<2012年>
沢田研二 LIVE2011〜2012
(H23〜24)
ゲスト:瞳みのる・森本太郎・岸部一徳

(34/38公演)


<2011年>
<9.8東京〜9.30浜松>
<10.2東京〜10.30大宮>
<11.3札幌〜11.24熊本>
<12.1松山〜12.23横浜>


<2012年>
<1.7福岡〜1.24武道館>

◇1月7日(土)晴れ
30.福岡市民会館
17:30〜


今年初のJulie鑑賞だというのに風邪をひくなんて
お正月そうそうJulieより先にかつみ鑑賞しちゃって順番逆にしたのがいけなかったの?
それでも空飛んで地下鉄乗って無事に博多に到着して
宿泊先直行だったのに歩いても遠くなかったのにバスに乗ったら違う方向で
ちょっと遠回り?して住吉神社まで、おかげで大きな熊手も鑑賞できて

ずっと前に大阪のお正月コンサートのときに大きな熊手を持って
♪商売繁盛 笹もってこい〜って歌いながら登場したJulieを思い出したり

駅から近い宿泊先だったのにちょっと遠回りなどしながら
きょうはあれやこれや順調にいかないのねなんて嘆くことも忘れ
宿泊するひとより早く到着していた九州の乾杯仲間たち
部屋で空飛んでのできごとなど報告したりして、てくてくして運動会いらいの福岡市民会館へ

公園ぬけて会館が見えたら今まで見たことのない長蛇の行列 
チケットあるよ〜なだみ声のおじさんになんども声かけられたり立見席にもすごい行列ができて
開場へ入ったら、いつものところも凄い行列だったので開演がちょっと遅れたかな

1階席わきから入って階段いくつものぼってワンスロープだけどずっと高くなってる3階席みたいなくくりへ
客席の一番後ろには立ち見のひとがいっぱいチケットも完売、立見席もいっぱいだから
一番うしろまで盛り上がるのは当然と思い込んでいたけれど

着席まもなくJulieの透きとおる歌声♪GS. I LOVE YOUを聴いて
メンバー登場に座席周辺の反応はそれぞれ
ステージに並んだメンバーを生で鑑賞するのは初めて?それとも数十年ぶり?


♪Mr.Moonlight
いつものようにすくっとスタンディングしたら、あら周辺だれも、ちょっと後ろにはひとり立って
隣りのブロック前方はみんなスタンディング後方は着席
残念ながら私の後方はリズムに身体が自然に反応するような鑑賞は知らないみたい
通路前2階席は後方までスタンディングだから着席したらステージが見えない?
あれやこれやいろんなこと思う性質だからステージのJulieに集中できずに残念


♪Do You Love Me
周辺の座席環境に2012年最初の豆粒Julieにそんなに熱くもなれず
Julieの歌声はちょっと力が入って最初からテンションは上がっていそう?
顔の表情がわからないので声だけで判断して
豆粒Julieにコールしたって風邪でかぼそいじゅりぃ〜

ピーのドラムソロに反応する前方席だったりサリーの歌声に反応する客席
やっぱり初めてのひとたちが多いような客席の雰囲気


♪Time is On My Side
2週間前のパシフィコ横浜での最初のじゃんぷ凄く高く跳んだJulieだったけれど
3階席のくくりからはステージにいるJulieを見下ろすじゃんぷだから
横浜のような高いじゃんぷには見えなかったけどけれど
2012年最初のLIVEで遠くにいる豆粒みたいにちっちゃく観えるJulieと
一緒にじゃんぷできるだけでうれしかった
歌いながら上手方向にシロクマさんして遠くを見てるんだかどうだか上向きのお顔だったっけ
風邪でぼ〜だけど三連ジャンプ3つもとりあえずクリアできて


今年最初のJulieのご挨拶
あけましておめでとうございますに客席からもおめでとう
このステージもあと少しで終わってしまうので、ちょっとさみしそうなJulieだった?

Julieが話をしてるときだったかに
遅れてきた人たちを案内していた係員にスタンディングしているひとを座らせるように言ったひとがいて
係員は即答で「スタンディングして観るのもお客様の自由ですから」って
素晴らしい言葉っていうより当然のことだったのに

向こうのブロックから女性の声で座ってコール
通路前の2階席のくくりにも聴こえたそうだから大きな座ってコール
とりあえず向こうのほうで座ってコールがでたから着席して
遅れてきた二人連れ
最初にJulieのソロLIVEで来たときに後ろから座ってと言われたのをずっと引きずっているようでした


ステージから遥か遠い3階席ではあれやこれやあってJulieのお話なんだったけ
ステージに集中したときには、もう次に行く瞬間であ〜もったいない
Julieのおしゃべり途中聴き逃しちゃったじゃない

「すいとぉ〜よ」な福岡バージョンで次のイントロへ繋げるJulie

♪僕のマリー
着席鑑賞のひとたち、わけのわからない洋楽3曲続いて
やっと知ってる曲だから?しっかり手拍子で反応して
会場全体が手拍子していなことに気がついてくれたようで、ほっと

♪モナリザの微笑み
数日前に、かつみが歌っているのを渋谷公会堂で聴いたけれど
この曲はタローのハーモニカとコーラスとサリーのコーラス
そしてJulieのヴォーカルで聴くのが宇宙一だわなんてしみじみ


♪銀河のロマンス
周辺に仲間がだあれもいないから、ひとりさみしくジュリーマイラブして
武道館ではこころおきなく、あのときみたいにジュリーマラブしようっと

♪坊や祈っておくれ
サリーのコーラスもタローのコーラスも聴きわけてJulie、サリー、タローの素敵なハーモニー感じて
高貴な光の研ちゃんのお顔は残念ながら、あんまり遠くて3階みたいな高台からはぼ〜


メンバー紹介
昔はサリー、今は岸部一徳と広報担当部長のJulieに紹介され
ベースみたいな重低音な声で「一徳という名でお店にでています」って言っておきながら
「どこの店やねん」って、ひとりツッコミする愉快なサリーでした


広報担当部長のJulieから
解散してからの40年あれやこれや説明してもらったタロー
私も「タローという名でお店にでています」って
三軒茶屋?ってJulieにつっこまれ、あたふた?なタロタロだったかしら


報担当部長さんから
解散したあの日以来、京都へ帰ってからの40年をあれやこれや説明してもらったピー
中国語で新年のご挨拶もして、広報担当部長さん、ニーナって覚えと、ぴぃさんのお仕事もお知らせして


♪SATISFACTION
いつもなら、そんなこと言われなくても盛り上がってるじゃ〜んなんて気分だけれど
係員のうれしい言葉にも、後ろのひとを気にして空飛んできたのに
5曲も椅子を温めていた私には研ちゃんの盛り上がっていくぞ〜の言葉を
どれほど待っていたの3階席のくくりの最前列で


私の前の1階2階席のくくりは全員1曲目からスタンディングして楽しんでいるんだもの
私も仲間に入れてな気分で勇気出してスタンディングしてJulieと一緒にいくぞ〜な拳あげて
ようやく足が弾む瞬間がきて


♪Justine
応援団長さん声をはりあげて40年ぶりに歌うぴぃさんをピー先生と紹介
ピー先生のワンマンショーのはじまりはじまり
応援団長さん、ファルセットなコーラス部長もしてダンシングもしてドラマーにもへんしんして
ピー先生のヘイジュリー!で応援団長さんに戻って
腹筋背筋、首の横の?筋肉も使って応援団長さんの指導のもと掛け合いして
風邪をひいて、掛け合いの声にも力なくだけど
ピー先生がドラムセットのところに向かって客席にちょっと「待ってね」のJulie

なにやら持ってきたピー先生に
けいおうのコウコウはそういうのを?って応援団長さん
ピー先生、ためらうこともなく和ほうきを

2012年初ステージ
音楽には関係のないものが登場してなんだかなぁで前半終了


♪君だけに愛を
座っていたらJulieの歌が子守唄になりそうだから
風邪でJulieの人差し指にきゃ〜の声も出せずに指差しで返事などして

♪ラブ・ラブ・ラブ
最後のLの字、残念ながら私の周辺は思い出がないひとたち?
レアモノ見に来たのかな?私にはちょっと切ない切ないLの字でした
前半の部分、Julieが歌わなかったのはどうして?
あんまり遠くて表情わからなかったけれど
豆粒Julieを遠くから鑑賞して、ぽつんとひとり淋しくLの字して
Lの字しながら何を思う研ちゃんだったの?

しばし・ ・ ・ ・ ・Julieで

リズムには反応しないのに音楽には無縁のものに反応してる不思議な周辺の雰囲気
こんな感じで私周辺の客席の環境も風邪でもひいていた?


生のほぼタイガースは初めてなひともいたり
大昔のタイガースも、ほぼタイガースもなんどめ?なひともいて客席はそれぞれの反応で
周辺で親子連れな人達もいて
お母さんの影響でJulieは何回も鑑賞している20代の女子
タイガースの曲は「廃墟の鳩」が好きだそう
それはトッポの曲だからとお母さん、マニアックなのはお母さん譲り?
3階席みたいな高台でステージのJulieからは遠かったけれど
かつみの「廃墟の鳩」が好きな20代の女子と並んで鑑賞できたのも長く生きていればこそ
いろんな意味で貴重な体験ができた2012年初のすいとぉ〜よなLIVE鑑賞

なにはともあれ1階席、2階席、3階席みたいなくくりでそれぞれ楽しんだ3人で乾杯
日帰りな乾杯仲間達と天神でじゃあねした帰り道
道をたずねたワカモノ男子途中まで道先案内人、カラオケの定番は♪勝手にしゃがれだって
ちょっとうれしく中洲の屋台でひとり乾杯したかったけれど明日の本番にエネルギー温存して
夜空にもうじき真ん丸なお月様がキレイでした
2012年の初Julie鑑賞、なんだかとっても切ないスタートになって




◇1月8日(日)晴れ
31.宝山ホール(鹿児島県文化センター)
17:30〜

昨夜のJulieの様子はどんなだったのなんてちっとも解明されないまま
初めての九州新幹線みずほに乗って1年4ヶ月ぶりの鹿児島へ
新幹線の中で合流した友とバスに乗って桜島ながめて鳥さんと一緒にぼ〜だったり
前回来たときは時間にギリギリで到着したため西郷どんどこにいたのか知らないままで
宝山ホールのすぐ左側道路の向こうに、ぼくここにいる、あんなに大きいのに気がつかないなんて
西郷さんの銅像をバックにふたりでLの字して記念撮影して、二度目の宝山ホールの前でもLの字して
ハート模様のカプチーノ飲みながらまったり


翌日はサリー65回目の誕生日
ステージではJulieもそのことに何もふれなかったけれど
控えめなサリーだからご辞退していたかしら?


後半のステージで
きょうは何を?なんてサリーの登場に毎回興味津々
福岡は普通に?官房長みたいな登場
鹿児島は右手を誰かに引っ張られている仕草で登場して笑わせてくれて

今までで最高に笑わせてくれたのは長野だったかなぁ
あの長身なサリーがステージ袖にしゃがんでスタンバイ
そのしゃがんだお姿でニワトリのようにステージに登場して
後半のステージでサリーのベース弾きながら揺れるお姿がJulieの歌いっぷりに比例して
涙があふれていたのに、そのあとにサリーが大笑いさせてくれて


♪シー・シー・シー
イントロのベースを弾くサリーのお姿 なんとも ひょうきんな表情で 再び笑わせてくれて
ジュリーも歌いながらサリーのマネをしたりして またもや ふきだしてしまった私でした
あと数日後のあの日のつづきの武道館アンコールはどんな登場かしら
あの重低音なベースな声で 1曲歌ってほしいなぁ

♪散りゆく青春
この曲のときだったかな こんな眼差しである一点をじぃ〜〜っとみつめて
そんな嬉しそうなひとの背中みつめていたら
さらに、涼しげな眼差しで、ある一点をさらっとみつめて
前日の福岡の遠い豆粒なJulieの眼差しはこんなだったのなんて
涙がいっぱい溢れちゃったひともいて
嬉しそうな背中のひとLIVE終了後、拳あげて、あのとき一緒にしくじったのよねぇって
Julie一緒にハッ!をしくじった私の後ろ姿を忘れていなかったり


Julieの眼差しの行方もわかる程よい二桁の席で福岡の豆粒Julieのおさらいなどして
うれしそうな背中のひとの行きつけのお店まで連れて行ってもらって
他のともだちもいたので、じゃあねって

Lの字で歌い終えたJulie
鉄人バンドとサリー、ピー、タロー、真中にJulie、みんな横一列に並んで
ステージ終りのあれこれシリーズは
喉が渇いたってビールの栓をぷしゅっとぬいて美味しいそうにごくごく飲む仕草

LIVEの余韻の乾杯はまずはビールで
鯖のお刺身とARAWAZA桜島のロックも、Julieのような鯛とチーズのゆば巻もそばにいて
カウンター席の隣りの30代の女子たち、タイガースは知らないけど
沢田研二、Julieは知っていて♪勝手にしやがれがインプットされていたっけ
帰りのタクシーで地元でも入手困難な焼酎一どん(いっどん)が飲めるお店など教えてくれて
次回はいつ来れる? 一どんが飲みたいなぁなんて
いつだかまだ未定のJulieの鹿児島ソロLIVEが待ち遠しい




◇1月13日(金)晴れ
32.京都会館
18:30〜

数日前の九州のJulieとはひと味うJulieだったかなぁ

じゃんぷ!もいっぱいだったり、まいど!おいど!もして


♪君だけに愛を
ちょっと油断してたら、一番最初の♪君だけに〜
だから、きゃ〜の反応が数秒ずれちゃったり

もうすぐ節分ってことで
改修前の最後の京都会館で鬼のお面つけて登場したぴぃさんに
節分の歌など歌ってくれたJulie

座席周辺、メンバーの同級生みたいな年齢のひと多かったかなぁ
そんな客席で、改修前の最後の京都会館のステージ鑑賞して
並んで鑑賞した仲間たちは日帰りだったのでじゃあねして


1月14日(土)
お城のそばでJulieの余韻で目覚めてのんびり朝食、さっぶな1月の京都ひとりさんぽして
お城の側から地下鉄乗って蹴上まで通い慣れた道
真冬の南禅寺からてくてく、昨年はあっぢな夏さんぽ、今年はさっぶな冬さんぽ
哲学の道のねこちゃんにもあって地図ももたないでてくてく
哲学の道から右へ曲がるの遅れて、すべり台はどこだっけ?

ステージで銀色の雫をながすずっと前に、このすべり台で遊んだの?
ひなたぼっこ猫に登場する無口な少年が遊んだと思われる小さな公園を確認して
また元の道へてくてく戻って法然院の苔むした山門へ
昨年の9月は青モミジに囲まれていたけれど
山門から眺めた真冬の白砂壇(白い盛り砂)の上にはモミジの枯葉
水を表すふたつの白砂壇の真ん中を通ってココロを清くして
誰もいない冬の法然院ひとりじめ、冬の大文字さんも確認して、
さんぽの終着点で、夏のさんぽのときはアイスキャンデーにして冬だから暖かいものにして 
地図ももたない京都さんぽ10118歩


京都から名古屋へ移動してお城のそばにチェックイン
夜はお城をみつめながら名古屋のJ友さんと來タルベキ素敵な1月24日おめでとうなディナー
J友さんからのプレゼントの尾張の地酒 純米大吟醸 空(くう)で尾張の夜を締めて



1月15日(日)曇り
33. 愛知県芸術劇場
17:00〜

お城をみつめながら朝食してお城まで朝散歩、お堀てくてく階段のぼって天守閣まで
青い空だったらずっと遠くまで観えるのにぐれーな空だから背の高いビルいくつもの風景
秋の名残りのモミジ松ぼっくりも仲良くコラボしてる冬のさんぽ
名古屋の朝さんぽは5843歩

お酒と散歩と風邪が仲良くな2泊3日のタイガースなたび最終日
並んで観賞する仲間たちと待ち合わせしてランチして


昨年の愛知芸術劇場は大雪でさっぶだったけれど今年はさっぶじゃなくて
会場の中も、あっつ〜
寒いと思っていっぱい着込んでるから汗がたらり

京都LIVEのJulie、珍しくタオル一度も使わずだったのに
それなのに、きょうは1曲目?が終わってすぐにタオル活躍して
それ以降もタオルが頻繁に活躍して
さらに、あのつぶらな瞳から汗じゃなく涙が

前期と後期のザ・タイガースをリアル体験して
高貴な光をいっぱい放って日本一になったザ・タイガース
40年経っても、その魅力のままで。。。。

それぞれ違う道のりを40年歩んできたから、ステージでパフォーマンスする姿勢も違って
音楽鑑賞に必要ないものにココロが曇って、ちっとも晴れず
昨年の地元横浜のイヴイヴの♪ホワイトクリスマスを思い出しながら
ファイナルの武道館を楽しみにしていよう

1月20日 記 
横浜に初雪



◇1月24日(日)晴れ
34.日本武道館
18:30〜

昨夜の横浜はぼたん雪が舞って♪外は吹雪なJulieモードになったから?
武道館のあれやこれやいろんな思いのJulie好きなひとから電話だったりメールだったり
きょうの準備もできずに眠りについたのは午前3時過ぎ
今朝も日本各地で乾杯したJulie大好きな方たちからメール届いて

あれから40年経って
あの頃まだ生まれていなかったり
あの頃まだ遠い街にいたり
あの頃タイガースを知っていたのに横目で見ていたり
あのとき武道館にいたり
いろんな想いで武道館に向かうひとたちがいて自分流にあの日のつづきを楽しんでこよう

きょうの日を一番楽しみにしていた天国にいる中井さん、武道館を見守っていてくれるかしら
同じ夏の日に天国へ逝ったひと
帝国ホテルのJulieのおしゃべり会で初めて会ってその日が最後になって
武道館で一緒に並んで観ようって言っていたから、きっと見守ってくれるかな

いろんな想いを胸に前日に降り積もった雪を踏みしめながら武道館の門をくぐって


41年ぶりであの日のつづきをする座席周辺は
小学校のとき地元に来てくれたザ・タイガースを観たの
でも武道館は遠くて来れなかったのって方々もいて
みんなと自分の思い出を語っているときにJulieの透き通る歌声が流れてきて


オープニングのBGM♪GS.I LOVE YOU
遠い遠い真っ直ぐに観えるステージにタロー、ピー、サリー、Julie、そして鉄人バンドが登場
大歓声の中、それぞれの定位置にスタンバイ
この光景を34回も観てきたけれど、きょうが最後のスタートの光景

♪Mr.Moonlight
センターマイクにスタンバイのJulie
2012年最初のJulie福岡市民会館の3階席みたいな高台からステージを見下ろしたけれど
あのくらいの距離だけどフラットな床からステージ真正面のJulieをちょっとだけ見上げて
この曲でアマチュアコンテストで優勝したから今のJulieがいて
武道館に響き渡るJulieの第一声、Julieの中であのときの武道館だからこその第一声
私の中であれこれな34回目だからこそのJulieの第一声が耳に届いて


♪Do You Love Me
34回目のタイガースなメンバーへの指差し、きょうが最後が名残惜しくて


♪Time is On My Side
Julieと真っ先に真正面のじゃんぷできて
前後の座席間隔が狭いから、キレのあるじゃんぷできなかったけれど
ステージが高いからJulieへの指差しは上方向にだったけれど

Julieいつもより高いめにとか多目にとかのおまけがついたときもあったりな遠い街
シャウトの違いもあったりな私にとって34回目のジャンプ
真っ先のじゃんぷ真っ直ぐなJulieと一緒に
八方美人の日なので、くるっと後ろ向いてのじゃんぷもして
三連ジャンプも2つめはくるっと後ろむいて最後の三連じゃんぷ真っ直ぐ3つだった?
私が一番高く弾んだのは赤とんぼ文化ホールだったかなぁ
昨年のイヴイヴの日、パシフィコ横浜のJulieのジャンプも高かったけれど
自分の目で観たじゃんぷ、ストップモーションにならないから
後日のネットニュース、ジュリーの凄いハイじゃんぷ63歳のじゃんぷ記録に残してくれて嬉しい限り


Julieのご挨拶
ちょっと緊張?興奮?ぎみなJulie、年数ちょっと違ってたかな
遠いけどまっすぐなJulieだから左右のスクリーンはほとんど観ずに
福岡のときみたいな豆粒Julieを乱視近視矯正な肉眼でなので表情など観察もできず

♪僕のマリー
ツアー中、いろんな街で手拍子つきだったり
41年前だって今だって、この曲に手拍子するなんて考えられなくて


♪モナリザの微笑み
タローのカウントの曲、ピーがカウントしちゃって
気をとりなおして、しきりなおし


♪銀河のロマンス
私には、あの日のつづきだから高校生のときみたいにジュリーマイラブして

♪坊や祈っておくれ
ザ・タイガースをリアル体験していないひとたち、この曲を知らないひとが多くて
Julieの歌声の邪魔をする私語が多くて困ったなぁと遠い街でなんどとなく


♪Because
タローのヴォーカルにそっと寄り添うJulieの歌声

♪若葉のころ
スロープまでは車いすで登場のシロー
神聖な思い出のステージにはサリーとJulieにささえながらも自分の足で
ステージに移動して椅子に座って
練習していたら声がでないって甘えるようにいうシローに大丈夫とJulie 
シローのお兄ちゃんのそばで、お兄ちゃんのような表情でシローに語りかけるJulieがいて
二人の会話と表情を観てるだけで涙があふれて
病をおして、ふんばって、このステージにいるシロー
ユーモアまじえておしゃべりして、めいっぱいの力だしているシローに
客席からガンバレの掛け声するひともいて、涙しながらなんだかなぁ

頑張ってるひとにガンバレって言っちゃだめって言ってくれた松山LIVE
あのとき、ねこちゃんになった研ちゃん思い出して


シローがおとぼけなオシャベリするから
お兄ちゃんもJulieも、ジャズ喫茶の3回目のステージみたいな感じでオオウケして
40数年前にあんまりシローがおもしろいおしゃべり聴かせてくれて
Julieがね座っていた椅子から転げ落ちたりして
笑いすぎてお腹がいたくなったんだっけな遠い想い出も


シロー登場に、たくさん涙があふれたのに
40数年前みたいに笑わせてくれてありがとうねシロー
40数年前のジャズ喫茶のステージのつづきをしてくれたシロー
あのときのまんまの素敵な歌声でした
ザ・タイガースをリアル体験をしていないひとはシローの歌声に感動したひともいっぱいいて

昨年の秋田LIVEのときに
「シローがね歌いたい曲を言ってきたよ」って、うれしいニュース伝えてくれたJulie
身体がしんどいのに、あのころから練習していたのね
Julieのじゃんぷとシローのおしゃべりしている写真2枚が載っているデイリースポーツ
この写真が私にとってあの日のつづきの写真になって


ココロも身体もしんどい最中のシローがJulieのよびかけに
あの日のつづきの武道館に立ちたいって気持ちになってくれて
得意なおしゃべりだと泣いちゃうからって、ふんばって歌ってくれたシローに
Julieが岸部四朗じゃなく岸部七郎でしたってつづきがあったからなの?
シローのお兄ちゃんが♪テルミーを歌っていたころのサリーは修三だったものね
いい声の持ち主の兄と弟、ザ・タイガースのときにサリー&シローっていうアルバムもだしていて
ステージじゃないところでも音楽でも繋がっていた兄弟


*中学生でザ・タイガースを好きになったのも
ドラムス担当のお兄ちゃんとピーフアンのお姉ちゃんのおかげなひともいて
シローのオシャベリがあんまりおもしろくて椅子から転げ落ちたJulie
シローの21歳の誕生日、昭和45年のエピソードでした

歌い終わったシロー
腕をささえられているJulieのことは忘れていないのに、お兄ちゃんのことは忘れたふりして
弟:あんた誰や
兄:兄です 兄!!
兄弟なぼけとつっこみで笑わせてくれたのね
 
そういえば、たいがーすな旅公演
悲しくない涙がいっぱいあふれたときに、ずいぶん笑わせてくれたサリーでした
Julieが歌いながらサリーのそんなお姿を思い出して、ふきだしたりしたことも

♪tell me
次は「兄が歌います」ってJulieの言葉を聴いて涙、イントロ聴いてさらに涙
茶色が似合うサリー、ツアー最終章でキメててくれました
Julieにはマネできないベースな歌声聴かせてくれて、切ない切ない重低音なサリーの歌声でした
41年たったあの日の武道館のステージに鉄人バンドのイカシタ演奏も一緒で
あの日のつづきのサリーの歌声、さらにさらに感動でした 


♪Justine
ピーがこの曲をレパートリーにしようと曲を覚えていたころのエピソード
大昔ザ・タイガースとザ・ワイルドワンズが北海道公演のときに
ピーが移動中のバスの中でこの曲を覚えていたそうで
ラジカセから聴こえる♪Justine
バスの中のザ・タイガースとザ・ワイルドワンズのメンバー全員が聴いていて
ピーより先に覚えちゃったメンバーもいたそうで
先日のバスツアー、出発から到着までハスキィーヴォイスな声ずっとだったけれど
そんなバスの中みたいだったのかなぁ
この曲にまつわるエピソードはドラムス担当なハスキィーヴォイスからでした
武道館で私のずっと後方で鑑賞していたザ・ワイルドワンズのメンバー
懐かしいそんなエピソード思い出していたかしら

最後に銀色テープが武道館の天井からひらひら舞ってきれいでした

大昔、ジャズ喫茶で道くさくわないように、まっすぐ帰りなさいねってJulieが言っていたけれど
後半へ行く前にだいぶ道くさたべちゃって

前半のセットリストの1曲
♪SATISFACTIONをやらなかったのはきっと・・・・なんて思いながら後半へ
前半であの日のつづきができたけれど、たいがーすなたびのつづきはまだまだつづいて

武道館の客席上空、宙を舞っていた銀色のテープ、手を高く上に伸ばしてゲットしたり
休憩時間に床に着地した銀色のテープなども愛おしくてひろいあげたり
愛おしい銀色のテープだから、首にまいたりJulieからもらった黄色の腕輪してるそばに結んだり

そうこうしているうちに後半のBGM♪Littele Red Roosterが流れてきてメンバー登場


♪淋しい雨
ビージーズが作ってくれた♪スマイル・フォー・ミーのB面
ジャズ喫茶ではA面よりB面を歌ってくれることが多かったことなど懐かしく


♪風は知らない
たいがーすなたびの鹿児島で、ほろっとなったのはこの曲だったかなぁ


♪散りゆく青春
たいがーすなたびのいろんな遠い街でハンカチが活躍して
旅の最終章で真っ直ぐなJulieをみつめながら


♪花の首飾り
ツアー始まる前に、この曲担当だったヴォーカリストがいつ参加してもいいように
譜面だけは用意して待っているって言っていたけれど
ビロードな歌声のJulieが歌って
そんなJulieが「かつみの歌う花の首飾りは宇宙一」って待っていたのに
「プライドと誇り」使い方難しいよねってJulieがどっかで言ってたね


♪割れた地球
ザ・タイガース解散して41年経っていろんなとこがいっぱい成長したJulie
ロックな心意気はさらにさらに成長して
真っ白な指先はちょっとふっくらしたけれど妖しさはたくさん成長して
たいがーすなたびの途中で林檎のカタチしたJulieの右手の指になんどとなくゾクゾクして
あっちを向いた林檎だったり向こうの林檎だったり
たびの最終章は真っ直ぐこっちに向いたくっきりな林檎のカタチしたJulieの指
映像に残ったらいいけれど、動く映像撮るカメラはチェックしきれていなくて
真後ろに何台かあったのはテレビカメラじゃなかった?
イントロで白いボウタイほどいてシャツの第一ボタンはずす瞬間も見損なって
こだわり鑑賞できなくて、やっぱり武道館いつもの自分じゃなかったのかなぁ


♪怒りの鐘を鳴らせ
シングル♪都会のB面、A面はテレビでいつでも聴けるからってステージではB面を歌うことが多かった
ツアー初日の国際フォーラムでは♪鐘を鳴らせ〜のJulieと一緒の力を込めた拳少なかったけれど
360度なぐるっとした武道館の客席、どれだけのひとが揚げていたのか確認する余裕もないくらい
真っ直ぐなJulieみつめ力込めての拳
たびの途中で2階席にシローのまぼろしをみちゃった仙台、いちばん力がこもった拳で
3.11から数ヶ月たって、ちょっとづつ力がわいてきたときだったかなぁ
40数年たった曲なのに今でも色あせることなく、みんなで力こめた拳揚げて
♪今こそ〜のまっすぐな指差し、いつもJulieと一緒に
ぐるっと八方美人の日だから、くるっと北方向の指差し
Julieの燕尾服な背中に向かって真っ直ぐな指差しして 
大好きなポーズ、たびの最終章で味わい深い♪今こそ〜になって


♪美しき愛の掟
ロックなJulieが鮮やかにイキイキ泳いでる鯛のようになる瞬間な曲
真っ白な指先が歌詞に合わせて自由自在に妖しく
薔薇バージョンだったり白いボウタイバージョンだったりな装いで
Julieのように薔薇とボウタイにこだわっちゃうひともいて
最終章の燕尾服の真っ赤な薔薇のコサージュ
白いボウタイが真っ赤なバラのそばに仲良くふんばって
たいがーすなたびの途中の新潟のときみたいでした
♪君だけをぅ〜のズクゾクする歌いっぷりに
後方の男子集団も、めいっぱいのジュリーコール
ヴォーカリストならではの野太いジュリーコールも混ざって嬉しい限りでした


♪青い鳥
たいがーすなたびの途中の遠い街でいくどとなく涙したり

♪シーサイド・バウンド
あの日のつづきと違うのはJulieの♪ごぅ〜ばぁ〜ん、こだわりな5つの指
燕尾服の背中、サリー、Julie、タロー、3人仲良く並んで63〜65のダンシングも
Julieのお尻観ながらのダンシング、360度ぐるっとならでは
ツアー初日にはベースに神経がいってぎこちないベーシストのダンシングだったのに
38回もステージ重ねたからの見事なダンシングもご披露してくれて

 
♪君だけに愛を
たいがーすなたびの途中、真っ先な黄金の指差し、いくどとなく
2012年はJulie思い出いっぱいつまった京都会館だったっけ
豆粒な福岡でも3階席みたいな場所に指差し届いたっけ
八方美人の日だから、ぐるっとな指差しかと思ったら 
天邪鬼なJulie、真っ直ぐな指差しはパスしたのね
じゃんぷつき指差しのほうがうれしいひとは、しょぼんじゃないけど
3階席や4階席まで届く指差ししたのに、ちっちゃいホールだったから天井だったって
おしゃべりしながらの黄金の指差しもあった遠い街の嬉しい思い出も


♪誓いの明日
♪シー・シー・シー

♪落ち葉の物語
武道館の3週間前にかつみが歌う♪落ち葉の物語を生で聴いたけれど
やっぱりザ・タイガースの曲は、みんなが横一列に並んだステージで聴くのが一番嬉しいって思えて
目の前のステージに、いないかつみのことが思い出されたり


♪ラブ・ラブ・ラブ
41年前はザ・タイガースのこと大好きってひとたちばかりが武道館を埋め尽くしたので
みんなが悲しい涙、涙のLの字して

41年経って、あの日のつづきのLの字は
あのとき生まれてなかったひとも、あのときまだちっちゃくてなひとも
あのときザ・タイガース大好きだったのに遠い街で東京まで来れなかったのなひとも
ザ・タイガースを知っているけど不良が観るものだから横目でみていたのなひとも

あのときスタンド席の後ろのほうで涙のLの字していたひとは
武道館の宙を舞ったひらひらの銀色のテープと黄色のリストバンドつけて
JulieのこだわりLの字とおんなじにして
41年前にあの場所にいなかったひとたちと一緒にLの字して


41年のときの重さをずっしり感じながら、ぐるっとな客席みつめ
あのときとは違う、うれしい涙、涙のこだわりLの字して
たいがーすなたびの最終章、あの日のつづきをしめくくって
ザ・タイガースど真ん中世代としては実に味わい深いあれから41年後の武道館になって

ステージのみんなが横一列になっていつものようにサヨナラして
あの曲まだやってないじゃんって客席にのずっとずっと後方から、もう1曲歌って〜って
後方の男子集団も大きな声で一緒に
ステージに登場したJulieにお願いしたらマイクを持って、いくぞ〜って
Julieのまだまだ元気な声に武道館ぐるっとな客席から大歓声

アンコール2
♪SATISFACTION
京都会館でアマチュアコンテストに優勝したときの思い出の曲


たいがーすなたびの最終章、無事に終わって
ステージに上手側から横一列に並んだ
下山さん、グレイス、サリー、Julie、ピー、タロー、泰輝さん、カズさん
みんなにありがとうな気持ちで拍手して
5人のザ・タイガースであの日のつづきができて関東1本締めでパン!


シロー登場に私の中のあの日のつづきができて
そんな余韻で武道館をあとにして凍った雪道ですってんころりんしないように
一歩一歩雪道ふみしめてザ・タイガースの余韻で乾杯して

☆翌25日は宿泊先のテレビで朝日新聞の記事にだったり
東京さんぽしながら各スポーツ新聞に目を通して、昨夜の感動を改めてしみじみ実感し
後期メンバーのシローの登場で私はあの日の続きができたけれど


タイガースの初期と後期のメンバーが全員そろわないとザ・タイガースじゃないというJulieの思い
Julieの夢が実現するように虎さんがいるお寺
虎さんの絵馬に祈りをこめて奉納していつかを待つことにしよう



翌日の新聞でみつけたピーのバスドラムに
沢田研二、瞳みのる、森本太郎、岸部一徳の4人のサイン
沢田研二LIVE2011〜2012ツアー、あの日のつづきが始まる前に
たいがーすなたび公演、みんな怪我もなく無事に38公演までたどりつけるように
ツアー初日に書いたみたい

私は、たいがーすなたび公演の3回目、金沢本多の森ホールで鑑賞した翌日の羽田空港で
顔面から転倒して救急車で運ばれ顎に十数針の傷痕つくってずいぶん遠回りして帰宅して
それでも抜糸した傷口にテープはって打撲した腕を三角筋でそれ以降のツアーのりきって
不参加な4公演をのぞいて全34公演、無事に最終章までたどりつくことできて

41年ぶりに同じ日に同じ場所で同じ顔みつめつつ、あの日のつづきができて
まだまだじゃんぷもできる自分のたくましい足に感謝しつつ
ザ・タイガースがデビューした翌年1968年に新宿ACB(あしべ)に私を連れていってくれて
ジャズ喫茶の鑑賞方法を伝授してくれたピーが大好きだった姉に感謝しつつ


Julieが願う ザ・タイガース
前期と後期のメンバーが全員そろうステージが観られる日まで元気でいなくちゃ
感動の日から3日もたったのにまだまだあの場面が浮かんで
昨年の初日の感動とはまた違った感動のツアーファイナルだった

武道館360度の客席に13,000人も集まって38公演で90,000人ものひとが集まったそう 
武道館の客席、真正面からぐるっと360度の方向からステージを見渡せて
どこの席からも客席が観えてザ・タイガースは常に客席の歓声とともにあったから
ぐるっとした客席をながめるだけで感動して


凄い感動をしたときって言葉すくな
いろんなひとの話を聴いても体験しているひととしていないひともいて
小学生から中学生のころに家庭環境によってもそれぞれ
エレキ=不良、長髪=不良、ザ・タイガース鑑賞=不良、こんな時代だったけれど
不良あつかいされてもザ・タイガースのステージ鑑賞を実行して
あれから41年経って時代もかわってザ・タイガースって凄いグループだったんだねって
新聞の社会面にも載るようになって
同じ日に同じ場所で同じ顔であの日のつづきができたってだけで、それだけで
私の中のザ・タイガースが鮮やかな花を開かせて

1月27日 記

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前半のオープニング
GS.I LOVE YOU(BGM)

Mr.Moonlight
Do You Love Me
Time is On My Side

ご挨拶

僕のマリー
モナリザの微笑み
銀河のロマンス
坊や祈っておくれ
Because
若葉のころ
tell me
Justine
   
衣裳替え

後半のオープニング
Littele Red Rooster(BGM)

淋しい雨
風は知らない
散りゆく青春
花の首飾り
割れた地球
怒りの鐘を鳴らせ
美しき愛の掟
青い鳥
シーサイド・バウンド
君だけに愛を
誓いの明日

アンコール
シー・シー・シー
落ち葉の物語
ラブ・ラブ・ラブ

アンコール2 
SATISFACTION
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