憶があります。なかなか良い雰囲気を醸し出していますよ。 寿司屋横丁全景です。左手に細い川が流れており、昔からあまり光景が変わっていない場所ですね。寿司屋の優劣はかなりありますのでご注意下さいね。