2009富士登山～25回目の富士登山（須走口）～ 2009.8.1.2 今回は16名で富士登山を実施しました。富士登山ブームの現れですね。
16名もの人が富士登山に集まるなんて、想像できませんでした。 1999年Ｄｒａｇｏｎと初めてこのコースを登ってから早や10年です。その時は、いつも2人で登ってました。それが今年は16名ですよ。 16名の方々の面倒を俺たちが一人で見ることはさすがにできません。 4班に分けて登ることとしました。コース： 8月1日　ＡＭ6時30分　ＪＲ吉祥寺北口集合～中央道～東富士道路～須走～富士あざみライン～ＡＭ10時　須走口五合目着ＡＭ11時30分　須走口五合目出発～ＰＭ5時　八合目江戸屋着 8月2日　ＡＭ0時　八合目江戸屋出発（e-部長と）　ＡＭ1時30分　須走口頂上着　　　　　ＡＭ2時　下山開始～ＡＭ2時30分八合目江戸屋着　仮眠　　　　　ＡＭ5時50分　八合目江戸屋発～ＡＭ8時　須走口頂上着　　　　　ＡＭ8時30分　下山開始～ＡＭ11時30分　須走口五合目着何と今回は2度頂上を制覇しました。
今回は須走口を登りましたが、七合目の太陽館前にご覧のように「ゴルゴさん」が登場してました。太陽館には泊まったことはないけど、面白そうな山小屋ですね。
須走口登山道の五合目の標高は2000ｍです。そして、ここ太陽館がある七合目は標高3000ｍなのです。 1日目のこの標高1000ｍ差をクリアできれば、もうゴールは近い。ここまで来れば本日宿泊する「江戸屋」まで400ｍ登ればいいのです。太陽館から頂上までは700ｍです。登山経験がない方には辛い標高差かな。それなら、あと200ｍ我慢して登り「見晴館」まで行こう。江戸屋まで行かなくても、快適な山小屋でくつろげますよ。それでは、俺たちの経験から「見晴館」の良い所を列記します。 ①到着後に出されるお茶が飲み放題。 ②夜食のカレーのご飯がお代わりし放題。 ③オーナー夫妻がいますので、責任をもった対応をしてくれる。 ④オーナーのお話、奥さんのお話がそれぞれ違い面白い。 ⑤今年のバイトの娘は美人だった。（いやいやー、奥さんの方が美人ですよ！） ⑥最新情報で、来年には離れが新築されて快適になる。やはり、馴染みの山小屋の方が良いですね。生意気なバイトが仕切っているような山小屋はいただけません。今回の富士登山でそれをしみじみ感ぜられました。
登山中に「青い珊瑚礁」の替え歌「お酒の珊瑚礁～草津バージョン～」を皆様と富士山の女神に捧げていたらいきなりガスが晴れ、いい天気になりました。夕方にはご覧のような影富士が望めました。素晴らしい！！
今回の富士登山でラッキーだったのが、この影富士が見られたことと、ご来光が見られたことです。夜はガスと強風だったし、ご来光の後は雨のちミゾレだったのです。ファイナルの誕生日だったらしいですが、彼の誕生日を富士山の神である咲耶此花命（さくやこのはなのみこと）が祝福するとは思えません。どちらかと言えば、25回目の富士登山を実施した俺たちを神が祝福してくれたと解釈した方が自然ですね。
e-部長と夜中0時に八合目を出発。 1時15分頃、無事頂上に到着しました。頂上は、小屋は閉まってるし風は強いは気温は低いはで最悪でした。おまけにすごいガスで視界がほとんどありませんでした。
さて、山小屋は狭い暗い、身動きができないで窒息しそうでした。おしっこもしたく、思いあまって広間に行くと、案外とメンバーがいました。今は夜中の12時です。俺たちは思いましたよ。「このまま、寝室に行っても狭いはイビキは煩いわでまともに寝れないだろう。それなら、一発頂上を目指して頂上からご来光を見よう。」と。そして、アタック隊を募ると、応募してきたのがe-部長ですよ。さすがです。 2人で登りながら辛い状況になるにつけ、俺たちの行動に賛同して一緒に頂上を目指してくれているe-部長の友情に感激していました。「こんなバカな行動をする奴は、俺たちしかいないと思っていたのにまさか、付き合ってくれる人がいるとは・・・。俺は感動してますよ！！」有難うe-部長！！ ※ここで一言頂上では、ご来光まで3時間くらいありましたので、その寒さに耐えきれず八合目の小屋まで下山することとしました。その下山時の頭にきたエピソードをご紹介しましょう。河口湖口・須走口は八合目からは登りのルートと下りのルートが分かれています。ここは山ですので、登りルートを下ったり、下りルートを登っても道路交通違反にはなりませんが、しかし一夏に数十万人も登る富士山です。ルールは守ろうよ！今回、下山ルートをもちろん下りましたが、その下山ルートを富士登山の団体が登ってくるのです。恐らく、1000人くらいとすれ違ったと思いますが、大手の旅行会社が企画した富士登山ツアーの一行もその中にいました。「あんたらなー。富士登山のガイドなら、マナー違反をしちゃいかんよ！」中には、下山する俺たちに道を開けろと指示するバカ者ガイドもおった。あまりに頭にきたので、どこの主催の富士登山ツアーかと聞いたら「ＪＴＢ」だと。ＪＴＢツアーは富士登山のマナーも守れないのですか？大手旅行業者として恥ずかしいですね。 8月2日のＡＭ2時くらいに河口湖口登山道の下山道を登っていたＪＴＢの富士登山ツアーを引率していた方々へ。恐らく、違う日も今日と同じルートで登っていると思いますが、即刻やめていただきたい。主催者には猛省して戴きたい。
ご来光を望むことができました。赤い世界が幻想的でした。
ご来光は何回見ても有り難いですね。且つ、今回のように赤いご来光は珍しい光景です。すっきり晴れている時のご来光は、こんなに赤くなりません。今回も良い一時を過ごすことができました。来年見るご来光は、今日のご来光とまた違うと思いますので、お楽しみに！

2009富士登山～25回目の富士登山（須走口）～ 2009.8.1.2 今回は16名で富士登山を実施しました。富士登山ブームの現れですね。
16名もの人が富士登山に集まるなんて、想像できませんでした。 1999年Ｄｒａｇｏｎと初めてこのコースを登ってから早や10年です。その時は、いつも2人で登ってました。それが今年は16名ですよ。 16名の方々の面倒を俺たちが一人で見ることはさすがにできません。 4班に分けて登ることとしました。コース： 8月1日　ＡＭ6時30分　ＪＲ吉祥寺北口集合～中央道～東富士道路～須走～富士あざみライン～ＡＭ10時　須走口五合目着ＡＭ11時30分　須走口五合目出発～ＰＭ5時　八合目江戸屋着 8月2日　ＡＭ0時　八合目江戸屋出発（e-部長と）　ＡＭ1時30分　須走口頂上着　　　　　ＡＭ2時　下山開始～ＡＭ2時30分八合目江戸屋着　仮眠　　　　　ＡＭ5時50分　八合目江戸屋発～ＡＭ8時　須走口頂上着　　　　　ＡＭ8時30分　下山開始～ＡＭ11時30分　須走口五合目着何と今回は2度頂上を制覇しました。
今回は須走口を登りましたが、七合目の太陽館前にご覧のように「ゴルゴさん」が登場してました。太陽館には泊まったことはないけど、面白そうな山小屋ですね。
須走口登山道の五合目の標高は2000ｍです。そして、ここ太陽館がある七合目は標高3000ｍなのです。 1日目のこの標高1000ｍ差をクリアできれば、もうゴールは近い。ここまで来れば本日宿泊する「江戸屋」まで400ｍ登ればいいのです。太陽館から頂上までは700ｍです。登山経験がない方には辛い標高差かな。それなら、あと200ｍ我慢して登り「見晴館」まで行こう。江戸屋まで行かなくても、快適な山小屋でくつろげますよ。それでは、俺たちの経験から「見晴館」の良い所を列記します。 ①到着後に出されるお茶が飲み放題。 ②夜食のカレーのご飯がお代わりし放題。 ③オーナー夫妻がいますので、責任をもった対応をしてくれる。 ④オーナーのお話、奥さんのお話がそれぞれ違い面白い。 ⑤今年のバイトの娘は美人だった。（いやいやー、奥さんの方が美人ですよ！） ⑥最新情報で、来年には離れが新築されて快適になる。やはり、馴染みの山小屋の方が良いですね。生意気なバイトが仕切っているような山小屋はいただけません。今回の富士登山でそれをしみじみ感ぜられました。
登山中に「青い珊瑚礁」の替え歌「お酒の珊瑚礁～草津バージョン～」を皆様と富士山の女神に捧げていたらいきなりガスが晴れ、いい天気になりました。夕方にはご覧のような影富士が望めました。素晴らしい！！
今回の富士登山でラッキーだったのが、この影富士が見られたことと、ご来光が見られたことです。夜はガスと強風だったし、ご来光の後は雨のちミゾレだったのです。ファイナルの誕生日だったらしいですが、彼の誕生日を富士山の神である咲耶此花命（さくやこのはなのみこと）が祝福するとは思えません。どちらかと言えば、25回目の富士登山を実施した俺たちを神が祝福してくれたと解釈した方が自然ですね。
e-部長と夜中0時に八合目を出発。 1時15分頃、無事頂上に到着しました。頂上は、小屋は閉まってるし風は強いは気温は低いはで最悪でした。おまけにすごいガスで視界がほとんどありませんでした。
さて、山小屋は狭い暗い、身動きができないで窒息しそうでした。おしっこもしたく、思いあまって広間に行くと、案外とメンバーがいました。今は夜中の12時です。俺たちは思いましたよ。「このまま、寝室に行っても狭いはイビキは煩いわでまともに寝れないだろう。それなら、一発頂上を目指して頂上からご来光を見よう。」と。そして、アタック隊を募ると、応募してきたのがe-部長ですよ。さすがです。 2人で登りながら辛い状況になるにつけ、俺たちの行動に賛同して一緒に頂上を目指してくれているe-部長の友情に感激していました。「こんなバカな行動をする奴は、俺たちしかいないと思っていたのにまさか、付き合ってくれる人がいるとは・・・。俺は感動してますよ！！」有難うe-部長！！ ※ここで一言頂上では、ご来光まで3時間くらいありましたので、その寒さに耐えきれず八合目の小屋まで下山することとしました。その下山時の頭にきたエピソードをご紹介しましょう。河口湖口・須走口は八合目からは登りのルートと下りのルートが分かれています。ここは山ですので、登りルートを下ったり、下りルートを登っても道路交通違反にはなりませんが、しかし一夏に数十万人も登る富士山です。ルールは守ろうよ！今回、下山ルートをもちろん下りましたが、その下山ルートを富士登山の団体が登ってくるのです。恐らく、1000人くらいとすれ違ったと思いますが、大手の旅行会社が企画した富士登山ツアーの一行もその中にいました。「あんたらなー。富士登山のガイドなら、マナー違反をしちゃいかんよ！」中には、下山する俺たちに道を開けろと指示するバカ者ガイドもおった。あまりに頭にきたので、どこの主催の富士登山ツアーかと聞いたら「ＪＴＢ」だと。ＪＴＢツアーは富士登山のマナーも守れないのですか？大手旅行業者として恥ずかしいですね。 8月2日のＡＭ2時くらいに河口湖口登山道の下山道を登っていたＪＴＢの富士登山ツアーを引率していた方々へ。恐らく、違う日も今日と同じルートで登っていると思いますが、即刻やめていただきたい。主催者には猛省して戴きたい。
ご来光を望むことができました。赤い世界が幻想的でした。
ご来光は何回見ても有り難いですね。且つ、今回のように赤いご来光は珍しい光景です。すっきり晴れている時のご来光は、こんなに赤くなりません。今回も良い一時を過ごすことができました。来年見るご来光は、今日のご来光とまた違うと思いますので、お楽しみに！