青木ヶ原樹海

NPO富士山クラブの山梨事務所である「もりの学校」です。
廃校になっていた小学校を改築した事務所です。ここで俺たちは森のインタープリターの教育を今回受けました。
「もりの学校」から望む富士山。
やっぱり富士山はでかいし、綺麗でした。
何回見てもスバラシイと思います。
青木ヶ原樹海内の溶岩ドームが崩れた跡である「ブリスター」です。
樹海内は雪に一面覆われていました。
雪の中の樹海もその静かさが引き立ち素敵でしたよ。
樹海内にある「コウモリ穴」です。
総延長350mくらいあるこの洞くつは、規模的には富士山の溶岩洞くつの中では大きい部類に入ります。実は俺たちが中学2年の時の林間学校がこの西湖湖畔でした。その時は「西湖民宿村」に宿泊し、飯盒炊飯をし、夜の探検にこの「コウモリ穴」を訪れたのでした。
その時の記憶では、「コウモリはかつてこの穴にいたのでコウモリ穴と言われているが今はいない」ということと、西湖民宿村の近くにあり、有志が夜懐中電灯を持って適当に洞くつに入って探検したことです。もちろん、今のように照明設備や、階段や、説明のプレートなどはありませんでした。
(言ってみれば、民宿近くにあるちんけな洞くつだと思っていました)
何年前の事かって。26年くらい前のことだったか。
それが、今はコウモリ穴は保護されており、入場もお金がかかります。しかも、洞内は照明設備が完備され、ビジターセンターみたいな設備があります。(駐車場完備)

今回は、冬季は閉鎖されている「コウモリ穴」を俺たちの為に特別に見せて戴きました。
事前説明で、今の時期のコウモリ穴はつららと氷筍(ひょうじゅん)が発達していて幻想的な洞くつが見れるとか。
俺たちを含めて皆さんかなり楽しみにしてのが、この幻想的なコウモリ穴の実習兼見学です。

コウモリ穴へはここからご入場ください。


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