2012 沢田研二 トークショー 帝国ホテル 東京編-2
沢田研二 64歳 今年も大人げなく 目一杯やっています。

 
  

10月3日(水)雨   帝国ホテル  富士の間
ディナー18:00~19:00  トークショー19:15~20:50

今年のトークショー3回目の地元横浜も終わって おまけの東京もう1回
いつもは友が先に繋がっていた電話かけ 今回は久々に自分が先に繋がって

40数年前の少女の頃から通っている有楽町 日劇があった方角とは反対側 
日比谷口といえば日比谷ヤングメイツや日比谷野外音楽堂もよく通ったり
帝国ホテルはもう19年も通ったのかなぁ 

エスカレーターで3階へ 沢田研二の文字 ついついパチリしたくなるのが 哀しい性
哀しい性と言えば
・・・・・哀しいサガ ココは宮崎だけどって
Julieが宮崎で 言ったオヤジギャグなど思い出し

 



 受付でチケットを引換てテーブル番号を確認


1回目の東京や 横浜は お花で飾られていたのに 東京2回目だから
 大阪のように お花はなくて ちょっと寂しいけれど
オシャベリするひとに 華があるから お花で飾らなくてもってことで
Julieのオシャベリ会終わったら みんなこの沢田研二っていう文字と一緒に記念撮影などして



ウエルカムドリンクでまずは乾杯
本日のドリンクはメロンリキュールにスパークリングワイン



メロンな気持ちになって 富士の間へ入場
前から4つめ 真中よりぐらいのテーブルへ 
テーブルナンバーはJulieのこと好きなひとが好きな数字でちょっぴり嬉しく


テーブルフラワーは お花ごとにグラスに入って 黄色と白を基調としたアレンジ
お花の名前はガーベラと あとは何だろう?

  



ワインを飲むとJulieのおしゃべり忘却の彼方になるので
モスコミュールとジントニックなど飲みながら 


魚介類の盛り合わせサラダ仕立て
バルサミコ風味ヴィネグレットソース


旬の茸のクリームソース


お魚メニューがないので 確認して
平目のトマトソース プロバンス風



ここでひとまず 休憩  化粧直しなど必要のない遠くの席だけれど
研ちゃんにお目にかかるので とりあえず 行列しないうちに

もどってきてからデザート
レモンとヴァニラ香るなめらかなムース
苺とジュレとフルーツとともに  そしてコーヒー

デザートは もう少し ゆっくり味わいたなぁといつも 思ったり


そろそろJulie登場の時間なので オシャベリを聴く体勢に


コンサートも トークショーも Julieのこと まだまだ理解しきれていないひとたくさんいて
タイガースは知っていても 後のJulieのたどってきた道のりを一緒に歩んでいないひとは
今現在のJulieのことを まったく理解していないひとたちもまだまだいることに びっくり
だから こうして トークショーで Julieのものの考え方をお勉強してもらうのがいいのかもね 



若葉のころと夏のころの衣装は音楽劇の安楽満ゆうじさんの見送りスーツに帽子
秋だからどんな衣装かなぁと 少し期待しつつも みんなJulieの表情が観たいんだから
どんな服装でもいいんだけれど たまには 和服姿も観てみたい

Julieを照らす照明  すぐ後ろのほうにいて

♪3月8日の雲♪が流れる中 下手のカーテンからJulie登場


Julieの衣装は昨年の夏の終わりから今年の武道館まで着用していたインクブルーの上下
ジャケットの襟元には星形のバッジや百合のコサージュつけて

今にも ♪みすた~ む~ん らぃ~って歌声が聴こえてきそう
後方の席からは ほっそりなおみ足が全部見えないのが残念
あのおみ足が じゃんぷ じゃんぷ じゃんぷしたのねぇなんて今年の武道館をちょっぴり懐かしみ
現在のコンサートのじゃんぷは可愛く足を曲げるじゃんぷだから
今思い出しても 昨年のツアー中のじゃんぷ 武道館でのじゃんぷ 凄かったのね
映像に残してくれて永久保存な63歳のJulieのじゃんぷ


小走りで前髪がふぁっとなりながら上手に挨拶 下手に挨拶 最後に真中に挨拶
頭をあげたら 数日前に清水でまじかに見たちょっと長めの前髪が短くなって 
ちょっぴり少年のよう 遠いから そう思えるんだわきっと

コンサートのときとは違って右手にマイク持って
 左手は研ちゃんのお口と一緒に いっぱい活躍して
右腕に黄色いリストバンドがちらっと見え 左腕には時計もちらっと見え

後半にはマイクを左手に持ち替えて 人差し指みたいな仕草は なんのときだっけ


で どんなお話したっけ
Julieのものの考え方 観察の仕方 独特だから そんなJulieのこと好きな私も ちょっとひととは違って

何かを見て カッコいいと思えること 見た目のカッコ良さじゃないところを感じる
そういう感性は 自分がたどってきた道程で成長してくるんだと思う

大昔 若くてスレンダーで この世のものとは思えないほど透き通る白いお肌に 顔のつくりに
どれほど多くのひとが Julieって 沢田研二って カッコいい! 素敵!って 思ったのかなぁ
その時代から 遥か彼方の遠くまで 歌い続けてきたJulie

自分が華やかな時代の体形 容姿を 一生懸命あれやこれやして目いっぱいの努力をして
見た目のカタチだけに囚われて若さを強調しているひともいたりする中

見た目のカッコ良さに囚われることなく マスコミの力を借りることなく
自分流のやり方で 我が道を貫き 毎年 新しい作品を発表し
日本各地をまわるツアーでさえ 自分の過去のヒット曲に頼ることなく
新しい作品と 自分の拘りのある曲だけのステージを続けて


Julieのことが気になって 会場に足を運ぶひとは
沢田研二の生き様を 鑑賞しに行っているのかなぁと


この世のものとも思えないくらい 美しく輝くJulieを 少女のころから みつめてきたけれど
自分のJulie史の中で どのJulieが一番って選ぶなら
今が一番 カッコいいJulie

人間として 生きていく過程 こっちの道が安全そうって 地図見ながら マニアル見ながら
すぃすぃって道もあるけれど

地図もなく マニアルもなく 自分の直感で
生きていく方法もあって あえて険しい道程を選ぶひともいて
それのほうが 何倍も楽しい人生だよって思わせてくれるJulieかな


澤田商店の店主が ゲスト3人のときは自分の商店の商品説明することなく
ゲストさんの商品の販売促進部長さんなどして多大に売り上げに貢献して
 

澤田商店の店主 自分のところで売ってる商品説明させたら
一粒で二度も三度も楽しめるなんて 実に上手そうなんだけど

あんまり販売促進しないから 
Julieのことが気になっちゃうひとだけ集う場所で

僕はこう思うよとか
 こんなことは嫌だなとか
 こんなことで ほろっとしちゃうだよねなんて
オシャベリしてくれて


 
Julieのことを 深く理解するには 
Julieのオシャベリの中に 散りばめられた 小さなことをみつけること
それの積み重ね



昨日は新聞の話題から
Julieが語る愛人って響きに みんな耳を傾けて
何かと思ったら 新聞の週刊誌の広告に 讀賣だけ ある野球の監督の名前が消されていて
かと思えば 日経新聞には 日経の社員の傷害事件を載せていて
このふたつの違い Julieが感じるあれやこれや

Julieはお父さんが京都新聞と全国紙を読んでいたので 自分も地元紙と全国紙を読んでいて
全国紙を読んでから地方紙を読むとものたりないから順番は地方紙から読むようにしているって

全国紙に比べたら 地方紙は物足りないって感じは十分するけれど
動物園で赤ちゃんが生まれたとか 三溪園の睡蓮の開花情報など
さんぽコースの細かな情報が得られるってことで購読してるけれど
新聞も 忙しいときにはじっくり読む時間もなくなって
新聞5日分まとめ読みしたりするけれど
 Julieも歌詞を覚えたり 台詞を覚えたり仕事モードのときには 新聞を読まなくなるんだって

司会者がいないとトークもままならないひともいたけれど
Julieの頭の中は連想ゲームのように ひとつのキーワードから あっちこっちに
 いろんな話題が 瞬時にぱっとひらめいて

新聞購読のつぎは読書
読書する暇があるなら お酒の時間にしたいJulieだから
居酒屋で 読書しているひとがいてね どう思う?って
これは ひとそれぞれ感じるところは違うかもね

きっと わいわいするお友達もいなくて 本がお友達 本と会話するひともいるかもね
楽しいことがあったとき お友達がいないひとは
 いちはやくネットの顔の見えないひとと会話するひともいるから

アナログ派のひとは 居酒屋で読書するより 隣のひとと会話してみたら
その時間がもっと楽しい時間になるんじゃないって思うけれど


新聞もみんな横並びの報道で 面白くないって
一面が 政治の話題っていうのもお気にめさいないようで
もしJulieが マスコミの記者になったら独自性を発揮してくれるらしい
巨人が優勝したというときには 金本が引退という記事を一面に持ってくるんだって

テレビも 悪いことしたひとの暗いニュースばかり報道するのではなく
控え室でみていた 珍百景って番組を紹介しながら
Julieの表現したハートマークな話題のように
楽しく 面白いニュースを届けてくれたらいいのにって

 昔のマネージャーの娘さんが楽しいニュースを届けているんだって
(Julieの「cocolo no oto」企画と装丁を担当した森本千絵さん)


野球選手の話題も野茂のことや イチローのこと
心配なのは 松井秀喜のことだって 
アメリカで 日本で 引退 この三つの選択らしい 誰にも相談することなく 自分で決めてほしいって

金沢でJulieの♪コバルトの季節の中で♪を歌ってくれたタクシーの運転手さんが教えてくれた
松井選手の思っていること いつ実現するのかなぁ


反日デモも ごく少数の人たちなのに 大きく大きく報道して
広い視野でものをみれば そういうことをするひともいれば そうでないひとも多くいるってことだよね
日本人は道徳心があるから ああいう行動をするひとが少ないって


そういえば 最近は道徳の時間がないらしい
道徳や倫理社会の時間があったからこそ 親に恥じないように生きようって思えるけれど
いけないこと 悪いことをするひとは そういう育て方をされてこなかったのかなぁって私の感想



広い国 時差がある国は、時差がある時点でわけなければって
日本には時差がないので時間は一緒だけれど
関東では赤提灯がともるころに テレビで甲子園見ていたら まだ西日が差していたり
沖縄でマリンスポーツしていても 北海道では ちゃっぶい ちゃっぶいだけれどって


夕暮れどきの時間が違うってこと 先日九州のともの家で実感
時差がなくても  時間の流れる速度が違うと いろんな考え方も違うってことを実感したり

数分おきに交通機関が走っている街と 1時間に1本 数時間に1本しか走っていない街とは
暮らし方も いろいろ違って  



話した順番はどうだったか 政治家の話し方のマネなどして
阿部さんにはもっとゆっくりしゃべるようにって
 それからもう少しスピードあげてしゃべってくれたらいいのにってひともいて
研ちゃん 人間観察お得意だから 実にモノマネが上手で

政治家に託そうと思わないし 人に頼ったりもしないそうで
自分のためにやることが国のためになるというのが本当だと思うって

政治家も芸能人も目立ちたい 嫌われたくないという気持ちが強いって

Julieのオシャベリ聴く前に Julieってめだちたがりやさんよねって 漏れ聞こえてきて
私の頭の中に?????マークがいっぱい
Julieのコンサートにも行って トークショーにも足を運ぶひとの中で
Julieのこと 全然わかっていないひとがいることに 愕然として
丁寧にご説明申し上げたけれど
ほんと ビックリ!したり





昨日は あらためて Julieと 感性が似ているってこと実感したり


帝国ホテルに行く準備しているときにも見たいた 最近 いいなぁって思っていたコマーシャル
Julieも そう感じていて

家族のために働くお父さん
守るひとがいるってことは たとえ理不尽なことがあっても 謝ったりすることができるってこと
普段だらしない格好のお父さんしかみていない子供が
そんなお父さんの姿を見たとき  お父さんカッコいいよ!って
見た目のカッコ良さではなく お父さんのココロのカッコ良さに気がついた子供

 
虎さん集結のあれやこれやで 理不尽なことで謝り倒したひともいて
 JulieのトークショーやLIVEのMCで 相槌うったりするのはマナー違反なんだけど
あのときばかりは 

「偉かっただろう?」ってJulieの言葉が 客席に問いかけるように聴こえたから
研ちゃんが僕の気持ちわかってくれるよねぇみたいな表情して 大阪で言ったとき
並んで観ていた人たちと 「うん! 偉かったねぇ」って

こころほっこりするコマーシャルに
 いろんなこと重ね合わせて見ているから
昨夜のJulieに 若葉のころの大阪でのトークショーのJulieの表情思い浮べて
 あのときは 見送りスーツのぽっけからティッシュが登場したんだったかな
そんなこんないろんな想いが重なって ついつい ほろっとした私でした


テレビに出ているからと人気があるわけでもなく
テレビの世界からいうと あの人はどこに?なんて思われている自分だけれど
でも こうして足を運んで来てくれる人がいるからって言うJulieに
356?分の1になれた瞬間だったかなぁ


これからはちっちゃなガッツポーズでいい
小さな喜びでいいと言うJulie


テレビのお世話にならなくても 時々新聞の人が書いてくれるそうだから

歩いているようにも見えるJulieならではの独自な走法で
走ったり じゃんぷしたり シャウトしたりなJulieの音楽&芝居活動は
家庭内製手工業 澤田商店から生み出されるものだから


あれやこれやいろんな経験した気まぐれな店主と 
あれやこれや ちょびっと経験した気まぐれなお客さんとで 
明日も じゃんぷ じゃんぷ じゃんぷしながら 小さな喜び いっぱい噛み締めることにしよう


帝国ホテルでのJulieのトークショーも来年は20周年を迎えるそうだから
2013年の若葉の頃には また呼んでもらえることを祈って
そして 来年も 富士の間で 
Julieのちょっと ひととは違うオシャベリを楽しめることを祈って


そういえば 昨夜のJulieに時間を知らせる照明 いつになく はっきり
Julieったら 瞬きするような合図じゃ わからないからって

台本のないおしゃべり会 客席の反応も観察しながら 1時間30分
どこで息すってはいてしてるのなスピードで

これから先 え~っと あの~ その~なんて
頭に思い浮かんでるのに言葉が出てこなくてなんてなるのかなぁって
そうしたら 同じようなひとの前でだったら おしゃべりできそうって


昨夜のJulie あれやこれやのお話して 私の散歩コースの地元な話題も交えて
その中に散りばめられた ココロのカッコ良さ
みつけられたひと どれだけいたかなぁ


世の中には もっと高くじゃんぷできる若い男子はいっぱい
キラキラ輝く男子もいっぱい

見た目のカッコ良さなんて 履いて捨てるほどいる 今だから
そんな若い男子に現な年輪重ねた女子もいるけれど

若くて元気なひとをみつめて 自分の若さを維持する年齢重ねたひとも いていいけれど


年輪を重ねていくってことは 
いろんな あれやこれやが減って 無くなっていくんだから  
無様であっても 
重なった年輪の中に まだまだちっちゃいキラキラが散りばめられているんだから
それを見つけらる術を習得しながら

Julieのように ちっちゃな感動 ちっちゃなシアワセみつけたりしながら
 人生おくっていけたら 最高じゃん!



Julieの数字のテーブルに飾ってあったお花 
キッチンのすみっこに飾って
  研ちゃんの瞳もうるっとしたりした昨夜のいろんなこと思い浮べて 
  

(追記)
友達と電話であれやこれやしていたら あれもこれも言ってたねって

スマホやゲームの浮遊感が嫌だって
スマホの指先マネして ちっちゃなミニミニJulieを弾き飛ばす仕草したのはどこのMCだったっけ
ケイタイを替えるときにデーターを移し替えるのも今は簡単にできるけれど
昔は手で入力して夢中でやっていたら夕方になっていたそう

ゲームにハマった時期もあったJulieだったね いつかどかのMCで 話していたっけ
今は その夢中になっちゃうゲームから抜け出すことができたそうで

ゲームの話から 運転免許でのあれやこれやでする危険回避のシュミレーション画面のことも

速度制限で思い出したこと
歩けなくなったら スピード違反しないように 
自動で動くもの乗ってステージするって 
動くのがたいへんになっても あっちうろうろ こっちうろうろ くまもんみたいに動いてくれるのね

電磁波もイヤフォンも身体によくないって
電磁波のことは 自分のいろんな場所に手をかざして こんなとこも あんなとこもって
可愛い仕草してお話してくれたのは どこのMCだったかなぁ
イヤフォンは三半規管によくないんだって


お相撲さんのことも
どこかの空港で 引退後のスレンダーなお相撲さんに遭遇したことがあるけれど

勝った力士が 負けて具合が悪くなり起き上がれない力士に手をさしだすこともしなくて
自分の勝利にガッツポーズするのも なんだかねぇって Julieと同じ気持ちでお相撲見ていたんだわ


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